ハミルトン宇礼志野に泊まることにしてから、宿についていろいろ調べていました。
すると、ここには日本で唯一製造が許されているパイがあるそうなんです。
ホームページに載っている説明にはこう書いてありました。
「日本では、当グループホテルのハミルトン宇礼志野でのみ製造されている
本物のイタリアン・ドルチェです。
スフォリアティネは、イタリアはヴェローナの郊外ヴィラ・フランカの
菓子舗<モリナリ>にて、1854年から変わらぬレセピーで作り続け
られているパイ菓子です。
イタリア独立戦争の折、この地に立ち寄ったヴィットリオ・エマヌエル
2世とナポレオン3世の献上菓子として創案されました。
以来、イタリア全土に美味しさが轟き、現在に至るまでその人気は不動
のものとなっています。門外不出のこのレセピーが、モリナリ氏本人の
手で海を渡り届けられました。
普通のパイとは違い、薄い生地を144層も重ねているので、とても
サクサクです。
※添加物は一切加えておりません。お早めにお召し上がりください。
※非常にデリケートなお菓子ですので、わずかな振動でも層が崩れて
しまう事がございます。」
これを読んだだけで、私のお土産は決定したのでした。
今回の宿泊プランでは、スフォリアティネが一人2つずつ付いていました。
食べてみて美味しければお土産に・・・ということのようですが、
夕食前に食べるにはあまりにももったいないし、
夕食後にはお腹がいっぱいで、食べられませんでした。
でも、でも、説明を読んだだけで、これは私好み。
食べずに買うことに決定しました。
旅の最中は、いろんなものを食べまくったので、スフォリアティネの出番はなし。
家に帰って早速食べてみました。
さわってみると、さっくさくです。
もうさわった端から崩れそうな柔らかさです。
144層というだけあって、これまでに食べたことのないようなさくさく感。
しかもバターがたっぷり使ってあって、美味しいんです。
一つじゃあ全然満足しません。
あっという間にお土産用の2つは食べきり、12個入りをあけてしまったのでした。
ちなみにこれを食べる時の注意点は外で食べるか、ゴミ箱の上で食べることです。
落とさずに食べるのは超難しそうです。
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ハミルトン宇礼志野
住所: 佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内[地図]
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