☆新・史上最強の法則-海外支局☆

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デイリー杯の法則

2017-11-07 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2017
■人気■


<人気別成績>


<人気別着別度数グラフ>


1番人気の連対率は64%、複勝率は71%で、信頼度は及第点だが、直近6年は未勝利なので過信は禁物。かと言って、人気の傾向を見る限り、大穴狙いは厳禁。上位人気から薄目へ流す中穴狙いが正解か。

■コース傾向■

今開催の外回りの芝1600mは、1鞍のみの施行なので参考にならない。

■血統傾向■

過去5年で父SS系は【2-4-2】。京都の芝と言えば、「ディープインパクトの庭」のイメージがあるが、意外にも馬券になったのは【0-1-1】の2回だけで、未勝利。その代わりに、ディープの全兄ブラックタイドが2勝を上げている。
父SS系以外で複数回馬券になっているのは、キングマンボ系【2-1-0】、レッドゴッド系【0-2-0】、グレイソブリン系【0-0-2】、そして昨年1着、3着になったヴァイスリージェント系【1-0-1】。

京王杯2歳Sの法則【結果】

2017-11-05 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2017
■血統傾向更新■

今年もまたキンシャサノキセキが馬券になった。同産駒は2頭出走していたが、これは京王杯2歳Sの御用達血統に指名してよいだろう。キンシャサノキセキと同じように相性の好いダイワメジャー産駒だが、今年の出走はなかったので、これも御用達血統の可能性は大いにある。

■コース傾向更新■

これと言った傾向は見られないが、芝1400mの定説であるダート血統の活躍が目につく。

■未来のG1馬■
ファンタジーSと同様にクラシックに直結しないと言われる京王杯2歳Sだが、こちらもまた、15年3着シャドウアプローチが朝日杯で3着になり、16年2着レーヴミノルが阪神JF3着、桜花賞1着と馬券になっているように、復活の兆しを見せている。

<G1で馬券になった馬>


03年1着コスモサンビーム・・・朝日杯1着(4番人気)、NHK2着(4番人気)
03年2着アポインテッドデイ・・・朝日杯3着(10番人気)
05年3着コイウタ・・・桜花賞3着(5番人気)、07年ヴィクトリアマイル1着(12番人気)
07年3着レッツゴーキリシマ・・・朝日杯2着(10番人気)
08年2着フィフスペトル・・・朝日杯2着(2番人気)、11年マイルCS2着(11番人気)
09年1着エイシンアポロン・・・朝日杯2着(2番人気)、11年マイルCS1着(5番人気)
09年2着アニメイトバイオ・・・阪神JF2着、秋華賞2着(6番人気)
10年1着グランプリボス・・・朝日杯1着(5番人気)、NHK1着(1番人気)、12年安田記念2着(13番人気)
10年2着リアルインパクト・・・朝日杯2着(4番人気)、NHK3着(4番人気)、12年安田記念1着(9番人気)
11年1着レオアクティヴ・・・朝日杯3着(8番人気)
12年2着ラブリーデイ・・・15年宝塚記念1着(6番人気)、秋天1着(1番人気)
15年シャドウアプローチ・・・朝日杯3着(11番人気)
16年レーヌミノル・・・阪神JF3着(3番人気)、桜花賞1着(8番人気)

クラシックに進んだ馬は少ないが、朝日杯、NHK、マイルCS、安田記念とマイルG1で馬券になった馬が多いことが分かる。しかも、京王杯2歳S自体の評価が低いためか、人気の盲点になっていた人気薄での馬券絡みで波乱の片棒を担いでいる。おそらく、今年の3頭もそんなに評価されないはずだから、出てくれば必ず押さえておくべき。

=おしまい=





東京優駿の法則3

2017-05-26 17:00:00 | ダービー馬を探せ!2017
ダービーへようこそ。

■皐月賞馬■
アルアインの二冠達成はあり得るのか?80年~16年の過去31年の皐月賞馬のダービーでの成績を調べてみた。
過去31年で皐月賞馬がダービーに出走したのは28回で、その成績は【9-3-4-12】の勝率32%、連対率43%、複勝率57%である。
これだけだと、信じていいのかどうか微妙だが、人気別の成績を調べてみると驚きの結果が出た。

1番人気:8-2-2-01/13 62% 77% 92%
2番以下:1-1-2-11/15  7% 13% 27%

皐月賞馬が1番人気に推された場合は、馬券圏内はほぼ鉄板。1番人気で馬券圏外に飛んだのは09年のアンライバルド(12着)一頭のみ。一方、2番人気以下の場合は信頼できない。2番人気以下でダービー馬に輝いたのは、97年のサニーブライアン(6番人気)一頭のみ。
果たしてアルアインの人気は如何に?

■人気■


<人気別成績~90年以降>

1番人気が優秀で、次いで3番人気。2番人気は不振。
圧倒的に堅そうな1番人気だが、過去11年で見てみると、3番人気の勢いを見逃せない。
<人気別成績~06年以降>


■前走■


■騎手■


■厩舎■


■馬主■


■生産者■


■出目■

何と言っても過去11年の【6-2-1】の1枠。

■枠番■

1枠~4枠:14-14-11-159/198 7% 14% 20% 
5枠~8枠:11-11-14-212/248 4%  9% 15%

■馬番■

01番~09番:14-16-11-182/223 6% 14% 18%
10番~18番:11- 9-14-189/223 5%  9% 15%

みなさん良いダービーを!!


東京優駿の法則2

2017-05-24 19:00:00 | ダービー馬を探せ!2017
ダービーへようこそ。

■優駿の条件■
今年のダービーは主役不在の大混戦。前回の記事のように血統をベースにして予想してみても、該当馬が多すぎてなかなか絞り切れない。こんな時は、冷徹にデータで篩いに掛けてみるのも一つの手。
ということで、03年~16年の過去14年間のダービー3着以内に入った馬(合計42頭)について調べてみた。


1.買ってはいけない!
馬券になった42頭全てに重賞連対実績がある。つまり、重賞連対実績が無い馬は一銭も要らないということ。

2.買ってもいいけど3着まで!
馬券になった42頭中、重賞勝利実績がある馬は【14-14-11】で、重賞連対実績はあるものの重賞未勝利の馬は【0-0-3】。つまり、これに該当する馬は、せいぜい三連系馬券の3列目に置いておけばいいということ。

3.芝1800m以上の重賞勝利実績
重賞勝利実績がある39頭中、芝1800m以上の重賞未勝利の馬は、07年1着のウオッカしかいない。芝1800m以上の重賞未勝利の馬は、ウオッカ級の馬でないと馬券圏内は厳しい。

4.前走着順
前走1着:8-8-4
前走2着:2-1-5
前走3着:2-1-0
前走4着:1-1-1
前走5着:0-0-0
前走6下:1-3-4

カットラインは前走4着以内。ちなみに、前走10着以下から巻き返したのは【1-2-1】の4頭しかいない。

<前走10着以下から馬券になった馬>
07年2着アサクサキングス(14番人気)・・・前走NHK11着
09年1着ロジユニヴァース(3番人気)・・・前走皐月賞14着
09年2着リーチザクラウン(5番人気)・・・前走皐月賞13着
11年3着ベルシャザール(8番人気)・・・前走皐月賞11着

5.前走上がり3F順位
前走着順も大事だが、前走の上がり3F順位も見逃せない。
42頭中、前走上がり3F順位が3位以内だった馬は【12-8-9】の29頭。ダービー馬14頭中、12頭が前走上がり3F3位以内だった。その内訳は同1位が9頭、同2位が1頭、同3位が2頭である。前走着順は無視して前走の上がりに注目すれば、意外な馬が浮上するかもしれない。なお、前走上がり3F4位以下でダービー馬なったのは、09年ロジユニヴァースと12年ディープブリランテの2頭。


6.上がり3F3位以内率
42頭中、上がり3F3以内率が80%以上の馬は【12-5-9】の33頭。ダービーの栄冠を手にするには極上の切れ味が求められるのだ。
なお、同率80%未満でダービー馬になったのは、06年メイショウサムソンと12年ディープブリランテの2頭で、いずれも先行粘り込みが身上の馬たちだ。

東京優駿の法則

2017-05-23 21:00:00 | ダービー馬を探せ!2017
ダービーへようこそ。

■血統傾向■

過去5年で父SS系が【4-4-3】で、うちディープインパクトが【3-2-2】。
<登録馬中のディープ産駒>
★アドミラブル
★アルアイン
★カデナ
★サトノアーサー


ディープ以外で複数回馬券になっているのは、母父で【1-0-1】のストームバード系と父、母父合計で【0-2-1】のダンチヒ系。このダンチヒ系は先週のオークスで2着になったモズカッチャンの父ハービンジャーが該当するので、是非とも押さえておきたい系統の一つである。

<登録馬中のストームバード系保有馬>
該当馬なし

<登録馬中のダンチヒ系保有馬>
★サトノアーサー・・・母父リダウツチョイス
★ペルシアンナイト・・・父ハービンジャー


そして、見逃してはならないのが目下4年連続馬券対象を継続中のロベルト系保有馬【0-2-2】だ。このロベルト系、とりわけBTのラインは、ナリタブライアン(94年1着)、サニーブライアン(97年1着)、シルクジャスティス(同2着)、02年タニノギムレット(02年1着)、ウオッカ(07年1着)、スマイルジャック(08年2着)と、かつてはダービーとは抜群の相性の好さを示していた時期があった。09年以降は馬券になっていないが、昨年は久々に母父BTのディーマジェスティが3着に入った。

<登録馬中のロベルト系保有馬>
★アドミラブル・・・母父シンボリクリスエス
★クリンチャー・・・母父BT
★サトノクロニクル・・・母父インティカブ(15年2着サトノラーゼンの半弟)
★トラスト・・・父スクリーンヒーロー
★レイデオロ・・・母父シンボリクリスエス


■コース傾向■

先週のオークスまでの計7鞍分のコース傾向。
この距離は得意のはずのSS系が苦戦。特にディープに至っては青葉賞1着のアドミラブルのみと大苦戦。同産駒が何頭出走したのかは把握できていないので、苦戦傾向と決め付けるのは早計だが、先週のオークスでは2頭の同産駒が力不足は否めないものの、ともに着外に沈んだ。ダービーには4頭が登録している同産駒だが、果たしてオークス同様に潮目が変わるのか。
SS系で複数回馬券になっているのは、【1-1-1】のステイゴールドと母父で3着2回のダンスインザダーク。
SS系以外では、目下3連勝中を含む【3-1-0】のサドラーズウェルズ系、2着2回のハービンジャー産駒、【1-1-1】のヴァイスリージェント系。

<登録馬中のステイゴールド産駒>
★ウインブライト
★マイネルスフェーン


<登録馬中の母父ダンスインザダーク>
★キョウヘイ

<登録馬中のサドラーズウェルズ系保有馬>
該当馬なし

<登録馬中のダンチヒ系保有馬>
上述のため省略

<登録馬中のヴァイスリージェント系保有馬>
★カデナ・・・母父フレンチデピュティ

そして、今開催の芝2400mで活躍が目立つのが、父で【1-1-2】、母父で【0-0-1】のタニノギムレットだ。また、タニギムと同じロベルト系に属するシンボリクリスエス(母父)が1勝、元祖・長距離砲のリアルシャダイが母父で3着1回と、今開催での同系統の相性の好さを示している。ダービーの血統傾向でも注目したが、今年のダービーはロベルト系がキーワードのような気がしてならない。

■オークスとの関連性■

90年以降の過去27年で、92年を除くとオークスで馬券になった馬の血統が毎年ダービーでもリンクしている。しかも、大系統ではなく、そのものズバリの種牡馬だったり、小系統でリンクしているのだから、偶然の一致の一言で片付けるわけにはいかない。
というわけで、今年のリンク候補馬は以下のとおり。

【オークス】
1着:ソウルスターリング・・・フランケル(サドラーズウェルズ系)×モンズーン(ハンプトン系)
⇒父系、母系ともい登録馬中の該当馬なし

2着:モズカッチャン・・・ハービンジャー(ダンチヒ系)×キングカメハメハ(キングマンボ系)
<登録馬中のダンチヒ系保有馬>
上述のため省略

<登録馬中のキングマンボ系保有馬>
★レイデオロ・・・父キングカメハメハ
★ダイワキャグニー・・・父キングカメハメハ
★ダンビュライト・・・父ルーラーシップ


3着:アドマイヤミヤビ・・・ハーツクライ×クロフネ(ヴァイスリージェント系)
<登録馬中のハーツクライ産駒>
★サトノクロニクル
★スワーヴリチャード
★マイスタイル


<登録馬中のヴァイスリージェント系保有馬>
上述のため省略