一人の夜、三人の夜

子供達はいつもどおり、お布団の中へ・・・
特に何もすることのない私は、こうして時間を持て余しつつ、だんな様の電話を待っている夜です。

何も変わらない一日なのに、不思議なものです

あっくんは、昨年撮った伊豆での写真にむかって
『だっ、だっ、だ～』
とパパに叫んでいました
この頃、この家族で撮った写真がお気に入りで、特にパパとお姉ちゃんと３人が写ったのを、今日も
『が、が』←（＊たぶん『取って』と言ってるんでしょう）
と言って、持っては離さず眺めています。

あっちゃんは、昨夜
『お父さんが、冷たい雨の中お仕事だとかわいそう。』
と言って、テルテル坊主を作ったんですよ
うっかり、私が吊るすのを忘れてしまいましたが、朝、ベランダにちゃんとぶら下がっていました。

寂しい、寂しいとばかり言っていると、それだけになっちゃいそう
こうゆう時こそ、時間も気持ちも有効に使わなくては！と思うんですが・・・。
ダメですね～、なかなか大人になれない私です

でも、スヤスヤ寝息を立てる子供達の顔を見れば、安心していることが分かります。
きっと、パパがいなくて寂しいけど、でも、私を信頼しているから、こんなに可愛い寝顔を見せてくれるんでしょう

明日のこの時間は、だんな様は帰ってきているでしょう。
そう、もう寂しい時間ではありません！
待ち遠しい時間の始まりです。

早く帰ってきますように・・・