広島平和記念公園の、入り口にたつ、原爆ドーム
爆心地付近にありながら、奇跡的に残ったこの建物は、
人類史上初
の原爆投下の惨禍を 知らしめる、負の世界遺産
として、
今日も、おおぜいの見物人を あつめています。。
さて、このドーム、大正時代に 「広島県物産陳列館
」
として
たてられたもので、
設計者は
チェコ人の
ヤン=レッツェル
という人です。
ヤンさんは、明治時代に日本に来て、大きな建築の仕事を
何件もこなしました
が、
関東大震災で被災して
全財産を失ったあげく
自分がつくった建物が ほぼ・倒壊してしまったことに
ショックをうけ
チェコに帰国後、
まもなく
45歳で 病死したそうです。。
今回、
広島に同行した
ジェマちゃんは
美術のお仕事をしていますが、
原爆ドームの梁や、鉄骨の「造形美
」に かんじるところあったようで、
めずらしく
写真をバシバシ
とっていました
被爆して、ボロボロになった状態で、ずっとこの地にありつづけた
原爆ドーム。。
やはり、長年の風雨に
さらされて
だんだん
劣化しているようで、
今までに、3回 補強工事がなされているらしい。
震災や
戦災で
自分がつくった建物が
ほぼ
壊滅したのに、
この建物だけが、こんな形で 後世に長らく伝えられようとしている
ことについて・・、
ヤンさんは どう思うんだろう?
と
立ち入り禁止区域にいた猫ちゃん
に 問いかけた
ミニクリンでした。
(その8、「平和記念公園全景」につづく)