このあいだの日曜日は、映画サークルの元部長が新居を構えたというので、サークル仲間と一緒に押しかけてきました。
無邪気でかわいい息子ちゃんに癒されながら、まったりと心地よい午後を過ごす。
前は、このメンバーで、毎日のように部室で無駄話ばっかりしていたなあ。
後ろ髪引かれながら、ちょっと早めにおいとまし、次の日の撮影準備。
それから、やっと冬休みの宿題終わらせる。我ながら今回も遅かった…。
そして、先週末から取材ウィーク突入してます。
現在大ブレイク中の女性タレントさんたち、私も大好きな人気女性作家さん、以前からずっとお話を伺いたいと思っていたゾンビ好き放送作家さん…といろんな方々にお会いし、贅沢な週になっています!
小川洋子さんのチェス小説『猫を抱いて象と泳ぐ』読了。週末で一気に読んでしまいました。
小さい頃からチェスをとりまく世界に惹かれ、憧れを抱いてきた私としては、小川洋子さんがチェスを題材にってだけで興奮してしまう。
『博士の愛した数式』で数字に美しい意味を見出した彼女は、今度はチェスの棋譜に、深い愛情に満ちた物語を託しています。
簡潔で正確で飾り気のないものに、言葉では表現しきれない複雑な感情を託す、ってことに、なんでこんなに心を動かされるんでしょう。
触れたら壊れてしまいそうな、繊細でひそやかな文章。
成長を止めた闇の天才チェス少年と、象のインディラ、ミイラ、マスターが紡ぐ切ない物語。
ちょっと繊細すぎやしないかしら、と思う部分もあったけれど、美しい小説でした。
私、子どもの頃『ボビー・フィッシャーを探して』という映画を観てチェスにハマり、チェスの問題本を読んだり、コンピューターチェス(ゲームソフトじゃなく、電子チェス盤のようなもの)をプレイしたりしてました。
もう今は全然やっていないけど、チェスというゲームそれ自体やチェスマスターたちの物語、そしてチェス盤には強いロマンを感じます。
両親もチェス盤が好きで、みんなで海外旅行に行ったとき、ついつい皆でチェス盤を購入してしまったことも。『不思議の国のアリス』の登場人物をモチーフにした、ゴージャスなチェスセットも家にあった。
チェスを扱った作品でおすすめなのは、キャサリン・ネヴィルの『8(エイト)』。たぶんもう絶版になっていると思うけど、最高に面白く、血が沸き立つ小説です。
他に最近読んだのは、
角田光代さんの『森に眠る魚』
(読者の黒い好奇心を掻き立てる緻密な人物描写がすごい。面白かった)
森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』
(最初文体にひっかかったけれど、ファンタジー要素が出てきてからどんどん楽しくなっていきました。今まで読んだことのない、夢の中をふわふわ気持ちよく漂っているような雰囲気があり、けっこう好きだった)
など。
あと、すごく遅ればせながら、伊藤理佐さんの漫画にハマっており、『おいピータン!!』『おんなの窓』『微熱なバナナ』『チューネン娘。』『女のはしょり道』『やっちまったよ一戸建て!!』といろいろ読んでます。
無邪気でかわいい息子ちゃんに癒されながら、まったりと心地よい午後を過ごす。
前は、このメンバーで、毎日のように部室で無駄話ばっかりしていたなあ。
後ろ髪引かれながら、ちょっと早めにおいとまし、次の日の撮影準備。
それから、やっと冬休みの宿題終わらせる。我ながら今回も遅かった…。
そして、先週末から取材ウィーク突入してます。
現在大ブレイク中の女性タレントさんたち、私も大好きな人気女性作家さん、以前からずっとお話を伺いたいと思っていたゾンビ好き放送作家さん…といろんな方々にお会いし、贅沢な週になっています!
小川洋子さんのチェス小説『猫を抱いて象と泳ぐ』読了。週末で一気に読んでしまいました。
小さい頃からチェスをとりまく世界に惹かれ、憧れを抱いてきた私としては、小川洋子さんがチェスを題材にってだけで興奮してしまう。
『博士の愛した数式』で数字に美しい意味を見出した彼女は、今度はチェスの棋譜に、深い愛情に満ちた物語を託しています。
簡潔で正確で飾り気のないものに、言葉では表現しきれない複雑な感情を託す、ってことに、なんでこんなに心を動かされるんでしょう。
触れたら壊れてしまいそうな、繊細でひそやかな文章。
成長を止めた闇の天才チェス少年と、象のインディラ、ミイラ、マスターが紡ぐ切ない物語。
ちょっと繊細すぎやしないかしら、と思う部分もあったけれど、美しい小説でした。
私、子どもの頃『ボビー・フィッシャーを探して』という映画を観てチェスにハマり、チェスの問題本を読んだり、コンピューターチェス(ゲームソフトじゃなく、電子チェス盤のようなもの)をプレイしたりしてました。
もう今は全然やっていないけど、チェスというゲームそれ自体やチェスマスターたちの物語、そしてチェス盤には強いロマンを感じます。
両親もチェス盤が好きで、みんなで海外旅行に行ったとき、ついつい皆でチェス盤を購入してしまったことも。『不思議の国のアリス』の登場人物をモチーフにした、ゴージャスなチェスセットも家にあった。
チェスを扱った作品でおすすめなのは、キャサリン・ネヴィルの『8(エイト)』。たぶんもう絶版になっていると思うけど、最高に面白く、血が沸き立つ小説です。
他に最近読んだのは、
角田光代さんの『森に眠る魚』
(読者の黒い好奇心を掻き立てる緻密な人物描写がすごい。面白かった)
森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』
(最初文体にひっかかったけれど、ファンタジー要素が出てきてからどんどん楽しくなっていきました。今まで読んだことのない、夢の中をふわふわ気持ちよく漂っているような雰囲気があり、けっこう好きだった)
など。
あと、すごく遅ればせながら、伊藤理佐さんの漫画にハマっており、『おいピータン!!』『おんなの窓』『微熱なバナナ』『チューネン娘。』『女のはしょり道』『やっちまったよ一戸建て!!』といろいろ読んでます。
撮影は何とか無事終了しました。
ありがとう~。
ブツドリはまだなんですが。。
そして8!
あれ、すっごく面白かったのに
なぜか消えちゃったよね。。
さいきん昔スキだった本を再読する
パンドラの箱あけようキャンペーン中なのだが、
8、探し当てられず。。
8仲間がいてちょっとうれしかったので
コメントしてみた。
では!
撮影お疲れさまでした!
エイト、面白いですよね~!
親にすすめられて読みました。
うちにありますので、もしお読みになりたかったら、貸しますよ~。
久しぶりに読みたいです