先月の最終日曜日、Doblog時代からお付合いのある方のお誘いで、福島県伊達市で開催された「ももの里マラソン大会」に出場した。
走ったのは5キロ。10キロという選択肢もあったのだが、如何せん足首の故障が完全に癒えていない。
まあ、今の実力というのもあるし、実際走ってみれば5キロが妥当なところね。
SNSでお付き合いのご夫婦は10キロの出場。昨年から走っておられるご様子である。お互い頑張りましょう。
参加して驚いたのは出場者の多いこと。県外からも多くの人が来てる。
県外からの参加者には桃一箱プレゼント。サービスいいね。
アトラクションでは和太鼓の披露。
マラソンも回数を重ねているだけあって、地元の方々も手馴れた様子である。
開会の宣誓。
スタートまで間があるので、駅にご夫婦を迎えに行ってみる。
ネットではしょっちゅうやりとりしているのだが、実際に会うとなるとなんかドキドキする。
でも、まあ人柄は知っていることだし、話題も豊富な方なので、話に詰まることはなさそうだ。
実際お会いしてみればイメージどおりの気さくなご夫婦。すぐに打ち解けた。
軽妙なエッセイ調の氏の日記はいつ見ても楽しい。
招待選手2名。元オリンピック選手の山田敬蔵さんと箱根マラソンで有名な藤田敦史選手。
見た目にも精悍だ。鍛えられて肺機能とか筋力とか、我らど素人とは全然違うんだろうな。
国会議員さんの挨拶。こういうところにはまめに顔を出さないとね。
スタートは9時45分。
スタート時間が近づいてきたのでトイレに行ってみたが長蛇の列で断念。
なんかだんだん暑くなってきた。朝方曇りだったから何とかいけそうと思ったのが・・・。
時間が来てスタート位置に付く。といっても最後尾。何せ初めてだもんね。足首にサポーターも着けているし。
後ろの方というのはお年寄りが多いなあ。
スタートしてみんなぞろぞろ走り出す。タイムは、シューズにつけたチップが記録してくれる。いつもはキロ6分20秒くらい。できれば6分ちょうどくらいで走り抜けたいところだ。
走ってすぐに分かったのは、暑さというものがチョー負担になるということ。
いつもは5キロくらい休みなしでも走れるのだが、折返しすぎたあたりでついにギブアップ。だらだらと歩く。
それにしても、後からスタートした女子の速いこと。瞬く間に追い抜いてゆく。
走る息遣いが間近に聞こえる。
追い越しの邪魔にならないよう左に寄らんとな。
沿道の給水ポイントがたくさんあって、さっそくカップを取って飲んでみる。
こんなことすると、なんか箱根を走っている気分だ。
スイカも出してくれるのね。それと水を含んだスポンジ。
Dさんによれば、これだけ給水ポイントが多い大会は他にはないとのこと。
地元の方々に感謝。
で、だらだら走りながらやっとの思いでゴールに辿り着き、形だけは完走。4分の1くらいは歩いたからキロ8分超えてしもた。
でも、何となく達成感。走るのは苦しいけど気持ちええね。
10キロ走っているお二人を待つ間、水をがぶ飲み。いや~レモン水の美味いこと。
トイレの洗面所の水も飲んでみたが、この町は水が冷たくて美味しい。
お二人の到着が遅れたので心配したが、10マイル走の選手に追い抜かれた時点で失格とのことであった。残念。
来年は3人で5キロ走りましょう。
その後は温泉で汗を流し、ノンアルコールつきの食事で楽しいひととき。
来年もよろしくです。