どうにもならないこと2

世の中にはどうにもならなことは無い!
なんて人も居るけど
どうにもならないこともあるんです。

どうにもならないことは仕方ないと
サッパリキッパリ諦めるしかない。

どうにもならないと言いつつ
どうにもならないことを羨望の目で見つめているのは
ほんのわずかな望みもないと思いながらも
それを認めていないのではないのだろうか?


解っている。
どうにもならないことと言いつつも
・・・
隠れた願望。

願望の中にあるものは
無意識の中の「欲こころ」

全てを捨て去るに限る
おもいきって
「欲こころ」を捨てきる。

捨て去ったと思った欠片を
手を突っ込んで吐き出させてみる。

未練の欠片が出てくる。

全てを吐き切り言ってみる。
この世にどうにもならないことなんてない!
自分が望むことは全て出来る可能性があるのです。

問題は自分が何を望んむかなんです。

吐き出した欠片は
人それぞれ違うのだけど・・・

管理人のそれは
手のひらに乗るような
丸くボールのような大きさで
まださっきまでの体温を残し
真綿のようにやわらかく軽い。

黒い色をしているのに
生まれて間もない雛のような
ふわふわで華奢な
とても愛おしいもののような気がするの。

吐き出した欠片を
大事に両手に乗せる。
頬ずりしてしいたくなるほど
儚くもろく
とても愛おしいもののような気がするの。

出してはこの子は死んでしまう。
もう一度こころに戻したくなるような
そんなもののような気がするの。

人のこころには
そんなものも必要なのかもしれないなんて・・・

なぜかしら?
自分にさえも気がつかれないように
大切にしまっておいたもの
前世からの解読不能のメッセージのような・・・。












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