茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

『茶道文化検定公式問題集』

2009年10月05日 | Weblog
たとえば

宇治七名水のうち
現在も現役の井戸はどれですか

公文水
法華水
阿弥陀水
桐原水

新古今和歌集に
「秋の夕暮れ」を結びとした三首の名歌が所収されていますが
作者の一人は誰ですか

藤原家隆
在原業平
小野小町
寂蓮

十三世紀なかば
中国南宋代の審安が著した書物はどれですか

茶具図賛
茶具備討集
大観茶論
茶録

日本の絵画が茶席に使われるようになったのは
いつの時代からですか

鎌倉時代
室町時代
安土桃山時代
江戸時代

師である五祖法演の問いに
「看脚下」と答えたのは誰ですか

園悟克勤
趙州和尚
澤庵宗彭
雲門和尚


などなど
茶のこころ
茶の歴史
茶事・茶会
茶道具
茶と禅
茶席の花
懐石
菓子
茶室・露地
茶業
と言った分野から出題されています


2008/10/22と2009/9/17に
この検定のことをご紹介しましたが
友人がこのような問題集で特訓しているのを発見
いろいろあるのですねえ
一日借りて覗いて見れば
ちょいと
難しいです
受験申し込み締め切りは10月16日
あ、まだ申し込んでいない!



『茶道文化検定公式問題集 1』
監修(財)茶道文化振興財団
平成21年10月発行
淡交社