先週末にタワーレコードに行ったら、大好きなコミック作家クリス・ウェアの新刊が2冊も出てた。
しかもなぜか安い! 即購入。
『The Acme Novelty Library16』(右)は、シリーズで出てるものの最新作。内容はまだ読んでいないけれど、やっぱり寂しいお話のような雰囲気。いつもは薄い紙の表紙のものが多いけど、今回はハードカバーでちょい豪華な装丁。装画も良い。
でかサイズの『The Acme Novelty Library』(左)は、ウェアお得意の偽の広告やペーパークラフトの図案、ショートコミックを集めたもの。偽の会社の広告とか、ものすごく手が込んでる。遊び心の博覧会。眺めているだけで飽きない。目が喜ぶ感じ。
クリス・ウェアとの出会いは、大学生の頃ニューヨークのコミック屋で。
緻密に書き込まれたページ構成、色使い、世界観、言葉がわからなくとも伝わってくる圧倒的な孤独感にすっかり魅せられてしまい、大量に買い込んだ。1ページ1ページがほんとうに美しく、飾っておきたいくらい。
一見、整然としていてパソコンで描かれた絵のようにも見えるんだけど、暖かみがある。
(パソコン使ってないのかしら? 作画の様子を見てみたい)
細かくコマ割りされたページは、まるで孤独な人々が集うアパートの切断図、またはドールハウスのよう。
渋谷のタワーレコード(新宿にもあったかも)には彼の本が何冊か置いてあるので、興味もたれた方、是非一度手に取ってみては。
コミックの主人公ジミー・コリガンの人形(不幸オーラ漂う二等身)も可愛すぎ。
P.S.
昨日の「キャビア」ですが、缶の絵の作者である樋上公実子さんに早速「買いました!」とメールをお送りしたところ、このブログのことを、ホームページの日記『甘味偏愛記』に書いてくださいました。
毎日スイーツを中心に美味しそうなものが紹介されていて、夜中なんかに見るとお腹がギュルギュル鳴りそうな、素敵な写真日記です。まさに偏愛。
樋上さんのお菓子の絵も、以前個展で拝見したことがあるのですが、ほんと素晴らしいのですよ。甘いものをこれだけ愛しているからこそ描けるんですね。
しかもなぜか安い! 即購入。
『The Acme Novelty Library16』(右)は、シリーズで出てるものの最新作。内容はまだ読んでいないけれど、やっぱり寂しいお話のような雰囲気。いつもは薄い紙の表紙のものが多いけど、今回はハードカバーでちょい豪華な装丁。装画も良い。
でかサイズの『The Acme Novelty Library』(左)は、ウェアお得意の偽の広告やペーパークラフトの図案、ショートコミックを集めたもの。偽の会社の広告とか、ものすごく手が込んでる。遊び心の博覧会。眺めているだけで飽きない。目が喜ぶ感じ。
クリス・ウェアとの出会いは、大学生の頃ニューヨークのコミック屋で。
緻密に書き込まれたページ構成、色使い、世界観、言葉がわからなくとも伝わってくる圧倒的な孤独感にすっかり魅せられてしまい、大量に買い込んだ。1ページ1ページがほんとうに美しく、飾っておきたいくらい。
一見、整然としていてパソコンで描かれた絵のようにも見えるんだけど、暖かみがある。
(パソコン使ってないのかしら? 作画の様子を見てみたい)
細かくコマ割りされたページは、まるで孤独な人々が集うアパートの切断図、またはドールハウスのよう。
渋谷のタワーレコード(新宿にもあったかも)には彼の本が何冊か置いてあるので、興味もたれた方、是非一度手に取ってみては。
コミックの主人公ジミー・コリガンの人形(不幸オーラ漂う二等身)も可愛すぎ。
P.S.
昨日の「キャビア」ですが、缶の絵の作者である樋上公実子さんに早速「買いました!」とメールをお送りしたところ、このブログのことを、ホームページの日記『甘味偏愛記』に書いてくださいました。
毎日スイーツを中心に美味しそうなものが紹介されていて、夜中なんかに見るとお腹がギュルギュル鳴りそうな、素敵な写真日記です。まさに偏愛。
樋上さんのお菓子の絵も、以前個展で拝見したことがあるのですが、ほんと素晴らしいのですよ。甘いものをこれだけ愛しているからこそ描けるんですね。