もうすぐ結婚記念日です。
邪険にされる日もあれば、時には叱責されたりと、日々、可哀想な思いをしておいででしょうが
今日の日も一緒にいてくれることは、本当にありがたいことです。
3人目が生まれてからは、夫婦の形(存在感)が変化したように思います。
同士といいますか・・・なかなかしっくりくる言葉が見つからないのが
申し訳ないなと思っています。
若い頃は、夫婦関係が“仲間”のようになるのは、一種の諦めなんじゃないかと
思っていました。
フランスかぶれではありませんが、いつまでも“恋人”でいられることに
生意気にも憧れを抱いていたのです。
しかし、私たちにも大波小波が押し寄せたり、昨今の社会情勢のなかで
“恋人”では太刀打ちできないかもと、痛感する事が多々ありました。
そんなときほど先頭に立ち、私も子供たちも一身に守ってくれた
だんな様は、子供たちにはヒーローと映り、私には心強い存在へとなっていました。
褒めすぎました。
でも、だんな様も、少なくとも憧れや夢として持っていたものが
結婚生活、子育てを経験し、、変化していったことは違いありません。
現実に夢破れ・・・
ではないことを願います。
私自身は、結婚、子育てがキャリアの妨げや、諦めになったと思ったことはありません。
しかし、だんな様は、少なからず、チャンスの幾つかは諦めざるをえなかったでしょう。
そういう姿を横で見ていることしかできなかった以前は(今もそうですが)、
なんとも切なく、申し訳ない思いでしたが、それもここ最近は、
あまり罪と思わなくなってきました。
開き直りと、役割を果たすこと。
今、しなければならないことは、子供たちを育てること。
私たちは、恋人ではなく、“親”にならなければいけないんだと、思うようになったのです。
もしかしたら、だんな様は、そうそうに気が付いていたんじゃないでしょうか。
そして、私がそれに気が付くのを待っていたんじゃないかなと。
たんに、結婚当初の私の勝手な妄想が覚めただけの話しです。
でも、疲れていても、子供たちの相手をしてくれる姿や
子供たちの他愛もない話で盛り上がるのを見て、
この人もまんざらじゃないんだなあと、思うこの頃です。
若かりし頃の思いが、ここまで成長(と呼ばせて下さい)してきたことは
私も日々、成長しているのでしょう。
ことしの記念日は、残念ながら、だんな様は会議。
私も子供会の会合と、のんびり過ごすことは叶わなそうですが、
無事にその日を迎えられれば何よりです。
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ないでしょうか。
でも、一緒に過ごす時間が増えて、子どもという2人だけの
たからものの存在があり、恋人のレベルを超えて、それ以上の
特別な存在になったのではないでしょうか。
うまく言い表せませんが。
「褒めすぎました。」
だんなさまへの素直な気持ちを言葉に表せるってすばらしいじゃないですか。
褒めすぎなんてことはないと思いますよ。
偉そうですが、子どもの成長には追いつけなくても、夫婦として
親として、そして、恋人として成長していっていると思います。
形が変化したとしても、お互いへの想いはずっと変わらないと
思います。
いつも恥ずかしながら・・・
自慢の夫です。
>偉そうですが、子どもの成長には追いつけなくても、夫婦として
親として、そして、恋人として成長していっていると思います。
素敵な言葉を、ありがとうございます。
なかなか夫を褒めるのは憚れる世の中ですが、
やっぱり、私だけでも褒めてあげないと・・・。
うふふ。
一番下の子が、多分巣立つであろう時まで、
あと20年近く・・・
まだまだ先のことと思っていても、あっという間なんでしょうね。
その頃の二人が、今よりもっと良い関係でいられるよう、今は頑張りの時ですね。