☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

フェアリーSの法則

2015-01-12 00:00:00 | 牝馬の法則
◆血統傾向◆

創設されて今年で7回目を迎えるフェアリーS。過去6回で馬券になった馬のなかで、クラシックでも馬券になったのは09年1着ジェルミナル(桜3着、樫3着)と10年2着アプリコットフィズ(秋華3着)の2頭しかおらず、クラシックには直結しないレースという位置づけ。

血統傾向としては、SS系とノーザンダンサー系が中心。
父SS系は【5-2-4】で、ゼンノロブロイ、ダイワメジャー、ネオユニヴァースの3頭が複数回馬券になっている。
ノーザンダンサー系は、父、母父合計で【4-3-4】。目につくのはサドラーズウェルズ系とフェアリーキング系。系統では別にしているが、実はサドラーとフェアリーキング系は全兄弟の関係で、この2系統で【2-2-1】。また、サドラー系と同じく凱旋門賞血統のリファール系も母父で1着、3着各1回があり、フェアリーSでは重い芝に対応できる血統が活躍する傾向にあるといえる。
ほかでは、グレイソブリン系【0-1-2】とキングマンボ系【1-1-1】を注意しておきたい。

◆オカルト◆
このフェアリーSでは、同じ血統構成の馬や同じ系統の種牡馬がセットで馬券になるケースが多い。

10年…ジャンンポケ産駒が2着、3着
11年…ファウルラヴ産駒が1着、2着
12年…ダイワメジャー×ホワイトマズルが1着、3着
14年…2着オペラハウス(サドラー系)×タキオン(SS系)、3着ロブロイ(SS系)×シングスピール(サドラー系)

自分の狙っている馬と、同じ種牡馬あるいは同じ血統構成の馬は押さえることをオススメする。

◆人気◆

1番人気【3-0-1-2】で馬券率は66.7%と、過信は禁物。一方で二桁人気の馬が5頭も馬券になっており、何でもありのスタンスでOK。

◆コース傾向◆

父SS系が目立つも、レースの傾向にも出てきたサドラー系が2着3回というのが凄く気になる。というのも、昨年末の4回中山から、このサドラー系の好走が目立っているからだ。今開催の傾向には出ていないが、サドラー系よりも目立ったいたのが、ハービンジャー(ダンチヒ系)。ハービンジャーも欧州血統なので、鍵はこの辺りにありそうな気がしてならない。

◆出目◆

4枠が3連勝中。

◆枠番◆

1枠~4枠:5-2-4-37/48
5枠~8枠:1-4-2-41/48
定説通りに内枠が有利の傾向。

◆馬番◆

内枠有利ではあるが、2番と6番がデスナンバーになっていることには要注意。

◎9エヴァンジル…ブラックタイド×フェアリーキング
9番というのが微妙だが、母父フェアリーキングに賭けてみる。

シンザン記念の法則

2015-01-11 12:00:00 | 京都の法則
◆騎手◆

かつては「武豊記念」の異名がついていたシンザン記念。97年~06年の10年間で【6-1-1-1】(01年のみ騎乗馬なし)。勝率66.7%、連対率77.8%、複勝率88.9%で、しかも、騎乗馬すべては3番人気で、そのうち1番人気が6回もある。まさに「神様、仏様、武豊様」の時代であった。
だが、どういう大人の事情があったのかは知る由もないが、07年~14年の8年間は、騎乗馬なしの年が3回あり、その成績は【0-0-0-5】で、最高人気は3番人気、最高成績が5着という惨憺たる成績で、武豊時代の終焉を表している。
武豊に代わり台頭してききたのが、浜中か。11年レッドデイヴィス(7番人気)、13年エーシントップ(1番人気)、14年ミッキーアイル(1番人気)と直近4年で3勝を挙げている。
ほかでは、過去5年で1勝2着2回の池添、2着2回3着1回の和田の活躍が目につく。

◆血統傾向◆

何はともあれSS系。クラシックを占う大事な一戦となれば、それも頷ける。そして、これまた当然のことながら12年ジェンティルドンナ、13年ミッキーアイルで2勝を挙げているディープインパクト。この2頭はいずれも、母父がダンチヒ系で一致している。

◆コース傾向◆

ストックは先週の京都金杯の一鞍分のみなので、参考にならないか。

◆人気◆

1番人気は【8-1-1-5】で、馬券率66.7%。武豊時代はもっと高かったのだが、09年~12年で4連敗しているため、ここまで率が下がった。

◆出目◆


◆枠番◆

1枠~4枠:11-9-9-70/99
5枠~8枠: 4-6-6-99/115
圧倒的に内枠有利。

◆馬番◆

一桁馬番:13-11-11-85/120
二桁馬番:02-04-04-84/ 94
一桁馬番が圧倒的有利で、狙い目は1番~7番まで。

◎2サトノフラム…マンハッタンカフェ×BT
内枠の父SS系となると、この馬しかいない。
父マンハッタンカフェからは、09年アントニオバローズ、10年ガルボの2頭の勝ち馬が出ている。

万葉Sの法則

2015-01-04 20:00:00 | 長距離血統の法則
東西の金杯を外した方、ご安心を。
今年初の勝負馬券をご用意しておきました。

◆トウカイトリックGP第3戦◆
トウカイトリックを追悼するために、一部のファンの間で行なわれているトウカイトリックGP(2014-2015)。第2戦を終えての途中経過は以下のとおり。

1位(12P)フェイムゲーム…アルゼンチン共和国杯1着
1位(12P)デスペラード…ステイヤーズS1着
3位(11P)クリールカイザー…アルゼンチン共和国杯2着・ステイヤーズS3着
4位(06P)ファタモルガーナ…ステイヤーズS2着
5位(05P)スーパームーン…アルゼンチン共和国杯3着

万葉Sから、トリック爺さんの魂を受け継ぐ、長距離界の新星が現れてほしいものだ。

◆血統傾向◆

自身かその産駒が菊花賞馬あるいは春天馬を輩出した種牡馬がズラリと顔を揃えた万葉Sの血統傾向。

サッカーボーイ→ヒシミラクル(02年菊・03年春天)
マヤノトップガン(95年菊・96年春天)
リアルシャダイ→ライスシャワー(92年菊・93年春天・95年春天)
ダンスインザダーク(96年菊)→ザッツザプレンティ(03年菊)、デルタブルース(04年菊)、スリーロールス(09年菊)
エルコンドルパサー→ソングオブウインド(06年菊)
マンハッタンカフェ(01年菊・02年春天)→ヒルノダムール(11年春天)
オペラハウス→テイエムオペラオー(00年&01年春天)、メイショウサムソン(07年春天)
トニービン→ジャングルポケット→オウケンブルースリ(08年菊)
ブライアンズタイム→ナリタブライアン(94年菊)、マヤノトップガン(95年菊・96年春天)
シンボリクリスエス→エピファネイア(13年菊)

とにもかくにも、淀の二度の坂越えに求められるのは、スタミナの一言に尽きる。

◆スタミナの根源血統◆

過去10年で馬券になった30頭のうち、実に23頭が5代以内にリボー系を内包している。リボーといえば、大舞台に強いスタミナ血統の代名詞。
該当馬は結構いるが、一番気になるのが父も母父もリボー系のタイタン。父デビッドジュニアの父は、タップダンスシチーでお馴染みのプレザントタップで、母父はヒズマジェスティ直仔のタイトスポット。3000m位では物足りないくらいの超スタミナ配合。

◆斤量◆

49kg以下:0-0-0-05
52kg以下:1-1-3-35
53kg以上:9-9-7-47

馬券に軸は53kg以上の馬の中から。狙い目は【2-4-2-8】で馬券率50%の56kgの馬。

<買ってはいけない~49kg以下>
06グッドカフェ(49kg)
13ストロベリーキング(48kg)

<押さえるべき~56kg>
11ユニバーサルバンク

◆年齢◆

4歳:1-0-1-7
5歳:2-8-1-7
6歳:4-2-3-24
7歳:2-0-4-23
8歳:1-0-1-11
9上:0-0-0-10

狙いは連対率55.6%の6歳馬。だが、今年は該当馬はナシ。

<買ってはいけない~9歳以上>
10サイモントルナーレ

◆前走◆

前走を見てみると、ステイヤーズS組【4-4-3】と1600万下組【5-3-3】に二分される。昨年は1000万下組が2着、3着に入ったが、例外と見なす。

◆人気◆

1~5番人気:9-9-8-24(1番人気:4-4-0-2)
6番人気以下:1-1-2-58

1番人気は連対率80%で、軸として信頼できる。穴狙いは厳禁。

◆果報は寝て待て♪◆
いろいろと御託を並べてみたが、結局は昨年もヒットしたこの作戦に落ち着く。連対率80%の1番人気を利用した投資法。それが「万葉Sの果報は寝て待ての法則」である。

<1番人気絡みの馬券の回収率(過去10年)>
単勝:103.0%
複勝: 98.0%
馬連(1番人気→2~5番人気流し・4点買い):127.5%
馬単(1番人気⇔2~5番人気流し・8点買い):136.6%
三連複(1番人気1頭軸→2~5番人気流し・6点買い):200.3%
三連単(1番人気1頭軸マルチ→2~5番人気・36点買い):147.3%

これだけの回収率がありながら、いわゆる「トリガミ」になったのは07年の馬連(370円)のみ。一番効率が良いのは三連複だが、ここは爪を伸ばして馬単も買って、果報を寝て待つことにする。

◎1番人気
△2~5番人気


みなさん、よい万葉Sを!!

京都金杯の法則【結果】

2015-01-04 19:00:00 | 京都の法則
◆血統傾向更新◆

買うかどうか迷った2頭がワン・ツー。
勝ったウインフルブルームは、馬番4番、前走3角3番手以内と、1回京都芝コース攻略法のキモに合致していた。よくよく見てみれば同馬の母父サクラユタカオーは、古くはなるが、01年・02年でV2を決めたダイタクリーヴァの母父でもある。
福永は詰まるかと思いきや、4角回ったところで、まるでモーゼの十戒のように前がガラ空きになった。こうなると、何ぼ何でも「詰まり名人」の福永でも馬券圏内には持って来る。イマイチ勝負しづらいんだよねえ、福永は。

◆コース傾向更新◆
それにしても、1着4番、2着1番、3着2番と、見事なまでに内枠の馬で1着~3着を独占した今年の京都記念。1回京都芝コースは内枠を狙い撃ちにすべし。
参考までに、本日の全芝コースのコース傾向と出目を掲載しておく。


☆1回京都芝コースの法則☆
1.内枠(特に馬番1番~4番)を狙え!
2.前走から距離短縮馬を狙え!
3.前走3角3番手以内の馬を狙え!


この3つのキモを忘れないように一筆したため、神棚に飾っておきましょう。きっとご利益があるはず。

=おしまい=

中山金杯の法則【結果】

2015-01-04 19:00:00 | 中山の法則
◆血統傾向更新◆

キングカメハメハ産駒が1着、3着。今年最初の重賞は外国人騎手のワン・ツー。

◆コース傾向更新◆

皐月賞馬のロゴタイプが1番人気で2着。父ローエングリンは年末の当該コースで2勝をあげていたサドラーズウェルズ系。年末の傾向を引きずっているのだろうか?

=おしまい=