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東京新聞杯の法則

2018-01-31 01:01:01 | 府中の法則
根岸Sが終わり、1回東京の重賞は、今年初のG1となるフェブラリーSを含めてあと5つある。超難解だった根岸Sとは打って変わり、ここからはJRAからのボーナスレースが続く。その一発目は波乱必至の東京新聞杯。04年以降の過去14年間の1着馬の平均人気が4.8、2着馬のそれが6.0と数あるJRA重賞の中でも荒れる重賞の位置付けとなっている。日本では寒い日が続いているが、緒戦のここを獲って、せめて懐くらいは暖かくしておきたい。

■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>

1番人気は07年を最後に勝っておらず、11年以降は連対すらしていない。ここ3年で辛うじてて3着2回と馬券にはなったが、複勝率43%ならば、バッサリと切る手もある。妙味があるのは【3-3-2-6】で複勝率57%の5番人気。

■前走■

京都金杯組、阪神C組、ニューイヤーS組の活躍が目につく。そして直近4年で2勝をあげているエリ女組。当然、同組は牝馬となるのだが、過去14年の牝馬の成績は【2-0-0-14】で、ホエールキャプチャとスマートレイアーの2頭しか馬券になっていない。牝馬で狙えるのは、エリ女組限定ということになる。今年は牝馬が3頭登録しているが、買えるのは前走エリ女8着のリスグラシューのみ。


■出目■

パッと見、一桁馬番が優勢。

■枠番■


<枠番別着度数グラフ>

若干、内枠が有利な傾向が出ているものの、そんなに気にする必要はない。3枠、4枠、8枠が2勝以上をあげており、1枠、2枠、5枠、6枠が各1勝、7枠は未勝利。

■馬番■


<馬番別着度数グラフ>

一桁馬番に良積が集中しているが、8番、9番は不振。二桁馬番では10番と12番。

■コース傾向■

開催週の2鞍分のストックしかなく、これと言った傾向は出ていない。

■血統傾向■

過去5年でリピーターはクラレント(13年1着、14年3着)とエキストラエンド(14年2着、16年2着)の2頭。
父SS系が【3-4-3】だが、リピーターを含めてダブって馬券になっているのは【2-3-0】のディープインパクトと【1-0-1】のダンスインザダーク。
非SS系でダブっているのは、エキストラエンドの母父ガルドロワイヤル以外では、【2-0-2】のリファール系で、全て父方はSS系である。
リファール系と言えば、傾向の主役のディープインパクトの母父も同系のアルザオだ。実は、ディープが主役なのではなく、このリファール系こそが東京新聞杯の御用達血統なのかもしれない。