Cのぶらぶら歩き

ツーリング記事を中心に

任務

2012年09月30日 | Weblog


緊張が続く尖閣諸島。

台湾の動向も気にはなっていたが、大量の船団を繰り出し、日本の巡視船と放水合戦をするというのは予想外だった。

台湾は尖閣に近い。あの国が完全に中国の一部になったら実効支配はもうムリか。

尖閣どころか先島諸島も危ない。



福島県の小名浜港に配備されている巡視船「あぶくま」

ウオータージェット推進の高速巡視船で、前部には20ミリ機関砲を装備する。

このフネは335トンと小ぶりなせいか、今回の尖閣水域には出動していない様子。



はるか彼方の水域で、二つの国を相手に渡り合う海上保安庁の巡視船。

仕事とはいえ、絶え間ない緊張にさらされる隊員も大変だ。

状況によっては銃撃されるかもしれない命懸けの任務である。

無事の帰還を。



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駅めぐり JR奥羽本線関根駅

2012年09月29日 | Weblog


この日、大沢駅をバイクで北上し、JR奥羽本線関根駅に着いた。

今風の簡素な無人駅。



待合室。

大きな駅と違って、日常生活を感じる。

かばんを持った高校生の姿が目に浮かんだりして。



それまでの板谷・峠・大沢駅と違って線路はまっすぐ。盆地に出た。

ほんの一昔前まであの峠越えはほんと大変だったんだわね。バイクで走って実感する。



山形新幹線が通過していった。



駅前。どこかの旅館の送迎バス。

大きな木があった。セミの声が聞こえる。



ここでひとり小休止するのである。



駅近くの旧街道。



腹がへったので、近くの食堂でラーメンを注文した。

麺は細麺で素朴な味。米沢ラーメンはなかなか美味い。漬物が付いてきた。



ちんたら走っていたら、風情のあるお寺をみかけた。普門院か。



先を急ぐので、門をちょいくぐっただけで終わり。

今度ゆっくり歩いてみよう。

歴史を感じる静かな町並みであった。



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メシ代

2012年09月23日 | Weblog


今日の昼メシは定食屋でテキトーにチョイス。メシ代は400円ちょいであった。

つい最近目に入った資料に、サラリーマンが昼メシに金をかけなくなったとか書いてあったけど本当だ。

今日はさりげなく周りのトレーを眺めてみたが、若い人の方が質素。

ライスにサバの味噌煮一皿とか、チキンカツ一皿の組み合わせ。味噌汁は注文していない。300円が目安か。

それ以上かかると牛丼に流れるんだろうな。

9時のNHKニュースでもやっていたが、特に20代30代で食費の節約が顕著だという。

まあ、一般的には食事代と収入・財産は比例するわけで、こんなとこからも雇用不安と世代間格差が拡がっているのをリアルに感じる。

ワンコイン(500円)ランチとか言われて久しいが、実際の昼メシ単価はもっと下がっているのではあるまいか。

我もたまにプチ贅沢はするけど、普段は貧しいお昼で、かける時間もせいぜい15分てとこ。

どこかの町で「150円弁当」が出たのだというが、どんな弁当なのだろう。

それにしても、大変な時代になったものだ。








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旧道を歩く

2012年09月22日 | Weblog


先日、福島市と米沢市を結ぶ万世大路と呼ばれる旧道を歩いてみた。

この道が先まで続いていればこの前の隧道まで行けるのだが、残念ながらこの先は行き止まり。



ここは福島市の大滝宿。 (大滝宿と万世大路はこの方の記事が詳しい。)



通る道は砂利道であるが、綺麗に整備されているので、バイクでも快適に走れる。

そういえば、我幼少の頃、幹線国道も砂利道だったな。



廃村となってしまったが、この集落に縁のある方々によって今も管理が行われている。



ただ、人目が少ないせいか、ところどころに不法投棄らしきものが。集落関係者もやり切れないであろう。

「私たちの故郷を汚さないで」という看板は切実だ。

ここに限らず、山間部をバイクで走ると家電とかの大型粗大ゴミを見かける。

このあたりは廃家電回収有料化の悪い面が出ているのではあるまいか。



明治天皇が巡幸した際の休憩所。



“万世大路”とは明治天皇の命名による。



小学校の跡地らしきところに記念碑があった。



近くで高速道路の建設工事が行われている。

工事関係者が設置したものかどうか、清水が引かれていた。

音を立ててパイプから水が噴き出している。水は冷たくて綺麗。

カメラの前を虫が飛んでいるが、これは虻。虻は水が綺麗なところにしかいないと聞く。



“大滝”の名の通り水の豊かな里であった。






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2012年09月16日 | Weblog
今というか、前から注目の尖閣諸島

久しぶりにGoogle Earthで眺めてみた。



こうして見ると、台湾からは近いが、中国本土からは結構離れているのが分かる。

軍事専門家が、たとえ中国軍が上陸・占領したとしても補給が続かないだろうと言っているが、あの国はそんなことお構いなしにやるかもしれない。

なにせ人はいくらでもいるのだ。

大量の“漁船”と“漁民”が押し寄せれば、実際のところ防御は困難ではないだろうか。



まあ、自衛隊もそのあたりのことは当然想定して訓練しているのだろうが。



ここを取られると次は先島諸島が狙われるので、我が国も引くに引けないところである。



付近には膨大な石油資源が眠ると言われているし。





浙江省寧波。

中国海軍東海艦隊の基地か。病院船のようなものも見える。



10隻程度の艦船。

近代的な装備に見えるが、乗組員の練度はどの程度なのだろう。



今はまだ沿岸警備隊同士の睨み合いに留まっているが、その後ろに控える両国海軍と陸戦隊の動きが気になるところだ。
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駅めぐり JR奥羽本線大沢駅

2012年09月14日 | Weblog
鉄道にはあまり興味はないのであるが、奥羽本線の駅はすこぶる個性的で、思わず惹かれてしまうのである。

ここは大沢駅。

集落の中ほどに駅はある。駅前というか、駅近くにあるのは民家数軒のみ。駅の売店や商店は見当たらない。



線路をはさんで両側に旧ホームがあるが、向こう側は草ぼうぼうで薮状態。

人の手が入らないと自然化するのは早い。



旧ホームの下の方に長大なスノーシェッドが見える。



聞こえるのは風の音とセミの声。



天気が良くて、豪雪の風景は思い浮かばなかった。



現在のホーム。



米沢の街はまだ遠い。

本数は少ないが、鉄道は今も昔も重要な足。





静かな駅であった。
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JR奥羽本線大沢駅付近

2012年09月09日 | Weblog
バイクでちょこちょこツーしてるので出番待ちの写真が結構溜まってきたのだが、仕事がとっても忙しくなかなか記事をアップできないのでアル。

昨日も目一杯仕事やって、アタマが痛うなった。



ここは山形県米沢市の大沢地区。

旧板谷街道沿いにある集落。一見して歴史ある集落だということが分かる。

ここ行ったのは8月4日だったのか。



民家の茅葺屋根を見てみると部分的に新しいところがある。茅葺屋根の修繕技術が伝承されているのだね。

人手のかかる結構大掛かりな工事だったと思う。



地名の通り、沢がそこかしこに見られる。



綺麗な水。黒いホースは生活用水を引くためのものか。





駅への坂道の途中に貯水槽のようなものがあった。水があふれている。沢の水が引かれているようだ。

これは何だっぺとずっと考えていたのだが、防火用水だと思うに至った。

自然の恵みをうまく生かしていると思う。
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伏流水

2012年09月08日 | Weblog


伏流水というか湧水というか、地下水に興味がある。
我動画は水のシーンが多い。

伏流水といえば、栃木県の乃木神社に行った時に庭園内でいきなり川が始まっているのを見たが、あれには驚いた。

あれこそ伏流水なんだろうな。

これは、福島市の泉というところで湧きだす清水。

この地区一帯はかつて泉が多く湧いていたというから、地名は“泉”なのか。



この湧水、福島市の北西に吾妻連峰という巨大な山塊があり、そこに降った雨が長い年月をかけて山麓末端のこの地に現れたのだろうな。

降雨量に関係なく一定の量が湧き出しているから、水源は深いところにあるのだと思う。

このような水は100年前に降った雨がろ過されて地表に出てきたものと聞くが、この湧水はどの程度地中を流れていたのだろう。



口に含めば冷たくまろやか。

大きなペットを抱えた人が水を詰めてゆく。

湧水はお茶とかコーヒーにすると水道水との違いがよく分かるのだよね。

単に水を冷やしたものだけでもよい。

冷たい清水はサイコーに美味い。
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お釜へ

2012年09月01日 | Weblog


先日、蔵王へ行ってきた。

ここは福島国からさほど離れてはいないが、いつで行けるという思いもあってなかなか行けなかったのでアル。

蔵王といえば、新入社員の頃、無理やりここのスキー場に連れてこられて、いきなりやったこともないスキーをやらされた思い出がある。

当然、ボーゲンなどできようもないから直滑降。

スキーとはずいぶん速いものだなあと驚いたのであった。



蔵王といえば、「お釜」。

この日はリフトで登っていったけど、ここは頂上付近までクルマで行けるのね。知らなかった。

リフトはなかなか眺めがよい。



う~む、初めて見たけどなかなか綺麗。

みごとなエメラルドグリーンである。観光客が多い理由が分かる。

その後ぶらぶら歩いて頂上へ。神社にお参りし、帰ったのであった。

蔵王はなかなかよいところです。

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