☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

根岸Sの法則

2018-01-26 20:00:00 | 砂王の法則
■血統傾向■

過去5年で複数回馬券になっているのは、次のとおり。
ネオユニヴァース:1-1-0
母父ヌレイエフ:1-0-1
父ストームバード系:2-0-1
母父スキャン:2-1-0
フォーティナイナー系:2-0-0
ボールドルーラー系:0-3-1

この中で強調するとすれば、【2-1-0】の母父スキャン。割とマイナーなスキャンがこれほど馬券になっているのは珍しい。あとは、3年連続連対中の父ストームバード系と2年連続馬券対象を継続中のボールドルーラー系。

リピーターは04年以降の過去14年間で、11年1着⇒13年3着のセイクリムズンと12年1着⇒14年3着のシルクフォーチュンの2頭しかいない。2頭とも勝った翌年ではなくて2年後に馬券になっているのがミソ。この「リピーターの法則」からいけば、連覇の掛かるカフジテイク、昨年2着からのリベンジに燃えるベストウォーリアは、今年は要らないということになる。

■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>

昔はアテにならなかった1番人気が、目下3連勝中と盛り返している。2番人気、3番人気は不振傾向。10番人気以下の馬が8頭馬券になっているように大穴狙いも可能。

1番人気の連対率は57%と微妙な信頼度だが、これを単勝オッズ別で見てみると1番人気の買い時がよく分かる。

<1番人気の単勝オッズ別成績>*%は左から勝率、連対率、複勝率の順
2.5倍以下:3-3-0-1 43% 86% 86%
2.6倍以上:2-0-0-5 29% 29% 29%

単勝2.5倍以下の1番人気で唯一馬券にならなかったのは、12年のダノンカモン(単勝2.3倍、4着)のみ。一方、単勝2.6倍以上の1番人気は、かつては全く用はなかたのだが、15年エアハリファ(単勝3.4倍)、17年カフジテイク(単勝3.0倍)と直近3年で2勝を上げており、流れが変わってきている。今年の1番人気は、おそらくカフジテイクだどうが、昨年同様単勝オッズは2.5倍以下にはならないはず。これを買うのか切るのかが運命の別れ道。

■前走■

直近4年で目につくのが、武蔵野S組【3-0-1】、チャンピオンズC組【1-1-1】、そして、2年連続で馬券対象を継続中のファイナルS組【0-1-1】。かつては、ガーネットS(08年で廃止)組やガーネットS組などの中山ダート1200m組が活躍していたが、最近の傾向としては、前走からの距離短縮馬の活躍が目立っている。

■前走着順■

前走データでは、距離も大切だが、前走着順も重要なポイントの一つ。過去14年で馬券になった42頭のうち、19頭が前走1着だった。また、勝馬の前走着順は14頭中13頭が前走掲示板以内で、2着馬は14頭中10頭が前走1着の馬。連軸候補は、前走掲示板以内が鉄則。

■馬体重■

根岸Sに限ったことではないが、冬場のダートで大事なのが馬体重。凍結防止剤が巻かれるケースが多い冬場は、春秋よりも馬力が必要となり、必然的に馬体重500kgを超える大型馬が活躍する傾向にある。
根岸Sでは、過去14年間で毎年必ず500kg以上の馬が馬券になっており、2年連続で500kg超の馬が1着~3着を独占しているのが、何よりの証拠。

■出目■


■枠番■


<枠番別着度数グラフ>

1枠、8枠の両端の成績が極端に悪く、あとは満遍なく馬券になっている。ただし、7枠は着度数では最高の9回だが未だ勝馬は出ていない。

■馬番■


<馬番別着度数グラフ>

12番より外からは1着馬は1頭しか出ておらず、6番~11番に集中しているように、頭を狙うのなら真ん中辺りの馬番がベター。


東海Sの法則【結果】

2018-01-24 00:00:00 | 砂王の法則
【結果】
◎ドラゴンバローズ・・・13着(3番人気)

■血統傾向更新■

断トツ1番人気のテイエムジンソクが余裕勝ち。2着は13番人気のコスモカナディアン。東と西で岡田総帥の馬が穴を開けた。3着は昨年2着のモルトベーネで、三連単は49,170円。いくらテイエムジンソクが圧倒的1番人気としても、1番人気⇒13番人気⇒6番人気で、この配当は安い。

■コース傾向更新■

キングマンボ系の流れがプツリと途切れた。罠だったのか・・・

というわけで、今年も一開催が終了。成績は、5レースに手を出し、印を打った馬7頭が【1-0-1-5】という惨憺たる結果。開催が替わればツキの流れも変わることを願うばかり。

=おしまい=

AJCCの法則【結果】

2018-01-24 00:00:00 | 中山の法則
【結果】
◎ショウナンバッハ・・・6着(5番人気)
○ゴールドアクター・・・11着(3番人気)

■血統傾向更新■

先週の日経新春杯に引き続き、デムーロとノリのワン・ツー決着。年明けは鬼の居ぬ間に戸崎が重賞3連勝を決めたが、デムーロが騎乗停止から復帰した途端に大人しくなった。
3着は8番人気のマイネルミラノ。これで、ステイゴールド・ドリームジャーニー親子は3年連続3着。
どうやらゴールドアクターの調教が悪過ぎるというのは本当だったようで、武ちゃんを乗せる限りは仕上がっているはずと読んだのが大間違い。

■コース傾向更新■

AJCCの前の5Rでもステイゴールド産駒が1着になったので、同産駒狙いまではよかったのだが・・・この少頭数なら逃げ残りは大有りと読んだまではよかったが、トミケンスラーヴァの存在が気になり、思い切ることができなかったのが敗因。しかも、5Rの2着のはミラノの母父と同じダンチヒ系ハービンジャー産駒なので、◎にしてもよいくらいだった。まあ、対抗をゴールドアクターにした時点で負けなのだが。でも、獲れなくても、これは悔しい。ミラノ◎なら人気どころは間違いないく押さえるので、獲れていた。と、毎度毎度のことだが、終わった後なら何とでも言える。

=おしまい=

東海Sの法則2

2018-01-21 12:00:00 | 砂王の法則
■血統傾向再掲■

狙いは【1-2-2】と5年連続で馬券になっているキングマンボ系保有馬。

■コース傾向更新■

本日の1Rと3Rの結果を反映。
昨日まで継続していたヴァイスリージェント系【2-1-2】と父SS系【3-4-1】の流れが途切れた。代わりに浮上してきたのが、本日の2鞍だけで【2-0-2】のキングマンボ系保有馬だ。ましてや、レース傾向と一致しているのならば、素直に流れに乗るしかない。

<該当馬>
07タガノエスプレッソ・・・母父キングカメハメハ
09ディアデルレイ・・・父キングカメハメハ
10オールマンリバー・・・同上
12ドラゴンバローズ・・・同上

◎12ドラゴンバローズ・・・キングカメハメハ×ポリッシュプレシデント
母父はダンチヒ系。傾向に従うなら母父SS系のディアデルレイかオールマンリバーを狙うのが筋だと思うが、ここはベタに中京ダート【2-3-0-1】の本馬をチョイス。
調教師は、現役時代はナリタトップロードの主戦を努めるも、和田竜二のテイエムオペラオーに何度も涙を飲まされた渡辺薫彦。鞍上を、かつてのライバルに戻し、懐かしのコンビで重賞初制覇を狙う。でも、オペラオーと同じオーナーのテイエムジンソクを差せるかどうか、和田の「忖度」次第が気に掛かる。

AJCCの法則2

2018-01-21 08:08:08 | 中山の法則
■血統傾向再掲■

ディープインパクト:2-2-0
フェアリーキング系:0-1-1
ハーツクライ:0-0-2
ジャングルポケット:1-0-1
ロベルト系:0-4-0(うちBT:0-2-0)

<該当馬>
03ミッキースワロー・・・母父ジャングルポケット
05ゴールドアクター・・・父スクリーンヒーロー
06ディサイファ・・・父ディープインパクト
10マイネルディーン・・・母父トニービン

■コース傾向更新■

土曜日もまた、ステイゴールド、メイショウサムソン、トウカイテイオーと言った長距離血統が馬券になった。ステイゴールド・ドリームジャーニー親子が2連勝で、レース傾向でも2年連続で3着になっている。出走馬中のステイゴールド産駒はショウナンバッハとマイネルミラノの2頭。バッハは16年3着、ミラノは同コースで行なわれた昨年のオールカマーで大逃げを打ち、馬券にはならなかったが1着から0・2秒差の4着の実績がある。
今年は11頭立てで行なわれるAJCC。若駒Sのように少頭数の場合は、往々にして逃げ残りのケースが多い。ただ、厄介なのはトミケンスラーヴァの存在。父タイキシャトルというのが手を出しづらいが、前走万葉Sを勝ったようにスタミナ満点なのは実証済み。そして、何よりも不気味なのが鞍上を元祖穴男の江田にスイッチしたこと。江田と言えば、数々の大穴を開けてきたことで有名だが、直近、と言っても12年になるが、日経賞でのネコパンチ。穴男の江田は、果敢な大逃げを打ち、まんまと逃げ切り、単勝万馬券の大穴を演出した。ミラノの鞍上の大知も逃げは上手いが、ここは枠の利を活かして江田がハナを奪うはず。江田と大知の逃げ残りには注意が必要。

◎08ショウナンバッハ・・・ステイゴールド×サクラバクシンオー
ご存知の通りキタサンブラックの半兄。前走の中京記念で賞金を加算できれば有馬記念に出走し、兄弟対決を目論んでいたと聞く。鞍上はアンちゃん木幡から戸崎へスーパー強化。ここ7戦連続で上り3F3位以内を連発しながら、掲示板に載ったのが5回。この少頭数で戸崎なら余裕で捌けるはず。

○05ゴールドアクター・・・スクリーンヒーロー×キョウワアリシバ
実績ならこの馬だが、長期休養明けを嫌われたのか2番人気とはG1馬も舐められたもの。3歳時に古馬G1で勝負になったレイデオロ、スワーヴリチャードを例に出すまでもなく明け4歳馬のレベルは高いのは確か。だが、中山芝2200mを2勝、うち1勝はAJCCと同コースのセントライト記念を勝った目下1番人気のミッキースワローと、3歳重賞で【0-0-3-3】と連対実績はないのにデムーロ人気で3番人気に推されているダンビュライトとは格が違い過ぎる。別定のG2では、何と言っても格がモノを言う。武豊を起用するからには仕上げに抜かりはないはず。

馬券は◎○の馬連と三連複2頭軸総流し。