ドライベジタブルをテキトーに

単身生活していると、どうしても野菜が不足してくるんだよね。
野菜を買おうにも、退社する頃にはスーパーはみな閉まっているし。

オレの場合、野菜食わないと口の端が切れてきたりするのだ。
ビタミン不足が原因だと思う。かといって、錠剤でも味気ない。

で、考えたのがドライベジタブル。
野菜を天日に干して乾燥させると栄養価は数倍高まるというのはよく知られていることだ。

今回使うのは切干大根。どこのスーパーでも気軽に手に入るし、一袋200円とか300円と安い。




必要なものは次の通り。
１．切り干し大根(輪切りのもの)
２．酢
３．砂糖
４．醤油
５．七味






何を作るかというと、漬物(らしきもの)ね。
失敗してもしゃーないので、材料は少なめに用意する。

手順
１．小鉢に適当に切り干し大根を入れる。
２．酢を注ぐ。(ふりかける程度がいいんじゃないかな。多すぎるとブヨブヨになる)
３．砂糖をふりかける。(適当に)
４．七味をふりかける。(これまた適当に)
５．適当にかき混ぜて、小１時間くらい置いておく。
　　これもテキトーに。味が滲みこめば出来上がりだ。





ちょっとムラがあるけど、まあこれくらいしゃーないっしょ。
さっそく食ってみたらカリカリポリポリと歯応えが良く、まるで漬物のようだ。
見た目よりずっと美味い。七味を入れて正解だね。

切り干し大根に限らず、ドライベジタブルは野菜を天日で干すことによって旨味が凝縮されるし、ほんのり甘い。

食物繊維が多く、お腹の中で膨れるのでダイエットにも効果的なんだってねぇ。
こっちの方が“バナナダイエット”より長続きするんじゃないのかなあ。材料だって安いし。

ところで、“バナナダイエット”ってどうなった？

いつものお昼

いつものランチセット。680円だったかな。

この店が開店した当初は1480円のセットを毎週注文していたような記憶があるが、今時毎週はちと無理ね。
新聞とかで見る限りでは、外食産業はみな客単価は下がっているのだろう。
なにせ客の収入が下がっているのだから、当たり前と言えば当たり前か。

かつて地元で列をなしていたある外食チェーン店が何年か前事実上倒産した。
その店は味とボリュームが評判だったのだが、値が下がらない代わりにボリュームはだんだん少なくなって、気が付けば店の駐車場はガラガラになっていた。
客の考えることは一緒だ。




このチェーン店では、単価を抑えて料理の彩りとかいろいろと工夫しているようだ。






スープが満足感の決め手なのだと思う。
お変わり自由だし、これで空腹感はかなり緩和されるからね。

それにしても、金を稼ぐというのは大変なことだ。
この消耗戦はいつまで続くのだろう。

演説

う～む・・・。
今朝、出かけ間際にオバマ新大統領の就任演説を聞いたけど、さすがアメリカの大統領になるだけあって格調高い演説だと思った。

人々に勇気を与える話し方というのか、聞く人を引きつけるのは、持って生まれたカリスマ性なんだろうねぇ。

確かに新大統領が話したとおり、アメリカの強さというものは色々な文化や人種が交じり合うところから出てくるのだと思う。
会社も同じだろうか。

それに比べてわが国の政治家はスケールが小さいというのか、なんか貧相に見えるし、話しを聞いていても夢も希望もねえって感じだ。

でも、この国の政治風土では、オバマ氏のような政治家の出現を求めるのはどだい無理な話かもしれない。

国が本当に危機的な状況にならないと、それなりの政治家は出てこないような気がするなあ。

出番待ち

出番待ちの写真がかなりあるんだけど、忙しくて溜まる一方なんだよね。

しょーもない写真ばっかりだけど、少しづつアップして消化してみるか。

これは週末金曜の夜、ホッとした気分で飲む酒だ。

玉子焼きが好き。

たまにはギョウザでも

手作りで美味いと思うのはギョウザね。
変な調味料は入れてないし、具の調整が好きなように出来るからね。





フライパンなんかでワーッと焼き揚げるのが一番美味いんだろうけど、ホットプレートに載せて家族でわいわい言いながら食べるのもいいものだ。





出来上がり。
ギョウザにはやっぱビールね。
休みの日だけは本物のビールを飲んでみる。

YEBISUの「THE　HOP」がホップの苦味が効いて美味いと思う。



うちでは、ギョウザの後はホットケーキなのだ。
もっぱらうちのコが食うんだけどね。

シロップたっぷりかけてオレも一口食ってみる。
素朴な甘さで家族の味がした。


おしまい。

あんこもち

オレは甘いものはそう好きじゃないんだけど、餡だけは別。
たまに餡の缶詰買って、それだけ食うことあるもんね。

で、先週スーパーをいつものようにぶらぶらして見つけたのがこの「御福餅」。
こういうもの売っていること自体珍しいので、さっそく買ってみた。
他の買い物客も結構買っていたみたい。

本当は「赤福」食いたいんだけど、この田舎町まで出回るとも思えないし、かといって、伊勢まで行くのも大変なことでアル。

第一、今時そんな時間もカネもないんだよね。

でも、いつかはバイクで行ってみたい。名古屋以西はバイクで行ったことないもんなあ。




中身はこんな感じ。
餡がみずみずしい。一口食って美味いと思った。

餡のこのソフトな甘さは和菓子独特のものだろうねぇ。
外国人にとっては物足りないと感じるかもしれないね。

餅の形とか大きさ、それに餡の甘さとか水分なんかは長年の経験で決まったものだろう。高度な製造ノウハウがあるのかもしれない。

こういうもの買って興味あるのは包装紙。
中身も大事だけど、見た目も大切なことだ。
古風な文字でなんとかと書いてあったんだけど、ヨメに捨てられてしもた。

日本酒のラベルなんかもそうなんだけど、日本の包装紙というものは世界的に見てもかなり芸術的が高いのではないだろうか。
普段はそんなこと感じないけど。

スーパーに置いてあったらまた買ってこよう。

「赤福」との比較についてはこちらのサイトを参考にしてね。

日々是忍耐ね

待ちに待った金曜のヨルだけど、なぜか明日は仕事だもんね～。

なんかこの頃疲れが溜まってきたなあ。
いわゆる精神的疲労ってやつだ。

まあ、こうゆうご時世だからしゃーないのね。
それにしても、昔と比べて明らかに世の中のおおらかさが失せてきているし、冗談も通じなくなってきたような気がする。

昔が問題だったと言えば、それはそうなんだろうけどね。

でも、あまりに杓子定規な世の中というのも息苦しいものだ。
身近なところで言えば、禁煙とか。
喫煙する人はますます肩身が狭くなって、どこかに追いやられている感じだ。
去年東京に出張した時、コンビニの近くで10人くらい固まってタバコ吸っているの見かけたけど、軽い驚きを感じたものだ。
それと、酒飲んでクルマ運転するのは周りの人にとって危険極まりないことだから厳しく取り締まるのは当然だけど、自転車までダメだというのはどんなもんだろうか。まあ、自転車の事故も増えているし、危ないといえば危ないんだろうけどね。

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んなこととかぐだぐだ考えながら歩いていたら、氷の上で思いっきりころんでしもた。
痛かった。

こんな日には、寿司でも買って自分を労わるしかないね。

田舎の食堂

ここは正月に行ってきた食堂。
おせち料理って言ったって、そんなに好きな料理ばかりでもないし、第一そうそう同じものばっかり食っていられんぜよ。

これは見ての通り醤油ラーメンです。ケータイのカメラだからピンボケだけどね。
場末の食堂っていう趣だったけど、お客に出すものは基本通りに作っている感じだ。
スープが熱くて美味い。
これで４５０円は安いと思う。




これは親子丼です。６００円。
オレは鳥肉が嫌いなので、こういうものは頼まない。
頼むなら玉子丼ね。




これは味噌ラーメンですね。
野菜がたっぷり入っているので、味噌ラーメンと言うより「野菜ラーメン」って感じかな。
胡麻油を使っているのかどうか、香ばしい匂いがする。
これは６００円。これだけボリュームがあってこの値段は安い。

田舎にはこういう食堂が結構あって、美味いと思うのだが、田舎ゆえに客がそんなに来ないのですよね。
大きな町にあれば並ぶくらいの美味さだと思うなあ。

そういえば、一度日本海に近い幹線沿いの、見た目は美味そうなラーメン店に入ったことがあるんだけど、出てきた味噌ラーメンの不味さに驚いたことがある。

単に、麺が味噌汁にどぶんと入っているだけって感じのラーメンだった。
スープもぬるいし。

あれでは味噌ラーメンと言うより「味噌汁ラーメン」と言う方が正しいと思うのだが・・・・・。
道理で客の入りが少なかったわけだ。

何の商売でも一緒だけど、基本に忠実にやらないと商売はうまくいかないね。

国道が開通した

福島と新潟を結ぶ国道２８９号線という国道がある。
ただ、3桁の国道で、“国道”とは言っても階段があったりして、とても車やバイクでは通行は無理な国道だったのである。



で、昨年9月に完成したのがこのトンネル。
このトンネルで一気に会津へ、会津から白河方面へ行く事ができるようになったのだ。
長さ約4キロだって。



トンネルを過ぎればそこは雪国であった。
山を越えると越えないとでは、天候は全く違うんだよね。



町は近い。
以前バイクで会津越えの山道を走ったことがあるんだけど、すげーダート。
大きな石がゴロゴロしてちょっと恐かったねぇ。



トンネル越えてから脇道の集落に入ってみた。
なんか懐かしい匂いがする。
そうだ、母の実家の辺りがこういう雰囲気だった。




ん～、住んでいる人にとっては当たり前の風景だけどね。
余所者から見るとどこか新鮮だ。



消防活動は地元の人が主体だ。
自分の町は自分で守らないとね。



公会堂というのか公民館というのか。



バス停があった。
本数は少なそうだ。
オレの出身地もかつては30分に1本くらいはバスが通っていたような気がするが、今じゃ午前と午後に数本だ。
田舎は車社会だからね。
オレが子供の頃はまだ車を持っている人は少なく、町へ行くにもバスが主体だった。
だから、町の中は賑わいがあったんだね。



町の観光物産店に寄ってみた。
こういうところは必ず覗くんだもんね。



「じゅうねん大福」だって。
安いので買ってみる。



馬刺しの燻製だって。
どんな味がするんだろう。興味本位で買ってみる。
ま、馬刺しの類はもともと好きだからね。
あとで食べてみたら、普通のハムのような味がしました。
お土産にいいかも。



ちょうどお昼時だったので、近くの食堂に入ってみる。
これは「きのこうどん」。
結構美味しい。





これは「天重定食」。
価格も1000円で、これは頼んで正解。
ソバも単品でいけると思う。




これは「ソースカツ丼定食」。900円。
揚げたてのカツを甘辛のソースにくぐらせたのだろう。
ソースが衣によくなじんで美味い。
ヨメは甘いと言っていたけど、オレにはちょうどいい味付けだ。
これも頼んで正解。




付いてきたワラビが思いのほかちょうどいい味付けだった。
味噌汁も田舎味噌というのか味噌本来の香りがあって、今までにない美味さであった。

観光地に近いということで、味は期待していなかったのだが、ハズレなくて良かった。

地元新聞によれば、この地にとって父祖100年来の道路開通と言う。
今時、公共事業と言うと無駄な投資の代名詞のような響きもあるが、それも場所とか時期によりけりではないだろうか。

今回ドライブして、ふとそんなことを思った。

年始

今日は元旦。
さっそく神社に初詣をしてきた。

お礼参りと家内安全を祈願しないとね。
で、祈願のあと破魔矢を買った。
これが家にあるとないとでは安心感が違う。

巫女さんはみな高校生のアルバイトさんみたいだったなあ。
今が神社にとっても書き入れ時だからね。頑張ってね。



それから昨年のお札を納めて・・いわゆる“どんと焼き”だ。
お札とかお守りは自宅で焼けばいいと何かの記事で読んだけど、なかなか難しいんだよね。
気分的な問題もあるし、まして一般ゴミとして出したら罰が当りそうな気がするしねぇ。
やっぱ神社で焼いてもらうのが一番です。

近くでチャリティーとして甘酒売っていたので、これ飲んできた。
寒い中で飲む甘酒は一際美味く感じるね。
甘酒好き。でも、たくさん飲むと太るかも。



出店で「広島風お好み焼き」を売っていた。

こういう所では滅多に買わないんだけど、上にでんと乗った目玉焼きに負けて買ってしまいました。
一パック500円。
マヨネーズがたっぷりかかっていて、ボリュームもあって美味かったです。


いつもしょーもない記事ばかりですけど、おいでくださる皆さま、本年もよろしくお願いします。