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京成杯の法則

2019-01-13 18:01:46 | ダービー馬を探せ!2018
大荒れを期待したフアリーSだったが、今年は比較的堅い決着に収まった。明日行なわれる京成杯もとにかく堅いことで有名。ここは欲張らずに流れに乗って堅めの所をまとめて取りたいところだ。

■人気■

<人気別成績>

<人気別グラフ>

過去16年の勝ち馬16頭のうち実に15頭が5番人気以内で、2着馬も12頭。大穴狙いは無謀と言うもの。かと言って、1番人気、2番人気で決まったのは2回しかないので、取り頃のオッズが狙い目だ。

■京成杯投資法■
この堅さを利用した京成杯投資法がある。それは単勝1番人気から2番~5番人気への馬連の5点買い。
過去16年での回収率は126%となる。馬単の裏表の回収率も124%あるが、投資効率(買い目)を考えるなら、断然馬連の方がお得。

■出目■


■枠番■

<枠番別グラフ>

偶数枠が外に行くに連れて成績が良くなっている。

■馬番■

<馬番別グラフ>
111番、2番、4番の成績が良い。

■前走■

注目は目下2連勝中の葉牡丹賞1着馬と2年連続2着の前走未勝利1着馬。

■コース傾向■

今開催の6鞍分のコース傾向。
父SS系が【3-5-2】で、ディープインパクトが【0-2-1】、オルフェーヴルが【1-1-0】、ステイゴールド【1-1-0】。初日の金杯でステイゴールドがワン・ツーを決めたのは記憶に新しいが、同日の6レースではステイ直仔のオルフェーヴルがワン・ツーを決めていた。これを知っていれば、金杯は簡単に取れたはず。また、親子で言うなら、ハーツクライは3着1回だが、その仔ジャスタウェイが1勝を挙げている。
ハーツと言えば、母父トニービン。そのトニービンが属するグレイソブリン系が父、母父合計で【2-0-1】と、内包馬も含めて活躍している。
ミスプロ系は父、母父合計で【4-2-2】と8頭が馬券になっているが、そのうち7頭【3-2-2】がキングマンボ系である。
あとは【1-2-3】のロベルト系で、シンクリが【1-1-0】、BTが【0-1-1】。
ノーザンダンサー系は、サドラーズウェルズ系が【0-1-1】、ヴァイスリージェント系【0-2-0】。

■血統傾向■

09年以降の過去10年。
09年~14年までは、父SS系が【5-3-4】と主流派を形成していたが、15年以降は非SS系が4連勝中で、父SS系は【0-1-2】と、完全に流れが変わってしまった。
過去5年で注目したいのは、2勝を挙げているハービンジャー(同馬が属するダンチヒ系は母父で昨年1着)、キンカメ【0-2-1】(母父で3着1回)、グレイソブリン系【0-1-1】、バゴ【1-1-0】、シルヴァーホーク系【1-0-1】、ステイゴールド【0-1-2】

■お宝血統♪■
上で複数回馬券になっている血統を書き出してみたが、最も注目すべきはステイゴールドだ。これは、今開催のコース傾向に出ていることも後押しとなるのだが、元々、このステイゴールドは京成杯とは相性が好い。

<馬券になったステイゴールド保有馬>
09年2着ナカヤマフェスタ(1番人気)
11年1着フェイトフルウォー(2番人気)
13年3着ケイアイチョウサン(9番人気)
15年2着ブラックバゴ(1番人気)*母父
17年3着マイネルスフェーン(3番人気)

確かに相性は好いのだが、これがお宝血統と言うわけではない。ズバリ、お宝血統はステイゴールドの祖母ダイナサッシュ、そしてその父であるノーザンテースト(NT)だ。
13年以降の過去6年で馬券になった18頭のうち、ちょうど半分の9頭がNTの血を内包しており、16年を除く5年で毎年必ず1頭は馬券になっているのだ。

<13年以降で馬券になったNT内包馬>
13年1着フェイムゲーム(7番人気)…母方の曾祖母がダイナサッシュ
13年3着ケイアイチョウサン(9番人気)…父ステイゴールドの祖母がダイナサッシュ
14年1着プレイアンドリアル(5番人気)…父デュランダルの母父がNT
14年3着アデイインザライフ(4番人気)…母父サクラバクシンオーの母父がNT
15年1着ベルーフ(3番人気)…曾祖母ダイナサッシュの父がNT
15年2着ブラックバゴ(1番人気)…母父ステイゴールドの祖母がダイナサッシュ
17年3着マイネルスフェーン(3番人気)…父ステイゴールドの祖母がダイナサッシュ
18年1着ジェネラーレウーノ(1番人気)…父スクリーンヒーローの祖母ダイナアクトレスの父がNT
18年3着イエッツト(6番人気)…父カンパニーの母父がNT

なお、15年1着のベルーフの母レクレドールは、ステイゴールドの全妹である。
と、以上のように直近6年の京成杯では、NT内包馬、しかも出来たらダイナサッシュの血を持つ馬が、比較的人気薄で大活躍しているのだ。

◎01カイザースクルーン…ルーラーシップ×ステイゴールド
まず、父ルーラーシップの祖母ダイナカールの父がNTで、母父ステイゴールドの祖母はお宝血統のダイナサッシュ。目下9番人気というのが気にはなるが、NTを2本持つ本馬に期待。

★04マードレヴォイス…ダイワメジャー×キングカメハメハ
こちらもNTの血を2本持っている。父ダイワメジャーの母は「華麗なる一族」のダイワスカーレットで、その父がNT。そして、曾祖母に昨年1着のジェネラーレウーノの父方の曾祖母であるダイナアクトレス。こちらもスカーレット一族に負けず劣らずの「華麗なる一度族」だ。目下12番人気という全くの人気薄だが、日本の名牝を2ライン配した底力に期待。

〇05ランフォザローゼス…キングカメハメハ×ディープインパクト
母ラストグルーヴ→祖母エアグルーヴ→曾祖母ダイナカールの父がNT。

▲09シークレットラン…ダンカーク×キングカメハメハ
母カールファターレ→祖母エルフィンフェザー→曾祖母ダイナカールの父がNT。

よくよく見てみると、カイザー、ランフォ、シークレットの3頭とは、はとこ同志の関係になる。
ここはNT祭りを狙って、4頭のBOX勝負。

みなさん、良い京成杯を!!




東京優駿の法則5

2018-05-24 20:00:00 | ダービー馬を探せ!2018
■出走馬の血統構成■

SS系はディープ3頭、ハーツ産駒4頭、ステイゴールド2頭、カネヒキリ、オルフェーヴルが各1頭の計11頭。

■血統傾向■


ディープインパクト:2-2-2
⇒01ダノンプレミアム
⇒05キタノコマンドール
⇒17ワグネリアン

ハーツクライ:1-1-0
⇒02タイムフライヤー
⇒04アドマイヤアルバ
⇒06ゴーフォーザサミット
⇒13グレイル

キングマンボ系:2-0-0
⇒05キタノコマンドール(母父キンカメ)
⇒07コズミックフォース(父キンカメ)
⇒08ブラストワンピース(母父キンカメ)
⇒10ステイフーリッシュ(母父キンカメ)
⇒15ステルヴィオ(父ロードカナロア)
⇒17ワグネリアン(母父キンカメ)
⇒18サンリヴァル(父ルーラーシップ)

ロベルト系:1-2-3
⇒01ダノンプレミアム(母父インティカブ)
⇒02タイムフライヤー(母父BT)
⇒16ジェネラーレウーノ(父スクリーンヒーロー)

ストームバード系:1-0-1
⇒04アドマイヤアルバ(母父バーンスタイン)
⇒06ゴーフォーザサミット(母父ストームキャット)
⇒14エタリオウ(母父カスタリッジ)

ダンチヒ系:0-1-1
⇒08ブラストワンピース(父ハービンジャー)
⇒13グレイル(母父ロックオブジブラルタル)
⇒16ジェネラーレウーノ(母父ロックオブジブラルタル)

■コース傾向■


ディープインパクト:1-1-2⇒省略
ハーツクライ:1-0-1⇒省略
ディープブリランテ:1-1-0⇒該当馬なし
オルフェーヴル:0-0-2⇒12エポカドーロ
ロベルト系:2-1-1⇒省略
キングマンボ系:1-1-2⇒省略
ストームバード系:1-1-0⇒省略
ヴァイスリージェント系:0-2-1⇒該当馬なし
サドラーズウェルズ系:1-0-2⇒11ジャンダルム(父キトゥンズジョイ)
ボールドルーラー系:0-1-1⇒該当馬なし
グレイソブリン系:1-1-0⇒09オウケンムーン(父オウケンブルースリ)
フォーティナイナー系:0-0-2⇒12エポカドーロ(母父フォーティナイナー)

血統傾向とコース傾向に合致する馬を拾い出してみたものの、これだけ該当馬がいたんでは全く絞り込めない。







東京優駿の法則4

2018-05-24 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2018
■出目■*フルゲートが18頭立てになった92年以降の過去26年


■枠番■


<枠番内・外別成績>


<枠番別着度数グラフ>

ダービーでの内枠有利はもはや定説になった。凄まじいのが1枠で、過去26年で7勝のうち、実に6勝を過去12年で挙げている。先のオークスでは、ダービー程内枠有利の傾向は出てなかったのだが、2年連続で1枠の2頭が馬券になった。人気の有無に関わらずに1枠の2頭は押さえておくべし。

■馬番■


<馬番内・外別成績>


<馬番別着度数グラフ>

馬番で見ても内枠有利は変わらないが、6番~9番、11番と真ん中付近の馬番からは勝ち馬が出ていない。

東京優駿の法則3

2018-05-23 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2018
■オークスとの関連性■

オークスの1週間後に同じコースで行なわれるダービー。そこには、オークスと密接な関係があるのは当たり前の話。

13年のオークスは、ディープ産駒のエバーブロッサムとデニムアンドルビーが2着、3着になり、ダービーでは同産駒のキズナが1着。またオークス2着のエバーブロッサムの母父はダンチヒ系デインヒルだが、同系のビッグブラウン産駒のアポロソニックが3着。

14年は、ハーツ産駒のヌーヴォレコルトがオークス、ワンアンドオンリーがダービーを制覇。

15年のオークスはディープ産駒のミッキークイーンとクルミナルが1着、3着になり、ダービーでは同産駒のサトノラーゼンが2着。

16年は、ディープ産駒のシンハライトとビッシュが1着、3着に成り、ダービーでは同産駒のマカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティが1着~3着を独占。

そして17年は、ハーツ産駒のアドマイヤミヤビがオークスで3着、同産駒のスワーヴリチャードが2着。また、オークスで母父キンカメのモズカッチャンが2着になり、キンカメ産駒のレイデオロがダービー1着。

このように、オークスで馬券になった血統が、毎年必ずダービーでも馬券になっている。過去5年分しか書き出していないが、90年から昨年までの過去28年で、92年を除く全ての年で、オークスで馬券になった血統がダービーでも馬券になっているのだ。ここまでリンクしているとなると、もはやこれはオカルトではなく、「史上最強のダービーの法則」と言っても過言ではない。

<今年の血統リンク候補>

オークス1着アーモンドアイ・・・ロードカナロア×SS
⇒ステルヴィオ・・・父ロードカナロア
⇒ジャンダルム・・・母父SS

オークス2着リリーノーブル・・・ルーラーシップ×クロフネ
⇒サンリヴァル

オークス3着ラッキーライラック・・・オルフェーヴル×フラワーアレイ(フォーティナイナー系)
⇒エポカドーロ・・・オルフェーヴル×母父フォーティナイナー

果たして、今年もリンクは継続するのか?乞うご期待!!




東京優駿の法則2

2018-05-22 20:00:00 | ダービー馬を探せ!2018
■前走■

今更書くまでもないが、ダービーでは前走皐月賞組が圧倒的に優勢。皐月賞以外では、青葉賞、京都新聞杯、NHKマイルC組が複数回馬券になっていて、ダービーへの最終切符のプリンシパルS組は過去15年で3着が1回あるのみ。

<前走皐月賞組着順別成績>
1着:5-1-2- 6/14
2着:1-1-2-11/15
3着:2-1-0- 9/12
4着:1-1-1- 9/12
5着:1-0-0- 5/ 6
6下:1-3-3-51/58

<前走青葉賞組着順別成績>
1着:0-4-2- 9/15
2着:0-0-1-13/14
6下:0-0-1- 5/ 6

前走青葉賞組は、毎年のように人気になるが、未だダービーを勝ったことがない。

<前走京都新聞杯組着順別成績>
1着:1-3-1- 7/12
2下:0-0-0-21/21

京都新聞杯組で買っていいのは、勝ち馬だけ。

<前走NHKマイルC組着順別成績>
1着:2-0-0-3 / 5
2着:0-1-0-5 / 6
3下:0-1-0-28/29

NHK⇒ダービーの「マツクニローテ」も、今は昔。

<前走プリンシパルS組着順別成績>
1着:0-0-0-14/14
2着:0-0-1- 6/ 7
3下:0-0-0- 1/ 1

■騎手■

ルメールが3年連続馬券対象、川田が2年連続連対。
ルメールは去年はオークス⇒ダービーの連勝を決めたが、今年もオークスをアーモンドアイで勝ち、2年連続でのオークス⇒ダービー連勝が掛かる。世の中そんなに上手くいくものなのか?

■厩舎■


■馬主■


■生産者■

直近3年でノーザンF生産馬が【3-3-2】。先のオークスも1着~3着が全てノーザンF生産馬で、おまけに馬主はシルクとサンデーR。まさに現代の競馬は「社台の運動会」である。