南投県では鹿県荘というロハスな民宿に泊まりました。
凍頂烏龍茶の郷、鹿谷の山をぐんぐんと上がったところです。
焼き物の工房があり
オーナーが作った食器がいろいろ出てきます。
こちらではベジタリアンのことを素食家といいます。
お野菜たっぷりのお食事は
とっても豪華な素食でした。
宿に農家のお母さん方が集まってワイワイやっていると
雲南からきたというお茶屋さんが
普洱茶(プーアル茶)を飲ませてくれました。
熟茶と生茶の両方を淹れてくれて
いろいろ説明をして下さいました。
私の大好きな普洱茶です。
3年前、雲南の餅茶に出会って
恋に落ちたように
中国茶の世界に入り込んでしまったのです。
ですから、
目の前に雲南の人がいて
私のために普洱茶をいれてくれているという
そのひとときが
もうどれほど夢のようであったか
お返しに、
足柄の「花里の雫」をすすり茶風にお出ししました。
蓋碗がその場になかったので
鑑定杯を使いました。
雲南の君は
その大きな体が小さな鑑定杯に入り込んでしまうかのように
茶碗の中に集中しています。
顔を上げると鼻と口元に茶碗の型がついていて
熊さんみたいでした。
「どうして、お茶が海苔の匂いなんだ」
いきなりインストラクターモードで
いろいろ緑茶のお話などをしました。
聞いてるのかなあと思うほど
またまた鑑定杯の中に入り込んでいます。
そしてまた顔を上げて
「どうして、海苔なんだ」
おもしろかった・・・。
もう、実に楽しかった・・・。
黒茶の雲南の君は緑茶の海苔香に
お茶人生観がゆさぶられてしまったかのようでした。
来月、来日する!という言葉を信じて
黒茶の君を
蒸し製緑茶の世界にお連れしたいと思います。
もう、たまらなく、楽しみです!!
凍頂烏龍茶の郷、鹿谷の山をぐんぐんと上がったところです。
焼き物の工房があり
オーナーが作った食器がいろいろ出てきます。
こちらではベジタリアンのことを素食家といいます。
お野菜たっぷりのお食事は
とっても豪華な素食でした。
宿に農家のお母さん方が集まってワイワイやっていると
雲南からきたというお茶屋さんが
普洱茶(プーアル茶)を飲ませてくれました。
熟茶と生茶の両方を淹れてくれて
いろいろ説明をして下さいました。
私の大好きな普洱茶です。
3年前、雲南の餅茶に出会って
恋に落ちたように
中国茶の世界に入り込んでしまったのです。
ですから、
目の前に雲南の人がいて
私のために普洱茶をいれてくれているという
そのひとときが
もうどれほど夢のようであったか
お返しに、
足柄の「花里の雫」をすすり茶風にお出ししました。
蓋碗がその場になかったので
鑑定杯を使いました。
雲南の君は
その大きな体が小さな鑑定杯に入り込んでしまうかのように
茶碗の中に集中しています。
顔を上げると鼻と口元に茶碗の型がついていて
熊さんみたいでした。
「どうして、お茶が海苔の匂いなんだ」
いきなりインストラクターモードで
いろいろ緑茶のお話などをしました。
聞いてるのかなあと思うほど
またまた鑑定杯の中に入り込んでいます。
そしてまた顔を上げて
「どうして、海苔なんだ」
おもしろかった・・・。
もう、実に楽しかった・・・。
黒茶の雲南の君は緑茶の海苔香に
お茶人生観がゆさぶられてしまったかのようでした。
来月、来日する!という言葉を信じて
黒茶の君を
蒸し製緑茶の世界にお連れしたいと思います。
もう、たまらなく、楽しみです!!