☆新・史上最強の法則-海外支局☆

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ファンタジーSの法則

2017-10-30 00:00:00 | 牝馬の法則
秋のG1連続開催も、今週は一休み。とは言っても、三連休で重賞が4レースも組まれているので、これはこれで忙しいし、三連休の間の戦闘資金の心配もしなければならない。日曜日にオケラになっていては一発逆転も何もあったものではない。日本シリーズではないけれど、勝負事は初戦が大事。4重賞の一発目は、大荒れ必至のファンタジーS。ここを獲れば、残り二日は余裕で過ごせる。いわば、JRAがファンの為に用意してくれたボーナスゲーム。

■配当■

02年~07年まではガチガチとは言わないまでも、堅めの配当だった。が、08年を機に一変。08年以降の過去9年間の平均配当は、馬連1万円、馬単2万5千円、三連複3万3千円、三連単23万円と、荒れに荒れているファンタジーS。ここを獲りさえすれば、今週の勝ちは約束されたようなものだ。

■人気■


<人気別成績>


<人気別グラフ>

最多勝は3勝を上げている1、2番人気と4番人気。連対率では4番人気が1番人気を上回り、複勝率で同率タイ。となると、配当妙味を考慮すれば、連軸は1番人気より4番人気の方がお得となる。ただ、4番人気から人気所に流しているようでは、万馬券には届かない。
狙いは、過去15年で【2-0-1】の8番人気と6頭が馬券になっている10番人気以下の馬。この辺りから1頭ないしは2頭チョイスできれば、万馬券狙いの馬券も組み易くなるのだが。

■血統傾向■

狙いが定めづらい血統傾向。2歳重賞には欠かせないディープインパクトは、一昨年に1着~3着を独占しているが、飛びつきにくい。かと言って、他の系統も色々と複数回馬券にはなっているものの、どれも決め手に欠ける。
ミスプロ系のゴーンウェストのラインが【1-1-0】、サドラーズウェルズ系が【1-1-0】、サクラバクシンオーが【1-1-1】、母父ボールドルーラー系が【2-0-0】、フレンチデピュティとクロフネ親子のヴァイスリージェント系が【0-2-1】、そして、タイキシャトルとメイショウボーラー親子、ロージズインメイのデヴィルズバッグ系が【1-1-1】。
複数回馬券になっている系統を書き出してみたものの、食指が動く傾向は見つからない。強いて言うなら、直近3年連続で馬券になっているデヴィルズバッグ系か。

■コース傾向■

今週から東京も京都も開催変りとなるが、ファンタジーSが行なわれる京都芝1400m外回りコースは、本番前の施行はない。よって、先週までのコース傾向のままとなる。ただ、前開催の4鞍中3鞍が道悪馬場だったので、果たしてこのまま通用するかどうかの疑問は残るが。
複数回馬券になっているのは、2勝を上げているブラックタイド、【1-1-0】のサクラバクシンオーとショウナンカンプ親子のプリンスリーギフト系が【1-1-0】、【1-0-2】のヴァイスリージェント系、そして【1-1-3】のキングマンボ系。

天皇賞の秋【結果】

2017-10-30 00:00:00 | 府中の法則
【結果】
◎サクラアンプルール・・・8着(12番人気)
★ヤマカツエース・・・11着(7番人気)

御用達血統のノーザンテーストを内包していることもあり、該当馬3頭から◎に抜擢したサクラアンプルール。よりによって、残った2頭のキタサンブラックとレインボーランが1着、3着。痛恨の引き間違い。
■血統傾向更新■

ゲートが開いた瞬間に、本命党の悲鳴が雨の府中にこだました。と同時に穴党は歓喜の声を上げ、取らぬ狸の皮算用。
が、最後の最後で喜んだのは本命党の方だった。1番人気、2番人気で枠連800円、馬連900円、馬単1、660円は美味し過ぎる配当。不良馬場で本命に大枚を賭けるのは勇気がいるものだが、ビシッと仕留めた方には恐れ入る。

1着は、痛恨の出遅れも百戦錬磨の武豊。道中慌てず騒がずドンと構え、インでじっと我慢の死んだふり。最終コーナーで他馬が外をぶん回すのを尻目に、一頭だけインを突き、見事1番人気に応えた。
ディープの頭をハネるのはキンカメ産駒と読んだのだが、頭をハネたのはディープの兄・ブラックタイドであった。


2着は、重の鬼・サトノクラウン。これで、ヤヤ重~重の成績は【4-1-0-2】。枠順、デムーロ騎乗もあっただろうが、2番人気まで押し上げられたのは、道悪巧者(道悪の方が良馬場の時よりも成績が良い)をファンが知っていたからこそ。
<サトノクラウンの道悪実績>
15年弥生賞(ヤヤ重)1着
16年京都記念(重)1着
16年QE2世C(ヤヤ重)12着
16年宝塚記念(ヤヤ重)6着
17年京都記念(ヤヤ重)1着
17年宝塚記念(ヤヤ重)1着
17年天皇賞・秋(不良)2着

3着は、13番人気のレインボーライン。G1・G2未勝利だが、G1では人気薄で3度目の馬券対象となった。
<レインボーラインのG1での成績>
16年NHK2着(9番人気)
16年菊花賞3着(12番人気)
17年天皇賞・秋(13番人気)

■コース傾向更新■

毎回、後付の言い訳ばかり書いているが、先週の菊花賞のクリンチャー同様、今回のレインボーラインも楽に拾えていた。
根拠は二つある。まず、秋天の血統傾向でもSS系×ヴァイスリージェント系は2年連続で2着、3着と馬券対象になっていることが一つ。もう一つは秋天と同じ芝2000mで行なわれた日曜日の9Rで、ステイゴールド産駒が1着、3着に入り、2着の母父はレインボーと同じヴァイスリージェント系のクロフネだったのだ。
せめてレインボーを◎でなくても、★にしていれば・・・と、悔やんでみても始まらない。1番人気、2番人気の馬券を買わないと決めたことが最大の敗因。明らかに三連系馬券よりも二連系馬券の方が効率的、高回収率の今年の秋天だった。

=おしまい=



天皇賞(秋)の法則5

2017-10-29 00:00:00 | 府中の法則
■コース傾向更新■

土曜日は一鞍のみの施行。飛びつきたくなる傾向は出なかったが、ダンチヒ系保有馬が先週から2連勝。SS系×サドラーズウェルズ系が【1-0-1】になった。

■血統傾向再掲■

ディープ産駒は7頭出走。毎年のように最多出走数を誇るディープ産駒だが、過去5年で【1-4-1】で、由一の勝利は14年のスピルバーグ1頭のみと、勝ち切れない印象は拭えない。不利と言われる外枠にズラリと並んだディープ産駒。ディープの頭ハネが出来るのは3頭出しのキンカメしかいない。

◎01サクラアンプルール・・・キングカメハメハ×SS
日曜日も雨模様で馬場がどうなるか微妙だが、晴雨兼用のキングカメハメハ。良でも重でも問題ない。前走札幌記念1着のデータも後押し。秋天の御用達血統であるノーザンテーストを母母父に持っているのも穴の匂いが漂う。話は古くなるが叔父(母サクラメガの弟)のサクラチトセオーは95年の勝馬。
絶好枠の1枠1番を引いた以上は先行しインで脚を溜める作戦。一抹の不安は、近頃は目立たなくなったが、鞍上・蛯名の「ESP」。スタートで後手を踏んでしまっては、折角の絶好枠が仇と成りかねない。
秋天の「1枠1番」には、ドラマがある。98年圧倒的1番人気に推された1枠1番サイレンススズカの「沈黙の日曜日」。以来、武豊は秋天を勝てなくなった。運命が変わったのは、07年のメイショウサムソン。当時の枠番は1枠1番。府中の魔物の呪縛から解放されたかのように、続く09年はウオッカで秋天V2を達成した。今年のドラマは武豊ではなく「サクラ」。前述のサクラチトセオーがジェニュインとの叩き合いをハナ差制したサクラチトセオーの枠番は、奇しくも1枠1番だった。

★05ヤマカツエース・・・キングカメハメハ×グラスワンダー
爆弾も◎と同じキンカメ産駒だが、そこに拘ったわけではない。注目したのは母父グラスワンダー。昨年の勝馬はグラスワンダー直仔のスクリーンヒーロー産駒のモーリス。そのスクリーンヒーロー産駒は土曜日の3Rで1着になった。

みなさん、良い秋天を!!


スワンSの法則【結果】

2017-10-28 22:15:17 | 京都の法則
【結果】
★トウショウピスト・・・5着(5番人気)
★ダノンメジャー・・・6着(15番人気)

枠連のゾロ目を狙ったまでは良かったが、まさか過去15年で一回しか馬券になったことがない2枠がワン・ツーとは驚いた。しかも、3着・4着は1枠、5着・6着は7枠のゾロ目。

■血統傾向更新■

主流の傾向のSS系×ノーザンダンサー系のサングレーザーが1着。前走はヤヤ重で1着になっており、重馬場適性はあるのは分かっていたが、内枠不利に引っ張られすぎた。ちなみに、この血統構成は14年2着のサンライズメジャーと同じ。
2着は12番人気のヒルノデイバロー。同馬の血統構成であるSS系×リボー系は、13年ダイワマッジョーレと同じ。
3着は、ここでは大威張りのレッツゴードンキが、何とか馬券圏内を死守。

■コース傾向更新■

1着は母父デピュティミニスター、3着はキンカメ産駒と、コース傾向通りの決着。

=おしまい=

アルテミスSの法則【結果】

2017-10-28 21:29:06 | ダービー馬を探せ!2018
【結果】
◎ダノングレース…8着(8番人気)

■血統傾向更新■

傾向に出ていたステイゴールド【1-0-2】の息子・オルフェーヴル産駒のラッキーライラックが1着で、同産駒は重賞2勝目。
狙ったSS系×ノーザンダンサー系が2着、3着。

■コース傾向更新■

2Rと5Rでキングマンボ系が2連勝を決めたが、本番では馬券にならず。また、クロフネ、フレンチデピュティ、タッチゴールドのヴァイスリージェント系が5RとアルテミスSで馬券になった。

=おしまい=