
今日は朝から冷たい雨でした。
でも、乾燥が続いていたので、潤いの雨になりました。
寒いのは嫌ですが、インフルエンザの感染予防にもなったことでしょうか。
ああでも、暖かい日が恋しいですね。
こんな雨の中、今日は仕事。
なんて、憂鬱に言いそうものなら、だんな様から鉄拳が飛んできそうです。
午前中にすべての用事が済んだので、弟君とお昼を食べようと
駅中の飲食店を覗くも、昼時の行列・・・
自宅のある駅まで待たせる訳にはいかず、では、おにぎりでも買って
休憩スペースで食べようかと、お惣菜屋さんを物色。
と、あるお店で見つけちゃいました。
マグロのしっぽの照り焼き。
大人の握りこぶし以上の大きさに仰天!
結構高そうと思いきや、小さなものなら600円ぐらいだと言うので
ではと一つ買い求めました。
都内や横浜に出掛けたときに、家族にお土産を何かしら買うのですが
大概は甘いものが中心。
でも、子供たちの本音をいうと、甘いものより寿司、揚げ物などの惣菜系のほうが
嬉しいみたい。珍味でもOKでしょう。
ということで、きょうはこの予想にも付かないものにどんな反応を示すのか
楽しみに、夕飯時に出しました。
マグロ命と言ってもいいほどの、大のマグロ好きのお兄ちゃんは
雄叫びにも近い歓声を上げ、お姉ちゃんもちょっと驚いていました。
目の前の大好物を前に飛びつきそうな勢いでも、初めて見るその物体に
どうして良いのか戸惑い気味な様子には、さすがに笑えました。
レンジで温めると、意外にも脂分が出てきて、
見た目以上に結構こってりしている感がありました。
今が旬の鰤より脂があるんじゃないでしょうか。
でも、子供たちは一生懸命マグロにかじりついている様は
毎度の事ながら、うちの子たちは魚好きなんだな~と
ただただ見ていて可笑しい限りです。
やっぱり刺身のほうが好きだと言っていましたが、お兄ちゃんの
お気に入りに入ったようです。
また買ってきてですって。
これ一つで600円だと高い気がしますが、子供たち3人分余裕であったので
切り身にして考えたら安い買い物です。
おまけに調理済みだというの、母には嬉しいものです。
それにしても・・・
ケーキより寿司のほうが嬉しいとは。
本当に変わった子供たちですこと。
小さいものでも結構な大きさみたいですね。
いつも切り身の魚でしか食卓にあがることがない我が家では、どんな反応が見られるのか・・・。(←母が魚嫌い)
マグロといえば、目の塩焼きを祖父がチューチュー吸いながら食べて(?)いた姿が、幼いながらに衝撃的でした。あんまりおいしくはないんですけどね~。
身も骨も、目玉までもが「でかい」というのが、マグロ料理の真髄だと思います。
あ、今回はちゃんと名前欄に記入・・・されてますよね。よし!
こちらこそ、気がつかずに失礼しました。
一見、グロテスクな見た目ですが、
味は本当に美味。
脂身のせいか、肉(牛肉と言うには遠いですが)に近しい味でしたよ~!
築地の場外にある洋食屋さんに、これのステーキがあるそうですが、照り焼きでそう感じるなら、ステーキとして出されたら、分からないかも。
ああ食べてみたい。
昔、職場の忘年会でマグロの兜焼きが出たのですが、そのときに、目玉がおば様たちの取り合いになったのを記憶しています。
ゼラチン質(コラーゲン)の宝庫なんですってね。
わが子たちも、煮魚、特にこの時期の金目の頭は奪い合いになります。
*魚嫌いには、身の毛もよだつような話でしょうか。
今回頂いたのは、本マグロと書いてありましたが、確かにしっぽの部分でさえ、これだけの大きさなのだから、一本、5千万近くで落札されたのなんて、本当にどれほどのものなのか・・・
ちなみに我が家では、お兄ちゃんの結婚式には、ケーキ入刀ならぬ、マグロの解体ショーだねと話しています。
*その頃、鯨みたいになっていないといいのですが