☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

若駒Sの法則

2018-01-18 01:01:01 | ダービー馬を探せ!2018
かつては無敗の三冠馬ディープインパクト(05年)、09年皐月賞馬アンライバルド、そして近年では16年ダービー馬マカヒキと、3頭のクラシックホースが出たことから、その注目度が俄然高まっている若駒S。また、10年1着ヒルノダムール、12年2着ワールドエース、14年1着トゥザワールドと、3頭の皐月賞2着馬が出ていることもあり、春のクラシック戦線を占う上で必見の一戦。

■血統傾向■

過去5年で父SS系は【4-0-2】と意外に苦戦。複数回馬券になっているのは、【1-0-1】のゼンノロブロイのみ。また、ディープインパクト産駒は1勝のみと、これまた意外だが、過去10年に遡っても11年1着リベルタス、12年2着ワールドエースの2頭しか馬券になっていない。

父SS系以外で目立つのは【2-3-3】のミスプロ系保有馬。複数回馬券になっているのは、キングカメハメハ【1-1-1】、ファピアノ系【1-1-0】の2系統。
その他では、【1-1-0】のヴァイスリージェント系と【0-0-2】のBT系。

<登録馬中の該当馬>
ウインナラキラ・・・父キングカメハメハ
エルティグレ・・・同上
ビップレイジング・・・母父フォーティナイナー*ファピアノ系と勘違いしてたので、訂正・削除
マイハートビート・・・父ゼンノロブロイ


■人気■*04年以降の過去14年。08年は1着同着。


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>


7番人気以下は【0-0-0-31】と、一頭も馬券になったことがない。但し、これは過去14年の平均出走頭数8.7頭が示すように、出走頭数が毎年10頭以下で行なわれたことが大きな原因。
それを割り引いたとしても、1番人気~3番人気の合計が【12-10-9-11】なので、上位人気での堅い決着で収まる傾向にあることは確か。
昨年は5頭立てにも拘らず、1番人気が馬券圏外に飛んでしまったが、1番人気は勝率50%、連対率79%、複勝率86%ならば鉄板級の信頼度。これを単勝2.0倍以下の1番人気に限定すると【7-3-0-0】となり、ダイヤモンド級に堅さとなる。

<単勝2.0倍以下の1番人気の着順:7-3-0-0/10>
04年ブラックタイド1着 1.2倍
05年ディープインパクト1着 1.2倍
06年フサイチジャンク1着 1.3倍
07年クルサード2着 2.0倍
09年アンライバルド 2.0倍
10年ルーラーシップ2着 1.7倍
11年リベルタス1着 1.7倍
12年ワールドエース2着 1.2倍
14年トゥザワールド1着 1.4倍 
16年マカヒキ1着 1.4倍


<単勝2.1倍以上の1番人気の成績:0-1-1-2/4>
08年キングスエンブレム3着 2.5倍
13年アドマイヤオウジャ5着 2.3倍
15年ストーンウェア2着 2.8倍
17年インウイスパーズ4着 2.1倍

果たして今年の1番人気のオッズはどうなるのか。今から楽しみだ。

■若駒S投資法■
鉄板級の堅さを誇る若駒Sの1番人気。これを利用しない手は無いと思って数年前から検証しているのが、「若駒S投資法」。対象とする券種は枠連、ワイド、三連複、三連単を除く全て。その結果、回収率100%を超える買い方が4つあることが分かった。

馬連1番人気=2番人気、3番人気流し(2点買い)
回収率103% 的中率57%

馬連1番人気=2番人気(1点買い)
回収率109% 的中率36%

馬単1番人気⇔2番人気(2点買い)
回収率119% 的中率36%

馬単1番人気⇔2番人気+馬連1番人気=3番人気(合計3点買い)
回収率112% 的中率57%

回収率を取るのか、的中率を取るのかは、あとは皆さんの欲の突っ張り具合にお任せする。

■マンボ祭り♪開催中■

今開催の5鞍分のコース傾向。
【2-3-2】の父SS系を無視することは出来ないが、何と言っても注目は【2-2-2】のキングマンボ系。その内訳は、キングズベストとエイシンフラッシュが各1勝、ルーラーシップが2着1回、キングカメハメハが2着1回3着2回。

<登録馬中の該当馬>
ウインナラキラ・・・父キングカメハメハ
エルティグレ・・・同上

この2頭のうちのどちらかが、単勝2.0倍以下の1番人気になってくれれば、迷わず頭から行くのだが。