再び会津路へ

頂き物のお返しを買いに会津に行ってきました。
今日は全国的に雨模様のようですね。
こちらも弱い雨が一日中降っていました。


道の脇には残雪の山。
同じ会津地方でもエリアによって降雪量は全く違います。
猪苗代湖の近くは地吹雪がひどいと聞いています。


会津若松市内に入れば文化の香り。
城下町だけに、長年の歴史に裏打ちされた風格というものを感じます。


漆器店で買い物をして。
漆器というとピンとこないでしょうけど、光沢と肌触りがよく、使い込むほどに味が出て来る感じ。
お土産にいいと思いますよ。


付近をぶらぶらと歩いてみたりして。
ここは七日町通りと呼ばれ、商店街を復活させた所として注目されている通りです。


旅人らしき若い女性を多く見ました。
雨だけど、なんか楽しそう。

いろいろ見所があって、飽きない町だと思います。

再びソースカツ丼

買い物が終わって、「どっかうめえ食堂ないですか？」と漆器店の店員さんに聞いたら、
「その角を右に曲がってすぐの目立たない店がうめえです。」と教えてくれたので、さっそく行ってみることに。


この町に来れば、やっぱりソースカツ丼か蕎麦でしょうねぇ。

ここは蕎麦は扱っていないので、当然カツ丼しか選択肢はありません。
店内はワタシ一人。
注文してから出てくるまで時間かかってるなあと内心思ったのですが、出てきたカツ丼を食して納得。
ころもがカリカリして今までにない食感。ソースをくぐらせたカツが口の中で踊る感じ。
カツの下の千切りキャベツもソースが染み込んで美味い。
何軒か食べ歩きましたけど、その中でここが一番だと思います。
ソースカツ丼というと、「油でカツを揚げて、キャベツの上に乗せれば出来上がりじゃねえか。」というイメージですけど、手を抜かないでいたのですね。
さすが真面目な会津人と一人感心した次第。

牛めし

いつもの大衆食堂。
ラーメンとセットで「牛めし」を頼んでみた。



見た目は冴えないけど、ぐつぐつ煮込んだ牛肉がほろりと崩れ、玉ねぎはチョー柔らかい。
玉ねぎの甘みがなんとも言えんね。

これだったらオレもバクバク食える。


町の牛丼店とは一味違う手作りの味だ。