茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

海苔香

2010年06月30日 | Weblog
南投県では鹿県荘というロハスな民宿に泊まりました。
凍頂烏龍茶の郷、鹿谷の山をぐんぐんと上がったところです。
焼き物の工房があり
オーナーが作った食器がいろいろ出てきます。
こちらではベジタリアンのことを素食家といいます。
お野菜たっぷりのお食事は
とっても豪華な素食でした。

宿に農家のお母さん方が集まってワイワイやっていると
雲南からきたというお茶屋さんが
普洱茶(プーアル茶)を飲ませてくれました。
熟茶と生茶の両方を淹れてくれて
いろいろ説明をして下さいました。
私の大好きな普洱茶です。
3年前、雲南の餅茶に出会って
恋に落ちたように
中国茶の世界に入り込んでしまったのです。

ですから、
目の前に雲南の人がいて
私のために普洱茶をいれてくれているという
そのひとときが
もうどれほど夢のようであったか
お返しに、
足柄の「花里の雫」をすすり茶風にお出ししました。
蓋碗がその場になかったので
鑑定杯を使いました。

雲南の君は
その大きな体が小さな鑑定杯に入り込んでしまうかのように
茶碗の中に集中しています。
顔を上げると鼻と口元に茶碗の型がついていて
熊さんみたいでした。
「どうして、お茶が海苔の匂いなんだ」
いきなりインストラクターモードで
いろいろ緑茶のお話などをしました。
聞いてるのかなあと思うほど
またまた鑑定杯の中に入り込んでいます。
そしてまた顔を上げて
「どうして、海苔なんだ」

おもしろかった・・・。
もう、実に楽しかった・・・。
黒茶の雲南の君は緑茶の海苔香に
お茶人生観がゆさぶられてしまったかのようでした。
来月、来日する!という言葉を信じて
黒茶の君を
蒸し製緑茶の世界にお連れしたいと思います。
もう、たまらなく、楽しみです!!

おいし泣き

2010年06月29日 | Weblog
うれし泣きの経験をお持ちの方は
多いことでしょう。
私も何度かあります。
でも、美味しくて涙が出ちゃう
というのを
私は今回、台湾で初めて体験いたしました。

初日の煎茶道のお点前が終わった後、
南投県の茶業界で知らぬ人はいないという
自称「お茶が好きなだけ」の女性が
ご自宅に招いてくださり
(正しくは自分の家のような友人宅だそうな)
お茶を淹れてくださったのです。

お部屋の茶器や書を愛でて
みんながワイワイ言っているうちに
さくさく~と点前座が整い
ふふふ~んとお茶を淹れ始めています。
そのうち、みんなも座について
お点前に集中します。
でも、彼女は茶藝は習ったことなどなく、
好きな道具を集めて、
好きなお茶を買って、
好きなように淹れているだけ
とのこと。

その一煎目をいただいたとき、
赤ちゃんのような香りがした記憶があります。
味は、
ないんです。
飲んでいるのか、いないのか、
まったくわからないような・・・
でも、思い出すと赤ちゃんのように
とっても甘いのです。

そして、
2煎、3煎といただいているうちに
急に胸が高ぶってきて
涙が溢れてきました。
やばい・・・
こなな状況で何を泣くの・・・
と思っても、
もー、溢れる、溢れる。

皆さん心配されるだろうと思うのですが
説明のしようがなくて
言葉が出ないでいると、
「私もそういうことがありました」
と、通訳の日本人の女性が助けてくれました。
その自称お茶が好きなだけの女性は、
お茶を淹れる人の想いと飲む人の心が同じに鳴った時、
そういうことが起こるようだと
付け加えてくれました。
不思議な体験でした。

ちなみに、
お茶は、頭等というグレード、
最高級品の凍頂烏龍茶でした。

それぞれ

2010年06月28日 | Weblog
あっという間の一週間でした。
台湾の茶業博覧会の会場は
たくさんのブースに仕切られていて
それぞれに茶席の設えがありました。
芸術性の高い空間作り、
哲学的なプレゼンテーションなど
その多彩な席造りの様子は
追々ご紹介していきたいと思います。

台湾の皆さんの新しい茶藝には
こんなふうにも
あんなふうにも
お茶って楽しめるよね!
そんな
たっくさんの遊び心が感じられました。

日本の茶道は、
10年、20年と続けてくる中で
じわじわあと自分の中に確かなものが
築き上げられてくる
でーんとしたエネルギーがありますが、
台湾茶藝の新しい創作の中には
日頃からお茶を愛する皆さんの個々の人生が
バンバンはじけてくるようでした。

今日は、もう、目の下にくまが・・・状態なので
寝ますです。

びんろう

2010年06月25日 | Weblog
高鐵(新幹線)で台中へ。
長~い足の人にも快適な
広々としたきれいな新幹線です。
ほっかほかの飲茶の駅弁などもあり、
お茶はペットボトルですが、
実に快適な旅です。

お迎えの車で会場のある中興新村へ。
お茶道具と着物という大荷物で、それはもうすでにくったくたです。
まさに、鍋釜下げての大移動。
でもでも、万全の準備で臨みたいですから
仕方ないです。
会場の舞台は予想以上に広くて
この壇上で小さいお茶道具でちまちましても
見えないだろうな・・・と
壇に乗ったり降りたりしながら
設営をいろいろに考え
リハーサルをしましたが、
頭がくらくらしてきました。
暑いのです。
シャツ、絞れそうなほどです。
もー、動けないかもおというところでいただいた
特大ヤクルトのおいしかったこと。

スクリーンとかもないのに
40分間もまったりとお点前見ていてくれるかしら。
そんな想いを抱きながらですが、
いよいよ明日!本番です。

画像はお茶畑のびんろう。

食養山房

2010年06月24日 | Weblog
街から車で30分ほど山に入ったところに
このレストランはありました。
渓流を眼下に見下ろす三畳敷きの空間で
オーナーさんが迎えてくれます。
畳に上がると川風が涼しく
真昼の山の陽射しを忘れさせてくれます。
あ~、この空間で
大の字に寝っ転がって本を読みたい。
文人って寝っ転がらないのかしら?
水の音と風とお茶と本とおせんべいとともに
この三畳に閉じこもりたい♪という気分でした。

そこから長い露地を行き、
ヤギやアヒルに迎えられ
お食事処に入っていきます。
外は自然そのままですが、
中はきれいな佇まいです。
お料理は、
日本の懐石料理のように
まず美しさが際立っていました。
食材は台湾ならではの工夫がいっぱいで
花やフルーツが食卓を盛り上げていました。

食事が終わると、
橋を渡り、山の空気を吸い、
緑陰にすいこまれるように継ぎの間へ移動です。
書のかけられた空間で
いよいよお茶です。
お茶を淹れて下さったのは
日本人の若い青年です。

シェフを目指していた彼は
勉強に訪れた台湾で尊敬すべき師に出会い、
さっとこちらに移住を決め、
現在はこの敷地内に泊まって
修行を続けているのだそうです。
師が彼に課したことは3つ。
まず、早く起きて1時間の散歩をすること。
次に、1時間の座禅を組むこと。
そして、お茶を淹れること。
それから、一日を始めなさいというのです。

こうした生活を続けて3年になるそうです。
散歩は季節の命を見つけるのに必須、
食材への勘が研ぎ澄まされることを知ったそうです。
今日も、かの山で
彼は散歩から一日を始めているのでしょう。
そして、
同じ水で同じお茶を同じ時間に淹れたとしても
同じお茶は2度とない、
と彼の言葉でいうところの一期一会な
「そのひととき」を味わっておいてなのでしょう。

見習いましょう。

台北 故宮博物院

2010年06月23日 | Weblog
新石器時代の器が並んでいました。
目の前に、新石器時代の道具が並んでいるのですよ♪
さすが故宮博物院。
日本でいうと縄文時代の品々。
縄文式土器も実にカッコイイと感じていましたが、
鳥を模した酒器の繊細でかわいらしいことといったら
もう、お点前に使いたい♪ 
水注(すいちゅう)にバッチリです。

どんな人がこれを手にしたのだろうかと思う時、
それはもう宇宙人を思うのと同じ感じです。
神とか夢とか今日の関心ごととか
どんな想いをいだいていたのか
まったく想像がつかない・・・。
いえ、わからないようでもあり、
何千年経っても
黙って一盃ご一緒できそうな気もします。

空を飛べる鳥は
畏敬の対象だったことでしょう。
飛行機に乗って台湾に来たのよなんて言ったら
私たちの祖先は
ああ、人間ってすごいなって
そう思ってくれるかしら。




2010年06月21日 | Weblog
南投県国際茶業博覧会に向けて
明日台湾に発ちます。
よその国でお煎茶のお点前がご紹介できるなんて
本当にうれしいです。
ご招待下さった台湾の皆様
本当にありがとうございます。

この様な機会に恵まれたのは
茶友の会に入会していたからです。
茶友の会に入ったのは
ほんの去年、この会のお茶会にお客として参加して
会員の皆様のお茶大好きパワーに
すっかり圧倒されてしまったからと
スタッフの方のお心配りに
茶人を見た、からであります。
中国茶だけど。

その茶会にお邪魔したのは
日本茶インストラクターの方に
誘われたからです。
その方が誘ってくださったのは
私が真面目に
インストラクターのお仕事をしていたからです

日本茶インストラクターになったのは
お煎茶の師匠がそうだからです。
私たちの煎茶教室は
全員日本茶インストラクターです。
そんな師匠に出会ったのは
とあるお抹茶のお茶席でした。
待合でたまたまお隣合わせになり
気が合いました。

そのとある茶席に伺ったのは
真ML茶の湯Communityの案内を見てです。
そのMLに入会したのは
松村栄子さんの
『ひよっこ茶人の玉手箱』という本を読んだからです。
その本を手にしたのは
近所の公民館付属の小さな図書室でした。

人生でもっとも疲れていた時だったかもです。
岩手の湯治宿に籠もることにして
その出発前にびゅんと立ち寄って
2~3冊本を借りたのでした。

あの時、この本を手に取らなかったら、
あの時、この本があの小さな図書室になかったら、
あの時、忙しい中であの図書室に立ち寄らなかったら、
私は、明日、台湾に行くことはなかったかもしれません。

人生には、いろいろな「れば」「たら」があるでしょうが
私にはあの日の図書室がビビッときちゃうのです。

湯温

2010年06月20日 | Weblog
久々に中学時代の仲良しと集まりました。
お気に入りのお茶をプレゼントすると
「お茶って低い温度で煎れるんでしょ-、
 それが面倒なのよね~」
と、口を揃えていわれてしまいました。

ちっちっち。
なにも面倒なことないあるよと
横浜のランドマーク歩きながら
お湯の温度のお話をすると、
みんな結構びっくりしていたので
改めてご紹介したいと思います。

まず
お湯をしゅんしゅんと沸かします。
この時、やかんに温度計を入れると
96℃くらいです。
火を止めると
いきなり93℃になります。
高い位置からお急須にお湯を注ぎます。
(まだ、お茶の葉は入っていません)
お急須の中のお湯の温度はもう79℃。
それをお湯のみに注ぐと
お湯のみの中の温度はすでに69℃でした。

あったまったお急須にお茶の葉を投じると、
あ~い~~~香り
お湯のみの中の温度はもう65℃になっています。
それを静かにお急須に(お茶の葉に)注いだら
2分待ちます。
戸棚から菓子盆を出して
おせんべいの袋をあけて
じゃらじゃらじゃら~とおせんべいをのせて
袋の口をぎゅっぎゅっと閉めていると
ほら
もう2分です。
2分の間になにか他のことをしようとすると、
お茶の事、忘れちゃいますから、
ここでお菓子の準備をするのです。
お茶にお菓子が必要ということですね♪

もちろん、
ポットから90℃のお湯をそのまま注いだって
いいのです。
その分、抽出時間を短くすればいいのです。
低い温度で煎れれば、とろりと甘みが際立ち、
高い温度で煎れれば、すっきりとしたお茶がはいります。
お好みに応じて楽しめばいいのです。
あっつあつのお煎茶もおいしいですからね♪

白雲抱幽石

2010年06月19日 | Weblog
白雲、幽石を抱く

夏でなければいけない、
夏山でなければ味わえない、
耳の中まで茹だるように暑いのに
雲の白さが体の奥まで突き抜けてくるような感じを
この5文字は彷彿とさせてくれました。

よちよち歩きの子を背負子に入れて
上高地を歩いた日、
足をバタバタさせて喜ぶ小さな命と
彼を背負う大きな背中の向こうに、
高い高い山と白い白い雲が
まぶしく輝いていたのを思い出します。
先のことなど全く憂えない
ただその時が楽しかった若き日の夏の匂いです。

本来は、誰がどんな思いで詠んだ詩かと調べてみると、
唐の時代の寒山の詩に
この5文字が見られます。

 重巖我卜居 鳥道絶人跡
 庭際何所有 白雲抱幽石
 住茲凡幾年 屡見春冬易
 寄語鐘鼎家 虚名定無益

山での暮らしの静かなる喜びと
栄華に溺れる人への戒めを詩っていますが、
え~、
なんか・・・つまらない。
寒山さんが、戒めの言葉を詩に書いちゃうなんて~。
「いや、ここまで書かなきゃ、わっかんないんだもー」said 寒山
なのかしらあ。

5世紀、南宋の詩人謝霊運(しゃれいうん)の詩にもあります。
 
 白雲抱幽石 はくうんゆうせきをいだき
 緑篠媚清漣 りょくじょうはせいれんにこぶ

若い頃の志も虚しく、世事に追われるままに年をとり、
潔癖さも明晰さも失い、拙さと病に煩わされる日々、
出張の折にちょっと故郷の始寧に寄ったところ、
海も山も切り立った崖も雲の白も水の緑もが
心に静かに迫り来るのを感じ、
3年の任期を終えたらここに戻ろうと決意する、
というものです。

ん~、どちらにしても、
5文字だけの方が、断然、いい。
5文字を見る人それぞれの心に立ち上がる思いが
より自由に、より深みに羽ばたいていく気がします。
かくして!
禅語は一行書になってきたのか!!
と思いました。

ほうろく

2010年06月18日 | Weblog
いよいよ梅雨です。
ほうろくの季節です♪
ちょこっと残っているお茶の葉を
ほうろくで炒って
じめじめしたお家のなかを
お茶の香りでいーっぱいにしましょう。

缶にあけて少し時間が経ってしまったお茶、
いつ買ったのやらもうわからない・・・なんてお茶、
失敗した・・と思ったお茶、などを
ほうろくの中でゆさゆさしていると
い~~~い香りが立ってきます。
キッチン茶香炉です。
お茶を焙じているお茶屋さんは
今はあまり見かけなくなりましたが、
あの懐かしい香りです。

お茶がうんと熱くなってくると
ほうろくを持って
家の中を歩き回ります。
焙じ茶の香りを
あっちこっちまきちらして
気分爽快です。
梅雨独特のお部屋の匂いもさっと消えます。

焙じたお茶は、
もちろんいただきます。
マイ焙じ茶、とってもおいしいですよ。
でも、最初から焙じ茶を作ろうという気持ちでいないと
ついつい、火を入れすぎて
飲むにはちょっと焦げ臭がついてしまいます。
そんな時は、
お皿にとって
冷蔵庫や下駄箱の中に入れておくと
効き目抜群の消臭剤になります。

または、
掃除機に吸わせておくと、
排気が臭くなくなります。
生ゴミの消臭にもなります。
便利で便利で
お茶の葉が足りないくらい。

ほうろくでお茶を炒る時は
お茶の量や火の加減や時間を楽しんで下さい。
やわらかな焙じ茶とか
にがみばしった焙じ茶とか
お好みの焙じ加減を見つけるのも
梅雨の時期の楽しみの1つです。
大豆やお塩を一緒に炒ってみても
なかなか味わいがあります♪

2010年06月17日 | Weblog
「免許とれた!」と二俣から電話がありました。
それで、今宵は、息子の初ドライブ。
逗子、葉山、鎌倉と1時間ほどの旅の〆に
彼は大池という場所へ走りました。
10年ぶりくらいでしょうか。
昔、蛍を見に来ていた小川にやって来ました。

車のライトを消すと、
います、います!
川にもたくさん、
そして見上げれば大きな木の葉っぱにもいっぱい!

蛍を見に私が連れてきていたその子に
今日は連れてこられていて
蛍の光が
10年という時空を照らし出しているようでした。

しばし幻想の世界に懐かしんでいると、
スカートにもサンダルにも髪にも
蛍が留まってヒカーッ

もう、ミラクル~。
先程までの緊張がす~と飛んでいきました。

これぞ日本の夏だわあとしみじみしつつ、
あれ?
蛍手というお茶碗があったなと思い出しました。
白磁の器で
光に透かすときれいに文様が浮かび上がる技法ですが、
これは中国は明の時代のもので
それが日本に伝わりました。
もともとはペルシャの陶器に
透かしに透明な釉薬を埋め込んで
光で文様を際立たせるものがあるので
蛍手の起源はペルシャといわれています。

蛍狩りって
よその国でもあるのでしょうか。
鎌倉の地にいたのは
源氏蛍ではなく、
小さな平家蛍でした。

FIFAワールドカップ対策

2010年06月16日 | Weblog
今朝
フジテレビの『とくダネ』で
小倉智昭さんが
い~~~ことをおっしゃってました。

サッカーよくわからない私でさえも
ブブゼラの音が耳についている今日この頃、
毎晩テレビに釘付けで
寝不足が続いている方は多いことでしょう。
そんな時、
イスに座った状態で15分ほど仮眠をとると良いそうです。
体を横にしてはダメ。
電車の中で居眠りするような感じが良いそうです。

そしてそして!
眠気を覚ましたい時に飲むものとして
次のうちどの飲み物がよいでしょうか?
という問題が出ました。
コーヒー、紅茶、玉露、ウーロン茶の4択です。
はい、もちろん、玉露ですね。
全国のお茶屋さん!
玉露を売るチャンスですよ~~~。

カフェインが効いてくるのは
飲んでから30分後くらいからで、
その効果は1時間半から4時間持続する
とのご説明もありました。
そう、ですから、
飲むタイミングを間違えると、
試合が終わって即効眠るぞ!という時に
目が冴えてしまったりしますね。
気をつけて下さ~い。

そしてこの場合、
玉露ではありますが、
低温でまったりと飲むのではなくて、
熱~いお湯でガンガン淹れてしまいましょう。
6gの玉露に50℃のお湯80mlを注いで4分待った時、
カフェインの抽出は100mg/100mlくらいですが、
80℃の時は倍近い量のカフェインが抽出されるのです。

もちろん、
抹茶でもいいのです。
20g1500円~くらいの缶を1つ買って
1回に4gくらい使って点ててみましょう。
普通、甘味屋さんでいただく抹茶は1gちょっとくらいでしょう。
茶道でのお濃茶が一人分4g弱です。
強すぎたらミルクを足して
オーレオレオレオレー♪
では、カフェイン中毒になりませぬように。