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牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

玄米フレークシェイク ずんだ小豆/MOS BURGER

2007年06月06日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田駅近くで重いファイルを送らなければならなくなり、公衆無線LANのHOTSPOTが使える駅前MOS BURGER 早稲田店に入りました。

ブレンドコーヒーでも頼もうかと思ったのですが、目についたのが季節限定の「玄米フレークシェイク」。今年は「すんだ小豆」と「クランベリー」とのことなので、すんだ小豆を頼んでみました。

東北地方の名物「ずんだ餅」にインスパイアされて企画したとのことで、あっさりとした十勝産小豆と、枝豆のペースト「ずんだ」が程よい甘さで美味しかったですね。
中にこんにゃくのようなものが入っていたので、何かと思ったところ、黒米と黒ごまで作った白玉団子とのこと。これもまた風味豊か、かついいアクセントになっていました。

美味しかったのですが、すぐに食べ終えてしまったので、結局ブレンドコーヒーも頼みなおしてしまったのは言うまでもありません。

麺屋 宗 sou (高田馬場)

2007年06月01日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
馬場口交差点の近くにあった「キムさんちの のり巻きバイキング」ですが、予想通り1年も持たずに撤退。

連休に入る前だったか、その跡地に黒っぽいインテリアのおしゃれな雰囲気の店ができたので、足を運んでみました。

「麺屋 宗 sou」という店で、照明を落とした黒基調の内装は、ラーメン屋とは思えない洗練されたものでした。カウンターも黒っぽく、よく見ると畳でできていました。真鍮の壁面とのコントラストが美しく、シンプルなデザインのぐいのみグラスが間接照明に映えていました。
この店の若きオーナーは、日本の工業デザイナーの第一人者である柳宗理の縁戚とのことで、椅子や食器などは「柳 宗理デザイン」で統一されています。

メニューは鶏がらスープをベースにした塩味のラーメンと海南チキンライス、デザートの三本柱に、焼酎や日本酒などのアルコール類も充実しています。

その中から、基本となる焙煎旨塩そばを注文。
スープは「塩」と「ゆず塩」、麺は「手もみボコボコ麺」と「中太ちぢれ麺」から選べるのですが、おススメという塩+手もみボコボコ麺の組合せにしました。

店主によれば「複雑でありながらスッキリどことなく懐かしい味」を目指したそうなのですが、まさにその狙い通りの美味しさでした。

久々に美味しいラーメンをいただいたという満足感に浸ったのですが、心配なのはこの味とハイセンスさが高田馬場、早稲田という土地柄に合うかどうかです。
好みの味なので、是非、成功していただきたい店です。


東京らっきょブラザーズ (馬場下町)

2007年05月26日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
地下鉄早稲田駅前の交差点近くにあった札幌スープカレーの店「Vege~Ya/ベジーヤ」が、連休明けの頃、いつの間にか「東京らっきょブラザーズ」なる店に変わっていました。

同じ札幌スープカレーの店で、ほぼ居抜きで入ったようですが「Vege~Ya/ベジーヤ」との資本関係はなさそうです。

メニューも以前の店とほぼ同じですが、ハウス食品と「スープカレーの匠」というレトルトカレーを共同開発する位ですので、地元札幌ではそれなりの人気店なのでしょう。

いただいたのは、ブラザーズの野菜スープカレー。鶏ガラ、トンコツ、牛骨をベースにしたスープにトマトを加えたというスープカレーは、あっさりとしながらもスパイシーでコクがあり、風味豊かでとても美味しかったです。

東京店限定で月替わりのパイ包みカレーがあるようなので、是非、チャレンジしてみたいですね。

酒食三昧 紅梅 (西早稲田)

2007年05月20日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
西早稲田の「酒食三昧 紅梅」で昼食を取りました。

早稲田通り沿いで、「ラーメンジャンボ」よりやや穴八幡寄り。早稲田奉仕園に続く路地との角にあるこじんまりとした店です。

メニューを見るのも面倒だったので日替り定食を注文。内容を確認しなかったのですが、とんかつでした。
ご飯はやや小ぶりなものの、大きめのとんかつに讃岐うどん、小鉢がついて850円は、さすが早稲田ならではでしょう。

デザートにヤクルトがついていたのですが、そんな心遣いがこころを和ませてくれます。

大昌苑 (西早稲田)

2007年05月13日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田通り西早稲田交差点の近くにある「焼肉 大昌苑」で昼食を取りました。

パチンコみよしより少し高田馬場寄りのマンションの1階で、最近できた「麺屋! ボッケもん」の向かいにあります。

焼肉はよく食べるのですが、最近はもっぱらビールの肴として。昼食にご飯と一緒に食べるのは何年ぶりでしょうか。

初めて入ったのですが、妙に落ち着く家庭的な雰囲気でカウンターにも焼肉用のロースターが設置されていました。
600円のクッパかビビンパを食べるつもりで入ったのですが、先客が美味しそうにひとり焼肉を楽しんでいる様子を見ると、心が変わりました。
そこで900円のその名もズバリの焼肉定食を注文。
肉やナムルにピリッとした胡椒のアクセントが利いており、学生街らしく大盛りのどんぶり飯があっという間になくなりました。

満腹感と達成感に満たされた、幸せなひとときでしたね。

お菜処 麻の葉 (西早稲田)

2007年04月28日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
穴八幡のすぐ脇の早稲田通り沿いに、隠れ家のようにひっそりとたたずむ「麻の葉」という店があります。
美味しいという評判で雰囲気もよさそうなので、過去にも何度か訪れてみたのですが、それほど大きな店ではないこともあっていつも満席でした。

たまたま午前中の講義が早めに終わったので第三西門から早稲田通りに出たところ、目の前の「麻の葉」に入店を待つ列がなかったので、いい機会だと入ってみました。

店内に入るとびっくりしたのが若者がいないこと。学生街にあって大人が集う店なのでしょうか。客層は少し坂を上ったところにある「葉歩花庭/HABUKATEI」に近いような気がしました。大人の女性客が多いのも特徴でしょうか。

ランチのメニューは名代 麻の葉弁当の他、うなとろ御はん、ローストビーフ御ぜん、和風ハンバーグ、和風びびんば ざしきわらしの5種。どれも美味しそうで迷ったのですが、当店おすすめの人気メニューという弁当を頼んでみました。

オープンキッチンには経験豊富そうなご主人が一品一品、丁寧に作業していました。そのため多少時間がかかったのですが、目の前に運ばれた麻の葉弁当を見て、思わず笑みがこぼれました。
大き目の鉢の中に、サーモンの西京みそ焼、鰹のタタキ、ゆで卵、つくね、季節の野菜の煮物などが彩りよく盛りつけてありました。
それぞれに丁寧な仕事が施してあり、この味とボリュームで950円なら人気が出るわけです。

焼酎の種類も多いようなので、夜の部に是非、再訪したいですね。

麺屋! ボッケもん (西早稲田)

2007年04月25日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田通りの西早稲田交差点の近くに4月12日に新規開店した「麺屋! ボッケもん」に行ってみました。
宝美楼」よりやや高田馬場寄りにあります。

「らあめん花月」ブランドを全国に216店舗運営するグロービートジャパン新規に展開する業態の第一号店で、「旨い・たっぷり・満足感」をコンセプトにガッツリ系ラーメンの新定番を目指したとのこと。

開店当初に前を通ったところ、店の前に鎮座していたのがいかにも二郎系といわんばかりのてんこ盛りになったラーメンの看板でした。
それをみて一度は恐れをなしたのですが、地雷だとわかっていても踏みたくなるのが人情というもの。ものは試しと入ってみることにしました。

店内はカウンターが約10席、奥にはテーブルがひとつ見えました。メニューはボッケもんラーメンが600円、チャーシューが大盛りの豚ダブルが800円、豚トリプルが950円です。

基本のガッツリ系醤油味というボッケもんラーメンの食券を買ってカウンターに座り、出来上がる直前にトッピングを聞かれました。二郎系によくあるニンニクに野菜増し、背脂の他に黒辛味なる焙煎七味唐辛子が無料で用意されているということなので、黒辛味のみトッピングしてみました。ちなみに、この店ではトッピングのことを「カスタマイズ」と呼び、二郎同様に「ニンニク、ヤサイ、アブラ、クロカラ」と客に略称で呼ぶことを勧めているようです。
私の隣に座っていた若者に運ばれたラーメンには、丼の高さと同じくらいのもやしがうずたかく盛られていました。

とんこつ系のスープに太目の麺というのは、まさに二郎インスパイアという感じのもの。スープは濃い目の醤油味で、食べ初めて味が単調に感じてきた頃に黒辛味を入れると、程よい辛さで変化がつけられ美味しかったですね。

とはいえ、スパゲッティのような太目の麺は味わって食べるというよりは、もそもそとした食感の炭水化物を無理やり口に運んで消化するという苦行そのもの。600円であれだけのボリュームなら学部生には満足でしょうが、私にとっては地雷にほかなりませんでした。

食事処 静 (西早稲田)

2007年04月20日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈通り商店街の中ほどにある「食事処 静」で昼食をとりました。

派手な門構えの店が多い学生相手の店が多い中で、格子戸の落ち着いた外観のためなのでしょうか、幾度となく前を通ってはいるのですが、なかなか入る機会のなかった店でした。

入ってみるとカウンターと座敷にテーブルが数席あるだけの比較的小さな店で、人柄のよさそうな老夫婦が切り盛りしていました。今はなき「レストラン ボンマルシェ」もそうですが、長いこと早稲田の街と学生達を見続けてきたのでしょう。

学生向けの生姜焼きやとり唐揚げの定食だけでなく、煮魚や刺身などの定食メニューが充実しており、どれも500円~600円と早稲田プライス。そのためか常連らしい年配の方もいらっしゃいました。
いただいたのは530円のカツ丼。少し甘めの味付けと煮干の出汁の効いた味噌汁に、何となく懐かしさを感じましたね。

刀削麺酒家 (西早稲田)

2007年04月19日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場から学校に向かう途中、馬場口交差点を越えたローソンの隣、伊丹亭のビルの1階に「刀削麺酒家」という新しい店ができていたので入ってみました。

刀削麺専門のラーメン屋かと思ったのですが、メニューを見ると一品料理やつまみもたくさん用意されていました。中国西安地方の家庭料理がコンセプトとのことで、以前訪れた三田の「西安刀削麺酒楼」と似たような印象を受けました。

炒め物にも惹かれたのですが、迷った末に最も辛い麻辣刀削麺に半炒飯がついた880円のセットを注文。すると、水が来る前に小皿に盛られた高菜炒飯が運ばれました。
作りおきをすることに否定はしませんが、あまりにもあからさまなところを見ると、冷めた料理をだすことに何の抵抗もないようでした。味はそこそこ美味しかったので、作りおきだとしても、せめて刀削麺と同じタイミングで出せば印象が違うのにと残念です。

肝心の刀削麺ですが、思ったほど辛くなく、美味しくいただけました。他の刀削麺屋に比べやや麺が薄かったのですが、逆にその方が食べやすい印象を受けましたね。

宝美楼 (西早稲田)

2007年04月18日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
夜間の講義を終え、早稲田通りに出たところ、ディスカウントショップ「ピカソ」の下品な黄色い看板の奥に「宝美楼」と書かれた黄色い看板が目に入りました。

それは同じ黄色ながらも控えめで少し寂しい趣きで、なんだか今にも消え入りそうな感じに見えたので、興味本位で入ってみました。

中華料理の店で、早稲田にはよくあるような、そこだけ時間が止まってしまったようなインテリア。白い割烹着を着た老夫婦がナイターに見入っていました。

メニューを見ると、定番の中華が学生街プライスで並んでいました。650円の定食の中から麻婆豆腐を注文。
唐辛子や豆板醤が少ないためか今ひとつパンチが足りなかったのですが、山椒をふりかけてアクセントをつけているようでした。

その分、ボリュームはかなりありましたので、長い間学生を相手にしている間に質より量の感覚が身についてしまったのかもしれません。

学情喫茶 (西早稲田)

2007年04月17日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大学の中央図書館で調べものをした後で、「学情喫茶」に寄りました。

早大生協が運営している喫茶室のことで、図書館入り口と同じフロアにあります。
看板には「喫茶室」とだけあったのですが、メニューには「学情喫茶」と書いてありました。

一瞬何のことだと思ったのですが、中央図書館、井深大記念ホール、国際会議場がある18号館「総合学術情報センター」の省略なのでしょう。
私が学部生の頃はこの地には安部球場がありましたので、隔世の感があります。

生協食堂と同じだろうと食券を買おうとすると、席に案内されました。普通の喫茶店のように席に注文を取りに来る方式のようです。
周囲をみると、学生よりも国際会議場で行われているカンファレンスの参加者の方々の方が多いようです。

いただいたのは510円のホワイトカレー。言ってみれば、スパイスを効かせたシチューのようなものなのですが、そこそこ美味しくいただけました。ルーが専用のポットに入って出されたのが意外でした。そんなところでも生協食堂との差別化を図っているのでしょうか。

キャンパスの中にある割には、穴場でそれほど混んでいる様子もないので、友人とのお昼のバリエーションの一つにいいかもしれません。

菜・餃子 ぎんしろう (西早稲田)

2007年04月16日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
なぜか不思議と餃子が食べたくなり、早稲田通りと明治通りとの馬場口交差点近くにある菜・餃子 ぎんしろう」に行きました。

3階建てのそれほど大きくない建物ですが、ぎんしろうビルと名付けれており、同じ母体が、1階を「菜・餃子 ぎんしろう」、2~3階を「刺身炙焼 松銀亭」で営業しています。

餃子は10個で500円、餃子専用鍋で一度に焼ける46個のミラクル餃子が2,000円と手ごろなお値段です。べらぼうに美味しいわけではないのですが、パリッとした皮とジューシーな餡という餃子の基本はおさえてあり、ビールが進みました。

餃子や焼き物、お酒を楽しんでも1,500円位で収まるので、この手の店は安心できますね。

帰りがけにカウンターの近くに製麺屋「浅草開化楼」の箱がありました。
〆には炒飯をいただいたのですが、次回は是非、ラーメンを試してみたいと思います。

キッチン エルム (西早稲田)

2007年04月13日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大学院の事務所で用を済ませた後、夜間の講義までの空き時間を使って腹ごしらえをしようとグランド坂を下りたところ、いつも閉まっている「金城庵」の斜め向かいにある「キッチン エルム」が空いているので入ってみました。

メニューを見たところ、びっくりしたのが学生のふところにはやさしいお値段。ポークカレーやミートソースが400円、一番高いポークしょうが焼き(ピラフ付)でも650円という学食並みの安さです。定番の揚げ物のメニューがないところを見ると、食材とオペレーションをできるだけシンプルにして、量をこなす戦略なのでしょうか。
何にしようかと迷った末に、ポークしょうが焼きを注文しました。

ふとカウンターを見ると「エルムの掟」なる貼紙があり、食べ終わったらカウンターへ、水はセルフサービスで、というこの手の定食屋にはお約束のお願いに加えて、「ランチタイムの混雑時には、できるだけグループ同一の注文に」との一文がありました。

それを読んでよほど手際が悪いのかなと思いきや、親父さんがぶつぶつと独り言をつぶやきながら手際よくフライパンを振って、あっという間にできあがりました。
大雑把な調味料の入れ方をしていたように見えたのですが、それなりに美味しく食べられたのが不思議です。

味はともかくとして、店主のフライパンさばきの技を盗んでみたいところです。

レストラン びぉーる (西早稲田)

2007年04月10日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大南門の近く「食堂 稲穂」の向かいにある「レストラン びぉーる」で昼食をとりました。

ちょうど、「尾張屋」の隣にあるのですが、営業時間がランチタイムの前後のみなので、なかなか訪れる機会がありませんでした。

カツカレーとナポリタンにカツが載せられたカツスパゲティがともに600円で看板料理とのことなのですが、大人なら一番高いものと、スペシャルランチを頼んでみました。それでも850円とリーズナブルです。

待つこと数分、目の前に置かれたのは、見るものを圧倒する大きな皿いっぱいのおかずとカレーの深皿に盛られたご飯。スパゲティと豚しょうが焼き、サラダ、コロッケにエビフライが2本、そしてもやし炒めです。

確かにボリューム満点で値段も相応なのですたが、営業時間と同じくらい味にもやる気が見られなかったのが少し残念でした。

oriental table AMA/オリエンタル・テーブル アマ (馬場下町)

2007年04月04日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田駅前の交差点の角に3月7日に開店した「oriental table AMA/オリエンタル・テーブル アマ」に行きました。

歩道に出された看板にはカレーやタンドリーチキンが紹介してあったので、インド料理屋かと思ったのですが、細い階段を上って店内に入ると、カフェ風のインテリア。この手の店にしてはおしゃれな雰囲気だなぁと思い、メニューを見ると、カレーの他にナシゴレンやベトナムフォー、タイ風さつま揚げなど、さまざまなアジアンフードがラインナップされていました。

一瞬どれにしようかと迷ったのですが、初志貫徹で野菜のカレーとナンを注文。マイルドでクリーミーな味でとても美味しかったですね。

値段もお手ごろですし、生ビールが「ザ・プレミアム・モルツ」なのもうれしいところです。