旅の始まりは新日本海フェリーで（あかしあ）

関西地域から北海道へ行くには、いくつかの方法があります。
（○・・・メリット　　　●・・・デメリット）
１．で行く
　　○短時間で着く。　　
　　●長旅でレンタカーを借りると結構お金がかかる。私は飛行機が嫌い。

２．青森までで行き、そこからフェリーで渡る
　　○自分の車で行ける。
　　●時間がかかる。今はガソリン代が高いのでお金がかかる。
　　　運転手が疲れる。

３．舞鶴か敦賀までで行き、そこからフェリーで渡る。
　　○自分の車で行ける。船で一泊するのでゆっくりできる。
　　●時間がかかる。

１と２は経験したので、今回は３の方法で行くことにしました。

舞鶴から小樽まで新日本海フェリーの「あかしあ」に乗って行きました。
夜の０時４５分に出発し、次の日の２０時４５分に小樽に着きます。
当日まで仕事だったので、船内でゆっくりしたくて１等客室を予約することにしました。

いざ、乗船！
運転手と同乗者は別れて乗船しました。
同乗者が先に乗船するので、部屋の鍵をもらいます。
１等客室は、和室と洋室があります。
私達は洋室にしました。
２人用の洋室は、運がよければ海側ですが、ほとんどの部屋が窓をあけても海は見えません。
私達の部屋も内側の窓の見えない部屋でした
残念ですが仕方ないですね。
部屋は広くはないですが、のんびり体を休めるには充分だと思います。
退屈しないよう、旅行本などをたくさん持って入りました。

乗船してすぐの時間帯には屋台が出て、生ビールやおにぎりなどの夜食を買うことができます。

私達は、とりあえず寝ることにしました

船の中は売店やカフェ・レストランなどがそろっています。
・・・が、北海道でいろんな物を食べたい私達は、
朝ご飯はパンを買って行き、昼はカップラーメンを持って行きました。

後は船内をぶらぶら散歩。
小樽から出航した「はまなす」とすれ違う瞬間や夕焼けを見たり
結構充実した時間を過ごすことができました。
中には、宿題をしている小学生や絵を描いたり旅のプランを立てたりしている人がいて、
みんな船での長い時間を上手に使っているようでした。

１等客室に泊まったせいか船内は快適で、まるで普通のホテルに泊まっているようでした。
揺れもほとんど感じませんでしたよ。

来年も、この方法で北海道に行こうと決意したのでした



部屋が並んでいます／一等室。洗面台もあります。


エントランス／出店屋台もあります。


フォワードサロンからの眺め／船上からの夕日

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新日本海フェリー