Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

3人目の選択

2006年06月28日 | My Life
梅雨の中休み

真夏並みの今日、一足早く鎌倉は海開き!
この暑さ、サーファーだけじゃなく、きっと、由比ガ浜には大勢の人・人・人・・・
海の家も、大急ぎで建築中
そう、ここ湘南は、もう夏一色です。

この頃、陽気のせいもあって、何だか浮かない毎日
仕事は先が見えないし、家に帰れば、疲れて気力が湧かない。
そんな毎日です。

ところが・・・
今日、妹が初めての子供を、出産したと連絡が
私より早くに結婚し、暫くは夫婦2人の生活を堪能しての、妊娠・出産。
ある意味、待ちに待った出産だったようですが、年の差夫婦なので、きっと第二子はないかもとも。
まあ今は、新しく授かった命を、大切に育んでいくことが大切。

がんばれ、我が妹!

そういえば、妊娠が分かった時のことって、今でもすごく鮮明に、印象に残っている。
あっちゃんのときは・・・
出勤前に洗濯物を干していたとき、ふっと、
(あ、私妊娠してるかも・・・)
夜と朝の交じり合う空の下、そう、そんな思いが過ぎった。

あっくんのときは・・・
職場からの帰りの電車の中、生理が遅れていたのは、気にしていたんだけど、その頃、すごく体調を崩す事が多く、不安定だったから、いつもの事だと。
でも、やっぱり、
(妊娠している)
そう、何だか凄いことが自分の身体に起こっている、そう、急にドキドキしていた。

どちらも、すごく不思議な感触。
大袈裟かもしれないけど、ダヴィンチの【受胎告知】じゃないけど、自然界というか、不思議な力・存在から祝福されているような感覚。

すごく嬉しかった。

しかし、この続きは決して、幸せな思いが膨らむのではなく、涙を流したのだけれど。
残念ながら、ドラマの世界のような、夫婦抱き合って喜ぶ・・・なんていうことはありえない。
相手から感じたのは、望んでいない、戸惑い、困惑、不安・・・。
何だか、自分がとんでもない事を(相手に)してしまったのでは?と・・・。

感じたのは、そう、罪悪感かもしれない。

だから、3人目を妊娠したら・・・そう思うと、正直、苦しくなる。
あっくんの妊娠の産休・育休時に、ちょっとした問題があった。
その記憶が、まだ生々しい。
また辛くなってしまいそう。自信がない。

しかし、私の選択肢に、堕胎はない。

至上の喜びに、決して、悲しみの涙を流してはいけない。




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2 コメント

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新しい命は (けっくん)
2006-06-29 12:53:18
相手がいるからこそ生まれてくるものだと思います。

僕たち夫婦は付き合っているころから子供が欲しいと言っていました。なので、特に避妊などしませんでした。妊娠が分かった時、嬉しさの反面正直戸惑いもあったかもしれません。でもその戸惑いは結婚する前に先に子供ができたことに対する戸惑い。

新しい命の誕生は素直に喜べるものだと思います。

かーかんさんのお気持ちに口出しして悪いのですが、妊娠して相手に罪悪感を感じることはないと思います。

厳しい現実に立ち向かうとき、支えになってくれる人が必要だと思います。かーかんさんにはその支えになってくれる人がいます。このブログを読む限りではかーかんさんの全てを受け止めてくれているように思えます。世界で一番頼もしい支えではないでしょうか。

僕は客観的に見て、コメントすることしかできません。なので、わかったようなことを言うなと言われても仕方ありません。ですが、かーかんさんの「1人で育てていこうと思っている。」という言葉を取り消して欲しくてコメントしました。

長々と説教じみたコメントで申し訳ありませんでした。
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そうかもしれません (かーかん)
2006-06-30 06:33:59
けっくんさん、ありがとうございます。

そう、新しい命に対して、一番してはいけないことですよね。

分かっているんです。

それに、私が不安になったら、2人の子供も、その子供も、私以上に不安になってしまう事も。

“一人で育てていこう”と言うのは、私のほうが、現実逃避なのかもしれません。

この言葉は、削除します。

相手を信用する以前に、自分の気持ちを強く持っていかなければなりませんね。

コメント、ありがとうございます。

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