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AJCCの法則

2018-01-16 01:01:01 | 中山の法則
■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>


軸にするなら複勝率33%の1番人気よりも、同73%の2番人気の方。勝ち星も1番人気の4勝を上回る5勝を上げている。過去15年の勝馬は15頭中14頭が5番人気以内で、6番人気以下で勝ったのは昨年のタンタアレグリア(7番人気)のみ。また、10番人気の馬は過去15年で1頭しか馬券になっていないので、上位人気から中穴狙いの作戦が嵌りそう。
なお、5番人気以内が馬券対象になった45頭中33頭であること利用して、京成杯と同じように投資法を実践していたのだが、馬連、馬単、三連複、三連単でいずれも回収率が100%を大きく下回ったので、この投資法は止めた。ちなみに、03年~17年までで回収率が一番高い買い方は、1番人気~5番人気5頭BOXの81%。

■出目■


■枠番■


<枠番別着度数グラフ>

外枠がやや有利の傾向だが、今年は登録段階で12頭なので、枠はそれほど気にする必要はなさそう。

■馬番■


<馬番別着度数グラフ>

最多着度数は6回の7番、最多勝は3勝の4番。1番、2番、12番からは勝馬は出ていないが、2着、3着にはよく来ている。

■血統傾向■

過去5年で複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【2-2-0】、ハーツクライ【0-0-2】、ジャングルポケット(グレイソブリン系)【1-0-1】、母父フェアリーキング系【0-1-1】、ロベルト系保有馬【0-4-0】(うち、BT系保有馬が【0-2-0】)。

<登録馬中の該当馬>
ゴールドアクター・・・父スクリーンヒーロー(ロベルト系)
ディサイファ・・・父ディープインパクト
マイネルディーン・・・母父トニービン(グレイソブリン系)
ミッキースワロー・・・母父ジャングルポケット(同上)

■コース傾向■

ズラリと長距離血統の種牡馬が顔を揃えた、今開催の中山芝2200mのコース傾向。その殆んどが、菊花賞か有馬記念を勝った種牡馬たちだ。

ディープインパクト・・・05年菊花賞、06年有馬記念
マンハッタンカフェ・・・01年菊花賞、有馬記念
ドリームジャーニー・・・09年有馬記念
ハーツクライ・・・05年有馬記念
ソングオブウインド・・・06年菊花賞

また、自身が制していなくても、その産駒が菊花賞、春天、有馬記念と言った長距離G1を制したジャングルポケット、シルヴァーホーク、リアルシャダイと言った長距離砲の名前も見られることから、今開催の中山芝2200mでは長距離適性、即ち、スタミナが求められているということ。

<登録馬の該当馬>
ディサイファ・・・父ディープインパクト(05年菊花賞、06年有馬記念)
マイネルディーン・・・母父ダンスインザダーク(96年菊花賞)

また、当然の事ながら、父のスクリーンヒーローは菊花賞も有馬記念も勝っていないが、祖父に98年・99年の有馬記念を連覇したグラスワンダーを持ち、自身が15年の有馬記念を制したゴールドアクターは、押さえておかなければならない。

■重賞実績■
過去15年で馬券になった45頭中33頭【14-11-8】に重賞連対実績がある。やはり、格言どおり、別定のGIIでは何と言っても「格」がモノを言うのである。

<重賞最高着順別成績>
1着:11-8-5/24
2着: 3-3-3/ 9
3着: 0-2-2/ 4
4着: 0-0-2/ 4
5着: 1-1-0/ 2
6下: 0-1-3/ 4

<重賞最高着順が6着以下か重賞未経験で馬券になった馬>
08年3着ブラックアルタイル・・・重賞未経験
14年2着サクラアルディート・・・13年エプソムカップ6着
16年3着ショウナンバッハ・・・15年JC12着
17年3着ミライヘノツバサ・・・16年皐月賞12着、ラジオNIKKEI賞8着・17年菊花賞13着

直近4年で、重賞連対実績が無いどころか、掲示板に載ったことがない馬が3頭馬券になっているのが気にはなるが、ここは重賞実績重視で攻めるのが王道だ。