牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

竹とんぼ (麹町)

2008年02月14日 | 食べ歩き (その他)
大学院で同じ授業を履修した友人と、久々に食事に行きました。
昨年は馬肉料理屋「みの家」でしたが、今年は寒い日が続いていたので、会場に選んだのは麹町にあるちゃんこ鍋 竹とんぼ」。

この近くに勤務先があったときには、昼に夜にとよくお邪魔した店です。
「魔法のすーぷ」と呼ばれるとても出汁が相変わらず美味しく、野菜をたっぷりいただけました。
久々に飲んだ焼酎のスープ割りのおかげか、結構飲んだのに翌日もすっきりしていたのが不思議です。

履修者5名+聴講1名というこじんまりとした授業だったので、クラス会のように毎年集まりたいものです。

中国料理 龍天門 (恵比寿)

2008年02月13日 | 食べ歩き (その他)
恵比寿ガーデンプレイスのウェスティンホテル東京にある中国料理「龍天門」に行きました。

お目当ては美味しいと評判の坦々麺。早速、注文しようとメニューを確認したのですが、「坦々麺」の文字は影も形もありません。

恐る恐る店員に聞いてみると、メニューには載せていないものの、注文は受け付けるとのこと。但し、いつも受けられるかどうかは未確認です。
坦々麺は普通の温かい汁そばと冷たい汁そばができるそうなのですが、この季節に冷やしはないだろうと、温かい坦々麺を注文しました。

目も前に運ばれた坦々麺はビジュアルもとても上品。やわらかな印象のクリーム色のスープにニラのグリーン、白髪ネギの白とラー油の鮮やかなオレンジ色がとても美しいコントラストを奏でています。

ゴマの代りにクルミをベースにしたというスープはどこまでもクリーミーなのですが、花椒なのかスパイスが効いていて、食べ進めるうちにうっすらと額に汗がにじんできました。
細めの麺との相性も抜群でしたね。

ホテルなのでお値段はそれなりでしたが、ランチだったためかサービス料もとられず、結果的には安く感じました。

少し陽気が暖かくなったら、評判の冷たい坦々麺を試してみたいですね。

修了祝い

2008年02月12日 | 散財日記
修了判定結果発表は1ヶ月先ですが、経営学修士号を取得した自分へのご褒美に、ひと足早い修了祝いを購入しました。

今年に入って、メインで使っていた14年落ちのMercedes-Benz E320クーペと、買い物グルマとして愛用していた21年落ちのBMW 325iを次々にドナドナしました。そしてわが家のガレージに納まったのが、Mercedes-Benzの二世代前のCクラス(W202)、C36 AMGです。

登録は1996年6月。2台の中古車ならぬ大古車を処分して12年落ちの中古車を買うとは、なんとも酔狂な、常人にはにわかに理解しがたい行為でしょう。

今ドキの丸型やひょうたん型のヘッドライトも嫌いではないのですが、自分の愛車にするとなると、どうしても昔ながらの角型ヘッドライトと大きなグリルのメルセデスを選んでしまいます。

外装色も街中でよく見るブリリアントシルバー。外見からはそれほど目立たないコンパクトなクルマなのですが、排気量は3,600ccもあります。

その上、AMGとMercedes-Benzが共同開発した第1作目であるとか、ホワイトボディーからボディ強化がなされているとか、12気筒のSクラス用の4ポッドキャリパーのブレーキだとか、オタク心をくすぐるポイントが満載です。しかしながら、そんなことは外見からは全くわかりませんし、明らかな自己満足の世界です。

とはいえ、ステアリングを握ってみると異様なほど太いトルクに驚かされ、コーナーを駆け抜ける度に、なめるように路面をトレースする胸のすくような運転感覚に年甲斐もなくわくわくします。
なんでもない都内のドライブでも十二分に楽しめますね。

塩鰹つけ麺/麺屋 RYOMA (西早稲田)

2008年02月11日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
特に意識しているわけではないのですが、最近、訪問頻度が多いのが西早稲田にある「麺屋 RYOMA」です。

お気に入りはオリジナルの「sioトマトラーメン」なのですが、今回はつけ麺の塩鰹を注文してみました。

麺には北海道産の小麦粉「北翠」を使用しているとのこと。
のど越しもよく美味しかったのですが、やや湯切りが悪いような気もしました。
つけ汁が美味しかっただけに、ほんの少し残念です。

この店では、素直にラーメンを注文した方がよさそうですね。

めし処 ビレン (早稲田鶴巻町)

2008年02月10日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
学割を取りに行こうと久々に大学に行ったのですが、入試期間中だということでキャンパスがロックアウトされていました。

あわてて代表電話に連絡したところ、大隈ガーデンハウスと国際コミュニティセンターがある25号館の自動発券機で入手できるとのこと。
無事、学割をもらって裏口から出ると、早稲田鶴巻町西交差点の手前にある「めし処 ビレン」が開いていたので、久々に訪れました。

いただいたのはお気に入りの野菜炒めライス。100円のオプションで、ご飯にカレーをかけてもらいました。
野菜炒めとはいえ、玉子や豚肉がたっぷり入っており、600円とは思えない味とボリュームです。
このメニューに限らず、カツ煮ライスや焼肉丼など、ほとんどが500円から600円なのはうれしいところ。
家賃がかからないビルのオーナーだからこそなせる業なのかもしれませんが、それにしても良心的な店です。

開いている時間が短いのが玉に瑕ですが、きわめて正しい学生街の定食屋でしょう。

餃子の店 

2008年02月09日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
毎日のように中国製ギョーザ中毒事件の報道を耳にすると、不思議と餃子が食べたくなるものです。

どこかで美味しい餃子が食べたいなぁ、と考えながら荒木町の杉大門通りを歩いていたところ、普段は気にならない「餃子の店 」の看板がどうにも気になり、気づけば暖簾をくぐっていました。

(みんみん)といえば、あけぼの橋通り商店街の中ほどにあり、フジテレビ移転後もほそぼそと営業していたのですが、つい先日店じまいし跡地は福しんになっています。

いただいたのは餃子と半炒飯。中華料理屋によくある餃子なのですが、食べたいとイメージしたものを食べると不思議と満足感が高いですね。

東京油組総本店 (赤坂見附)

2008年02月08日 | 食べ歩き (その他)
赤坂見附で軽く食事を済まそうと、駅の近くを歩いていたところ、ベルビー赤坂の裏手に「油そば」の看板を見つけたので入ってみました。

「東京油組総本店」という店で、屋号より「油そば」を強調するところや食べ方の能書きがカウンターに置いてあるところなど、鶴巻町にある「東京麺珍亭本舗」とそっくりなのですが、違う系列のようです。

いただいたのは基本の油そば。150gの並盛が680円です。開店したばかりのためなのか、温泉玉子などのオプションが半額でした。

肝心の味ですが、よく食べる鶴巻町の油そばとさしたる違いはないようです。ややジャンクさが薄いような気もしましたが、それは赤坂という雰囲気のためかもしれません。

途中で唐辛子を大量に入れたら、北狼の「赤(辛いあえめん)」のような風味になりました。やはり辛いほうが私の好みに近いようです。

この店には「辛油そば」というメニューもあるようなので、機会があれば試してみたいですね。

麺処 常楽園 (荒木町)

2008年02月07日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
荒木町の杉大門通りを歩いていて、ふと見つけた立ち喰いそば屋「麺処 常楽園」に入ってみました。
通りの中ほどで、私が愛してやまない支那そばの「まるいち」の少し外苑東通り寄りにあります。

この道は四ッ谷から歩いて帰宅するときには数え切れず通っているのですが、なぜ気づかなかったのだろうかと営業時間を確かめてみると、早朝の8:15から夕方の18:30までの営業とのこと。道理で今までその存在を見落としていたわけです。

立ち喰いとはいえ小さな椅子が用意されており、店全体に何となくのんびりとした雰囲気が流れていました。

そば以外にはうどんではなくきしめんが楽しめるとのこと。久しくきしめんを食べていないのでとろろこんぶのトッピングで注文してみました。

だしは関西風のあっさりとしたもの。ひと口いただいて、何だかほっとした気分になりました。

荒木町の新たな穴場を発見したようなひとときでしたね。

きなり屋 (四谷)

2008年02月06日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
新宿通りの四谷一丁目の交差点をしんみち通りの方に少し曲がったところにある「きなり屋」に行きました。

昨夏にできた比較的新しい店です。
間口は狭いのですが、券売機を買って奥に入ると、鰻の寝床のように奥にたくさんの客席がありました。

いただいたのは焦がし醤油らーめん。麺はやや太目のストレート。スープはあっさり目のごく普通のもの。そのシンプルさが何故かしら新鮮でした。

途中でテーブルにある辛子パウダーをこれでもかと入れてみると、これまた美味でした。私の味覚は麻痺しているのでしょうか。

これと言って特徴のない一品でしたが、1,000円を超えるラーメンも少なくない中で、600円という値段は評価すべきなのかもしれません。

mio posto/ミオ ポスト (神田小川町)

2008年02月05日 | 食べ歩き (その他)
久しぶりに神田小川町交差点の近くにあるRistorante-Pizzeria「mio posto/ミオ ポスト」でお昼をいただきました。

この界隈では数少ない本格的なイタリア料理屋で、社会人になりたての頃、勤務先の事務所がすぐ近くにあったため、何度か訪れたことがあります。
リストランテですが、ランチは手頃なお値段。
ピザやパスタの単品であれば、サラダと食後のコーヒーがついて1,100円です。

いただいたのは日替りのパスタで、辛味ソーセイジとブロッコリのスパゲッティ トマトソースです。
ソースの使い方が絶品で、とても美味しくいただけましたね。

珍しく30分くらいかけてお昼をいただいたので、いつになくリラックスできたような気がします。

さばの酒蒸し

2008年02月04日 | 趣味の手料理
脂の乗っていそうな美味しそうなさばが売っていたので、以前、かんたん美味で見かけた酒蒸しを作ってみることにしました。

レシピは先日作った「さばのみそ煮」より簡単。
さばを皮の方から4~5分焼いて焼き目をつけ、ひっくり返した後、しょうがの千切りとネギの薄切りをたっぷりと載せ、酒をふって蒸し焼きにするだけです。

味付けは塩をふっただけ。
ポン酢や出汁しょう油、ごま油でいただいたのですが、どれも美味しかったですね。

テフロン加工のフライパンを使ったため、油を敷くこともなく出来上がりました。
見かけよりもさっぱりした感じで、とてもヘルシーな一品でしたね。

雪かき

2008年02月03日 | 日々雑感
朝目覚めると、妙にシーンと静かでした。
まさかとは思ったのですが、窓の外をを見るとバルコニーが真っ白、天気予報が的中したようです。

雪が嫌いなわけではないのですが、都会での降雪は別。特に今の家に住むようになってからは、ガレージから車道までの長いアプローチやバルコニーの雪かきをしなくてはならないので気が重くなります。

数年前の降雪の際は、雪かきをサボったため、バルコニーの雪が固まってしまい、溶かすのに苦労した覚えがあります。

雪が数センチも積もったアプローチは、見るからに寒そうだったのですが、意を決してガレージの奥からスコップを取り出して、一気に雪を掻きだしました。

こんな日は、暖かい部屋でゆっくりするのが一番ですね。

エアコンの修理

2008年02月02日 | 散財日記
悲しいことにわが家の居間のエアコンが天に召されました。

昨夏の終りに冷気が出なくなり、そのときはフロンガスの補充だけでなんとか直りました。

今回は暖気が出ないどころかファンそのものが動かなくなったので、途方にくれながらサービスの方に来ていただくと、心臓部であるコンプレッサーが昇天したとのこと。
わが家のエアコンは、オフィスにあるような天井カセット型の埋め込んである大型のものなので、修理費が家庭用エアコンを新品で買うくらいかかってしまうとのこと。

寒いので背に腹は代えられないのですが、ちょっとばかり懐に寒い冬の出来事でした。

台湾食堂 帆 (新大久保)

2008年02月01日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
新大久保の近くで軽く食事をしようと思ったのですが、駅の周辺はほとんど韓国料理屋。
この数年で、この街のハングル濃度が一層上がったような気がします。

韓国料理は好きな方なのですが、軽く食事できる店が開いていなかったので、そのまま大久保通りの方に向っていたところ、以前訪れた韓国料理屋の「ヘラン」の隣りに「台湾食堂 帆(はん)」という店があったので入ってみました。
以前は、「家庭料理 蓮舫」という店だったのが居抜きで経営者が変わったようです。

いただいたのは店おススメという「排骨飯(パイゴーハン)」。
からっと揚げられた排骨はとてもやわらかく、下味がつけられていたのでご飯がすすみます。八角なのか、台湾料理独特のスパイスが効いており、とても美味しくいただけました。

大勢で訪れて、いろいろなメニューを試してみたいですね。