☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

東京大賞典の法則

2014-12-29 10:15:06 | 砂王の法則
泣きの1回、東京大賞典。

◆血統傾向◆

血統傾向ウンヌンよりも、東京大賞典はJRAの馬を買っておけば当たる。問題はどう買うか?今年の負け分を一気に取り戻すために目数を絞って張り込むのか?それともトリガミ承知で当てに行くのか。ここが勝負の別れ道。

◎6ホッコータルマエ…クンギカメハメハ×チェロキーラン
○16ローマンレジェンド…スペシャルウィーク×オーサムアゲイン

三連単2頭軸で総流し。

みなさん、良い東京大賞典を!!

有馬記念の法則2

2014-12-28 00:00:00 | 長距離血統の法則
注目の公開枠順抽選。終わってみれば、人気馬が不利と言われる外枠に集中。そして、6枠から外は池江2頭、須貝2頭、角居2頭が固まり、なんだか偏りが激しい今年の有馬記念。
メディアでは3強、3強と囃し立てているが、本当にそうなのか?今年は波乱の臭いがプンプンと漂う。

◆血統傾向◆

94年~03年の10年間はロベルト系全盛の時代で、BT、シルバーホーク、クリスエスが各2勝をあげ合計6勝。だが、勢いはそこでパッタリと止まる。
そして、それまでマンハッタンカフェの1勝しかあげることができなかったSS系の逆襲が始まったのが04年。以降、昨年までで10連勝を継続中で、2着6回、3着7回と、もはや手の付けようがない。

今更だが、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップで4勝3着1回をあげているステイゴールド×メジロマックイーンの王五蘊配合。今年は連覇を目論むゴールドシップをはじめ、フェノーメノ、ブルーオーシャンの3頭が出走してくる。3頭の中で最も内枠を引いたフェノーメノ。春天以来の不振を嫌気され、人気ガタ落ちのここは狙いどころ。

ここまで有馬記念未勝利のディープインパクト産駒は、今年は7頭が出走。だが、このディープ産駒は、中山2500mは【0-2-2-11】で、一度も勝ったことがない。ディープ産駒の頭はないと決めつける。

SS系以外でマークしておきたいのは、【0-1-3】のキングマンボ系。10年、11年と連続3着のトゥザグローリーの全弟トゥザワールドが出走予定。目下、9番人気と兄同様に人気薄での馬券圏内突入を期待。
あとは、過去10年で【1-2-2】の母父トニービン。該当馬はサトノノブレス1頭のみ。押さえておくべきか。

◆人気◆

過去26年で1番人気は【11-7-1-7】で勝率42.3%、連対率69.2%、複勝率73.1%。これを過去10年でくくると【6-3-0-1】で連対率90%の鉄板となる。唯一馬券圏外に飛んだのは、07年のメイショウサムソン。だが、今年は人気が割れており、目下の1番人気はゴールドシップの単勝3.9倍。この辺りのオッズは危険信号。
狙い目は【6-2-3-15】の4番人気。ただし、今年はどうやらジェンティルドンナにおさまりそう。牝馬の引退レースは買いにくい。ブエナビスタも引退レースでは7着に敗れている。

◆コース傾向◆

12年【5-2-2】、13年【4-2-2】ほどではないが、今年もステイゴールドが2勝をあげている。
ステイゴールドのように勝ち切れないが、結構馬券になっているのがハーツクライ。今年はウインバリアシオンの日経賞1着の1回のみだが、13年は【1-2-0】。中山芝2500mでステイゴールドに唯一対抗できるのはハーツクライではないのか。

◎3ワンアンドオンリー…ハーツクライ×タイキシャトル
ノリ、お願いだから最後方ポッツンだけはやめてくれ。

ところで、有馬記念になると毎年囁かれるのが世相を反映したサイン。とりわけ今年は名優・高倉健が亡くなったこともあり、ダイユウサクとメジロマックイーンで決まった91年を引き合いに出しているケースが多く、ネット上では「幸せの黄色いハンカチ」から5枠というサインが一番多く見かけられる。が、それだったら「ブラックレイン」の黒で2枠というのもありになってしまう。いや、単純に枠連2-5なのかもしれない。
だが、今年亡くなったのは高倉健だけではない。高倉健と東映ヤクザ映画路線で人気を二分していた菅原文太を忘れてはならない。意外にも共演が少ないお二人であるが、調べてみるととんでもない映画で共演していることが分かった。その名は「日本ダービー 勝負」。同映画は名門尾形調教師の半生と描いたである。ならば、今年のダービー馬のワンアンドオンリーということになる。と、無理やりこじつけてみた。
ところで、高倉健絡みで言えばもう一頭。
○9ウインバリアシオン…ハーツクライ×ストームバード
高倉健主演の「網走番外地」。「バリアシ」を並び替えれば「アバシリ」だ。

みなさん良い有馬記念を!!







有馬記念の法則

2014-12-25 00:00:00 | 長距離血統の法則
今年はあまり「真面目に」競馬をやれなかったが、気が付けばもう有馬記念。
JRA60周年に加え午年ということで、今年の有馬記念は希望枠選択制という、いわば「なんちゃってドラフト制度」によって枠順が決まるそうだ。
というわけで、本日午後の枠順発表にさきがけて、過去26年の出目を。

◆出目◆


◆枠番◆*%は勝率、連対率、複勝率の順

1枠~4枠:14-17-14-127/172 8.1% 18.0% 26.2% 
5枠~8枠:12-09-12-175/208 5.8% 10.1% 15.9%

1枠~4枠が14勝に対して、5枠~8枠が12勝と勝ち星だけみれば、ほぼ互角。連対率でおよそ倍の差がついているのは、2着の回数の影響。これが効いて内枠有利となっている。

◆馬番◆

14番まではドングリの背比べだが、15番と16番は不振で、大外の16番は、過去26年で一度も馬券になっていないデスナンバー。
各陣営も、大外だけは嫌なはず。

カペラSの法則

2014-12-10 00:00:00 | 砂王の法則
◆人気◆

過去6年で1番人気で馬券になったのは、09年2着のダイワデライトのみ。まずは1番人気を切ることから始めよう。

◆血統傾向◆

当たり前だが、この距離ならばアメリカンダートを源とするミスプロ系が活躍している。父で【3-2-4】、母父で【1-3-0】。
複数回馬券になっているのは、アフリート【1-2-0】、ゴーンウェスト系【2-0-1】、キングカメハメハ【0-0-2】の3頭。(母父フォーティーナイナーが2着2回あるが、これはティアップワイルド1頭によるもの)
父SS系は【3-0-1】で、12年1着、13年3着のリピーター・シルクフォーチュンを含む。

◆コース傾向◆

これといった傾向は見られないが、あえて言うなら父、母父合計で【2-2-1】のフォーティーナイナーのライン。本番前に5レース組まれているので、その傾向を待つしかない。

◆楽勝の法則♪◆

過去6年で、前走ダート1400m組が【5-3-2】と大活躍。
なかでも注目は【3-2-1】の霜月S(東京ダート1400m・OP)組。08年~10年まで3連勝を決めている。
霜月Sより格上のG3の前走武蔵野S組は、10年から目下4年連続で馬券になっており、馬券になったのは13着、8着、11着、11着と大敗した馬ばかり。

◎サトノプリンシパル…ベルナルディーニ×ヌレイエフ
父はAPインディ直仔でボールドルーラー系。前走はオータムプリーフS(京都ダート1400m・OP)1着。

◎デザートオアシス…ケレイフ×ラーイ
父はダンチヒ系。前走は麦秋S(東京ダート1400m・1600万下)1着。

☆タールタン…タップイット×グリッターマン
父はエーピーインディの孫に当たるボールドルーラー系。母父もデュワンという聞き慣れない種牡馬の直仔で、これまたボールドルーラー系で
アメリカンダート血統が凝縮されている。
前走は武蔵野S15着大敗だが、当時は5番人気に支持されていたように、力はあるのは確か。その証拠に武蔵野S前の7戦は【3-1-3】と馬券率100%だった。気になるのは府中ばかり走っており、中山は初参戦ということ。ひょっとして左回り専用機なのか?
とはいえ、こういう馬が人気の盲点になり穴をあけるのもよくあるケース。

阪神JFの法則

2014-12-09 00:00:00 | 牝馬の法則
◆血統傾向◆

ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネ、ハープスターといったクラシックホースが名を連ねる阪神JF。NEW阪神となった06年以降の過去8年で連対した16頭のうち、実に半数の8頭がクラシックで馬券になっており、まさに牝馬クラシックの登竜門である。逆説的に言えば、出走馬の中で、来年のクラシックを勝つ馬を見抜けるかどうか?が、カギとなる。

父SS系は【4-3-5】で、複数回馬券になっているのはアグネスタキオンとディープインパクトの2頭だが、タキオン産駒はもう出走しないので、ここでの注目はディープのみとなる。ただし、馬券になったのは11年1着のジョワドヴィーヴルと昨年2着のハープスターの2頭のみ。
SS系以外で目立つのがノーザンダンサー系。母父で5勝、父で2着4回と父、母父で上手に棲み分けいる。
ノーザン系の中でマークすべきなのは、2勝3着1回の母父カーリアン、父と母父合計で【1-3-1】のヴァイスリージェント系、そして父、母父で各2着が1回あるファルブラヴ。

ナスルーラ系を持つ馬が7頭馬券になっているが、そのうち6頭【2-3-1】がグレイソブリン系。
ミスプロ系も目立つが、複数回馬券になっているのは【1-1-1】のキングマンボ系。

◆コース傾向◆

先週は2レースのみだったので、これといった傾向は出ていないが、馬券になった6頭はすべてSSの血を持っていることくらい。
あとは、ヴァイスリージェント系が父で2着、母父で3着各1回くらいしか書くことがない。

◆人気◆*過去13年

上位人気は軒並みアテにできない。
1番人気:3-2-2-6
2番人気:1-0-4-8
3番人気:1-2-0-10

ブエナビスタやハープスターのように抜けた存在がいれば別だが、今年はドングリの背比べ。ましてや、2歳の牝馬である。人間に例えるならば幼稚園の運動会。何が来ても驚けない。
上位人気を買うくらいなら、2番、3番人気を勝率、連対率、複勝率のすべてで上回る8番人気が狙い目。【2-2-2-7】で、勝率15.4%、連対率30.8%、複勝率46.2%である。

◆生産者/馬主/厩舎◆

07年以降、毎年馬券になっているのがノーザンファーム生産馬【6-4-2】。昨年は1着こそ逃したものの、2着、3着はノーザンファーム生産馬だった。
また、馬主を見てみると、サンデーRが【3-1-2】と大活躍。

同じ社台軍団でも、社台Fおよび社台RHは不振。
昨年こそ社台F生産馬のレッドリヴェールが1着になったが、06年~12年までは【0-2-1】と未勝利だった。ちなみに、社台RH所有の馬は、06年3着のルミナスハーバー1頭しか馬券になっていない。

厩舎を見てみると、何と言ってもマツパク厩舎。過去8年で【3-2-1】の荒稼ぎ。そのうちの5頭がノーザンF生産馬。この黄金コンビの馬が出てくれば鉄板級となるのだが、残念ながら今年は該当馬はいない(マツパク厩舎の出走なし)。
一方、ここ最近売り出しているのが、目下2連勝中の須貝厩舎と2年連続で3着の鹿戸厩舎。

今年は、ノーザンF生産馬はロカとロッカフラベイビーの2頭が登録しているが、いずれも抽選待ち。馬主は、前者は総帥・吉田克己氏自身で、後者は山田弘氏。どちらもなんとも微妙だ。
ならば、昨年の勝利をきっかけに社台Fの巻き返しはどうだ?

◎コートシャルマン…ハーツクライ×スマートストライク
社台F生産で、馬主は社台RH。いつまでも次男にデカい顔をさせてばかりはいられまい。長男と三男の共同戦線で、次男に勝負を挑む。
まさに、社台グループの骨肉の争いである。