☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

2014年 G1の法則

2014-11-09 21:00:00 | 競馬
ご無沙汰しております。
すっかり競馬から離れておりましたが、気付けば秋競馬も既に中盤。ここまでの秋のG1を振り返ってみると、2014年上半期のG1を支配していた「2レース連続の法則」が、この秋のG1でも継続していることに気付いた。


<2014年上半期G1成績>
フェブラリーS…コパノリッキー
高松宮記念…コパノリチャード
*DR.コパの馬がG1連勝を達成

桜花賞…ハープスター
中山グランドJ…アポロマーベリック
*ともに単勝1倍台の1番人気で1着

皐月賞…イスラボニータ
春天…フェノーメノ
*ともに鞍上は蛯名

NHKマイルC…ミッキーアイル
ヴィクトリアM…ヴィルシーナ
*ともにディープインパクト産駒

オークス…ヌーヴォレコルト
ダービー…ワンアンドオンリー
*ともにハーツクライ産駒

安田記念…ジャスタウェイ
宝塚記念…ゴールドシップ
*ともに須貝厩舎

で、秋のG1はどうだったかというと…
秋華賞…ショウナンパンドラ
菊花賞…トーホウジャッカル
ともに重賞初勝利がG1。また、ショウナンパンドラの高野厩舎、トーホウジャッカルの谷厩舎はともにG1初制覇。
ちなみに、今年の牡馬3冠はいずれも1枠2番が1着。

<2014年牡馬3冠>
皐月賞…1枠2番イスラボニータ
ダービー…1枠2番ワンアンドオンリー
菊花賞…1枠2番トーホウジャッカル

というわけで、問題はエリザベス女王杯。
秋天…スピルバーグ
エリ女…???

秋天は、秋華賞、菊花賞の流れを引きずってか重賞未勝利のスピルバーグが勝ったのだが、重賞未勝利馬の勝利がもう一丁あるのか?あるいは同一馬主の勝利なのか?それとも…

ところで、今更だが2012年世代は強い。秋天を勝ったスピルバーグは2012年の共同通信杯ではゴルシの3着だった馬である。

<2012年共同通信杯>
1着ゴールドシップ…皐月賞・菊花賞・有馬記念・宝塚記念V2
2着ディープブリランテ…ダービー
3着スピルバーグ…秋天

<2012年世代最強伝説>*( )内G1勝利数
ジェンティルドンナ(6勝)…史上初のJC連覇達成
ゴールドシップ(5勝)…史上初の宝塚記念連覇達成
ホッコータルマエ(5勝)…砂王
フェノーメノ(2勝)…13年ぶりの春天連覇達成
ヴィルシーナ(2勝)…史上初のヴィクトリアM連覇達成
ジャスタウェイ(3勝)…ワールドベストホースランキング1位
ハナズゴール(1勝)…オールエイジドS(豪)
スピルバーグ(1勝)←NEW!!

他にも、ハクサンムーン(13年スプリンターズS2着)、ストレイトガール(14年高松宮記念3着、ヴィクトリアM3着、スプリンターズS2着)といった、短距離界にもG1級の馬が控えている。恐るべし2012年世代。
エリ女も2012年世代(5歳馬)かもしれない。

=おしまい=

2014年上半期G1総括

2014-07-15 00:00:00 | 競馬
既に夏競馬も始まっているが、ここらで今年の上半期のG1を総括しておく。というのも、今年の上半期のG1はある法則に支配されていたからだ。

<2014年上半期G1総括>
フェブラリーS…コパノリッキー
高松宮記念…コパノリチャード
*DR.コパの馬がG1連勝を達成

桜花賞…ハープスター
中山グランドJ…アポロマーベリック
*ともに単勝1倍台の1番人気で1着

皐月賞…イスラボニータ
春天…フェノーメノ
*ともに鞍上は蛯名

NHKマイルC…ミッキーアイル
ヴィクトリアM…ヴィルシーナ
*ともにディープインパクト産駒

オークス…ヌーヴォレコルト
ダービー…ワンアンドオンリー
*ともにハーツクライ産駒

安田記念…ジャスタウェイ
宝塚記念…ゴールドシップ
*ともに須貝厩舎

今年の上半期のG1はすべて、2レース毎に同じ馬主、人気、騎手、種牡馬、厩舎で決まった。
果たしてこの傾向は秋にも継続されるのか?乞うご期待!!

=おしまい=

福永の法則

2014-07-06 00:00:00 | 競馬
福永祐一が、土曜日の中京で珍記録達成!!

3回中京1日
02Rバーンアウル(前走2着)1番人気→3着 複勝110円
03Rシーリーヴェール(前走2着)1番人気→1着 単勝190円 複勝110円
05Rグレイトチャーター(新馬)2番人気→2着 複勝140円
06Rロードフェンネル(前走2着)1番人気→2着 複勝130円
07Rクリーブラット(前走3着)1番人気→2着 複勝130円
09Rグリーンラヴ(前走3着)2番人気→2着 複勝140円
10Rアドマイヤツヨシ(前走6着・1番人気)4番人気→2着 複勝170円
11Rメイショウコンカー(前走2着)2番人気→2着 複勝130円
12Rラブリープラネット(前走6着・1番人気)→5着

前走勝ち負けした2着、3着や1番人気の馬に乗りながら、1勝止まりとは。しかも1頭を除けば1、2番人気に推された馬。まあ、馬券圏内に持ってきてるから、責任は果たしているとも言えなくはないが、この馬質が揃いながら1勝とは、さぞかし関係者のみなさんもお怒りだろう。しかも、5R~11Rまでの騎乗機会6戦連続2着の珍記録のおまけ付き。
朝から福永の複勝転がしを1000円から始めていれば、11Rまでの7コロで8860円になっていた。だが、最終はまさかの着外というオチ。なんだか大先生みたいになってきたなあ。

馬券圏内に持ってくるだけで乗れているとは言えない。それでも良い馬が集まるのは事実。ここは逆手を取って、人気の福永の2着付けが妙味がありそう。だけども、今のままでは福永頭の勝負はできませんな。

=おしまい=

手塚厩舎の法則

2014-06-28 23:00:00 | 競馬
愛馬・アルフレードが日曜の東京11RパラダイスSに出走する。
新馬戦から3連勝で朝日杯FSをブッコ抜いたのは我ながら驚いたものだ。スプリングSでケチをつけ、続くNHKマイルではカレンブラックヒルの2着に入ったまでは良かった。まあ、ダービーには武ちゃんが乗ってくれたし、何も不満はない。なんせ一瞬とはいえ2歳ワールドランキング1位になったのだから。
ダービー後は、屈腱炎で長期休養に入り、現場復帰は今年の1月。復帰後初戦はダートの大和S。新味を求めたのか、血統的に走らせてみたかったのか、それとも脚に負担をかけないようにしたのかは分からないが、結果は殿の16着。2走目は芝に戻し東風S6着で、3走目となった前走は京王杯SCで10着と、復帰後はまったくもってパッとしない。まあ、屈腱炎から復活したこと自体有難いことだし、何も文句はない。が、どうもそれだけではないような気がしてならない今日この頃。かと言って手塚厩舎のせいにするつもりは毛頭ないが、気になったので調べてみた。

<手塚厩舎の重賞勝利馬のその後の成績>
99年フェアリーS(G3)…ベルグチケット
→0-0-0-16/16(引退)

05年ラジオたんぱ賞(G3)…コンラッド
→1-1-0-12/14(引退)

07年CBC賞(G3)…ブラックバースピン
→0-1-2-10/13(引退)

07年オーシャンS(G3)…アイルラヴァゲイン
→2-2-3-25/32(引退)

11年朝日杯FS(G1)…アルフレード
→0-0-0-3/3(現役)

11年ファンタジーS(G3)…アイムユアーズ
→3-1-1-6/11(引退)
*3勝は12年フィリーズレビュー、12年、13年のクイーンS、3着は12年桜花賞

11年阪神ジャンプS(G3)…クランエンブレム
→0-0-0-4/4(引退)

11年新潟ジャンプS(G3)…クリーバレン
→0-0-0-1/1(引退)

13年朝日杯FS(G1)…アジアエクスプレス
→0-0-0-3/3(現役)

13年桜花賞(G1)…アユサン
→0-0-0-3/3(現役)

手塚厩舎の重賞成績は先週時点で合計13勝で、うちG1は3勝。
初重賞制覇した馬のうち、その後に勝利をあげたのは10頭中3頭しかいない。そして、重賞を2勝以上しているのはアイムユアーズただ一頭。ところで、ジャンプの重賞で2勝をあげているとは知らなかった。
まあ、手塚厩舎に限らず、同じ馬で重賞を2勝すること自体が滅多にないことかもしれないけれど。
日曜日は道悪みたいだし、アルフレードの道悪下手はスプリングSで実証済み。無事に完走してくれれば、それでよし。