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牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

浅野屋 (西早稲田)

2008年06月07日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
大隈通り商店街の中ほどにある「浅野屋」でお昼をいただきました。

韓国料理「ママハウス」の正面にある蕎麦屋で、夜は閉まっていることが多いので、入るのは初めてでした。

いただいたのはえびカツ丼セット。学生街だけあってさすがにボリュームだけはすばらしく、白金高輪あたりでは大盛りに相当する量が普通盛りです。

しかしながら、そばには香ばしさどころかほとんど味がなく、えびをカツに仕立てたものも企画倒れと言わざるを得ないものでした。
同じ西早稲田の浅野屋でも、馬場口交差点の近くにある「蕎麦・旬菜 浅野屋」 とは比較するのは酷でしょう。

仕事はただ長く続くけるだけでなく、不断の努力が必要だと感じたひとときでしたね。

定食 おかあちゃん (馬場下町)

2008年05月25日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
地下鉄早稲田駅近くのSMBCのATMでお金をおろした後で、「定食 おかあちゃん」に寄ってみました。

Caffe La Dama/ら・だーま」の隣りの古い雑居ビルの2階にあります。

以前から気になっていたのですが、「おかあちゃん」というネーミングがあまりにも安易なので、あえて敬遠していた店です。

時空に取り残されたようなレトロな店内に入ると、おかあちゃんではなくおじさんが切り盛りしていました。そんなものでしょう。

とりあえずホッピーセットを注文し、お食事はと聞かれたので、日替りの定食を注文しました。
もつ煮込みに温泉玉子、ロールキャベツと厚揚げの煮物がついて580円でした。

味はともかくとして、ホッピーを入れて支払ったのはたったの980円。
久々に学生街の醍醐味を味わったようなひとときでしたね。

二代目 海老そば けいすけ (高田馬場)

2008年05月24日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
健康診断が近いというのに、気づけば飲んだ後ラーメンをしてしまう私は、本当に学習効果がありません。

つい先日も、高田馬場からの帰り道に「元祖一条流がんこ 十六代目」で深夜のラーメンを食べてしまったばかりなのに、いけない習慣です。

今回はおとなしく早稲田通りを歩いて帰っていたのですが、たまたま「二代目 海老そば けいすけ」の前を通ったところ、「海老味噌そば」の貼り紙が目に飛び込んできたので条件反射のようにつられて入ってしまいました。

とはいえ、限定メニューゆえに既に売り切れ。そのまま帰るわけにも行かないので、いつもの海老そばをいただきました。

酔っ払っていたせいなのか、ごく普通の塩ラーメンのように感じました。
そういえば、がんこ十六代目でいただいたのも塩味でした。

やはり学習効果がありませんね。

元祖一条流がんこ 十六代目 (高田馬場)

2008年05月21日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場からの帰り道、なぜか気づくと高戸橋のあたりを歩いていました。

ここに来れば必ず寄るのが「元祖一条流がんこ 十六代目」です。

いつもは「正油のあっさり」を頼むのですが、今回は「しそ塩」にしてみました。

スープは基本の正油味同様に非常に繊細で、さすがにがんこ十六代目という出来ばえでした。やや縮れた黄色い細麺との相性もぴったりです。

なかなか来ることがなのですが、この手の店は飲んだ後のラーメンには欠かせないですね。

讃岐うどん こがね製麺所 (西早稲田)

2008年05月10日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
馬場口交差点から早稲田に向かって歩いていたところ、居酒屋伊丹亭の上のテナントが「讃岐うどん こがね製麺所」に変わっていました。

こがね製麺所といえば、大久保キャンパス近くのコズミックセンターの隣りにあり、以前から気になっていた店なので入ってみました。

セルフ方式の讃岐うどん専門店で、トッピングをつけなければ2~300円前後から手軽に本格的な味が楽しめます。
ねぎ、天かす、生姜のトッピングは無料ですので、牛丼やラーメンと比較すると、とてもお値打ち感が感じられます。

いただいたのは、温玉ぶっかけとカレー丼。コシのありツルツルとのど越しのいいうどんとうす味基調のつゆがとても美味しかったですね。
カレー丼のルーは、だし汁にカレー粉を入れてとろみをつけたような、伝統的なそば屋のカレーを想起させるもの。麺もののサイドメニューとしては、この手のカレーがぴったりです。

思い起こせばこの場所には、約1年前に「刀削麺酒家」が開店するも3ヶ月で閉店。その後、「らー麺 味工房」というやたらと能書きの多いラーメン屋が開店したのですが、予想通りにすぐに撤退しました。

この店もインテリアはほぼ居抜きのようでしたが、前の2店と比べるまでもなく、多少は長続きしそうな気がします。

麺家 威風堂堂 (西早稲田)

2008年05月01日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田通りを歩いていたところ、一風堂の向かいあたりに、なにやら新しいラーメン屋ができたようなので入ってみました。
雑貨とカフェ「Cross Over/クロスオーバー」の古本屋をはさんだ右隣にあります。

店名は「麺家 威風堂堂」。祖師ヶ谷大蔵にオープンした家系ラーメンの店の2号店とのことです。
このエリアには、地下鉄早稲田駅のすぐそばに「武道家」という同じ横浜家系の店がありますが、大学をはさんだ反対側にあるので商圏としては競合しないでしょう。


基本のラーメンは550円で、スープはとんこつしょう油味。具は海苔3枚とほうれん草、チャーシューと、まさに家系の基本をおさえています。

好みはすべて「普通」で頼んだのですが、家系の割にはスープがあっさり目で、麺はややゆで過ぎに感じました。
テーブルに置かれた調味料、おろしニンニク、唐辛子、酢、コショウで、家系につきもののショウガやゴマはリクエストしないと出してもらえないようです。
原価の高い調味料を、学生が面白半分でたくさん使うのを危惧したのでしょうか。
それにしても、中途半端な対応だなという印象です。

これと言った特徴が感じられませんでしたが、やや安めの価格で勝負ということでしょうか。
私としては、二度と訪れることはなさそうです。

Valley Curry/バレーカレー (西早稲田)

2008年04月09日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
明治通りと早稲田通りが交わる馬場口交差点の角に新たに開店した、「カツカレー専門店 バレーカレー」に行ってみました。

かつてラーメン屋が何軒か営業していたのですが、なかなか根付くことなく撤退した場所です。
8年位前にあった「らーめん婆婆」は、それなりに美味しいと思ったのですが、根付かなかったのは場所のせいなのでしょうか。店内が狭い、角地にあるため路駐ができない等のデメリットはあるものの、立地はすばらしいと思うのですが。

入口すぐのところにある券売機で食券を買って店内を見渡すと、ラーメン屋の内装をほぼ居抜きで使っているようです。

メニューはカレーのみ。Sの150gからLLの450gまで、100gきざみでご飯の量を選べ、ロースカツ、コロッケ、エビフライ等の揚げ物中心のトッピングを選ぶシステムです。ルーは普通と辛口が選べるようです。

ロースカツカレーのSサイズをルー大盛り、辛口にしました。

深い味わいとカツにもマッチしたオリジナルのカレーソース、とのことなのですが、良くも悪くも学食の味。
さすがに生協食堂よりは数段まともですが、380円に対して650円と考えると何となく納得できない気もします。

カツカレー650円という値段は決して高いものではなく、私好みの安っぽい庶民的な味なので、何とか頑張っていただきたいものです。

ホワイトインド/麺屋 宗 sou (高田馬場)

2008年03月21日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
久しぶりに高田馬場の「麺屋 宗/sou」に行ったところ、限定メニューの「ホワイトインド」が紹介されていました。

インドといえばカレーかな、と思いつつお品書きを見ると、やはり「ホワイトカレーつけ麺」とのこと。
カレー好きな私としては、迷わず注文しました。

その名のごとく白いつけダレは、豆乳&生クリームがベースとのこと。
麺が温かくつけダレが冷製の、普通のつけ麺とは逆のパターンです。

早速いただくと、見た目とは違いとてもスパイシーで、びりびりとした感覚が口の中を襲います。

ただ、熱もりの麺に冷たいつけダレという組合せの違和感に最後までなじめませんでした。

最後に付けあわせの雑穀米を投入し、スープカレーいただいたのですが、まだこちらの方が合うかと思います。それでも温かい方が美味しいと感じるでしょう。

次回はいつもの焙煎旨塩そばにしたいと思います。

Brasserie Vert/ブラスリー ベール (早稲田)

2008年02月25日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
久しぶりに大学に行く用事があったので、地下鉄早稲田駅の出口近くにある「Brasserie Vert/ブラスリー ベール」に行きました。

以前から気にはなっていた店なのですが、これまで訪問することのなかった数少ない店のうちのひとつです。
緑色の看板が目印の小さい店で、看板には「食事とワインの店」とあります。

いただいたのは、しいたけとひき肉のフライ。
カウンターに座ってから数分で運ばれたのにはびっくりです。厨房はご主人がひとりで切り盛りしているようなので、効率よく下ごしらえしているのでしょう。

しいたけの旨味と肉汁が口いっぱいにひろがるような上手な揚げ具合で、赤ワインの風味が豊かなソースとの相性も抜群でした。
本格的なこの味が735円で楽しめるとは、学生街ならではでしょう。
店主の心意気に感謝です。

わが家からもすぐ近くなので、次回は夜に訪問してみたいと思います。

塩鰹つけ麺/麺屋 RYOMA (西早稲田)

2008年02月11日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
特に意識しているわけではないのですが、最近、訪問頻度が多いのが西早稲田にある「麺屋 RYOMA」です。

お気に入りはオリジナルの「sioトマトラーメン」なのですが、今回はつけ麺の塩鰹を注文してみました。

麺には北海道産の小麦粉「北翠」を使用しているとのこと。
のど越しもよく美味しかったのですが、やや湯切りが悪いような気もしました。
つけ汁が美味しかっただけに、ほんの少し残念です。

この店では、素直にラーメンを注文した方がよさそうですね。

めし処 ビレン (早稲田鶴巻町)

2008年02月10日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
学割を取りに行こうと久々に大学に行ったのですが、入試期間中だということでキャンパスがロックアウトされていました。

あわてて代表電話に連絡したところ、大隈ガーデンハウスと国際コミュニティセンターがある25号館の自動発券機で入手できるとのこと。
無事、学割をもらって裏口から出ると、早稲田鶴巻町西交差点の手前にある「めし処 ビレン」が開いていたので、久々に訪れました。

いただいたのはお気に入りの野菜炒めライス。100円のオプションで、ご飯にカレーをかけてもらいました。
野菜炒めとはいえ、玉子や豚肉がたっぷり入っており、600円とは思えない味とボリュームです。
このメニューに限らず、カツ煮ライスや焼肉丼など、ほとんどが500円から600円なのはうれしいところ。
家賃がかからないビルのオーナーだからこそなせる業なのかもしれませんが、それにしても良心的な店です。

開いている時間が短いのが玉に瑕ですが、きわめて正しい学生街の定食屋でしょう。

QUNE (戸塚町)

2008年01月26日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
昨年の7月に早大南門通りにある千貫ラーメン ほづみ」の隣りに開店した、カフェ「QUNE(キュン)」でランチをいただきました。

グランド坂の「ULTRA CAFE/うるとらカフェ」や馬場下町交差点近の「norari:kurari/のらりくらり」の姉妹店で、コーヒーだけでなく個性的な世界のビールが楽しめる店です。

手作り風の黒基調の内装は、狭いながらもセンスがよく、落ち着いた空間になっています。

メニューは姉妹店とほぼ同じ。いつもの牛トマトにしようかと思ったのですが、トンプラーライスが美味しそうだったので頼んでみました。

トンプラーとは、牛バラと豆腐をナンプラーで炒めたもの。たっぷりのシメジとたまねぎも入っており、見た目よりボリュームがありました。
牛トマトといい、この系列の店は私好みの味付けなので、どんなメニューも安心して頼めます。

食後にいただいたコーヒーがとても美味しかったのが印象的でした。
久々に大満足のお昼のひとときでしたね。

うなぎ すず金 (馬場下町)

2008年01月21日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田駅前にある「うなぎ すず金」でうな重をいただきました。

早稲田大学創立より5年も前に創業した老舗で、昨年きれいなビルに建て替える前までは、そこだけ時間が止まったような木造の店舗でした。

メニューはうなぎだけという潔さ。うなぎの大きさによって、1,200円か1,500円かの2種類あります。

300円の差であれば、迷わず大きいうな重をチョイス。
ふんわりとやわらかく香ばしいうなぎに舌鼓を打ちました。

ちょっとしたぜい沢が心を豊かにしてくれましたね。

立食信州そば はせ川 (早稲田鶴巻町)

2008年01月19日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
講義の後、手短に食事を済まさなければならなかったので、早大正門のすぐ近くにある「立食信州そば はせ川」に行きました。

いただいたのは570円のにぎわいそば。わかめに山菜、たぬき、花巻(きざみのり)とトッピングがフルオプション状態です。

出てきてびっくりしたのは、その器の大きさ。そば用の丼というよりは、カレー皿のような迫力でした。

あらかじめ茹でられたそばは立ち食いレベルでしたが、たっぷりの宗田鰹節と鯖節を使用した自家製造のだし汁と盛りだくさんのトッピングで、とても美味しくいただけました。

店を出てふとまわりを見渡すと、20年前に学部の卒論を製本した文房具屋の近くでした。
パソコンはおろかワープロ専用機もなく、修正液片手に数百枚の原稿用紙と格闘した青春の日々が、まぶたの裏に懐かしく映ったような気がしました。

おうどん いせ万 (高田馬場)

2008年01月16日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場の裏通りを歩いていたときに、ふと見つけた「おうどん いせ万」に入ってみました。

戸塚警察の明治通りを隔てた反対側にある路地を少し下りたところにあります。

公園の反対側にある「PIZZERIA La Bottega」の2階で、大きなちょうちんが目印です。電飾の看板をBottegaと共通にしていたり、Bottegaの女主人と思わしき方が釣り札を借りに来ていたところを見ると、同じ経営者なのでしょうか。
カウンター中心の小さな店なのですが、白木を貴重にしたインテリアは清潔感にあふれ、気持ちよく食事できそうです。

伊勢うどんの店とのことで、750円の「肉きざみおうどん」をいただきました。
自慢のうどんは太くモチっとした食感で、やや柔らかめ。風味のあるやさしい味の出汁との相性もよく、とても美味しくいただけました。

おじやにするためのサービスライスが付いているのですが、薬味に少しだけ添えられた柚子胡椒が効果的で、うどんよりも印象的でしたね。

伊勢うどんは、本来であればたまり醤油でいただくものとのことなので、次回是非、試してみたいと思います。