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フェアリーSの法則

2018-01-03 01:01:01 | 牝馬の法則
お年玉を狙うのなら、東西の金杯ではなく、何と言っても大荒れ必至のフェアリーS。距離が芝1200mから1600mに変更された09年以降の過去9年の各券種の平均配当は次の通り。

<フェアリーSの券種別平均配当>
単勝:  2,739円
枠連:  3,574円
馬連: 15,341円
馬単: 34,408円
三複: 29,483円
三単:247,598円

三連単においては、09年に13万馬券が飛び出したのを皮切りに、12年50万、13年51万、14年13万、15年38万、17年27万と、過去9回で実に3分の2に当たる6回が10万以上の高額配当となっている。ここは、徹底的な大穴狙いしか考えられない。

■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>

過去9年で馬券になった27頭のうち8頭が10番人気以下の馬で、該当馬は11年以外は毎年必ず1頭は馬券になっている。特に10番人気は【2-2-1-4】で、その複勝率は【3-1-1-4】の1番人気と同じ56%だ。まずは、何はともあれ1番人気と10番人気の2頭は必ず押さえよう。

■出目■

中山の芝1600mは、内枠有利が定説。当然、フェアリーSにおいてもその傾向は当て嵌まる。昨年こそ8枠15番の馬が勝ったが、一昨年までは1枠~4枠、一桁馬番の馬が勝っているように、断然に内枠が有利。頭は内枠の馬に決め打ち。

■枠番■


<枠番別着度数グラフ>

2枠が抜けて強し。


■馬番■


<馬番別着度数グラフ>

一桁馬番有利だが、2番は過去9年で一度も馬券になったことがなく、4番が突出して成績が良い。

■血統傾向■

過去5年で父SS系が【3-3-3】。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【0-1-1】、ネオユニヴァース【1-1-0】(母父でも2着1回あり)。
SS系以外では、4年連続で馬券対象になっているキングマンボ系【3-0-2】、同じく2年連続のヴァイスリージェント系【0-1-3】、そして【0-1-1】のサドラーズウェルズ系。

<登録馬中の該当馬>
オハナ・・・ディープインパクト×キングカメハメハ(キングマンボ系)
グランドピルエット・・・父ロードカナロア(キングマンボ系)
シスル・・・ノボジャック(ヴァイスリージェント系)×シングスピール(サドラーズウェルズ系)
ジョブックコメン・・・母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
スカーレットカラー・・・父ヴィクトワールピサ(ネオユニヴァースの直仔)
テトラドラクマ・・・父ルーラーシップ(キングマンボ系)
トロワゼトワル・・・父ルーラーシップ(キングマンボ系)
ナスノカツラ・・・父ヴィクトワールピサ(ネオユニヴァースの直仔)
ハナザカリ・・・父ルーラーシップ(キングマンボ系)
プリモシーン・・・父ディープインパクト
ライレローズ・・・父ディープインパクト
レッドベルローズ・・・父ディープインパクト

登録馬20頭中、該当馬が12頭もいたんじゃあ、荒れるのは分かっていてもベタッと買うわけにはいかない。ここも枠順が確定してからの判断だ。

■オカルト?■
ここ最近、同じ血統を持つ馬がセットで馬券になる、という不思議な現象が起きている。このセット馬券は直近4年で3回出現している。

14年
2着:ニシノアカツキ(10番人気)・・・父オペラハウス(サドラーズウェルズ系)
3着:リラヴァティ(4番人気)・・・母父シングスピール(同上)

15年
1着:ノットフォーマル(11番人気)・・・父ヴァーミリアン(キングマンボ系)
2着:ローデッド(8番人気)・・・父ディープインパクト
3着:テンダリーヴォイス(3番人気)・・・父ディープインパクト×母父キングカメハメハ(キングマンボ系)

17年
2着:アエロリット(1番人気)・・・父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
3着:モントシラユキ(7番人気)・・・父クロフネ(同上)

自分の軸馬が決まったら、必ず同じ血統を持つ馬を押さえるべし。