☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

セントライト記念の法則

2022-09-19 13:16:39 | 中山の法則
■人気■

1番人気は過去5年で【1-3-0-1】で、馬券にはなるが勝ち切れない印象。

<人気別成績>


<人気別グラフ>


■前走■

前走別では、ダービー組とラジオNIKKEI賞組が主力。

■血統傾向■

ディープ産駒は過去5年で2着3回と勝ち切れない。父SS系が大半を占めるが、どちらかというと地味なSS系が活躍している。
その父SS系より注目したいのが、父か母父にロベルト系を持っている馬。
路盤改修となった2015年以降の該当馬の成績は【2-4-2-21/29】で勝率7%、連対率21%、複勝率28%、単勝回収率30%、複勝回収率72%と、該当馬をそのまま買っても儲からない。
だが、これを単勝5番人気以内で括ると【2-3-2-5/12】で勝率17%、連対率42%、複勝率58%と成績はグンと跳ね上がる。単勝回収率は73%と理論値通りに落ち着くが、複勝回収率は106%と、辛うじて黒字になる計算。

ダ卿CTの法則

2022-04-02 12:04:55 | 中山の法則
■血統傾向■

昨年は父SS系が1着~3着を独占したが、18年~20年は父・非SS系が3連勝しているように、基本的には父SS系は軽視の方向で良い。非SS系で目立つのはダンチヒ系。父で2勝、母父で2勝2着4回と抜群の相性を誇る。

■人気■

過去20年の1着馬の平均人気は4.7番人気、2着馬は6.0番人気、3着馬は6.9番人気で、馬券圏内対象馬の平均は5.9番人気と、数多あるJRA重賞の中でも屈指の大荒れ重賞の一つ。

<人気別グラフ>

1番人気は15年のモーリスを最後に、目下、怒涛の6連敗中。それどころか過去20年で【2-2-1-15】と惨憺たる状況で、4年に1回しか馬券にならない計算だ。まずは、1番人気を切ることから始めよう。

■斤量■

過去20年のトップハンデは【2-1-1-27/31】で、勝率6.5%、連対率9.7%、複勝率12.9%と、こちらは1番人気より酷い。当然、トップハンデも切る一手。これで14頭立てになった今年のダ卿CT。

■出目■


■枠番■


<枠番別グラフ>

内枠有利が定説の中山芝1600mだが、ことダ卿CTにおいては様相が異なる。狙いは4枠より外。

■馬番■


<馬番別グラフ>

オーシャンSの法則

2022-02-28 00:00:00 | 中山の法則
■血統傾向■

リピーターは17年から4年連続2着のナックビーナスと18年から2年連続3着のダイメイフジの2頭。過去5年で牝馬が【3-5-1】と合計9頭が馬券になっている。血統傾向的にはロードカナロア産駒が2年連続で連対中。

■出目■


■枠番■


<枠番別グラフ>

内枠がやや優勢。

■馬番■


<馬番別グラフ>


■人気■

人気所が飛びまくりJRA数ある重賞の中でも屈指の大荒れ重賞として名を馳せているオーシャンS。それもそのはず、G3に昇格した06年にいきなり三連単216万が飛び出したからに他ならない。以後、08年には三連単150万、12年には266万と穴党の馬券ファンを喜ばせた。06年~16年の11年間で1番人気は【1-2-2-6】と5頭しか馬券になってない。だが、17年以降の直近5年での1番人気は【3-1-1-0】と複勝率100%で、急激に馬券になり始めている。

<人気別成績>


<人気別グラフ>


■100万馬券の使者■
過去16年で3回100万馬券が飛び出しているオーシャンS。その大波乱の立役者にはある共通点がある。

<100万馬券の使者>
06年1着3枠5番ネイティヴハート(牡8歳/14番人気)・・・前走スワンS16着(14番人気)
08年2着3枠6番エムオーウイナー(牡7歳/12番人気)・・・前走スプリンターズS16着(14番人気)
12年3着3枠6番ベイリングボーイ(牡8歳/14番人気)・・・前走淀短距離S12着(13番人気)

ご覧の通り3頭の百万馬券の使者の共通点、それは前走二桁人気かつ前走二桁着順かつ当日二桁人気、いわゆる「トリプルダブル」である。更には、3頭とも7歳以上の牡馬でいずれも3枠に入っていたというオマケの共通点がある。

今年の出走予定馬の中でトリプルダブル候補は次の3頭。
★サヴォワールエメ・・・ロードカナロア×サクラバクシンオー
★ダイメイフジ・・・アグネスデジタル×ダンスインザダーク
★ロードベイリーフ・・・ヴァンセンヌ×キングカメハメハ

当日人気は当日にならないと分からないが、ダイメイフジは間違いなく二桁人気になるだろう。リピーターでもあり、御年とって8歳というのも良い。願わくば3枠に入って欲しいものだ。

中山金杯の法則

2022-01-01 00:00:00 | 中山の法則
新年あけましておめでとうございます。
今年も最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。

■人気■

荒れる印象の強い中山金杯だが、実際には中穴決着が多い。03年以降の過去19年間の1着馬の平均人気は2.6番人気で、19頭のうち17頭が5番人気以内。残る2頭も5番人気と7番人気が各1頭と、頭は人気サイドから選ぶべき。中穴になるのはヒモに人気薄が入るから。2着馬の平均人気は5.6で3着馬のそれは6.8で、直近4年で二桁人気の馬が3頭3着になっている。

<人気別成績>


<人気別グラフ>


■血統傾向■

過去5年のリピーターはウインブライトとウインイクシードの2頭のみ。
血統傾向的には父SS系と父ノーザンダンサー系の活躍が目立つ。父SS系ではリピーターのウインブライトを含み【2-2-0】で、父ノーザンダンサー系では18年~20年で3年連続で3着になったサドラーズウェルズ系。この3頭は10番人気、9番人気、11番人気といずれも人気薄での激走だった。今年は一頭、父サドラーズウェルズ系が出走予定。

★トーセンスーリヤ・・・父ローエングリン

■コース傾向■

有馬記念とホープフルS週のコース傾向。ホープフルSではディープ産駒がワン・ツーを決め、母父ヌレイエフ系が2レース連続2着になっている。

■出目■


■枠番■


<枠番別グラフ>

7枠・8枠は劣勢。

■馬番■


<馬番別グラフ>

抜けているのは1番、3番、4番、12番。

■斤量■

トップハンデは【6-4-1-15/26】で、勝率23.1%、連対率38.5%、複勝率42.3%と結構馬券になっている。

■お宝血統■

字面で見える血統傾向ではステイゴールドとサドラーズウェルズ系だったが、中山記念には父と母父では見えてこないお宝血統が隠れている。表中の赤字で表示したのは”リボー系を内包”している馬たち。03年以降の過去19年間で、馬券にならなかったのは04年、06年、07年、17年の4回のみで、20年は該当馬が1着~3着を独占した。
新年の初当りはリボー系を拾えるかどうかにかかっていると言っても過言ではない。