クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

この1~3月に見ているテレビドラマ

2007-02-24 01:01:36 | 趣味(サッカー以外)
この1月~3月、サッカーがやっていないからというわけでもないがいくつか気になる・見ているドラマがある。
ここでは珍しいテレビネタ。

1.大河ドラマ「風林火山」(NHK総合日曜20時~)
昨年の「功名が辻」と比べて、今回は華がなさそうだなあと思っていたが、それなりに面白い。
「功名が辻」は天下人など歴史の主人公の視点ではなくそれを支える武将の立場からによるものだが、
「風林火山」もほぼ同様で、諸国を放浪しながら主を求める山本勘助が主人公である。
躑躅が崎の館は、ありゃどう見ても88年の大河ドラマ「武田信玄」の時に建てたものだけど、
視点は違うから新鮮さはある。
土地がやせていて、かつ小さな甲斐の国を武田信玄がどう治めて勢力を拡大していくか。
その心意気は、現代のヴァンフォーレ甲府にも名前だけでなく少しは通じるところはありそうな気がする。


2.「ハゲタカ」(NHK総合土曜21時~ )
一応私、大学では経済学部を出ていて、かつ同期に長銀(現・新生銀行)入行のやつがいるので
どうしてもこのドラマは気になってしまった。
NHKでもよく宣伝していたので1回目を見たが、それなりに力は入れているね。
外資系ファンドが「日本を買い叩く」のか「バブルで腐りきった日本に外科手術を施す」のか。
2月中旬~3月の全6回だが、勉強のためにも見ておきたいと思っている。


3.「特命係長 只野仁」(テレビ朝日金曜23時15分~)
確か1回目は03年、2回目は05年1月~3月、そして3回目がこの1~3月。
最初の2回はそんなに注目されていなかったと思うが(もちろん、蛯原友里も含めて)
さすがに前2回の人気を経て3回目ではけっこう注目されているのかもしれない。
只野仁役の高橋克典、もう40台半ばらしいのだが、とてもそうとは思えない身体だね。
あと、格闘シーンのレベルは前回、前々回よりもかなり上がっているように感じる。
先週は悪役に角田信朗がでてきたし、只野の苦戦度合いは増しているように感じる。
あと、このドラマでよく出てくるメイド喫茶に行かないとなあとかおもっている秋葉原勤務の私。

大人向けシーンが毎回あること、そして悪人を裏の立場から処罰するというストーリーから
80年代の「ザ・ハングマン」シリーズとほんの少しかぶっているように映ったのは私だけだろうか。
(私は高校~浪人時代、夕方帰宅後に朝日放送で再放送をよくみていた)
もともと「ザ・ハングマン」シリーズにも登場していた梅宮辰夫がずっと主要人物の1人を演じていた上に、
先週は「ザ・ハングマン」シリーズの多くで主人公だった名高達男(当時は達郎)が悪役として登場してきたのは
少しうれしかった。

ちなみに、関西(朝日放送)ではこの放送枠で今や長寿番組となった「探偵ナイトスクープ」をやっている。
私が富山にいた時=映っていたのは北陸朝日放送、では「探偵ナイトスクープ」をやっていて、
その後に「只野仁」などのテレ朝の金曜深夜のドラマをやっていた。
テレ朝の金曜深夜のドラマはつまらないものが多く、それゆえ「何でナイトスクープやらへんの?」と
思うことはあったが、「只野仁」はテレ朝金曜深夜を魅力的なものにしたと思う。他にも「着信アリ」とか。
といっても、この時間帯、まだまだあたりはずれ大きすぎるが。
蛇足だが、「探偵ナイトスクープ」は関東ではなぜかtvkで火曜深夜に放送されていることが最近わかった。

他に、フジ月曜9時の「東京タワー」は九州から上京してくるというストーリーから興味深かったが
(倍賞美津子さん=アントニオ猪木の前妻てもうあんな年になってしまったんですね)
月曜日は残業の多くなりがちな曜日なこともあってほとんど見れず。
巷では「華麗なる一族」が大人気のようですが、私は殆ど関心がない(爆)