Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

Dreaming of Arizona

2005-05-16 01:34:22 | art
Peter Granserというドイツ人写真家の『Sun City』という写真集を買いました。
アリゾナの砂漠の真ん中にある、Sun Cityという、55歳以上の定年退職者が住む町を撮影したもの。
このSun City、町も住人も、ものすごく人工的でキッチュで私好み!
安っぽい、ペラペラとしたたたずまいが、たまらなく魅力的です。
家の内装&外装のカラフルパステルな感じも素敵。
庭先にピンクフラミンゴの置物がズラリと並んでいたり、でかいサボテンがそびえたっていたり。
『シザーハンズ』に出てくる郊外の町にも通じるものあり。
ちなみに、Sun Cityには7つのレクリエーションセンターを始め、プールやボーリングセンター、ゴルフコース、人工池などがあるそうです。

この写真集を見て、企画中(妄想段階)のアニメーション作品のビジュアルがちょっとずつ浮かんできたのです。

写真家のサイトで、作品の一部が見られます。
Peter Granser

アリゾナは、私にとって特別な場所。
一度も訪れたことはありません。
ただただ憧れの土地なのです。
両親がアリゾナを愛していて、小さい頃から無意識に耳に入ってきた“アリゾナ砂漠”だとか“サワロ・サボテン”だとかいう単語が、脳みそにすり込まれているからかもしれません。
つい2、3年前まではアリゾナについて考えたことはなかったのに、ある日アメリカのガイドブックを立ち読みしていて、アリゾナの写真を見たとたん、「あ、ここだ!」と感じてしまい、
「ここに行かなければ」と思いました。
2年ほど前にアリゾナ一人旅を計画したのですが、結局実現せず…。
でも、いつの日か絶対に行くと、心に決めている土地です。
そのときには、Sun Cityも訪れたいな。
(おじいちゃんおばあちゃんがクラブ活動の一環で作った、おみやげものも売られているらしいです…)

最新の画像もっと見る