イナゴが好き。
虫としてのイナゴではなく、イナゴの甘露煮のこと。
昆虫食だから、もっぱら内陸部で食されてきたのだろう。
昔は貴重なタンパク源だったと思う。
ガキの頃、近くの田んぼでイナゴをたくさん捕まえて、おかんに渡したのを思い出す。
今のガキはそういう経験あるのかな?
これは甘露煮にする前に足のトゲのあるところを取るのです。
でも、売ってるのはそのままっぽい。そこまで手をかけていられないんだろう。
で、これを煮るのは結構難しいと思う。
失敗するとグチャッとした食感になって、気持ちが悪い。ほんとに虫を食ってる感じになる。
カリッと仕上げるのがコツだ。
甘辛いので、おれにはごはんのおかずというよりは酒のつまみだわね。
日本酒に合う。
まあ、人の好みもあるし、日常的に食すのは難しいのかもしれないけど、
サンマが不漁となり、ウナギが絶滅の危機に瀕し当たり前に食えなくなりつつある今、
真剣に昆虫食を見直すべきではなかろうか。
小魚の煮たやつと味は変わりませんわ。
子供の頃は、生きたやつを串に刺し、醤油で焼いたものを近所の爺さんにもらって食べたことがあります。
あの頃は何でも旨かったように思いますね。
昆虫食は国民の食糧として再検討されていると聞いたことがありますよ。
うちの方では飲み屋では見たことがありません。その代わりスーパーではよく見かけますね。昭和生まれの年代が健在なうちは残ることでしょう。
ちょい心配なのが、今の田んぼにはイナゴが以前よりいない感じがすること。米の収穫時に藁をカットしてすぐに処分するのが関係するのかも。
https://matome.naver.jp/odai/2138128159654969701
検索すると、食べられる虫がいっぱい出てきますね。