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京阪杯の法則

2015-11-29 09:14:31 | 京都の法則
◆血統傾向◆

京阪杯の主役血統は次の五つ。
ヴァイスリージェント系【3-0-0】
キングマンボ系【2-3-0】
プリンスリーギフト系【3-0-3】
ストームバード系【2-1-0】
BT系【0-1-2】

◆コース傾向◆

レースの血統傾向と被っている血統もチラホラと。
ヴァイスリージェント系【0-1-2】
ダンチヒ系【1-0-2】
プリンスリーギフト系【0-1-1】
ボールドルーラー系【1-1-0】
デビルズバッグ系【1-1-0】
シンボリクリスエス【1-1-0】

◆人気◆

過去9年で連対した18頭のうち、3分の2に当る12頭【6-6】が1~5番人気で、イメージとは裏腹に比較的堅そうに見える。
波乱のイメージの原因は、【1-2-4】の7頭が馬券になっている10番人気以下の馬のせい。連対は難しいが、3着に人気薄の飛び込むを狙うのが、京阪杯の攻略法。

◆前走◆

重賞実績馬よりも、前走OPか1600万下で好走した上がり馬を狙うのが定石。
前走重賞組の中で狙えるのは、スワンS組のみ。しかも、着順は不問。

◆馬体重◆

06年~10年は馬体重が500kg超の大型馬が5連勝を決めたが、その後はサッパリ。

◆血統リンク◆

京阪杯と同じコースで行なわれる年初のシルクロードSだが、シルクロードSで馬券になった血統が、京阪杯でも馬券になりやすい傾向がある。
12年以降の過去3年でリンクしているのが、キングマンボ系とプリンスリーギフト系の二つ。

<12年>
シルクロードS
1着ロードカナロア・・・父キングカメハメハ
2着エーシンダックマン・・・父サクラバクシンオー

京阪杯
1着ハクサンムーン・・・母父サクラバクシンオー
2着アドマイヤセプター・・・父キングカメハメハ

<13年>
シルクロードS
2着ダッシャーゴーゴー・・・父サクラバクシンオー

京阪杯
1着アースソニック・・・母父サクラユタカオー
3着スギノエンデバー・・・父サクラバクシンオー

<14年>
シルクロードS
2着レディオブオペラ・・・母父キングマンボ

京阪杯
1着アンバルブライベン・・・父キングオブロー

となると、今年は・・・
<15年>
シルクロードS
1着アンバルブライベン・・・キングオブロー(キングマンボ系)×スプレンディドモーメント(ストームバード系)
2着サドンストーム・・・ストーミングホーム(マキャヴェリアン系)×グリーンデザート系(ダンチヒ系)
3着サカジロロイヤル・・・バゴ(レッドゴッド系)×BT(BT系)


◎11メイショウツガル・・・キングカメハメハ×マウンテンキャット
母父はストームバード系なので、昨年1着のアンバルブライベンと11年1着のロードカナロアと同じ血統構成。
そのアンバルブライベンは、今年のシルクロードでも1着になっており、血統リンクの候補としても最適。
頭は無理でも、何とか3着に持って来てもらえないだろうか?学君、頼みますよ。


JCの法則

2015-11-28 23:06:02 | 府中の法則
ご無沙汰です。気がつけば今年も残すところ、あと一ヶ月。久々にJCの血統傾向を。

◆血統傾向◆

新東京となった03年以降の過去12年。
JCに限らず府中のこの距離なら、SS系が中心なのは当たり前。ただし、【5-8-5】と同距離のダービーとオークスに比べると、勝ち切れない印象。ロベルト系とミスプロ系がともに3賞をあげており、SS系に一矢報いるならこの2系統。
ミスプロ系では、【2-0-1】、母父で2着1回のキングマンボ系。
他では、勝ち星はないものの府中といえば押さえておくべきなのが父、母父合計で【0-4-3】のグレイソブリン系。今年は同系からは、ジャングルポケット産駒が2頭背参戦。
ブエナビスタ一頭の活躍によるものだが、母父ニジンスキー系【1-1-1】、同じく牝馬のジェントルドンナの活躍による母父ダンチヒ系【2-1-0】(父で3着1回あり)。

◆コース傾向◆

5回開催は1鞍のみなので、参考までに4回開催分も掲載したが、間が空き過ぎているのでアテにできるかどうかは微妙。
父SS系は【3-2-2】で、複数回馬券になっているのは2勝をあげているアドマイヤジャパン、2着2回のネオユニヴァース。(ただし、両馬ともに同じ馬によるもの)そして父で1勝、母父で2着、3着各1回のアグネスタキオン。
母父に目を向けると圧倒的にノーザンダンサー系が強いのが分かる。
サドラーズウェルズ系【2-1-0】(父で2着1回)、ヴァイスリージェント系【0-2-1】。
◆外国馬診断◆
トリップトゥパリス(シャンゼリゼ×ファンタスティックライト)・・・ダンチヒ系×レッドゴッド系
イラプト(ドバウィ×カーリアン)・・・シーキングザゴールド系×ニジンスキー系
イトウ(アドラーフルーク×タイガーヒル)・・・サドラーズウェルズ系×ダンチヒ系
ナイトフラワー(ディラントーマス×パントレセレブル)・・・ダンチヒ系×ヌレイエフ系

いずれの外国馬も上の血統傾向に書いたデインヒル系とニジンスキー系を持っており、走ってもおかしくはない。一頭あげるのなら、コース傾向に出ている父と母父を持つイトウか。JCでは、怖いと思った外国馬を押さえておくのは鉄則だ。

◆出目◆88年以降、中山開催の03年以降を除く過去26年

03年以降で見ると、1枠、3枠、5枠、8枠の活躍が目につく。

◆枠番◆

内、外ほぼ互角の勝負。

◆馬番◆

1番、2番、5番、9番、10番、16番といったあたりが活躍。

◆人気◆88年以降の過去27年

かつては1番人気が勝てないことで有名だったJC。88年~03年までの16年間で、1番人気は【1-3-5-7】と1勝止まり。
ところが潮目は変わり、04年から昨年までの11年間で、1番人気は【4-3-2-2】と、信頼できるようになった。
馬券圏外に消えたのは11年デインドリーム(6着)と昨年のジェンティルドンナ(4着)の2頭しかない。
また、03年以降の過去12年で連対した24頭のうち、1~5番人気が実に21頭【11-10】と、堅い決着で収まっている。堅いなかでも穴をほじくるのなら、3勝をあげている4番人気を頭にする作戦が有効か。