茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

茶摘み田楽

2012年06月08日 | Weblog
機械を入れていない茶園は
ただ今、上にも横にも元気はつらつに広がっています。
一番茶の摘み残しが育ち、遅れ芽の遅れ芽が芽を吹き、
二番茶の新芽が気配を見せ、にぎわっています。

そんな畑に思い思いのお茶摘みを楽しみにいらっしゃいませんか。
ご希望のメールをくださいませ。
いろいろなお茶をつくりましょう。

近いところでは、6月10日に何人か集まります。
この日は梅雨の入りです。
天の糸を呼びおろす田楽な茶摘みになりそうです。

雑草を刈り、地を清め
太鼓や笛を打ち鳴らし
歌や踊りもお好きにどうぞ
10時頃から集まって
17時頃までのんびりと
摘んだり揉んだり蒸したり炒ったり
中国製の釜炒り茶の釜とか
家庭用の蒸し器とか
今回、ほうろくを買ったので初使用
そんな道具たちを茶畑の横に並べます
キャンプのような河原乞食のような田楽のような
そんな一日になるのかなという感じです。

お昼頃には天ぷらの用意をしますので
摘みたてのお茶の葉の天ぷらがいただけます。
お茶の道具も用意しますので
作りたてのマイ茶を淹れてお茶の時間を楽しみましょう。
格別なお茶会になりますよ。

いらしていただける方は、メールをくださいませ。
場所などご連絡をいたします。
ご参加に際し、1000円のご寄付をいただければうれしいです。

今年は、何もかも手探りで年間計画が上手に立てられません。
ご案内が直近で申し訳のないことです。
でも、いつでも何かができるお茶畑です。
ぜひぜひ、いつでも遊びに来て下さい。

画像はどくだみの花。
「麻中之蓬(まちゅうのよもぎ)」という言葉がありますが
こちらは「茶中之蕺」
さて成分はいかに。