cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

魅惑のモロッコ旅日記3 リアドに泊まる

2012-05-16 | 旅(海外)
今回の最大の楽しみと言って過言でないのが

「リアド」に泊まること。



リアドとは、邸宅を改築したプチホテル。

モロッコには数多くのリアドが存在し

マラケシュだけでも200はあるとか。



モロッコの伝統的な建築様式で

オーナーの個性が光る邸内は

モロッコ雑貨や装飾に興味のある方には絶対オススメ♪



喧噪に包まれるフナ広場を抜けて

脇道に入れば人はまばら。




私達の泊まったリアドは“ダル アル アサッド DAR AL ASSAD”。



ホテルのような看板は一切ないので

サラさんの案内がなければ絶対辿り着けなかったと思う。



中庭(パティオ)。

大体のリアドはパティオと呼ばれる吹き抜けの中庭を

客室となる部屋が囲んでいます。

外との仕切りとなる壁はとても厚く

中に入れば、外の喧騒が嘘のように静か。
 
基本、テレビやバスタブなどはなく

リアドによってはお湯の出が十分でなかったり

また、数人のスタッフでのサービスとなるため

ホテルのように至れり尽くせり、とはいきませんが

ステイ中はリアド内どこでも自由に過ごすことができ

まさに“住むように泊まれる”のが魅力的



朝ごはんはこちらで。




天井は高く開放的。

かつては完全に吹き抜けでしたが

今は天候によって調節可能。



こちらでも早速ミントティーをいただきました。




生のミントがたっぷり。




私たちが泊まる2階へ。








寝室、なんて素敵なんでしょ






フランス人のオーナーが

1つ1つ吟味した小物、調度品がいちいち素敵。








水の流れが悪かったりお湯での出が悪かったり

…と事前に聞いていたものの

こちらは水回りはホテル並みに綺麗で快適でした。




始めから諦めてたドライヤーも付いてたし。




洗面台のグラスもかわゆす




こちらは横の客室。




二階の踊り場。




どれもオーナーのセンスが伺えます。




階段を下りて行き…。




1階の踊り場にある見事なバラは、なんと生花!!

日本だと、まず考えられないボリューム。

さすが、バラの産地モロッコ。



3階は屋上となってます。




屋上のテラス。




連泊して(3泊するけど…。)ここでゆっくり本でも読みたい気分





日が暮れ始めると、邸内はさらに素敵な雰囲気。








さ~楽しみのモロッコご飯、食べにいきますか!

本日は夜な夜な大盛り上がりのフナ広場の名物、屋台でいただきます♪






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