☆新・史上最強の法則-海外支局☆

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中山牝馬Sの法則

2018-03-09 18:00:00 | 牝馬の法則
■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>

数あるJRA重賞の中でも、1、2位を争う波乱度の中山牝馬S。過去15年の1着馬の平均人気は4.9、2着馬は7.1、3着馬は8.5番人気と、見事なまでの荒れっぷり。ここは、人気を気にせずに大穴狙いに徹すべし。

■年齢■


4歳馬:3-6-1
5歳馬:8-4-7
6歳馬:3-6-4
7歳馬:1-0-2

充実の明け5歳馬が中心。

■斤量■

53kgと54kgが中心も、56kgの重目のハンデ馬も活躍している。
トップハンデは【4-3-2-24/33】で、勝率12%、連対率21%、複勝率27%。

■出目■


■枠番■


<枠番別着度数グラフ>

1枠の成績が極端に悪い。

■馬番■


<馬番別着度数グラフ>

2番は過去15年で一度も馬券になったことがない。

■血統傾向■

かつては、リピーターが活躍するレースだったが、過去5年ではリピーターはいない。唯一、13年の3着のオールザットジャズが12年で2着だった。
父SS系は【3-4-2】で、ハーツクライ【1-1-0】とマンハッタンカフェ【0-1-1】が2年連続馬券になっている。

着度数では父SS系には劣るが、中山牝馬Sで注目すべきは【1-1-1】のグレイソブリン系、目下2連勝中を含む【2-1-0】のキングマンボ系、そして【0-1-1】のBT系。

<グレイソブリン系保有馬>
03年1着レディパステル(3番人気)・・・父トニービン
03年2着テンエイウイング(14番人気)・・・父ビワハヤヒデ
06年3着ヤマニンアラバスタ(8番人気)・・・ゴールデンフェザント×タマモクロス
10年2着ウエディングフジコ(8番人気)・・・母父トニービン
12年1着レディアルバローザ(8番人気)・・・母父テハノラン(11年阪神開催でも1着)
13年1着マイネイサベル(6番人気)・・・父テレグノシス
14年2着キャトルフィーユ(4番人気)・・・母父テハノラン(レディアルバローザの半妹)
17年3着クインズミラーグロ(7番人気)・・・母父インエクセス

なお、16年1着シュンドルボン、17年2着トーセンビクトリーの父ハーツクライの母父もトニービンである。

<キングマンボ系保有馬>
09年3着ダンスオールナイト(11番人気)・・・父エルコンゴルパサー
12年1着レディアルバローザ(8番人気)・・・父キングカメハメハ
12年3着エオリアンハーブ(11番人気)・・・父キングカメハメハ
14年2着ケイアイエレガント(10番人気)・・・父キングカメハメハ
16年1着シュウドルボン(4番人気)・・・母父エルコンドルパサー
17年1着トーセンビクトリー(5番人気)・・・父キングカメハメハ

なお、15年3着のパワースポットの父スズカマンボの母父はキングマンボである。

<BT系保有馬>
03年2着テンエイウイング(14番人気)・・・母父BT
10年1着ニシノブルームーン(4番人気)・・・父タニノギムレット
12年2着(7番人気)、13年3着(1番人気)オールザットジャズ・・・父タニノギムレット
17年2着マジックタイム(1番人気)・・・母父BT

■コース傾向■

6鞍分のコース傾向。
ステイゴールド【1-1-0】、オルフェーヴル【1-1-0】と、親子で2勝2着2回。
他のSS系だダブっているのは、ディープインパクト【1-0-1】、ハーツクライ【0-1-1】、母父ネオユニヴァース【0-1-1】。
非SS系では、母父サドラー系【0-2-0】、ストームバード系【0-0-2】。

◎07エンジェルフェイス・・・キングカメハメハ×テハノラン
父も母父も血統傾向に合致。それもそのはず、本馬は12年1着レディアルバローザの全妹で、14年2着のキャトルフィーユの半妹で、言うなれば中山牝馬S血統。本コースは3歳時のフラワーCで1着の実績あり。2頭のお姉ちゃんに続け。

弥生賞の法則【結果】

2018-03-06 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2018
【結果】
◎オブセッション・・・7着(3番人気)
○ジャンダルム・・・3着(4番人気)複勝140円

◎オブセッションは4角で外側へ逸走。15年の阪神JFの勝利ジョッキーインタビューで「小牧さんは京都駅へ行きました」と、小牧の4角でのヘグリを茶化したルメール。今度は自分が船橋法典、否、東京駅に飛んで行くとは驚いた。

■血統傾向更新■

ディープ産駒がワン・ツーを決め3連勝を達成。キンカメ持ちはまたしても2着。どうやら弥生賞においてはヒモ血統のキャラが定着しそうだ。3着は弥生賞男の武豊。距離不安が云々言われているが、それは勝ったダノンプレミアムとて同じこと。武は弥生賞では本番に向けて脚を計る傾向があり、この敗戦は想定内。もし本番でも武騎乗のままで出走するのなら、キッチリとダノンを差し切ることだろう。

■コース傾向更新■

ダブっているのは、ハーツクライ【1-1-0】とディープインパクト【1-1-0】のみ。

=おしまい=

チューリップ賞の法則【結果】

2018-03-06 00:00:00 | 牝馬の法則
【結果】
◎シグナライズ(5番人気)・・・6着

■血統傾向更新■

終わってみれば、阪神JFの1着~3着馬が2着、3着が入れ替わっての簡単な決着。同組出走馬は逃げたサヤカチャンを含めて合計4頭だったので、実に簡単だった。なお、2着のマウレアの全姉は13年3着のアユサンで厩舎も同じ手塚厩舎。お姉ちゃんは本番では7番人気の低評価を嘲笑うかのように1着になった。

■コース傾向更新■

キングマンボ系【1-2-1】、ヴァイスリージェント系【0-1-2】、フォーティナイナー系【1-1-0】。

=おしまい=

弥生賞の法則2

2018-03-03 18:00:00 | ダービー馬を探せ!2018
■血統傾向再掲■

<血統傾向該当馬>
ディープインパクト:3-0-1
01オブセッション
08ワグネリアン
09ダノンプレミアム

ハーツクライ:0-2-0
07トラストケンシン

キングマンボ系:1-1-4
05アサクサスポット・・・ワークフォース×エルコンドルパサー
07トラストケンシン・・・母父エルコンドルパサー
08ワグネリアン・・・母父キングカメハメハ
10サンリヴァル・・・父ルーラーシップ

ヴァイスリージェント系:3-0-0
05ヘヴィータンク

森厩舎が2頭出し。1頭は、なんと未出走馬のヘヴィータンク。重賞は10着まで賞金が貰える。9着は1着賞金の3%で10着は同2%。つまり、最低でも森厩舎には5400万×5%=270万が転がり込んでくることになる。重賞の登録料は1頭2万円。関東遠征費用が幾らくらい掛かるのか分からないが、赤字遠征にはならないはず。なかなか考えたもんだ。
と、他人の懐勘定はともかく、自分の馬券をどう組むか。

■コース傾向■

本日の6R分の結果を追加。
ハーツクライが2連対したのみで、他にはダブって馬券になった血統はいない。該当馬は血統傾向で父、母父が合致したトラストケンシン。これは押さえておかないと痛い目を見そうだ。

3強とも4強とも言われている今年の弥生賞。だが、忘れてはいけない。エピファネイア、コディーノ、キズナの3強対決で盛り上がった13年の弥生賞を。盛り上がったのはレース前だけで、コール後は中山競馬場に悲鳴がこだました。結果は、コディーノ3着、エピファネイア4着、キズナ5着。1、2着はカミノタサハラ(6番人気)とミヤジタイガ(10番人気)。競馬には絶対はないのだ。なお、4着、5着の2頭がダービーでワン・ツーを決めた13年のクラシック。果たして、今年の結末は如何に。

◎01オブセッション・・・ディープインパクト×スモークグラッケン
母父はトゥーパンチのラインのミスプロ系で、血統傾向に合致。4強の中で唯一、クラシックへの賞金が足りないここは勝負駆け。

○03ジャンダルム・・・キトゥンズジョイ×SS
父はサドラー系なので血統傾向には合致しないが、弥生賞男の武に賭ける。前田オーナーが武の為に用意したクラシック候補。グレイルでこけた以上、ここはきっちりと皐月賞の権利を獲ってくるはず。

チューリップ賞の法則

2018-03-02 18:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向■*過去5年

中心は父SS系とノーザンダンサー系。
父SS系が【3-5-4】。ダブっているのはディープインパクト【2-1-2】、ステイゴールド【1-1-0】、ハーツクライ【0-1-1】。

<該当馬>
サラキア・・・父ディープインパクト
レッドランディーニ・・・父ディープインパクト
なお、父方ではないが、母父ステイゴールドのウインラナキアも、一応挙げておく。

ノーザンダンサー系は、父・母父合計で【5-2-3】。ダブっているのはヴァイスリージェント系【1-1-1】とサドラーズウェルズ系【2-0-1】。

<該当馬>
シグナライズ・・・父フランケル(サドラーズウェルズ系)
リリーノーブル・・・母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)

■コース傾向■

先週の土曜日の1鞍のみだが、ワークフォースとキンカメのキングマンボ系が1、2着。

<該当馬>
ウインラナキラ・・・父キングカメハメハ
リリーノーブル・・・父ルーラーシップ

■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>


新・阪神となった07年以降の過去11年で、1番人気が馬券圏外に飛んだのは2回しかない。その2頭の単勝オッズは2.3倍以上で、馬券になった1番人気は全て2.2倍以下である。

<1番人気馬の単勝オッズと着順>
07年 1着ウオッカ・・・1.4倍
08年 2着トールポピー・・・2.2倍
09年 1着ブエナビスタ・・・1.1倍
10年 2着アパパネ・・・2.2倍
11年 1着レーヴディソール・・・1.1倍
12年 3着ジョワドヴィーヴル・・・1.3倍
13年 7着レッドオーヴァル・・・2.3倍
14年 1着ハープスター・・・1.1倍
15年11着クリミナル・・・3.7倍
16年 2着ジュエラー・・・2.0倍
17年 1着ソウルスターキング・・・1.5倍

要は、単勝オッズが2.2倍以下の1番人気は、馬券率100%になので、素直に買っとけ!ということ。それにしても、ブエナビスタ、レーヴディソール、ハープスターの単勝オッズが1.1倍とは、今更ながら驚くばかり。アテにならないこの時期の3歳牝馬のこのオッズに単勝をぶち込める勇気もなければ、そんなお金もないのだけれど。

■出目■


■枠番■


<枠番別着度数グラフ>

1枠~4枠:3-3-7-59/72 4%  8% 18%
5枠~8枠:8-8-4-69/89 9% 18% 23%

外枠が有利の傾向。ごちゃつく内よりもスムーズに運べる外の方が有利ということ。

■馬番■


<馬番別着度数グラフ>

一桁馬番: 4-6-8-81/99  4% 10% 18%
二桁馬番: 7-5-3-47/62 11% 19% 24%

7番が抜けて成績が良いが、ほかは10番より外が優勢。

■逃げ馬を狙え!■
07年以降の過去11年での、逃げ馬の成績は【2-2-2-5/11】で、勝率18%、連対率36%、複勝率55%。

<07年以降の逃げ馬の成績>
07年 2着ダイワスカーレット(2番人気)
08年 1着エアパスカル(5番人気)
09年 2着サクラミモザ(7番人気)

10年 7着ストレンジラブ(3番人気)
11年 4着タガノラブキセキ(4番人気)
12年14着ショウナンマオ(12番人気)
13年 1着クロフネサプライズ(3番人気)
14年 3着リラヴァティ(6番人気)
15年 3着レッツゴードンキ(2番人気)

16年 8着ヴィヴロス(12番人気)
17年11着ワールドフォーラブ(9番人気)

今年逃げるのは、逃げて何ぼのサヤカチャンのはず。計算上では2年に1回は馬券になるので、大敗続きなこともあり人気にはならないだろうが、是サヤカチャンは是非とも押さえておきたいところ。

■前走■*07年以降の過去11年

主役は【6-4-5】の前走阪神JF組と【10-10-10】の前走5着以内馬。

■阪神JF出走馬の真実■*01年以降の過去17年
1.阪神JF出走の有無
あり:10-7-7- 24/ 48 21% 36% 50%
なし: 6-9-9-169/193  3%  8% 12%

2.阪神JF着順別
  1着:4-2-2- 3/11 36% 55% 73%
  2着:2-0-2- 1/ 5 40% 40% 80%
  3着:0-1-0- 3/ 4  0% 25% 25%
4-9着:4-4-3-11/22 18% 36% 50% 
10以下:0-0-0- 6/ 6  0%  0%  0%

なお、阪神JF3着以内で当日1番人気の成績は【5-3-1-1/10】で、勝率50%、連対率80%、複勝率90%と不動の軸となる。今年は阪神JF1着、2着のラッキーライラックとリリーノーブルが揃って出走。おそらくラッキーライラックが1番人気になるだろうが、リリーノーブルも阪神JF2着馬の複勝率は80%なので、切るわけにはいかない。

当レースと相性の好いサドラーズウェルズ系。その一族もまた、当レースとは相性が好い。14年1着のハープスターの母父ファルブラヴは、サドラーズウェルズの全弟のフェアリーキング産駒。同2着のヌーヴォレコルト母父スピニングワールドは、サドラーとフェアリーの叔父のヌレイエフ産駒。この年は3着が母父サドラー系のシングスピールのリラヴァティなので、サドラー一族が1着~3着を独占したことになる。ましてや、目下2連勝中の勢いもあるここは、絶好の狙い目となる。

◎08シグナライズ・・・フランケル×モンズーン
登録馬中唯一のサドラー系保有馬で、血統構成は昨年1着のソウルスターリングと同じ。
相手はラッキーライラック、リリーノーブル、そして大穴で逃げ残り期待のサヤカチャン。