☆新・史上最強の法則-海外支局☆

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帝王賞の法則【結果】

2016-06-30 20:00:00 | 砂王の法則
【結果】
◎コパノリッキー…1着(5番人気)単勝660円 複勝190円
○ノンコノユメ…2着(1番人気)複勝120円
馬単2、280円


リッキーがまさかの5番人気で、思ったより配当は良かったが、枠単が馬単より600円も高い2、870円もつけていたとは…
裏表を各5000円ずつ買っていたので、3万円も取り損ねた。ああ、もったいない。

■血統傾向更新■

コパノリッキーがブッチギリの完勝で一昨年のリベンジを果たし、G1・7勝となった。
なお、鞍上の武豊は帝王賞5勝目。まさに帝王賞の帝王である。

=おしまい=

帝王賞の法則

2016-06-29 00:00:00 | 砂王の法則
■血統傾向■

11年以降の過去5年。
父SS系が【2-4-1】で、うちゴールドアリュールが【1-4-0】。
キンカメが【2-0-1】で、昨年はキンカメと同系の母父エルコンドルパサーが2着になった。

■所属■

弱いものいじめとは言わないが、栗東軍団が大暴れ。これでは大井の馬主はたまったものではないだろうに。

■人気■

04年以降の過去12年で、5番人気以内が【12-11-10】と馬券になった36頭中33頭を占め、穴狙いは無謀というもの。

1番人気は【5-5-1】で、唯一馬券圏外に飛んだのは10年のサクセスブロッケン(8番人気)のみ。連対率83%ならば信頼に値する。
5番人気以内同士で決まるケースが多いが、4番人気は【0-2-3】と未勝利なのでヒモ要員。

■かしわ記念との関連性■
かしわ記念がG1に格上げされた05年以降の過去11年で、かしわ記念の優勝馬が帝王賞に出走したのは9回あり、その成績は【2-5-0-1】で連対率は88%を誇る。

<かしわ記念優勝馬の帝王賞での成績>
05年ストロングブラッド…2着(6番人気)
06年アジュディミツオー…1着(2番人気)
07年ブルーコンコルド…2着(1番人気)
08年ボンビネルレコード…2着(3番人気)
09年エスポワールシチー…不出走
10年エスポワールシチー…不出走
11年フリオーソ…不出走
12年エスポワールシチー…2着(1番人気)
13年ホッコータルマエ…1着(3番人気)
14年コパノリッキー…2着(1番人気)
15年ワンダーアキュート…8着(3番人気)

唯一の例外は昨年のワンダーアキュートのみ。

◎03コパノリッキー…ゴールドアリュール×ティンバーカントリー
今年のかしわ記念優勝馬。14年は同じステップで惜しくも2着。一昨年のリベンジに期待。

○02ノンコノユメ…トワイニング×アグネスタキオン
おそらく本馬が1番人気。
馬券は◎と○の表裏の二本で勝負。
あとは配当が幾らつくかだけが楽しみな、今年の帝王賞だ。

みなさん、良い帝王賞を!!




宝塚記念の法則【結果】

2016-06-28 20:00:00 | 阪神の法則
【結果】
◎ドゥラメンテ…2着(1番人気)複勝110円

■血統傾向更新■

1着は牝馬のマリアライト。牝馬の優勝は史上3頭目で、05年のスイープトウショウ以来の11年ぶり。昨年のエリ女を制した後、有馬記念に出走し4着と健闘。そこから、日経賞3着⇒目黒記念2着⇒宝塚記念1着と、カウントダウンのように着順を一つずつ上げてきての勝利だった。ちなみに鞍上の蛯名は皐月賞い次いで、またしても8番人気でのG1勝利となった。
また、ディープ産駒の牝馬が4年連続で馬券対象で、14年3着のヴィルシーナ以降の4頭は全て8番人気以下という共通点がある。しかも、マリアライトの血統構成は、昨年2着のデニムアンドルビーと同じディープ×キングマンボ系。

2着は1番人気のドゥラメンテで、これでマリアライトを合わせて、キングマンボ系を持つ馬が2年連続でワン・ツーを決めたことになる。ステイゴールドに取って代わり、ディープとキンカメの2頭が宝塚記念の御用達血統の座に就いた。なお、ドゥラメンテはゴール後に脚元に故障を発生し、秋の凱旋紋章を断念する模様。それにしても、春先のデムーロの勢いはどこに消えたのか?桜花賞当日に放送された「情熱大陸」に出演して以降、精彩を欠いているように感じるのは気のせいか?

3着は2番人気のキタサンブラック。ワンアンとジャッカルが競り掛けたが、春天のスローのタメ逃げから一転、平均やや早めのペースに持ち込み2頭を沈めた(ワンアンは14着、ジャッカルは15着)。秋はどこに向うのか?春秋連覇がかかる秋天だとするなら、エイシンヒカリと被ってしまう武豊はどちらを選ぶのだろうか?

■コース傾向更新■

本番前の7Rでキンカメ産駒が1着となり、キングマンボ系の流れは出来ていた。

=おしまい=


宝塚記念の法則2

2016-06-25 18:00:00 | 阪神の法則
■血統傾向■

09年以降の過去7年で、父SS系が【5-5-5】。この5勝は言うまでもなくドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル、ゴールドシップによるもので、うちメジロマックイーンとの黄金配合が4勝をあげている。ナカヤマフェスタを除く4頭は暮れの有馬記念でも4勝をあげており、まさにグランプリ血統と言える。
父SS系で複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【0-2-3】とスペシャルウィーク【0-2-0】の2頭のみ。
ディープは5回馬券になっているものの未勝利で、スペシャルの2着2回はブエナビスタによるもの。

父SS系以外で複数回馬券になっているのは、父で【1-1-1】、母父で2着1回のキングマンボ系。昨年はキンカメ産駒のラブリーデイと母父キンカメのデニムアンドルビーがワン・ツーを決めた。ちなみに、両馬の馬主は金子オーナーである。
グラスワンダー産駒は【1-1-1】だが、これはサクラメガワンダーとアーネストリーの2頭によるもの。また、アーネストリーの母父トニービンは、12年2着のルーラーシップの母父でもあり、母父トニービンは【1-1-1】となる。あとは3着2回の母父ダンチヒ系で、いずれも父はSS系である。

今年はステイゴールド産駒の出走はないが、ディープ産駒が6頭、キンカメ産駒が4頭、スペシャルウィーク産駒が1頭と、宝塚記念と相性が好い種牡馬の産駒が出走馬の大半を占める。また、2着が1回しかないハーツクライも4頭出しで、新たな傾向になりそうな予感もある。

■コース傾向■

2鞍のみのコース傾向。複数回馬券になっているのは、キンカメ【0-1-1】のみなのだが、ここから穴馬が浮上する。4日の4Rの未勝利戦で3着になったのはキンカメ×タマモクロスという配合のゴールドラッシュという馬。そう、この馬は宝塚記念に出走するヒットザターゲットの全弟なのである。
★14ヒットザターゲット…キングカメハメハ×タマモクロス
目黒記念に引き続き、忘れた頃の激走があるかもしれない。

コース傾向からもう一つ導き出されるのが、キンカメ、エンドスイープ、ダンスインザダークといったリボー系内包馬が活躍しているということ。
該当馬は、キンカメ産駒の4頭をはじめ、母父エルコンのアンビシャス、マリアライト、母父グラスワンダーのヤマカツエース、母父ダンスインザダークのラブリーデイ、そして母父アレミロードのフェイムゲームの9頭。

★01フェイムゲーム…ハーツクライ×アレミロード
本日の阪神は重馬場での施行となったが、本番当日もどうやら良馬場は見込めそうにない。泥んこ馬場の03年のJCを勝ったタップダンスシチー(父プレザントタップ)、10年のヤヤ重の宝塚記念を制したナカヤマフェスタのように、このリボー系を持つ馬は重馬場に滅法強い。


■余裕のG1馬■
宝塚記念といえば、ここでG1初制覇を成し遂げる馬が多いことで知られているが、その一方でG1馬が夏の放牧に出る前に、行き掛けの駄賃とばかりに出走してきて賞金を咥えて北海道に旅立つケースも多い。

<宝塚記念を制したG1馬>*90年以降
93年メジロマックイーン…90年菊花賞/91年&92年春天
94年ビワハヤヒデ…93年菊花賞/94年春天
96年マヤノトップガン…95年菊花賞、有馬記念
99年グラスワンダー…97年朝日杯/98年有馬記念
00年テイエムオペラオー…99年皐月賞/00年春天
03年ヒシミラクル…02年菊花賞/03年春天
04年タップダンスシチー…03年JC
05年スイープトウショウ…04年秋華賞
06年ディープインパクト…05年3冠/06年春天
07年アドマイヤムーン…07年ドバイDF
09年ドリームジャーニー…06年朝日杯1着
12年オルフェーヴル…11年3冠、有馬記念
13年ゴールドシップ…12年皐月賞、菊花賞、有馬記念
14年ゴールドシップ…同上+13年宝塚記念

こうやって並べてみると、菊花賞、春天を制したG1馬が多いことが分かる。このことは宝塚記念ではスタミナが求められるレースの裏付けにもなる。
★03キタサンブラック…15年菊花賞/16年春天
★11トーホウジャッカル…14年菊花賞


■ダービー馬の意地■
菊花賞馬や春天馬が活躍していることが分かったが、意外にもダービー馬が宝塚記念を制したとなると、90年以降では06年ディープインパクトと12年オルフェーヴルの2頭しかいない。

<ダービー3着以内馬の宝塚記念の成績>
1着:2-3-2-04/11 18% 46% 64%
2着:3-1-3-13/20 15% 20% 35%
3着:1-1-0-08/10 10% 20% 20%

<前年のダービー3着以内馬が翌年の宝塚記念に出走した場合の成績>
1着:2-3-2-2/09 22% 56% 78%
2着:3-1-1-9/14 21% 29% 36%
3着:1-0-0-4/05 20% 20% 20%

前年のダービー馬で着外になったのは、ロジユニヴァース(10年13着)、ワンアンドオンリー(15年11着)の2頭。
今年はワンアンドオンリーとドゥラメンテの2頭のダービー馬が、その名誉を賭けての出走となる。

◎09ドゥラメンテ…キングカメハメハ×SS
目下の1番人気ではあるが、ファン投票6位とはダービー馬も随分と舐められたものだ。菊花賞&春天を制したファン投票1位のキタサンブラックに対して、どこまで意地を見せつけられるかが見ものだ。
相手は、◎と同じキンカメ産駒の3頭を本線に。今年の宝塚記念はキンカメ丼の夢を買う。

みなさん、良い宝塚記念を!!







宝塚記念の法則

2016-06-23 00:00:00 | 阪神の法則
■鉄板の1番人気■
<3着以内馬人気>


<人気別成績>

断トツ1番人気のゴールドシップがゲート内で立ち上がりからのドカ遅れという一発芸を披露し、120億円が一瞬にして紙屑となった昨年の宝塚記念。
スタートで出遅れたゴルシは、道中の見せ場もいまま清々しく馬券圏外に飛び、昨年は荒れに荒れたが、基本的には上位人気馬は信頼してよい。
なかでも1番人気は【11-8-2-5】で、馬券圏外に飛んだのは90年以降の過去26年で5頭しかいない。その成績は、勝率42.3%、連対率73.1%、複勝率80.8%と鉄板級の堅さを誇る。
かと言って、上位人気同士での決着は少なく、上位人気と人気薄での高配当になるケースが多い。ただし、二桁人気の馬は、昨年こそ10番人気と11番人気が2着、3着になったものの、12番人気以下の馬は過去26年で一度も馬券になったことがないので、超穴狙いは無謀というもの。


■信頼のファン投票1位■

90年以降の過去26年で、ファン投票1位の馬が出走したのは20回で【7-7-7-3】。馬券圏外に飛んだのは95年ライスシャワー(競争中止)、03年シンボリクリスエス(5着)、そして昨年のゴールドシップ(15着)の3頭。数字的には、勝率35.0%、連対率70.0%、複勝率85.0%と、1番人気と互角の信頼度。

■キタサンブラックの勝敗の行方■
鉄板級の堅さを誇る1番人気とファン投票1位の馬だが、これを「ファン投票1位かつ当日1番人気」に限定すると【7-6-0-2】となり、勝率46.7%、連対率と複勝率は86.7%と、その信頼度はグッと上がりダイヤモンド級の堅さに変身する。なお、これに該当する馬で馬券圏外に飛んだのは、上述のシンボリクリスエスとゴールドシップの2頭である。
一方、ファン投票1位に選ばれながらも当日1番人気にならなかった、即ち2番人気以下になった馬は【0-1-3-1】となり、複勝率は80.0%あるものの、勝ったことは一度もない。これに該当する馬で、唯一馬券圏外に飛んだのは競争中止となった95年のライスシャワーのみである。

今年のファン投票1位は、8万2千票を獲得したキタサンブラック。2位のラブリーデイに約1万8千票もの大差をつけての堂々のファン投票1位である。
当日、ファン投票どおりに1番人気に指示されればダイヤモンド級の信頼度となるが、2番人気以下となると馬券にはなっても頭はないということになる。
キタサンブラックの勝敗の行方は、みなさんの清き一票にかかっていると言っても過言ではない。