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中山金杯の法則

2018-01-01 01:01:01 | 中山の法則
あけましておめでとうございます。
今年も最後までお付き合いの程よろしくお願いします。

というわけで、2018年の一発目は、もちろん中山金杯から。
■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>

競馬ファンなら誰しも幸先よくスタートを切りたいのは当たり前。「荒れる金杯」とよく言われるが、実はそれほど荒れない中山金杯。03年~17年の過去15年間の各券種の平均配当は、枠連2,326円、馬連4,035円、馬単6,673円、三連複20,793円、三連単99,211円。過去には10番人気以下が馬券に絡み、三連単30万馬券が出たこともあるが、近年は1番人気~5番人気での決着が多い。決して堅いとは言わないが、大穴狙いばかりしていては、いつまでたっても片目が開かない。堅くもなく大荒れでもない、取り頃の美味しい配当での決着が多いのが現実。

■血統傾向■

過去5年の血統傾向だが、これと言って強調できる傾向は出ていない。
複数回馬券になっているのは、2勝を挙げているステイゴールド産駒、父と母父で各1勝のダンスインザダークの2頭。キングカメハメハ【2-1-0】、母父シーキングザゴールド【0-1-1】、父サドラーズウェルズ系【0-2-0】、母父グラスワンダー【1-1-0】。

<登録馬中の該当馬>
ウインブライト・・・父ステイゴールド
ケントオー・・・父ダンスインザダーク
ストレンジクオォーク・・・父メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系)
ダイワキャグニー・・・父キングカメハメハ
デニムアンドルビー・・・母父キングカメハメハ
ブラックバゴ・・・母父ステイゴールド
マイネルミラノ・・・父ステイゴールド
レアリスタ・・・父ステイゴールド


■コース傾向■

6日(土)は、金杯の前に芝2000mは2鞍組まれているが、ここでは昨年の5回中山開催のコース10鞍分の傾向を参考にする。

ハーツクライ【2-0-3】
ステイゴールド【0-2-3】
ディープインパクト【1-0-1】
キングマンボ系【3-1-4】
フォーティナイナー系【0-2-0】
ダンチヒ系【4-1-2】
サドラーズウェルズ系【1-1-1】
BT【2-1-1】
シルバーホーク系【1-1-0】

ここで最も注目したいのは、最終週の3鞍連続で馬券になった母父BT。登録馬の該当馬は、セダブリランテス(ディープブリランテ×BT)とパリカラノテガミ(マンハッタンカフェ×BT)の2頭。

■有馬記念との関連性■
何故だか知らないが、13年以降5年連続で、前年の最終週に行なわれる有馬記念で馬券になった血統が、翌年の金杯で馬券になっている。


13年有馬:ステイゴールド産駒のオルフェーヴル、ゴールドシップが1着、3着
14年金杯:同産駒のオーシャンブルーが1着(5番人気)

14年有馬:キンカメ産駒のトゥザグローリーが2着
15年金杯:同産駒のラブリーデイとデウスウルトが1着(4番人気)、3着(5番人気)

15年有馬:スクリーンヒーロー産駒のゴールドアクターが1着
16年金杯:スクリーンヒーローの父グラスワンダーを母父に持つヤマカツエースとマイネルフロストが1着(3番人気)、2着(5番人気)

16年有馬:母父にレイズアネイティヴ系キョウワアリシバのゴールドアクターが3着
17年金杯:同系リンドシェーバーを母父に持つシャイニープリンスが3着

果たしてこの不思議な現象は今年も継続するのだろうか?念のために今年の該当馬を挙げておく。
<17年有馬記念>
1着キタサンブラック・・・ブラックタイド×サクラバクシンオー
2着クイーンズリング・・・マンハッタンカフェ×アナバー(ダンチヒ系)
3着シュヴァルグラン・・・ハーツクライ×マキャヴェリアン

<登録馬中の該当馬>
ショウナンマルシェ・・・父マンハッタンカフェ
マイネルミラノ・・・母父ポリッシュプレシデント(ダンチヒ系)

単なるオカルトかも知れないが、5年連続で有馬記念との血統リンクが成立していることは事実。信じるか信じないかは貴方次第・・・