話題0812


話 題 0812



東大寺が総合文化センターを整備へ
 産経新聞(12/29付Web)によれば、東大寺が仏像や宝物のための収蔵庫と展示施設、図書館を一体化した「東大寺総合文化センター」の新設を南大門近くの旧東大寺学園跡地で計画していることが分かりました。平成23年開館を目指し来春までに着工する予定。収蔵庫には、奈良国立博物館に預けている寺宝や堂に安置している仏像を移すことや公開も検討するといいます。

まほろば眺望スポットに565件が応募
 奈良新聞(12/28付Web)によれば、奈良県が募集した「まほろば眺望スポット百選」の候補地として565件の応募があり、同時に募集した県にとってマイナスイメージとなる「残したくない景観」には112件の応募がありました。奈良の眺めの良さをPRしてイメージアップを図るために5月1日から募集していたもので、景観に対する県民の意識を把握することで、今後の施策に生かす資料となると県ではいいます。

[訃報]中村一雄さん 「ビルマの竪琴」のモデル
 中村一雄(=なかむら・かずお)さん。12月17日、老衰で死去、92歳。小説「ビルマの竪琴」の主人公、水島上等兵のモデルになったとされる僧侶。46年に復員し、自らの体験をもとに出版した「ビルマの耳飾り」で講談社児童文学新人賞を受賞。自宅は群馬県昭和村川額1171雲昌寺。〔朝日新聞12/19付〕

高岩寺本堂などが登録有形文化財に
 朝日新聞(12/12付Web)によれば、文化審議会は12月12日、新たに55カ所158件の建造物を登録有形文化財に登録するよう文部科学相に答申しました。宗教関連としては「とげぬき地蔵尊」として親しまれる高岩寺本堂(東京都豊島区)、防府天満宮本殿・幣殿・拝殿(山口県防府市)など。

中世石造物の技術は寧波にルーツ
 産経新聞(12/12付Web)によれば、奈良県大和郡山市・額安寺にある石造りの宝篋印塔(市文化財、鎌倉時代)から石材を割るために開けた矢穴列跡が見つかり、これが中国浙江省・寧波にある武士石像のものと同タイプであることが判明しました。中日石造物研究会の発表によれば、東大寺・石造獅子の牡丹文と寧波・天童寺の石造物の文様との類似や、泉涌寺・開山無縫塔と寧波・阿育王寺の塔の酷似を確認、鎌倉時代の東大寺復興時に重源上人が招いた宋の石工が技術をもたらした可能性が高く、中世石造物の技術のルーツが寧波一帯にあったといいます。

臨済宗僧侶がバンドを結成
 産経新聞(12/12付Web)によれば、若手禅宗僧侶5人が、音楽と法話を組み合わせたバンド「一期一會(いちごいちえ)」を結成しました。メンバーは広島県福山市・弘宗寺の水野宏泰住職(36歳)や和歌山県白浜町・聖福寺の関守研悟住職(36歳)のほか、北海道や岐阜、山梨県の臨済宗妙心寺派寺院の若手僧侶計5人。5年前に勉強会で会い同じ昭和47年生まれで音楽経験者だったことから意気投合。12月2日に福山市でコンサートを開き、法衣姿でステージに登場して、御詠歌のほか、「涙そうそう」などの流行歌も披露しました。

龍谷大に仏教総合博物館が2011年開館
 読売新聞(12/12付Web)によれば、龍谷大が京都市下京区・西本願寺の東側に、仏教総合博物館「龍谷ミュージアム」を建設すると発表しました。2011年4月開館の予定で、同年の親鸞聖人750回大遠忌と大学創立370周年に合わせた事業。大学所蔵の国宝や、本願寺派が明治、大正時代に中央アジアへ派遣した日本最初の学術調査隊「大谷探検隊」によるコレクションなど約170万点を展示するといいます。

法隆寺金堂にLED照明を設置
 奈良新聞(12/11付Web)によれば、法隆寺が金堂内に仏像や壁画の照明設備21基を設置し、12月19日から点灯します。熱を持たない発光ダイオード(LED)で13体の仏像を上部から照らす形となります。昭和24年の火災は電気座布団のショートが原因とされており、照明なしで堂内を公開してきましたが、須弥壇修理の完成を機にタブーだった電気使用に踏み切ることを決めたそうです。

平等院菩薩像が340年ぶりに里帰り
 読売新聞(12/10付Web)によれば、平等院鳳凰堂が大改修された1670年に流出したとされる僧侶姿の雲中供養菩薩像が、約340年ぶりに鳳凰堂に里帰りし、12月10日に法要が営まれました。菩薩像は高さ約57センチ。文化庁が2004年3月に京都市内の古物商から購入し保管。このたび平等院が特別展を開くのに合わせ、文化庁から借りたといいます。

善光寺玄証院住職が裁判員制度で廃止訴え
 産経新聞(12/1付Web)によれば、長野市の善光寺玄証院・福島貴和住職が12月1日、長野県庁で記者会見し、来年5月から始まる裁判員制度について「宗教者は人を裁かないで済む世の中にするのが役目。人を裁くことなどできない」と廃止を訴えました。福島住職は今後、長野県の市民団体「裁判員制度はいらない市民の声」が県内で開く裁判員制度の学習会で、廃止を訴えていくといいます。

[訃報]即真尊のうさん 延暦寺一山薬樹院住職
 即真尊のう〔雨かんむりに龍〕(つくま・そんのう)さん。11月29日、心不全で死去、77歳。延暦寺一山薬樹院住職、大僧正。〔朝日新聞12/1付〕

古寺修理に備え民間の森林を登録
 朝日新聞(11/27付Web)によれば、巨木が必要な大規模な古社寺などの将来の修理に備え、各地の森林の登録を呼びかける「文化材創造プロジェクト」が11月から始まりました。対象は、現在の樹齢が80年以上になるヒノキやスギ、マツなどで、樹齢150年以上となるまで長期育成を目指すとのこと。参加者のひとり有馬頼底・相国寺住職が幼少期を過ごした大分県日田市がすでに市有林0.7ヘクタールを申請。三重県尾鷲地域や奈良県吉野地域の大規模林業者が名乗り出るなど20の団体・企業や個人が第1陣として登録する見込みです。
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新刊0812


新 刊 0812



新版古寺巡礼京都第29巻 智積院
梅原猛=監修 阿部龍文、横尾忠則=執筆 淡交社 1680円
〈JR京都駅にも近く、障壁画・庭園と見所が多く、学問の寺(学山)でも知られた智積院の魅力を、横尾忠則氏ほかの執筆陣が多方面から捉えます。〉

書物誕生『スッタニパータ』仏教最古の世界
並川孝儀=著 岩波書店 2205円
〈歴史上のゴータマ・ブッダは実際に何を語り,いかに人々を導いたのか――資料を徹底して読み込みながら,ジャイナ教との共通性や現代の宗教儀礼における役割,「ブッダたち」と複数形で説かれる秘密,輪廻・無我・涅槃・縁起など重要な思想の原初形態,差別・平等観を探る.最古の仏典に刻された仏教の源流.〉

われ、ただ足るを知る 禅僧と脳生理学者が読み解く現代
板橋興宗、有田秀穂=著 佼成出版社 1470円
〈禅僧と脳生理学者の対談を一冊にまとめたもの。板橋老師の「悟り」体験を脳生理学の視点から解明を試み、さらにそれぞれの立場から現代社会が抱える問題に斬り込み、欲望に引きずられることをやめ「足る」ことを知る必要を説く。〉

ヨーガと浄土 ブッディスト・セオロジー(5)
立川武蔵=著 選書メチエ 講談社 1680円
〈仏教を構造的に分析し、宗教の普遍的本質にせまる画期的シリーズ最終巻。縁起・空・マンダラなど仏教の伝統的概念を更新し、混沌の21世紀にこそ必須の思想として再生をはかる。碩学畢生の「セオロジー」がついにここに完結する。〉

儒教・仏教・道教
菊地章太=著 選書メチエ 講談社 1575円
〈なぜ異なる3つの宗教がアジアでは共存できるのか。死生観、自然認識、民間信仰などを題材に、衝突・妥協・調和を繰り返しつつ共存するアジア的宗教のダイナミックな思想構造を分析する。〉

百寺巡礼第四巻 滋賀・東海
五木寛之=著 講談社文庫 講談社 590円
〈豊かな水をたたえる琵琶湖に抱かれた近江国へ。三井寺の霊験あらたかな泉や、永保寺を囲む奇岩巨石。名刹 延暦寺を深い霧で包み込む深山幽谷。石山寺では蓮如と母の哀切な物語に出会い、百済寺では亡き故郷を望む渡来人の心に思いを馳せる。鐘の音とともに伝わり来る、数千年の時の流れを感じて。〉

子どもにおくる般若心経
新井満=著 朝日新聞出版 1050円
〈10万部を突破した著者による『自由訳 般若心経』を、さらにわかりやすく、小学生にも届くようなメッセージを込めて書き下ろす自由訳の決定版。〉

お位牌はどこから来たのか
多田孝正=著 興山舎 2100円
〈本書で取り上げている「法事」「位牌」「戒名法名」「焼香」「数珠」「合掌礼拝」「袈裟」「正坐」「声明」「鳴り物」、そのルーツや秘められた意味となると、意外に知らないものです。このきわめて素朴にして難解なテーマを、天台学会会長などを歴任し現在、大正大学名誉教授である仏教学の第一人者・多田孝正師が平易な表現で分かりやすく解明しています。〉

『教行信証』入門
矢田了章=著 大法輪閣 3000円
〈『教行信証』の重要箇所の訓読と現代語訳を解説しつつ、この1冊でその全体を展望します。解説は、公開講座での講義をもとにした平易な「です・ます」調。親鶯の信仰体験の展開に注目しながら『教行信証』のエッセンスに迫り、仏教全体の中での浄土真宗の立揚を明らかにします。〉

弘法さん かわら版 弘法大師の生涯と覚王山
大塚耕平=著 大法輪閣 1290円
〈名古屋覚王山日泰寺の地元の小中学校を卒業し、参道前に事務所を置く国会議員が、毎月21日の「弘法さん」の縁日に、縁日の由来などを調べ2007年7月からひと月も欠かさずに地元振興のため参拝客に配っている「弘法さんかわら版」から、弘法さん・八十八ヵ所霊場や日泰寺にまつわる話を中心にまとめた異色の書。〉

正法眼蔵 現成公案・摩訶般若波羅蜜を味わう
内山興正=著 大法輪閣 1995円
〈昭和の名僧・沢木興道老師の高弟で、その著書は英独仏伊語などにも翻訳され、欧米社会にも多くの信者をもつ内山老師が、『正法眼蔵』の総論でもあり、またエキスともいわれる「現成公案」の巻と、それに続く「摩訶般若波羅蜜」の巻を提唱。〉

今昔物語集を読む 歴史と古典
小峯和明=著 吉川弘文館 2940円
〈インド、中国、日本を舞台に一千話以上を収載した日本最大の説話集である今昔物語集。平安後期にまとめられ、人々が貴庶を問わず活き活きと描かれている。芥川龍之介をはじめ多くの作家を刺激したその世界観を、歴史・文学・民俗・宗教・思想から多角的に検証する。また、近世・近代から現代に至る享受の過程を明らかにし、将来への可能性に迫る。〉

宗教多元主義を学ぶ人のために
間瀬啓允=著 世界思想社 2100円
〈プルーラリズム(多元主義)の時代に宗教はどうあるべきか。宗教理解にはパラダイム変換をもたらし、未来世代には行動指針「アジェンダ21」を提示する宗教多元主義とは、どのような思想か。その基本的な考え方をさまざまな角度から検証する。〉

暮らしの中の、ちょっと気になる話
和田真雄=著 法蔵館 1050円
〈真宗大谷派僧侶でありカウンセラーである著者が、実際の悩み・苦しみを通して語る短編法話集。なぜ苦しむのか――他人事ではない事例をもとに、その心を具体的に易しく説く。〉

彦根藩井伊家文書浄土真宗異義相論「承応の鬩牆」を発端とする本願寺・興正寺一件史料
平田厚志=著 龍谷大学仏教文化研究所研究叢書20 法蔵館 18900円
〈江戸時代初期、当時本末関係にあった西本願寺と興正寺との間で起こった事件の発端、経過、顛末を彦根城博物館に残る当時の関係者の書簡から読み解く、初翻刻史料。年表付き。〉

大系真宗史料 伝記編 2 御伝鈔注釈
塩谷菊美=担当 龍谷大学仏教文化研究所研究叢書20 法蔵館 9450円
〈絵巻物である『親鸞伝絵』から詞書を抜き出した『御伝鈔』の注釈書「御伝鈔聞書」「御伝鈔私記」「御伝照蒙記」「御伝鈔演義」を収録。近世における真宗門徒の信仰内容を探る。〉

五来重著作集 第7巻 民間芸能史
山路興造=担当 法蔵館 8925円
〈永年全国各地を歩いて調査・収集した膨大な民間芸能の資料を分析し、文献で考証しながら、その歴史と実態を明らかにしていき、庶民信仰の本質と芸能の発生の原点を解明する。〉

楽しい仏像
飯泉太子宗=著 廣済堂出版 1470円
〈仏像について、楽しく面白く、気楽にわかるようになる本。写真はもちろん、親しみやすいイラストと文体が、初心者の心をしっかりとつかむ一冊。また、仏像の修復に携わってきた著者ならではの視点から、仏像に関する興味深い話題も披露。仏像がぐんぐん面白くなる。〉

平成宗教20年史
島田裕巳=著 幻冬舎新書 幻冬舎 798円
〈平成はオウム騒動ではじまる。そして平成7年の地下鉄サリン。一方5年、公明党(=創価学会)が連立政権参加、11年以後、長期与党に。新宗教やスピリチュアルに沸く平成の宗教観をあぶり出す。〉

心がスーッとなるブッダの言葉
アルボムッレ・スマナサーラ=著 成美文庫 成美堂出版 550円
〈ふだん抱えている悩みや葛藤、息苦しさを解き放つお釈迦様の言葉集。ブッダは人生に必要なものをすべて教えています。迷ったとき、壁にぶつかったとき、不満がたくさんあるとき、自信がないとき、穏やかになりたいとき、ページをめくってみてください。原始仏教の伝道者である著者が、仏教の入り口へ誘います。〉

空海をめぐる人物日本密教史
正木晃=著 春秋社 2310円
〈日本密教の最大の立役者・空海をキーパーソンにして、時代を「空海以前」と「空海以後」に分け、奈良時代から江戸時代までの間に活躍した重要な密教僧20人の生涯と思想を通して、日本の密教の流れを平易に語る。特に空海に関しては、最新の研究成果がふんだんに盛り込まれていて、今までの定説を覆すような注目すべき説も紹介されている。〉

DVDブック 実践ブッダの瞑想法 はじめてでもよく分かるヴィパッサナー瞑想法
地橋秀雄=著 春秋社 2625円
〈実際の瞑想のやり方をヴァリエーション豊かな映像から学ぶことで、より具体的にヴィパッサナー瞑想の真髄を理解できるようになる。本書においては、瞑想の基本的なマニュアルと注意点が記述されているので、映像との連関で手軽に独習できるようになっている。〉

大乗仏教思想論I 高崎直道著作集(2)〈全9巻〉
高崎直道=著 春秋社 9975円
〈如来蔵思想研究の第一人者として国際的にも著名な著者の業績を全九巻に集大成。第一回配本の第二巻は、大乗仏教の思想的本質を概説し、大乗経論の成立史からアジア的展開までを網羅している。〉
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記事0812


記 事 0812



芸術新潮1月号 新潮社 1400円
 運慶 リアルを超えた天才仏師/山本勉
   年譜 運慶とその時代
   運慶への旅
     東国篇 なぜ東国に、こんなに運慶仏があるのですか?
     南都篇 なぜ弱小工房が奈良復興で大活躍できたのですか?
     高野山篇 運慶と快慶のちがいを教えてください。
     京都篇 仏像の宝庫、京都に運慶仏はないのですか?

パティパダー1月号 日本テーラワーダ仏教協会 600円
 智慧の扉 衣に込められたメッセージ
 巻頭法話 樹を残し森を伐る方法
 根本仏教講義 サンガーラワ経 能力を奪う五つの障害2
 釈尊の教え・あなたとの対話 愚痴話の転換術
 パーリ経典を読む 八正道大全
 Mindfulness in Plain English 気づき(20)
 ジャータカ物語(109)雄鶏物語
 パーリ経典小部ウダーナ(9)
 パーリ語アイウエ?オ(78)
 布薩戒について

冠婚葬祭ナビ12/25号 メモリアルアートの大野屋 メールマガジン
 おめでたいお正月の伝統行事のあれこれ

大仏さんのつぶより情報240号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 奈良は「日本の酒都」?
 奈良県からのニュース 県観光大賞候補作品募集 ほか
 地域の話題 医師と歩く初詣ウォーク ほか
 季節の伝統行事・特別開扉 長谷寺の「観音万燈会」 ほか
 花だより 大神神社、春日大社神苑の椿

オモロイ坊主を囲む会通信144号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   その1「インドの旅の見所は?」
   その2「世の中の景気が悪く心配です。」
 ナニワの坊主の仏教入門その116「如来は道を説くその6」

暮らしの中の仏教語 第239話 広大寺 メールマガジン
 日常茶飯事 茶飯力

美的2月号 小学館 550円
 調息・調身・調心 「禅」の美人道

中外日報12/20付 中外日報社
 "僧風刷新"12年の総括 現内局下最後の会合
 国重文の「桃山御殿」保存修理 天台真盛宗通常宗議会
 真神仁宏氏の単独候補で 建仁寺派総長選、20日投票
 朝原選手のシューズ奉納 広島・修善院

朝日新聞12/19付(東京本社発行夕刊、11面_こころ) 朝日新聞社
 手応え求め寺社参拝
   「人生再発見」の旅・宗教界は提案も

中外日報12/18付 中外日報社
 不二川総長続投 本願寺派特別宗会
 「民事再生」の道しかなかった 経営破たんの多々良学園問題
 継続審議三議案を撤回 浄土宗
 橘、本多、那須野三氏入局 本願寺派

中外日報12/16付 中外日報社
 議長に桑羽隆慈氏選出 本願寺派特別宗会開会
 龍谷ミュージアム 建設構想を発表
 現代社会と「浄土」論議 本願寺派教学シンポ
 大法会実働へ第一回実行委 高野山真言宗

中外日報12/13付 中外日報社
 十五日に特別宗会 焦点、不二川総長の信任投票
 一年減じて懲役六年の実刑に 浄土宗公金不正流用事件
 西山浄土宗総本山光明寺で伊藤内局の就任式
 法燈行脚、妙心寺へ到着 開山の行履偲び十五人

クーリエ・ジャポン1月号 講談社 780円
 "信じない人"のための世界宗教ガイド

暮らしの中の仏教語 第238話 広大寺 メールマガジン
 天然自然

大仏さんのつぶより情報239号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど “街の科学者”左門米造
 奈良県からのニュース せんとくんの使用方法 ほか
 地域の話題 「株電子化」スタート! ほか
 季節の伝統行事・特別開扉 春日若宮の「おん祭り」 ほか
 花だより 大神神社、長谷寺のさざんか

朝日新聞12/12付(東京本社発行朝刊、2面) 朝日新聞社
 ひと/能修さん
   奈良で学んでいる鑑真ゆかりの中国・大明寺の住職

中外日報12/11付 中外日報社
 寺門護持に厳しい現状 妙心寺派で兼職実態調査
 激戦展開した八選挙区 本願寺派の僧侶宗議選
 教団組織を改編 立正佼成会
 朱の鮮やかな姿再現 伏見稲荷

大法輪1月号 大法輪閣 840円
 禅語百選 生き方・考え方を一変させる禅の真髄
   禅語の味わい方 自由と渾沌にいざなう一石/玄侑宗久
   茶禅一味/千玄室
   一字 喝/関/空/無
   二字 汲古/空華/洗心/不識/忘筌/無心/両忘
   三字 喫茶去/主人公/放下著/莫妄想/無功徳など
   四字 安心立命/以心伝心/一期一会/行住坐臥
      行雲流水/直指人心/死中得活/照顧脚下/
      上善若水/随処作主/潜行密用/拈華微笑/
      万法帰一/歩歩道場/柳緑花紅/冷煖自知/和敬清寂など
   五字 一無位真人/直心是道場/曹源一滴水/奪人不奪境/
      独坐大雄峰/日々是好日/平常心是道/本来無一物/
      無事是貴人など
   六字 紅炉上一点雪/不思善不思悪/山是山水是水など
   七字 一葉落知天下秋/渓声便是広長舌/説似一物即不中/
      百尺竿頭進一歩/不風流処也風流/滅却心頭火自涼など
   八字以上 一日不作一日不食/生死事大無常迅速/人人本具箇箇円成/
      天地与我同根・万物与我一体/父母未生以前本来面目など
 長圓寺 長野県茅野市の名刹/駒澤探道
 中国・雲崗石窟を訪ねて
 行雲流水/後藤榮山
 国分寺は仏教思想の啓蒙機関だった/森本公誠
 『碧巌録』ア・ラ・カルト(8)/西村惠信
 仏教の眼 現代思想を超える仏教の行為論/中西智海
 私の「縁は異なもの」 お正月/太田治子
 鉄笛
   ロシアへの旅/清水正
   「共に生きる」視点/苅谷剛彦
   フィリップ・ロスとノーベル文学賞/佐伯泰樹
   仙人列伝の魅惑/有馬朗人
 小説良寛(25)/立松和平
 私の出会った仏教者 鈴木大拙師の最期に接して/日野原重明
 日蓮聖人のことば(7)/菅野日彰
 テーラワーダ仏教の教科書(6)/A・スマナサーラ
 如浄禅師偈頌評釈抄(3)/蔭木英雄
 浄土真宗Q&A悪人正機ということ(1)/梯實圓
 ダライ・ラマ 慈悲と平和を語る
 百人一首の僧侶たち(上)/吉海直人
 密教瞑想阿字観の古典を読む(10)/北尾隆心
 巡られる人々と接待文化(下)/浅川泰宏
 女西行・二条の信仰と旅/志村有弘
 あすかの修行日記パート2/悟東あすか
 医は仏道 うつ病(8)うつ病の治療6/高田明和
 舞台「哀しみの南京」を観てある演劇家夫妻の戦後/千石真理
 演劇家夫妻の心に響く「南京と向き合いなさい」との声
 仏教民俗学入門1 庶民信仰の心/塩入亮乗
 インド仏教人物列伝 パセーナディ王/服部育郎
 坐のまなざし その/櫛谷宗則
 西国観音霊場巡拝記 第29番札所・松尾寺 馬頭観音/田主 誠
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 遍路で学ぶ生きる知恵16 暗示の効力/武田喜治
 窟上人「円空」/小山榮雅
 脈脈たる仏道運慶・快慶 阿吽の仏師魂/小嵐九八郎

寺門興隆12月号 興山舎 年間購読12600円
 副住職追放が宣告され住職は糾弾され果ては罷免要求
 血脈相承の門主が鬱病を理由に辞任してしまった真相
 葬祭ディレクター問題(2) 様々な疑念への国の答えとは
 自坊損壊にめげず被災者救援に奔走した卒寿住職のボランティア魂
 小学生4人に1人が参加する地域ぐるみの寺子屋24カ寺成功の秘訣
 弁護士と寺による祭祀継承者がない人のための永代供養簿
 宗教法人も厚生年金のすすめ
 各宗賦課金リポート第4回 12年ぶり3年連続上昇の日蓮宗
 伽藍や寺宝を喰らう害虫対策 シロアリ・シバンムシ・ゴキブリほか
 寺院・住職に直言提言
   坂本義和「世界に開かれた仏教を」
   残間里江子「私のお寺参り」
 寺も宗派も被告にされた不法住職判決
 高島易断を名乗る宗教法人損害賠償訴訟
 生前契約によるエコ人権葬

中外日報12/9付 中外日報社
 浄土宗稲岡宗務総長突然の辞意
 脳死は人の死なのか 日宗連が「脳死・臓器移植シンポジウム」
 本願寺派 開票 激戦だった僧侶議員選
 初の合同全国大会 妙心寺派花園会

心が豊かになる暮らしの情報Vol.066 滝田商店 メールマガジン
 歳時記 こよみ
 仏事の豆知識 寒中見舞い
 生活の中の仏教語 しょっちゅう
 浅草情報 白鷺の舞・酉の市ほか
 十ニ月の節季と満月
 冬の名句 正岡子規・木下夕爾

オモロイ坊主を囲む会通信143号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!「親友が引きこもっています。」
 ナニワの坊主の仏教入門その115「如来は道を説くその5」

中外日報12/6付 中外日報社
 定番の大遠忌円成、長計推進 本願寺派宗議選公約の傾向
 1位に「君は一人じゃない」 仏教伝道協会が仏教音楽を公募
 「開かれた土着性」必要 伊勢国際宗教フォーラム
 延暦寺 武内局の一部改造

朝日新聞12/5付(東京本社発行夕刊、12面_こころ) 朝日新聞社
 語る人/梶妙壽さん
   執着するより心の自立

中外日報12/4付 中外日報社
 「日本仏教心理学会」を設立 シンポで方向性など論議
 十五日に特別宗会招集か 本願寺派
 大阿に阿部智積院化主 後七日御修法
 大聖院で平家物語人形展 辻村寿三郎さん

読むと幸せになるメルマガ! #178 寺崎敬道 メールマガジン
 浅はかな愚者

暮らしの中の仏教語 第237話 広大寺 メールマガジン
 月光

中外日報12/2付 中外日報社
 無相大師650年遠諱記念・鎌倉~京都460キロ法灯行脚 同道ルポ
 「巨額損失、知らなかった」 駒大の大谷総長釈明
 本願寺鎮西別院で記念式典 鎮西敬愛学園幼稚園・小学校
 興隆学林で弁論大会 「法華の声」高く32人

在家佛教1月号 在家仏教協会 440円
 仏の微笑/石上善應
 凡愚の仏道/菊城淳真
 合掌にいただくこと/松原徹心
 自然の中の人間/多川俊映
 “時間の肌感覚”の回復を/釈徹宗
 朱のうすうす/西川和榮
 壁/西岡秀爾
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予定0812


予 定 0812



ラジオ「こころの時代」12/30~1/5
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月30日(火)~1月5日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/30(火)医者の禅修行(1)(アンコールH20.11.9放送)
        浜松医科大学名誉教授・高田明和
 12/31(水)医者の禅修行(2)(アンコールH20.11.10放送)
        斜里町立知床博物館館長・中川元
 1/1(木)宇宙は子どもたちのもの(1)
        財団法人日本宇宙フォーラム参与・寺門邦次
 1/2(金)宇宙は子どもたちのもの(2)
        財団法人日本宇宙フォーラム参与・寺門邦次
 1/3(土)風は呼吸、水は血液
        造形作家・新宮晋
 1/4(日)くらげが甦らせた水族館(1)
        山形県鶴岡市立加茂水族館館長・村上龍男
 1/5(月)くらげが甦らせた水族館(2)
        山形県鶴岡市立加茂水族館館長・村上龍男
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」12/28
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月28日午前8時半~9時の放送は、浄瑠璃寺住職・佐伯快勝「釈迦の知恵に学ぶ」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、カトリック司祭・井上洋治「わが心のイエス」です。
 ラジオ第2・12/28番組表

テレビ「こころの時代」12/28
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月28日午前5時~6時の放送は、カトリック司祭・本田哲郎「弱き立場の人々に学ぶ」です。
 同番組の同日午後2時~3時の放送は、駒澤大学教授・角田泰隆「道元のことば 正法眼蔵随聞記にきく(9)光陰を惜しむ」
です。
 教育テレビ・12/28番組表

ラジオ「こころの時代」12/23~12/29
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月23日(火)~12月29日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/23(火)世界遺産・知床と私の30年(1)
        斜里町立知床博物館館長・中川元
 12/24(水)世界遺産・知床と私の30年(2)
        斜里町立知床博物館館長・中川元
 12/25(木)特集100年インタビュー(1)「十二代目市川團十郎への道」
        歌舞伎俳優・十二代目市川團十郎
 12/26(金)特集100年インタビュー(2)「病を乗り越え歌舞伎に思うこと」
        歌舞伎俳優・十二代目市川團十郎
 12/27(土)世界の町を描き続けて
        イラストレーター・永沢まこと
 12/28(日)特集わが人生の歌語り第45回
        作家・五木寛之
 12/29(月)いつも現役、力の限り生きる(アンコールH20.5.30放送)
        ラリー・ドライバー・能城律子
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」12/21
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月21日午前8時半~9時の放送は、カトリック司祭・井上洋治「わが心のイエス」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、大正大学名誉教授・福田亮成「空海“秘蔵宝鑰”をよむ 心の秘宝を開く鍵」(9)です。
 ラジオ第2・12/21番組表

テレビ「こころの時代」12/21
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月21日午前5時~6時の放送は、駒澤大学教授・角田泰隆「道元のことば 正法眼蔵随聞記にきく(9)光陰を惜しむ」です。
 同番組の同日午後2時~3時の放送は、日本テレマン協会代表、指揮者・延原武春「音楽で続けるキリストとの対話」です。
 教育テレビ・12/21番組表

展覧会「描かれた寺社」12/11~2/15
 神奈川県立金沢文庫で12月11日から2月15日まで、「描かれた寺社 中世の指図と明治の社寺明細帳図」が開催されます。
 主催者情報:〈寺院での儀式を記録するために描かれた、中世の指図。一方、国策として全国一斉調査をおこなった明治の社寺明細帳の付録図。さらに中世の室生山図や近世の木版画など、金沢文庫が所蔵する、これらの寺社を描いた図を紹介いたします。〉

展覧会「平山郁夫が描く比叡山延暦寺」12/16~1/18
 佐川美術館で12月16日から1月18日まで、「平山郁夫が描く比叡山延暦寺」が開催されます。
 主催者情報:〈本展では仏教の興隆と伝播の道を自らの画業に求め続ける平山郁夫先生の作品の中から第83回院展出品作≪木間の釈迦堂≫をはじめとする比叡山や湖国滋賀を描いた作品に加え、当館所蔵で延暦寺西塔ゆかりの国宝・梵鐘を合わせた21点により、荘麗な伽藍を擁した天台の名刹を巡ります。〉

ラジオ「こころの時代」12/16~12/22
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月16日(火)~12月22日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/16(火)すべての命の輝きのために(1)
        NPOシェア代表理事・本田徹
 12/17(水)すべての命の輝きのために(2)
        NPOシェア代表理事・本田徹
 12/18(木)今、ガンディーを読み返す(1)
        名城大学名誉教授・森本達雄
 12/19(金)今、ガンディーを読み返す(2)
        名城大学名誉教授・森本達雄
 12/20(土)世界で一番美しい雑誌を
        現代美術作家・浮田要三
 12/21(日)90歳の新人映画監督(1)
        映画美術監督・木村威夫
 12/22(月)90歳の新人映画監督(2)
        映画美術監督・木村威夫
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」12/14
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月14日午前8時半~9時の放送は、大正大学名誉教授・福田亮成「空海“秘蔵宝鑰”をよむ 心の秘宝を開く鍵」(9)です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、武蔵野大学教授・山崎龍明「ひとりひとりの歎異抄」です。
 ラジオ第2・12/14番組表

テレビ「こころの時代」12/14
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月14日午前5時~6時の放送は、日本テレマン協会代表、指揮者・延原武春「音楽で続けるキリストとの対話」です。
 同番組の同日の午後放送は、別番組のためありません。
 教育テレビ・12/14番組表

展覧会「板碑が語る中世」12/6~2/22
 埼玉県立嵐山史跡の博物館で12月6日から2月22日まで、「板碑が語る中世」が開催されます。
 主催者情報:〈今回の企画展では、紀年銘のある日本最古[嘉禄3年(1227)]の整形板碑をはじめ、初公開となる初発期の図像板碑など貴重な資料を展示しています。また近年、板碑の未成品が発見された比企郡小川町下里割谷の板碑石材採石遺跡を紹介するとともに、古墳の石棺や石室材を転用した板碑の確認など最新の研究成果を公開しています。〉

展覧会「中世の板碑」12/6~1/18
 神奈川県立歴史博物館で12月6日から1月18日まで、「中世の板碑 館蔵コレクションを中心に」が開催されます。
 主催者情報:〈亡き人への追善として造立された板碑。おもに石で作られたこの供養塔は14世紀の中頃に急速にひろまり、全国各地にみられるようになります。なかでも、青緑色の石肌をもつ緑泥片岩を加工した武蔵型の板碑は、旧武蔵国にみられる特徴的な板碑です。本展では、この武蔵型板碑を、館蔵コレクションを中心に横浜市教育委員会の協力も得て展示いたします。〉

ラジオ「こころの時代」12/9~12/15
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月9日(火)~12月15日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/9(火)匠の技で世界ブランドを創る(1)
        工業デザイナー・奥山清行
 12/10(水)匠の技で世界ブランドを創る(2)
        工業デザイナー・奥山清行
 12/11(木)自分探しの旅で得たもの
        葛飾区外国人アドバイザー マリアンヌ・ウィルソン・黒田
 12/12(金)人権演劇「人類館」の訴えるもの
        明治大学講師・前嵩西一馬
 12/13(土)紫式部の生きた京都、その時代
        同志社女子大学教授・朧谷壽
 12/14(日)アニメーションは言葉を越えて(1)
        国際アニメーションフィルム協会会長・木下小夜子
 12/15(月)アニメーションは言葉を越えて(2)
        国際アニメーションフィルム協会会長・木下小夜子
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ラジオ「宗教の時間」12/7
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月7日午前8時半~9時の放送は、武蔵野大学教授・山崎龍明「ひとりひとりの歎異抄」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、聖徳大学教授・長江曜子「日本人の送葬儀礼」です。
 ラジオ第2・12/7番組表

テレビ「こころの時代」12/7
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月7日午前5時~6時の放送は、恐山院代・南直哉「仏の教えをたずねて」です。
 同番組の同日の午後2時~3時の放送は、俳人・宮坂静生「露の世の光と闇 小林一茶の死生観」です。
 教育テレビ・12/7番組表
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