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日経新春杯の法則

2018-01-10 01:01:01 | 京都の法則
■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>


1番人気は【3-5-2-8】で勝ち切れない印象。頭で狙うなら【6-3-0-9】の2番人気。馬単、三連単の頭決め打ちが美味しそう。

■斤量■


<斤量別成績>


<斤量別着度数グラフ>

中心は54kg~56kgだが、最軽量が49kg、最重量が58.5kgと馬券対象になったレンジは広く、斤量による取捨は禁物。
トップハンデは【2-2-3-16/23】で、複勝率は30%。

■出目■


■枠番■


<枠番別着度数グラフ>

この位の距離になると、枠番による有利・不利は無いように見えるのだが・・・

■馬番■


<馬番別着度数グラフ>

枠番で見ると内・外の優劣は無いように見えるのだが、馬番で見ると、一桁馬番が優勢。だが、これは少頭数で行なわれる年が多かったことも一つの要因。ただ、一桁馬番なら何番でも良いのかと言うと、そうではない。一桁馬番でも勝馬は1番~4番に集中しており、5番~7番と9番からは勝馬は出ていない。頭は1番~4番で決まり。

■血統傾向■

目下キンカメ産駒が2連勝中。表には出ていないが、このキンカメ産駒は当レースと相性が好い。

<馬券になったキンカメ産駒>
11年1着ルーラーシップ
11年3着ローズキングダム
12年1着トゥザグローリー
16年1着レーヴミストラル
17年1着ミッキーロケット

父SS系が【2-4-5】。複数回馬券になっているのは、ハーツクライ【1-1-0】、ゴールドアリュール【0-1-2】、ディープインパクト【1-0-2】、マンハッタンカフェ【0-2-1】。但し、この中にはサトノノブレス、アドマイヤフライト、フーラブライドの3頭のリピーターが含まれている。
過去10年まで遡ると、ゴールドアリュール産駒は10年2着のトップカミング、ディープ産駒は12年2着のダノンバラード、マンハッタンカフェ産駒は10年3着のレッドアゲートと11年2着のヒルノダムールが馬券になっており、リピーター馬を考慮しないとしても、相性が好いことは確か。

他に目に付くのは母父で【2-1-2】のグレイソブリン系。このうち【1-1-2】が母父トニービンだが、これはリピーターのサトノノブレスとアドマイヤフライトの2頭によるもの。ただ、このトニービンをはじめとするグレイソブリン系は、昔から当レースと相性が好く、ここ最近の復活劇は見逃せない。

<馬券になったグレイソブリン系保有馬>
01年2着サンエムエックス・・・父ビワハヤヒデ
03年3着マイネルプレーリー・・・父タマモクロス
04年3着ダービーレグノ・・・父トニービン
08年2着アドマイヤモナーク・・・母父トニービン
11年2着ルーラーシップ・・・母父トニービン
14年1着、16年3着サトノノブレス・・・母父トニービン
14年2着、15年3着アドマイヤフライト・・・母父トニービン
16年1着レーヴミストラル・・・母父ハイエストオナー

そして、忘れてはならないのが【0-1-1】のBT系。このBTもまた、グレイソブリン系程ではないが、昔から当レースとは相性が好いことは余り知られていない。

<馬券になったBT系保有馬>
03年1着バンブーユベントス・・・父マヤノトップガン
09年3着タガノエルシコ・・・父マヤノトップガン
12年3着マカニビスティー・・・母父BT
13年2着ムスカテール・・・父マヤノトップガン
17年3着モンドインテロ・・・母父BT

と、ダラダラと書いてしまい分かり難くなったと思うので、最後に登録馬中の該当馬をまとめておく。

<登録馬中の該当馬>
ソールインパクト・・・父ディープインパクト
パフォーマプロミス・・・母父タニノギムレット
ヒットザターゲット・・・キングカメハメハ×タマモクロス(グレイソブリン系)
ミッキーロケット・・・父キングカメハメハ
モンドインテロ・・・ディープインパクト×BT
リカビトス・・・父ディープブリランテ(ディープインパクト直仔)

10歳馬のヒットザターゲット。「今年も出てくるのか」と思って戦績を見てみると、意外なことに日経新春杯は初出走とは驚いた。どうやら、同コースで行なわれる京都大賞典とスッカリ勘違いしていたようだ。ちなみに、京都大賞典では4回出走して、【1-0-0-3】の戦績。
老兵と侮るなかれ。G2、G3を各2勝。実績だけなら、ここでは大威張り。抜けた馬が見当たらない今年なら、一発あっても驚けない。