Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

涙のスライドショー

2008-02-11 23:59:33 | daily life
貴志祐介の『新世界より』上巻をやっと読了。「やりすぎ?」ってくらいとことん作りこんだ、特濃なエンターテイメント世界が楽しい。変な生物がたくさん登場するし。さっそく下巻へ。


今日は、お客様をお招きしたランチ会を楽しみつつも、イベントに使うスライドDVD作りで悪戦苦闘な日でした。

うちの3台のノートパソコンをズラリと横に並べていろいろやってみたのだけど、「エラーが発生しました」「ファンクションが間違っています」「・・・(突然青画面へ転換)」と冷酷なメッセージを立て続けに突きつけられ、怒りを通り越して、もう悲しくなった。本気で半泣き状態。同じようにパソコンに悩まされた自主映画時代を思い出しました。
ちゃんとパソコン環境を整えていない私が悪いのだけど、もう少しいろいろシンプルにならんもんか。
結局1日がかりになってしまいましたが、何とか出来上がってホッとしました。


しかし、チェコで撮った大量の写真を見返すことができたのは、なかなか楽しかったです。
改めて「街と森を巡る旅」というコンセプトをくっきりと感じ取ることができて本に自信を持つことができたし、アーティストたちの作品と、彼らをとりまくチェコの自然とのつながりももっと見えてきたような気がする。

下は、本には使われなかったけど、お気に入りの一枚。
『クルテク』の作者、ズデニェク・ミレルさんのお家の中です。
シャンデリアとか鳩時計とか、派手めのものが飾ってあるのに、すっきりと落ち着いた雰囲気。静謐なかわいらしさ。



明日はイベント。がんばろう。