待ち望んだバラの芽吹き。
バラ栽培に勤しみはじめて4年目。開花目前の時期と、この新芽が展開する時が一番心が躍ります。
新枝に顔を出し始めた棘の柔らかさは、この時期ならではの感触です。
ぷにっとした感触も、ひと月も経たないうちに鋭い棘に変貌するのですから
今のうちに思う存分触っておかないと、何か損をしたような気がします。
ピエールさんは、あっという間に緑の山です。
富山のチューリップ。
こちらも、一気に伸び始めてきました。
一番下の子の入学式に間に合うように植えたのですが、どうやら、入学式前に咲く・・・でしょうか。
おまけの茶々丸（たぶん生後9ヶ月、♂のミニウサギ）。
このスナップの前に、スーパーロー（床に身体をベタッと伸ばしている姿）だったので、収めようとシャッターを切るも
素早い動きで逃してしまいました。
最近、また噛み癖が出ているようで、部屋んぽ中の夫が良く噛まれています。
さすがに頭にきているようで、「噛み丸」と名前を変えようとしています。
昨夜、お待ちかねのバラ苗が届きました。
早速箱を開けてみたところ、お目当てのお姉ちゃんのバラは、以前の苗に比べると細いと言いますか
華奢な感じで、のっけから心配になりましたが枝には、すでに新芽がほころび初めていて
ここから立派な枝、株元からはベーサルシュートが出てくれるのを期待しましょう。
もう一苗は、私の生まれた年に作出されたバラ。
こちらの株元は大変立派で、ベーサルでしょうか、赤いあの吹き出物のようなものが二つほど見えています。
お姉ちゃんのバラ。
これで、我が家の鉢バラは4つになったのですが、悩みは置き場所をどうするか・・・
小さな庭で一番条件の良い場所は、ピエールとレモンが占拠していますので
2番目の場所にとなるのですが、そこは、今までお兄ちゃんのバラと、弟君のバラを置いていて
これ以上置ける余裕がない。
植え付けの終わった２鉢を眺めながら、狭い場所の有効活用を考えていたら
花台を作ればいいんじゃない？となり、
以前に夫が作った、簡易の木枠を庭に放置していたのを思いだし、
引っ越してから使い道の無かったスノコを置いて、簡単花台を拵えました。
たぶん、こんなやっつけ仕事を見た夫が、週末にでも、素晴らしいのを作ってくれることでしょう・・・
右手前のバラが、お姉ちゃんのバラ。右奥が弟君のバラです。
お兄ちゃんのバラ（３年目）、弟君のバラ（２年目）は、枝も太くなり、たくましく育っているのが感じられます。
どのバラも、このところの陽気で芽吹きの勢いが凄い！
今年も、立派な花が期待できるでしょう。
ハナといえば・・・
久々の登場です。ちゃちゃまる（ミニウサギ♂）は、近づくと、こうしてケージに鼻を突っ込んでクンクンします。
先日は、勢いを付けて突っ込んだので、鼻がはまってしまい抜けなくなるという、なんともおバカで可愛い事件がありました。
外すのに一苦労しましたが、またその姿を見たいような・・・いや、手がひっかき傷だらけになるのは、もう御免です。
今朝、待ちに待ったメールが届いていました。
ご注文のバラ苗を配送致しました。
注文時に、配達時期は2月下旬となっていたので、予定通りですが
やっぱりこのメールが届くと、一気にテンションが上がります。
もちろん、植え付けに使う鉢底石、培養土に新しい鉢も用意済みです。
新しい鉢には、自分へのご褒美のバラを植え付ける予定です。
夫からは、一体、いくつご褒美をもらえば満足するんだろうねと、冷やかされていますが
送料のことなどを考えたら、頼めるときに頼んでおかないと
来期までの我慢になってしまいますもの。
それに、注文した分、また仕事を頑張るぞという励みにもなりますから
必ずしも無駄使いではありません。
私のバラは、玄関前に置こうと考えています。
つるバラなので、ゆくゆくは玄関の柱へ誘引して、アーチを描ければ・・・
またまた夢が膨らむ小さな庭です。
明日、住まいの地域でも雪が降るようなので
芽吹いてきたバラの鉢を軒下に移動させたり、庭植えのバラには、株元が隠れるように
マルチングをし直したりしていたら、すっかり体が冷え切ってしまいました。
冬の庭仕事は寒さとの勝負です。
気持ちがあるうちに、気になることを済ませたかったのですが
お湯を沸かしたいのもあり、一旦、小休憩を取りました。
(やっぱり、ダメかも)
窓の外の、お姉ちゃんのバラ・・・
一向に芽吹いてくる気配のない、すっかり枯れた枝になってしまったのを
ここで決断しないとダメかなと、ひとつ溜息をつき、残りの仕事に取り掛かりました。
子どもたちが生まれた年に作出されたバラを、記念に育てているのですが
やはり栽培歴の浅い私には、癌腫からのリカバリーは難しいものでした。
お姉ちゃんのバラを鉢から出して根を見たら、瘤は新たに出来てはいなかったのですが
前回切り詰めた根が、全く伸びていませんでした。
残してあった枝も、株元のほうを切ってみたら、全く水分のない枯れ枝になっていました。
本当に残念です。
幸い、弟二人のバラは、新芽が芽吹いて（明日の雪が心配ですが）今年も、良い枝を伸ばしてくれそうです。
さて・・・
処分した、お姉ちゃんのバラの後継をどうするか。
同じバラを購入し直すか、それとも違う苗にするか、悩みどころです。
もう一度同じバラで、リベンジを図りたいものですが、
他の方のブログでは、そのナーサリーのバラには癌腫が多いようだという意見もあり
悩ましい限りです。
ありがとう、お姉ちゃんのバラ。
2月5日
追記
悩みに悩んで、そのバラが作出されたナーサリーのを注文しました。
