6月ごろ、「お姉ちゃんのバラ」がカミキリムシに立て続けに襲われてから、その後
(補殺に、卵を植え付けられた箇所の駆除はしました)
瑞々しく茂っていた葉は落ち、シュートも干からびはじめ
このままでは枯れてしまうかもと、気が気じゃない日が続きました。
駆除の際に使った薬が悪かったのか、
それとも見えない部分で何かが起こっているのかもと、意を決して鉢から抜いてみましたら
・・・
得体のしれぬ瘤が幾つか。
株本の根元のほうのは大きく、ところどころの根に、まるで豆のような小さい瘤もいくつか発見。
土がすっかり落ちた時には、もう確信にかわりました。
「癌腫に違いない」
手元の本に、詳しく載っているのが無かったので、ネット検索。
ああ、同じようなのがいくつも出てきます。
「芋掘り」
ネットで、癌腫を探すことを、そう呼ぶようですね。
深く頷きました。
夏場に多いこと。
枝が萎れてくること。
株そのものが衰退してくること。
残念ながら、完治することはないようですね。
お姉ちゃんの生まれた年に作出されたバラだけに、廃棄するのは大変心が痛みます。
同じ株を買い直せばというのも、何だかやり切れません。
何人かの方のブログやHPで、延命治療といいますか、それでも20年近く育てている方もいらっしゃるようで
もしかしたらと、これも多かった治療方法のひとつ、木酢液で回復を図ることにしてみました。
一先ず、今日一晩、液に浸しています。
そして、植え付けに必要な底石や土も、新しいのを用意しました。
バラ栽培を始めて3年の私には、どれだけできるか分かりませんが
大切なものを守りたいその一心で、頑張ってみようと思います。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます