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牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

FromHandToMouth (西早稲田)

2007年08月11日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田通り沿いの西早稲田交差点近くにあるカフェ「FromHandToMouth」に行きました。

前を通るたびに気にはなっていたものの、かわいらしい店の雰囲気にたじろいでしまい、ついついとなりにある「金の鈴」に入ることが多かったのですが、夏休み期間で学部生も少なかったので、興味本位でのぞいてみることにしました。

From Hand To Mouth (フロムハンドトゥマウス)とは「自給自足」の意味で、手作りのケーキ、クレープ、パンを中心にしたカフェで、姉妹が経営しているとのこと。
ランチのメニューは3種類で、スープとパンのセット、野菜のカレー、日替りのクレープで、どれもドリンクつきで790円です。
野菜のカレーに興味がひかれたのですが、ここ数日は毎日のようにカレーを食べていたので、日替りスープのAランチにしました。

肉団子の入った野菜のスープは、やさしい味で、具がたくさん入っていたので見掛けよりもおなかがいっぱいになります。アフリカの主食であるクスクスを練りこんだご自慢のパンは、中がぎっしり詰まっていおり、やわらかくてとても美味しかったです。

食べ終わり間際におかわりを薦められたのですが、何となく断ってしまいました。美味しかっただけに、ちょっぴり後悔です。

パンはテイクアウトもできるようですので、次回は朝食用に買って帰ろうかと思います。

赤(辛いあえめん)/北狼 (西早稲田)

2007年08月09日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
西早稲田の北狼で念願の「あえめん」をいただきました。

「あえめん」とは汁のない油そばのようなもの。
油そばよりは油分が少なく、スープが供されているのが違いでしょうか。

レギュラーメニューとしては、赤(辛いあえめん)と黄(かれーあえめん)、季節限定で緑(冷たいあえめん)があります。

今回は、赤(辛いあえめん)を注文。唐辛子パウダーが山のように盛られており、見るからに辛そうです。
早速、よく混ぜていただくと、コシのある麺、具と辛味が相まって、とても美味しかったですね。途中でスープを少しだけ混ぜると、また違った表情になるのが不思議です。

最後に残りのスープをすべて投入。見る見るうちにスープが真っ赤に染まり、こんなにたくさんの唐辛子が入っていたのかとびっくりしましたが、辛いスープもまた美味でした。

汁なし麺とスープという新たな領域を拓いた店主には感服の至りですね。

合点承知之助 早稲田蔵 (西早稲田)

2007年08月02日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
穴八幡向かいにある「合点承知之助 早稲田蔵」でお昼をいただきました。

以前この場所にはレッピーこと「グリル レッドピーマン」があり、学部生時代には毎日のように通っていました。本格的な洋食屋で、味もさることながら、早稲田にありがちなサービス過剰なボリュームで、若者の胃袋を満たしていた店でした。
特にお気に入りだったのが「レバーと豚肉の煮込み」。酸味の効いたデミグラスソースでレバー、豚肉と野菜を煮込んだものでした。
卒業してしばらくたってから、再び食べたときにはそれほど美味しくは感じなかったのですが、それでも甘酸っぱい気持ちに浸って幸せなひとときでした。

そのレッドピーマンが閉店したのが2004年の秋のことだったか。
ひとつの時代が終わったかとさみしい気持ちになりました。
しかもその跡にできたのが、レッドピーマンとは対照的な居酒屋だったので、なおさらです。

そのような思いもあってか、合点承知之助には入ることはなかったのですが、9号館で用事を済ませ、手早く食事を済ませたかったので、第三西門を出てすぐのところにあるこのお店に足を踏み入れたわけです。

ランチのメニューは、しょうが焼き、鉄火丼、大山鶏の唐揚げなどの定番メニューがすべて700円。宮崎チキン南蛮や宮崎冷汁がラインナップされているのが特徴でしょうか。納豆か温泉玉子がサービスでつき、ご飯やみそ汁のお代わりは自由です。

その中から、日替わりサービスが100円引きになるとのことなので、宮崎チキン南蛮を選びました。肉類だけではなく野菜も取れるようにとの配慮でしょうか、それなりに美味しくいただけました。

テーブルにはお代わり用のふりかけとゆかりが置いてあったのですが、試しに納豆にゆかりを混ぜてみたら、それもまた美味でしたね。

会計を済ませ店を出るときに、ふと20年前の懐かしい日々がまぶたの裏に浮かんだような気がしました。

居食処 かわうち (西早稲田)

2007年07月24日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
西早稲田の早稲田通り沿いにある「居食処 かわうち」で昼食をとりました。

似たような居酒屋の「酒食三昧 紅梅」の路地を隔てた並びにあります。

店名の「かわうち」の由来は福島県川内村だそうで、オーナーご夫婦のご出身だそうです。前回訪問したのは昨年夏の集中講義のとき。そこそこリーズナブルな値段で、料金相応の可もなく不可もない店との印象でした。

ランチのメニューは、定番のフライや炒めもの、ざるラーメンがあり、前回はざるラーメンを頼んでがっかりしたおぼえがあったので、ぶた肉スタミナ定食にしてみました。

スタミナ定食とはいえ、要は野菜をアレンジしたしょうが焼きなのですが、多めに入れられた生姜が味にインパクトを与え、かさを増やすために入れられたたまねぎやもやしと相まって、ご飯がすすむ美味しさでしたね。

小鉢のイカの刺身も美味しく、満足度の高いランチでした。

二代目 海老そば けいすけ (高田馬場)

2007年07月21日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場の「二代目 海老そば けいすけ」に新作が出たとのことだったので久々に訪問しました。

自販機でメニューを確認すると「冷やし海老そば」が新作のようなのですが、限定販売とのことで残念ながら売り切れ。
そこで、今まで食べたことのなかった「つけ麺」を試してみることにしました。

麺は基本メニューである「海老そば」とは異なり、やや縮れた平べったい麺。海老そば同様に、斜めにカットされた器に盛られていました。

つけ汁は取っ手のついた縦長のマグカップに入っていました。やや油を多めに入れているのか、つけ汁がいい具合に麺に絡み、とても美味しくいただけました。

最後にスープ割をいただいたのですが、海老の出汁と自然な塩味がしっかり出ていて食欲にとどめを刺してくれたような気がします。

好き嫌いがはっきりするラーメンかもしれませんが、店主の心意気と研究熱心さには頭が下がりますね。

中華パンダ (西早稲田)

2007年07月20日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈通り商店街とグランド坂との角にある「中華パンダ」に行きました。

金城庵」の信号を隔てた向かいにあり、私が学部生だった頃は韓国からの留学生で、バレーボールの代表選手だった姜萬守(カンマンス)がよく通っていた中華料理屋があったと記憶しています。

それから20年近い歳月が過ぎ、同じ中華料理屋でも下品な看板の安っぽい店に変貌していたのでこれまで敬遠していたのですが、ものは試しと入ってみました。

メニューを見てびっくりしたのが、中華丼や坦々麺などほとんどが500円。ラーメン炒飯セットですら550円という学食並みの安さです。
そこで、あまり深く考えずに店名を冠した500円の「パンダカレー」を注文しました。

ほとんど待つことなく、作り置きしていたかのようなスピードで運ばれた大きな皿には、ところ狭しとトッピングが載せられていました。後でメニューをよく見ると、パンダカレーとはカレーに春巻き、コロッケ、鶏の唐揚げがトッピングされたもののようです。

早速食べてみると、何というか「Oh Jesus!!」と大声で叫びたくなりました。
カレーのように見えるのは何かのあんかけのような味。コロッケは出来合いのもののようでした。

500円でお腹いっぱい食べさせたいという店主の心意気は、残念ながらオトナな私には届くことなく、珍しく半分くらいでgive upしてしまいました。

学生街の食堂は、手ごろで美味しく、そして思い出に残る味であって欲しいものです。

長谷川とんかつ店 (早稲田鶴巻町)

2007年07月18日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大学院に課題のレポートを提出した後、時間も早かったのですが鶴巻町にあるとんかつの「はせがわ」に寄ってみました。

早大通りの「Ile・des・pain/イル・デ・パン」の隣の路地を入ったところで、「ASIAN DINING CAFE/アジアンダイニングカフェ」のにあります。

大通りからは一歩入ったわかりにくい場所にあるにもかかわらず繁盛しており、ランチタイムにはいつも外に数人の人が並んでいます。
今回も11:45位に入店したのですが、10分後には12時前にもかかわらず満席になっていました。

その秘密は味とボリューム。近くにある長谷川精肉店が経営する店だけあって、上質な肉が手ごろな値段で楽しめます。
今回いただいたカツカレーも、分厚くとても柔らい豚肉は、700円で供されるレベルをはるかに超えています。
しっかりとした下味、カリッと揚げられた衣など、主人のていねいな仕事が垣間見られ、よく煮込まれたカレーとの相性も抜群で、とても満足でした。

さすがに食べた後も3時間くらい胃がもたれましたが、それでもまた食べたくなるような一品でしたね。

ASIAN DINING CAFE/アジアンダイニングカフェ (早稲田鶴巻町)

2007年07月12日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
鶴巻町の「ASIAN DINING CAFE/アジアンダイニングカフェ」で昼食を取りました。

早大通りを歩いていたところ、「Ile・des・pain/イル・デ・パン」の角を曲がった右手にあります。

インドネシア、タイ、ベトナム、台湾、中国等の屋台料理の店で、旅行好きのオーナーが現地の人気店を食べ歩き「おいしい」と感じたものを出しているそうです。

いただいたのは、台湾料理の魯肉飯(ルーローファン)、豚ほほ挽肉の炒めかけご飯です。独特の香辛料で香り高い挽肉と万能ネギの組み合わせがとても美味しく、ボリュームもありました。

オーナーによれば、屋台で出されるようなカジュアルな料理は、多少の知識を持っていれば、その場で調理される過程と、調味料をチェックすれば、再現できるとのこと。
今度、アジアンリゾートに行く際には、現地の調理法からテクニックを盗んでみたいと思います。

北狼 (西早稲田)

2007年07月10日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
お世話になっている教授とお酒をいただきながら情報交換した後、少々物足りなさもあって、「北狼」の小盛だったらちょうどいいかもしれないと思って、久々に訪れました。

その後メニューが変わり、白(豚骨)、黒(豚骨醤油)の他に、赤(辛いあえめん)、黄(かれーらーめん)が加わっていました。
小盛はなくなっていたのですが、夜限定という「かけらーめん」があったので、頼んでみました。

コクと旨みのバランスがよく、しつこさのないスープ、少し太目の黄色い麺と美味しさは健在でした。
不覚にもスープまで完食してしまったほどです。

最近は「麺屋 宗」に行くことが多いのですが、私にとっての早稲田界隈のベストワンはこの「北狼」かもしれません。

博多長浜らーめん ぼたん (高田馬場)

2007年06月26日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場で飲んだ後、何となくラーメンが食べたくなり、小滝橋の方に歩いていたところ、深夜にもかかわらず開いていた「博多長浜らーめん ぼたん」に行きました。

早稲田通り沿いで「さっぽろ純連」のほぼ並びにあります。

東京にあるとんこつラーメンの中でもかなり九州濃度が高く、スープはかなりどろっとしており、濃厚かつクリーミーでした。麺ははりがね、ばりかた、普通、やわと好みで選べます。

好きな人にはたまらない味かもしれませんが、痛飲した後にはあまりおすすめできないかもしれません。

味工房 げんご郎 (早稲田鶴巻町)

2007年06月20日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大通りを歩いていて、ふと目についた「味工房 げんご郎」に入ってみました。

セブンイレブンの向いあたりの路地を入ったところにある、青い看板が目立つ店です。普通だったら入ることのないような門構えなのですが、看板に「富士宮焼そば」とあったので、興味本位で入ったわけです。

というのも、6月2日と3日に第2回B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」があり、栄えあるグランプリを受賞したのが「富士宮やきそば」だからです。
そのニュースを見て、幻の味が早稲田で食べられるとあって、迷わず暖簾をくぐりました。

富士宮やきそばは、見た目はごく普通のソース焼きそばに見えるのですが、やや味が濃い目で、コシのある何ともいえない食感です。その秘密は、麺を蒸した後に湯通しせず油をコーティングする製法にあるそうで、魚系のだし粉のためか風味がとても良かったですね。

いつか試してみたいと思っていた富士宮やきそばを体験できて、満足のひとときでした。

Ile・des・pain/イル・デ・パン (早稲田鶴巻町)

2007年06月16日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早大通りにある「Ile・des・pain/イル・デ・パン」で昼食をとりました。

早稲田鶴巻町西交差点を越えたところ、「中華料理 早稲田軒」の隣にあります。

ランチのメニューはスパゲティやハンバーグ、カレーライス等の定番メニューの他に、ハワイアン風マグロ漬け丼のアヒ・ポキ、スパムサンド、カメハメハロコモコのハワイアンランチがあったので、その中からロコモコをいただくことにしました。
ハンバーグとポークジンジャーに目玉焼きがのせられたものです。

ボリュームがあって美味しかったですし、デザートのパイナップルとフルーツジュースが南国気分を盛り上げてくれましたね。

旨辛至福研究飯店 陳麻家 (馬場下町)

2007年06月15日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
地下鉄早稲田駅の出口脇にあった「ラーメン処 麺じゃ」が予想通り閉店したと思ったら、間髪入れることなく、その後に「旨辛至福研究飯店 陳麻家」ができたので入ってみました。

フランチャイズビジネスのコンサルティングを行う株式会社ベンチャー・リンクがライセンス展開する事業で、最近急速に店舗数を拡大しています。

メニューの中心は、「陳麻飯」という麻婆豆腐かけご飯と「担々麺」。
もともとは五反田にある中華料理店「東京酒楼」の定番メニューだったものを、オーナーの協力のもとで職人の勘をレシピ化したとのことです。

いただいたのはその人気の二品が半分ずつ組み合わされたハーフセットで750円です。オペレーションを単純にしたとみえて、頼んでから数分で運ばれました。
その割には、花椒がピリリと効いて、味はそれなりに本格的で美味しかったですね。流行るのもわかる気がします。

ただ気になったのは、狭い店内にフロア担当の店員が5人もいること。
オペレーションの効率がいい分、この点も効率化した方がいいのではと感じました。

YAMITUKIカリー (西早稲田)

2007年06月13日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
最近、思い出したように西早稲田にあるYAMITUKIカリー」に通っています。

インド式カレー 夢民」と並んで、わが家の近くで最もお気に入りのカレー屋のひとつで、ともに客の注文に応じてオリジナリティあふれる具材をフライパンで炒め、あらかじめ用意されたカレーソースを注ぎ込むという方式です。

今回いただいたのは、季節限定の「大地の恵みのゴーヤとベーコンEGGカリー」。ゴーヤとふわふわ玉子にベーコン、豆富が入ったものです。

沖縄料理のゴーヤチャンプルーにヒントを得たのでしょうか、ニガウマで夏を感じさせる美味しい一品でした。

大隈ガーデンハウス (早稲田鶴巻町)

2007年06月08日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈ガーデンハウスのカフェテラスで昼食をとりました。

大隈庭園の中にあるモダンな建物で、ガラスを多用した壁面には、周囲の木々が写りこんで落ち着いた雰囲気をかもし出しています。建物には少し長めの階段のアプローチを歩いて入るのですが、それが雑然としたキャンパスの雰囲気との境界となっているような気がします。

2階に設けられたカフェテリアスペースは3階まで吹き抜けとなっており、学食然としているものの、広々とした空間に壁面のガラスからやわらかな日差しがいっぱいに注ぎ込んで、ゆっくりとした時間が流れる落ち着いた空間でした。

いただいたのは長崎フェアのトルコライスと豆腐サラダ。
味をとやかく言う店ではないのですが、600円でこのボリュームと内容を楽しめるのは、ありがたいことです。