☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

東京優駿の法則4

2019-05-25 20:26:52 | ダービー馬を探せ!2019
今年の1番人気はサートゥルナーリアで決まり。でも、前日最終単勝オッズは、なんとビックリの1.4倍!!そりゃあ無敗のダービー馬、二冠馬への期待は分かるが、これはちょっそ人気になり過ぎじゃあるまいか。
そんな縦横斜め、上下左右、どこから見ても鉄板のサートゥルナーリアだが、大一番での乗り替わりは不安要素に違いないので、03年以降の馬券になった馬のデータを基になんとか穴をほじくってみる。

【優駿の条件1~重賞実績①】
過去16年で馬券になった48頭すべては重賞連対実績がある。したがって、重賞未連対の馬は切り。該当馬はヴィント、マイ寝るサーパス、サトノルークスの3頭。

【優駿の条件2~重賞実績②】
過去16年で連対した32頭はすべて重賞勝利実績がある。つまり、重賞最高着順はが2着の馬は連対しておらず、馬券になっても3着までということ。該当馬は、ロジャーバローズ、アドマイヤジャスタ、ヴェロックス、ランフォーザローゼス、タガノディアマンテ、ナイママ、シュヴァルツリーゼの7頭。3強?の一角を担うヴェロックスは残念ながら3着まで。ここまでで連対候補は8頭に絞られた。

【優駿の条件3~重賞実績③】
過去16年で連対した32頭中ウオッカ(07年1着)を除く31頭は、芝1800m以上の重賞勝利実績がある。
これは残った8頭全頭がクリア。

【優駿の条件4~前走着順】
過去16年で連対下32頭中26頭が前走5着以内。ここでメイショウテンゲン(前走皐月賞15着)とニシノデイジー(同17着)が脱落。残りは6頭。

【優駿の条件5~前走上がり順位】
過去16年の勝ち馬16頭中14頭が前走上がり順位が3位以内。ここでクラージュグリエとリオンリオンが脱落。ダービー馬候補は4頭に絞られた。

【優駿の法則6~上がり順位3位以内率】
過去16年の勝ち馬16頭中14頭が上がり順位3以内率が80%以上。これは4頭全てがクリア。

というわけで、残ったのはエメラルファイト、サートゥルナーリア、ダノンキングリー、レッドジェニアルの4頭。
結局サートゥルナーリア、ダノンキングリーの人気所が残ったしまったのだが、サートゥルは6番、ダノンは7番と過去27年で一度も勝ち馬が出ていないアンラッキーな馬番だ。ということは、エメラルあるいはレッドの頭ハネがあるかもしれない。

◎11レッドジェニアル・・・キングカメハメハ×マンハッタンカフェ
父キンカメはダービーの血統傾向の主役で、母父マンハッタンカフェは今開催の東京芝2400mで【1-0-1】と血統傾向的にはバッチリ。と、11番も過去27年で一度も勝ち馬が出ていない・・・となると、エメラルなのか?でもクロフネだしなあ。

というわけで、よいダービーを!!

東京優駿の法則3

2019-05-25 19:31:10 | ダービー馬を探せ!2019
■出目■*フルゲートが18頭となった92年以降の過去27年(以下同)。

みなさんご存じの通り、近年のダービーは内枠有利。

■枠番■



3枠からは勝ち馬が出ていない。

■馬番■



5番~9番、11番、16番からは勝ち馬は出ていない。ごちゃつく中枠は成績が悪いということ。

■人気■*90年以降の過去29年



過去29年で1番人気は【16-5-4-4】で、複勝率は信頼の86.2%。ただ、過去10年で見ると【3-1-3-3】で信頼度は落ちてきている。なお、馬券圏外に消えた4頭の1番人気馬は07年フサイチホウオー(7着)、09年アンライバルド(12着)、12年ワールドエース(4着)、18年ダノンプレミアム(6着)。

東京優駿の法則2

2019-05-25 18:32:50 | ダービー馬を探せ!2019
■前走■*%は勝率、連対率、複勝率の順。03年以降の過去16年。

皐月賞:12-8-8-99/127  9.5% 15.8% 22.1%
NHK: 2-1-2-36/ 41  4.9%  7.3% 12.2%
青葉賞: 0-4-3-36/ 43  0.0%  9.3% 16.3%
京都新: 1-3-1-30/ 35  2.9% 11.4% 14.3%
桜花賞: 1-0-0- 1/  2 50.0% 50.0% 50.0%
プリン: 0-0-2-21/ 23  0.0%  0.0%  8.7%
その他: 0-0-0-14/ 14  0.0%  0.0%  0.0%

何と言っても好走馬が多いのは、王道の前走皐月賞組で、その着順別成績は以下のとおり。
<前走皐月賞組の着順別成績>
1着:5-2-2- 6/15 33.3% 46.7% 60.0%
2着:1-1-2-12/16  6.3% 12.5% 25・0%
3着:2-1-0-10/13 15.4% 23.1% 23.1%
4着:1-1-1-10/13  7.7% 15.4% 23.1%
5着:1-0-0- 5/ 6 16.7% 16.7% 16.7%
6下:2-3-3-56/64  3.1%  7.8% 12.5%

6着以下からの巻き返しもあるが、基本的には5着以内の馬か。

未だ勝ち馬が出ていないジンクスが続く前走青葉賞組。馬券になったのは青葉賞1着馬が【0-4-2-10/16】、2着馬が【0-0-1-14/15】、3着以下が【0-0-1-13/14】で、買ってもよいのは青葉賞勝ち馬のみ。

京都新聞杯組で馬券になったのは、すべて勝ち馬。プリンシパルS組で馬券になったのは、1着馬と2着馬。

■騎手■


■厩舎■


■生産者■

過去4年でノーザンファーム生産馬が【4-3-3】。ダービーに限らず、今の競馬界はノーザンF中心に回っている。

■馬主■

皐月賞で不利を受けた雪辱を期すヴェロックスの川田。だが、16年は1着、17年2着と近年では馬券に絡んでいる。だが、ヴェロックスの金子オーナーは、ディープ、キンカメ、マカヒキ、ワグネリアンと何と4頭のダービーオーナー。今年勝てば個人オーナーでダービー5勝目というとんでもない記録になるのだが、そこまで上手くいくものなのか。




東京優駿の法則

2019-05-25 17:43:51 | ダービー馬を探せ!2019
ダービーへようこそ。

明日の府中は30度越えの暑さという。暑さで思い出すのは15年前のダービー。正確な気温は知らないが、とにかく暑かった。馬券はハーツクライが軸と決めていた。相手本線は佐藤哲のキョウワスプレンダ。押さえはコスモバルク。結果は、儲からないからとの理由で最後の最後で切り捨てたキングカメハメハが圧勝で、はいそれまでよ。
そういえば、ダービーを獲ったのはいつだっただろうかと、遡ってみると、なんとオルフェーヴル→ウインバリアシオン→ベルシャザール(三連複22,950円)の2011年以来、ダービーは当っていないことに気付いた。ダービーと有馬記念だけは、何としても獲りたい。そして、できることなら一点で仕留めたいのは競馬ファンなら当たり前。今年こそは8年ぶりの的中といきたいところだ。

というわけで、第86回日本ダービー!

■出走馬血統構成■

父SS系が9頭、父ミスプロ系が7頭、父ノーザンダンサー系が2頭。
父SS系はディープが4頭、ジャスタウェイが2頭、ハーツクライ、オルフェーヴル、ダノンバラードが各1頭。
父ミスプロ系は、キングカメハメハが3頭、その後継種牡馬のロードカナロアとルーラーシップが各1頭。あとは、モンテロッソとアイルハヴアナザーが各1頭。
父ノーザンダンサー系は、クロフネとハービンジャーが各1頭。

■血統傾向■

過去5年で父SS系が【3-5-3】。複数回馬券になっているのは、ディープが【2-2-2】、ハーツクライが【1-1-0】。
キングカメハメハが【2-0-1】で、昨年のダービー馬ワグネリアンの母父もキンカメ。
ロベルト系がすべて母父で【1-1-3】で、シンボリクリスエスが【1-0-1】。

■コース傾向■

本日の6Rまでの計8鞍分のストック。
父SS系が【5-6-3】で、ディープインパクトが【3-2-1】(母父で2着1回)、ハーツクライが【0-2-0】、オルフェーヴルが【1-1-0】。母父マンハッタンカフェが【1-0-1】。
ミスプロ系は、キングマンボ系が【1-1-2】で、ルーラーシップが【1-0-1】。
ノーザンダンサー系は、母父クロフネが【1-0-1】、同ストームバード系が【1-2-0】。
ナスルーラ系は、ジャングルポケットが【1-0-1】、ネヴァーベンド系が【1-1-0】(但し、同じ馬)、レッドゴッド系が【0-0-2】。
ロベルト系はすべて母父で【0-3-2】で、シンボリクリスエスが【0-2-1】、ダイナフォーマーが【0-1-1】。

■オークス血統リンク■

ダービーの1週前に行なわれるオークスで馬券になった血統が、ダービーでも馬券に絡むのは有名な話。
14年はハーツ産駒がオークス、ダービーを制覇し、15年はオークスでディープ産駒が1着、3着になり、ダービーでは2着。16年はオークスでディープ産駒が1着、3着になり、ダービーでは同産駒が1着~3着を独占。17年はオークスでハーツ産駒が3着、ダービーで同産駒が2着になり、オークスでは母父で2着に入ったキンカメがダービーで1着。
そして、昨年はロードカナロアとルーラーシップのキンカメ後継種牡馬が1着、2着になり、ダービーでは母父キンカメが1着、父キンカメが3着。またオルフェーヴルがオークス3着でダービーでは2着。面白いのはオークス3着の母父フラワーアレイ。同種牡馬はミスプロ系のフォーティーナイナー系で、ダービーでは母父フォーティーナイナーが2着になった。
過去5年分しか掲載していないが、実は90年以降、毎年オークスで馬券になった血統がダービーでも必ず馬券になっている。
今年のオークスでは、ディープ×ストームバード系が1着、2着。ということは、ダービーではあの馬を押させざるを得ない。また、3着のバゴ×クロフネにも注意を払うなら、バゴのレッドゴッド系の該当馬はいないが、クロフネならエメラルファイト(父)、リオンリオン(母父)、メイショウテンゲン(母父フレンチデピュティ)の3頭が該当。この辺が馬券に絡めば万馬券は確実なのだが。