予定1007


予 定 1007



ラジオ「こころの時代」7/27~8/2
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」7月27日(火)~8月2日(月)の放送内容は次の通りです。
 7/27(火)わたしと”人間・親鸞”(1)(H22.6.13放送)
        作家・五木寛之
 7/28(水)わたしと”人間・親鸞”(2)(H22.6.14放送)
        作家・五木寛之
 7/29(木)建築家として思うこと(1)(HV H19.5.24放送)
        建築家・安藤忠雄
 7/30(金)建築家として思うこと(2)(HV H19.5.24放送)
        建築家・安藤忠雄
 7/31(土)面白きこともなき世を
        作家・古川薫
 8/1(日)池波正太郎に見る男の生き方
        作家・佐藤隆介
 8/2(月)霞ヶ浦を見つめた50年
        土浦の自然を守る会・奥井登美子
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」7/25
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月25日午前8時半~9時の放送は、川村学園女子大学教授・酒井正子「哭きうたの世界」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、専福寺前住職・清水正宣「仏の光明に照らされて」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/25
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」7月25日午前5時~6時の放送は、歌人・竹山広「わがとこしへの川」(2005年6月5日放送)です。
 同番組の7月26日午後2時~3時の放送は、上智大学教授・雨宮慧「シリーズ福音書のことば 旧約聖書から読み解く(4)取って、食べなさい」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」7/20~7/26
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」7月20日(火)~7月26日(月)の放送内容は次の通りです。
 7/20(火)親しか見いだせない子どもの潜在能力(1)
        自閉症者の母親・深見憲
 7/21(水)親しか見いだせない子どもの潜在能力(2)
        自閉症者の母親・深見憲
 7/22(木)刑事から僧侶への転職・人生二幕目(1)
        僧侶・大島龍穏
 7/23(金)刑事から僧侶への転職・人生二幕目(2)
        僧侶・大島龍穏
 7/24(土)世界に発信!なら国際映画祭
        映画作家・河瀬直美
 7/25(日)あの頃のニッポンをブラジルに見た
        麗澤大学名誉教授・丸山康則
 7/26(月)蝶と青虫が住む街に
        我孫子市・菅野みどり
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」7/18
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月18日午前8時半~9時の放送は、専福寺前住職・清水正宣「仏の光明に照らされて」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、東京大学名誉教授・蜂屋邦夫「シリーズ「老子」「荘子」をよむ(4)柔らかく弱いものこそ良い(老子)」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/18
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」7月18日午前5時~6時の放送は、上智大学教授・雨宮慧「シリーズ福音書のことば 旧約聖書から読み解く(4)取って、食べなさい」蓮福寺住職・菅原信隆「他力の道 エゴの枠が壊れて」です。
 同番組の7月19日午後2時~3時の放送は、禅僧・藤田一照「坐禅 結果自然成」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」7/13~7/19
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」7月13日(火)~7月19日(月)の放送内容は次の通りです。
 7/13(火)ことばを伝える楽しさ(1)
        音楽家・谷村新司
 7/14(水)ことばを伝える楽しさ(2)
        音楽家・谷村新司
 7/15(木)版画で歴史ロマンを描く(1)
        版画家・原田維夫
 7/16(金)版画で歴史ロマンを描く(2)
        版画家・原田維夫
 7/17(土)集団自決 連鎖の背景
        ノンフィクション作家・下嶋哲朗
 7/18(日)小津安二郎とわたし(1)
        女優・中井貴惠
 7/19(月)小津安二郎とわたし(2)
        女優・中井貴惠
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」7/11
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月11日午前8時半~9時の放送は、東京大学名誉教授・蜂屋邦夫「シリーズ「老子」「荘子」をよむ(4)柔らかく弱いものこそ良い(老子)」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、慶円寺住職・譲西賢「煩悩から解放されるとき」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/11
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」7月11日午前5時~6時の放送は、蓮福寺住職・菅原信隆「他力の道 エゴの枠が壊れて」です。
 同番組の7月12日午後2時~3時の放送は、禅僧・藤田一照「坐禅 結果自然成」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」7/6~7/12
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」7月6日(火)~7月12日(月)の放送内容は次の通りです。
 7/6(火)笑いの音楽療法
        落語家・桂福点
 7/7(水)水こそ命の源
        科学ジャーナリスト・大坪亮一
 7/8(木)幼児の心に寄り添って
        私立幼稚園園長・安部富士男
 7/9(金)ありますか?お年寄りの居場所
        映画監督・大宮浩一
 7/10(土)ウミガメからのメッセージ
        神戸市立須磨海浜水族園園長・亀崎直樹
 7/11(日)カンボジア虐殺を超えて、今日本で見えるもの
        久郷ポンナレット
 7/12(月)※参議院選挙のためラジオ深夜便は休止です
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」7/4
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月4日午前8時半~9時の放送は、慶円寺住職・譲西賢「煩悩から解放されるとき」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、東京大学教授・箕輪顕量「仏教瞑想の目指すもの」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/4
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」7月4日午前5時~6時の放送は、禅僧・藤田一照「坐禅 結果自然成」です。
 同番組の7月5日午後2時~3時の放送は、アーカイブス、浄秀寺前住職・藤原正遠「み運びのままに」です。
 教育テレビ・こころの時代
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記事1007


記 事 1007



中外日報7/31付 中外日報社
 財産一部200億円返還請求 本願寺維持財団を提訴 大谷派
 大本・人類愛善会 法相へ死刑執行に抗議声明
 教務員増に育英特別委設置 本門佛立宗臨宗
 六畳間から広がる「開教の夢」 本願寺派の都市開教寺院

中外日報7/29付 中外日報社
 佛立宗をブラジル仏教の代名詞に ブラジル人初の現地教団トップ
 「寺院再興・中興資金」に 無相大師650年遠諱残金5億円
 第42回密教教化賞 五島、麻生、和田三氏が受賞
 住職一代三十戸減った門徒 本願寺派 過疎地寺院の実態調査

中外日報7/27付 中外日報社
 伏見稲荷大社御鎮座千三百年へ 来年10月に記念大祭
 チェルノブイリ原発事故の被災児ら四人が本願寺参拝
 百貨店で仏事相談 本願寺派安芸教区布教団
 ホームカミングデー 佛大百周年記念して前身校の卒業生招く

中外日報7/22付 中外日報社
 本願寺派の「安居」開繙式 不易流行踏まえ研鑽を
 大谷派の「安居」開講式 教学研鑽で宗門興隆
 田中日淳氏が死去 97歳 池上本門寺元貫首
 核も戦争もなくそう 日本山妙法寺 
 学生の就職支援で連携 龍谷大学と鳥取県調印

暮らしの中の仏教語 第296話 広大寺 メールマガジン
 器 大器 器量 大器晩成

順空和尚の一分で読めて一生忘れない悟りのお話 No.272 まなび家 メールマガジン
 彼岸へ渡る船(7)-俺はにごり湯

中外日報7/15付 中外日報社
 明治神宮、神社本庁復帰へ 実現すれば6年ぶり
 初の「自然賞」井上治代教授 NPOを対象に創設 浄土宗大蓮寺
 モンゴル文字で『仏教聖典』 内モンゴル出身の研究者が奔走
 波紋広がるイオンの葬儀事業参入 伝統宗団に警戒感

中外日報7/13付 中外日報社
 臨済宗永源寺派 「専門道場規程」を制定 雲水死亡問題を踏まえ
 ブラジル・伯国別院で慶讃法要、記念式 本願寺派・南米教団設立60年祝う
 財政健全化へ宗費引き上げ 次回宗会で制度化 大覚寺派臨宗
 ハワイ開教区で詠唱奉納 浄土宗の吉水講総本部合同

順空和尚の一分で読めて一生忘れない悟りのお話 No.271 まなび家 メールマガジン
 追善のための一文字法話30 震

暮らしの中の仏教語 第295話 広大寺 メールマガジン
 称賛 賞嘆

大仏さんのつぶより情報277号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 県の鳥〈コマドリ〉が希少種に!
 奈良県からのニュース あしたのなら表彰 ほか  
 地域の話題 全国金魚すくい選手権大会 ほか 
 季節の伝統行事・特別開扉 津島神社の祇園祭り ほか 
 花だより 円成寺、元興寺のききょう

中外日報7/10付 中外日報社
 慶讃事業骨格決まる 栄西禅師の八百年遠諱
 世界連邦岡山県宗教者大会開く 300人参集、平和祈願祭
 法力で人間にかえる 天下の奇祭「蛙飛び」 総本山金峯山寺
 別当に二宮將泰氏就任 日蓮宗清澄寺 「参詣者増加へ力」

大法輪8月号 大法輪閣 840円
 これでわかる般若心経
   法話 般若心経に救われた私/荒崎良徳
   第一部 般若心経とは何か
     般若心経 原文・訓読・意訳/村越英裕
     〈マンガ〉尼僧漫画家の般若心経体験/悟東あすか
     般若心経をめぐる質問/小峰彌彦
     般若心経を理解するための質問/吉津宜英
   第二部 さまざまな般若心経理解
     唯識と般若心経/横山紘一
     空海と般若心経/福田亮成
     道元と般若心経/前川睦生
     一休と般若心経/形山睡峰
     白隠と般若心経/沖本克己
     チベット仏教と般若心経/齋藤保高
     般若心経読誦の功徳-説話文学の奇瑞譚から/志村有弘
     梵字で般若心経の真言を書こう/児玉義隆
 インド密教の残影/中淳志
 念念勿生疑/平田真純
 凛々と生きる/中西玄禮
 心があったまる仏教(8)/酒井大岳
 仏教の眼 キャリアアップと自分探し/大塚日正
 私の「縁は異なもの」夏の肉/太田治子
 鉄笛
   私の「三都物語」/大谷昭宏
   歌舞伎座と長谷川時雨/尾形明子
   太陽系の外に地球はみつかるか?/中村士
   死の技法-母の死と湯灌/福田眞人
   日本史におけるお寺の役わりとは/筑波常治
 私の出会った仏教者 後藤榮山老大師から授かったもの/森政弘
 自殺志願者駆け込み寺から(3)/篠原鋭一
 私感・安田理深(3)/加来雄之
 もう一つの親鸞像-口伝鈔講義-(2)/義盛幸規
 『性霊集』に学ぶ(13)/平井宥慶
 永平広録に親しむ(8)/安藤嘉則
 パーリ仏典にブッダの禅定を学ぶ(2)/片山一良
 坂本龍馬と仏教/小美濃清明
 菅了法 二つのフロンティアを生きた男/石飛貞典
 南方熊楠と大乗仏教(下)/奥山直司
 《弁才天》信仰入門 その教えと功徳、ご真言、拝み方/今野本證
 雑学から学ぶ仏教(9)/瓜生中
 医は仏道 不眠(2)睡眠と健康/高田明和
 心と身体に効く寺社 律院(滋賀県大津市)の比叡参拝/朝倉一善
 〈口絵によせて〉バングラデシュの仏教遺跡と遺品/頼富本宏
 立松和平・晩年の仕事/黒古一夫
 はじめてのチベット仏教(2)ああ! 無常!/中澤中
 インド仏教人物列伝 ナンダ/服部育郎
 家庭の庭作り 遠近法と仕切り/吉河功
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 評伝 吉田兼好 徒然草の風景(2)/大野芳

寺門興隆7月号 興山舎 年間購読12600円
 「直葬」現象を問う第2回/奈良康明
 秘められた祈りの形講座
   「やっとわかった! お盆の迎え火送り火はいつが正しい」/豊嶋泰國
 第5回本誌「住職アンケート」結果発表(3)
 住職奮闘ルポ 災害に遭った人々に物心両面での支援
 NPOの運営はお寺の活性化に本当に役立つのか
 「ツイッター」、お寺の布教にも有効なのか
 青年会よ何でも言おう何でもやろう!(第2回)福岡県日蓮宗青年会
 寺院・住職に直言提言
   堂本暁子「今に生きる行元寺『波の伊八』彫刻」
   内田麟太郎「ありきたりでゴメンナサイ。」
 ショートルポ
   ポップ調「龍の絵」の代金をめぐる寺院と画家の訴訟
   高野山や當麻寺や東大寺の秘薬が通信販売できなくなるって本当か!?
   一檀家の浄財によってお寺が奨学金を設立した世にも稀なるいい話
 お寺活性化講座「どんな荒れ寺も道心と創意あれば必ず蘇る」/神仁
 仏凡不二を問う「大阪を賦活することが日本の未来への鑰となる」/釈徹宗
 中世寺院の実像 「僧侶が室町文化の中核をなした史実」/井原今朝男
 今にして創価学会とは何か(最終回)「信徒による莫大な財務の行方は」/島田裕巳
 いまこそすべき現代葬儀詳細分析論 「死者によって結ばれる生活集団」/山田慎也
 つっぱり和尚骨山日記 「対岸の火事と思ってたら我が寺にも火の粉が」/高橋芳照
 なんたって寺族の言い分 「デタラメ仏事を教える農協に大憤慨」/鏡島眞理子
 我他彼此二仏中間 「牛や豚の殺処分断末魔に不殺生戒は無力なのか」/大村英昭
 色即是空の科学事始め 「ノーベル賞『緑の革命』の功罪」/池内了
 寺の庭づくり 「お寺に茶庭をつくる」/白井昇
 医心仏心 「サプリメントの王様コエンザイムの功罪」/高田明和
 仏心エコロジー説法(最終回) 「きれいごとでいこう!」/岡田真美子
 漢字仏教つれづれ行脚 「劫」/興膳宏
 住職のための今月のことば 「暴力団排除」/稲垣真澄
 68億人の宗教トレンド 「血塗られたバンコクを王と僧侶はどう見たか」/荒木重雄

中外日報7/8付 中外日報社
 2500年・仏教の智慧に学ぼう 仏教文化学科を新設 相愛大学
 喜ばれる法団へ決意新た 全日本仏教尼僧法団
 坂上田村麻呂千二百年御遠忌 高野山真言宗長寳寺
 「教行信証」の思想に焦点 真宗大谷派教学大会開く

中外日報7/6付 中外日報社
 人形劇「ミラクル・キッズ」公演 大遠忌記念し浄土宗企画
 沖縄から問われる非戦・平和 東西本願寺有志実行委
 臓器提供拒否のカード街頭で配布活動を展開 大本・人類愛善会
 核廃絶の「ARMS DOWN!」 本願寺派門主が署名

中外日報7/3付 中外日報社
 宇佐神宮が加入 全国八幡宮連合「三大八幡」一堂に
 「三周年」で記念法要 浄土宗フランス開教地
 ソウルで10月、日韓仏教交流集会 国交樹立45年記念し曹渓寺で平和祈念法要
 エコロジーな門前町目指す 21日浅草で講演会

心が豊かになる暮らしの情報Vol.085 滝田商店 メールマガジン
 今月の一口法話
 七月 文月
 歳時期 金魚売り 七夕飾り 蚊帳
 生活の豆知識 お盆の由来と歴史
 浅草情報 ほおずき市・隅田川花火大会ほか
 七月の節季と満月
 夏の名句 五百木飄亭・夏目漱石・与謝野蕪村

暮らしの中の仏教語 第294話 広大寺 メールマガジン
 伎芸 技芸 妓芸 芸能

中外日報7/1付 中外日報社
 「長期低落の危機感共有を」 本願寺派九州地区組長研修協議会
 専業5%の実態報告 神社本庁神道教学研究大会
 東京別院に納骨堂建立へ 西山浄土宗臨宗
 開山日弁聖人の七百遠諱 本門流の鷲山寺と本門佛立宗宥清寺

在家佛教8月号 在家仏教協会 440円
 ブッダから阿弥陀仏へ/立川武蔵
 仏教的〈悲嘆のケア〉/衣斐弘行
 私だけの遍路・巡礼/頼富本宏
 死にぎわからの進一歩/中島教之
 「よびかけること」と「聞くこと」/早島大英
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新刊1007


新 刊 1007



近世の仏教 華ひらく思想と文化
末木文美士=著 歴史文化ライブラリー 吉川弘文館 1700円
〈近世は儒教の時代だったのか? 黄檗宗の影響や出版文化の隆盛により、民衆世界にまで大きく華ひらいていた近世仏教のすがたを描く。〉

図解知っているようで意外としらない日本の名僧二〇人
渋谷申博=著 洋泉社新書y 洋泉社 880円
〈波瀾万丈に満ちた生涯を送った名僧20人の意外な一面から、いまに生きる者にも光を与えるその教えまでがわかる!〉

慕われる生き方 良寛さん
植野明磧=著 中経の文庫 中経出版 600円
〈禅僧の良寛さんには、心温まるエピソードが一杯です。欲や悩みにとらわれない、スローライフ、シンプルライフの原点とも言える良寛さんの世界を体験してください。〉

仏像ミステリー
正木晃=著 講談社 1680円
〈美しいオモテの顔のウラに怨霊鎮魂&エロス 阿修羅、弥勒菩薩、薬師如来……有名仏像の“真実”〉

東條英機の中の仏教と神道
東條由布子、福冨健一=著 講談社+α新書 講談社 880円
〈ドイツ人「戦犯」は生に執着し日本人はなぜ凛々しく死んだのか!? 死を待つ独房の中で初めて悟った人生の意義 巣鴨拘置所で激しく懊悩し到達した境地とは!?〉

目覚めれば弥陀の懐 小児科医が語る親鸞の教え
駒澤勝=著 法蔵館 1890円
〈医者がみたいのちの意味と親鸞の教え。幼くして命を失う子どもや、不治の病と共に生きる幼な子を目の当たりにして医療と科学の限界を感じた著者が「生きる意味」を親鸞の教えから説き明かす。〉

自立と連帯
訓覇信雄=著 法蔵館 735円
〈同朋会運動を興し、真宗大谷派の教団改革をすすめた剛毅なる僧・訓覇信雄の講演がよみがえる! 同朋会運動50周年を目前にひかえたいま、必読の一冊。〉

後醍醐天皇と密教 シリーズ権力者と仏教2
内田啓一=著 法蔵館 2100円
〈密教の力を用いて王権の強化をはかり、南北朝の動乱の時代をかけぬけた後醍醐天皇の生涯を、密教美術作品を交えてわかりやすく論じる。〉

くらべて分かる 違いと特徴でみる仏教
大法輪閣編集部=編 大法輪閣 1890円
〈仏教の故郷インドからアジア各地への展開、そして日本仏教各宗の特色をわかりやすく解説。特に日本仏教各宗は、「お寺」「本尊」「行事」「葬儀」などについて、その具体的な見分け方も紹介。〉

道元禅師〔下〕
立松和平=著 新潮文庫 新潮社 740円
〈永平寺建立・「正法眼蔵」大成にいたる長編小説完結篇。京から越前へ、道元はついに理想の求法の地を見出す。〉

道元禅師〔中〕
立松和平=著 新潮文庫 新潮社 740円
〈執筆九年、日本曹洞宗開祖の実像に迫る記念碑的作品。宋から京へ、真実の仏法を携え道元は帰国する。〉

道元禅師〔上〕
立松和平=著 新潮文庫 新潮社 740円
〈仏教の革命者・道元の全生涯を描いた初の大河小説。日本から宋へ、正法を求めて道元の旅が始まる。第三十五回泉鏡花文学賞・第五回親鸞賞〉

現代人の祈り 呪いと祝い
釈徹宗、内田樹、名越康文=著 サンガ 1470円
〈話題の3人による対談&鼎談集。現代人の苦悩を理解するヒントと、「呪いの時代」を生き延びる術がここにある!〉

幻想を超えて
A・スマナサーラ、夢枕獏=著 サンガ 1785円
〈ここに幻想の昏き帷は破られる。幻想小説家と上座仏教長老の出逢い。いま、ブッダは智慧は湛えて静かに微笑む。〉

仏像クイズ Q&Aとビジュアルで覚える基礎知識
佐藤晃子=著 美術出版社 1680円
〈著名な仏像、収蔵寺、仏師などの知識や、基本的な仏像の種類や見方をクイズをまじえながら紹介。Q&Aとビジュアルを楽しみながら仏像の基本とトリビア的な豆知識が身につきます。美術検定の対策にも。〉

新版古寺巡礼奈良第4巻 西大寺
梅原猛=監修 大矢實圓、吉岡幸雄=執筆 淡交社 1680円
〈西大寺建立は四天王像を本尊として建立された異例の寺院。女帝である称徳天皇自身によって創建された異例の寺院でもある。叡尊が庶民仏教の場として再興した。今日、民衆の祈りの場として「大茶盛式」に多くの参詣者を集う。〉

新版古寺巡礼奈良第3巻 東大寺
梅原猛=監修 狹川宗玄、吉岡幸雄=執筆 淡交社 1680円
〈狹川宗玄猊下による現代へのメッセージ、染織史家・吉岡幸雄氏のエッセイをはじめ、「東大寺の歴史」「東大寺の建物と景観」「法華堂安置の諸尊」「二月堂の修二会 本質とその周辺」「東大寺と周防国府 重源の勧進」「東大寺文学散歩」と多彩なテーマでお届けします。〉

新版古寺巡礼奈良第2巻 長谷寺
梅原猛=監修 小野塚幾澄=執筆 淡交社 1680円
〈徳道上人は西国三十三所観音霊場を開き、長谷寺を根本道場として初瀬詣・長谷信仰は全国に広がった。真言宗豊山派総本山として、西国三十三所第八番札所として、四季を通じて花の御寺として、多くの人々の観音信仰をあつめる。〉

新版古寺巡礼奈良第1巻 法隆寺
梅原猛=監修 大野玄妙、立松和平=執筆 淡交社 1680円
〈聖徳太子の教えを今日に伝え、日本仏教のルーツともいうべき法隆寺の世界を、大野玄妙法隆寺管主の「現代へのメッセージ」、立松和平氏の巻頭エッセイをはじめ、多彩な執筆陣によって紹介。〉

親鸞
亀井勝一郎=著 春秋社 2205円
〈太平洋戦争が激化するなか、史料と真摯に対峙し、『歎異抄』を誠実に読み解き、東西の思想と格闘しつつ産み落としたこの労作は、透徹した視点と、知的で独創的な文章によって、親鸞を現代に直結させてくれる名著である。〉

聖徳太子
亀井勝一郎=著 春秋社 2205円
〈本書は、単に太子の事績をのべたものではない。苛酷な時代にあって、入手し得る多くの太子伝と仏典を読み解き、検証し得るさまざまな伝承に接するなかで、異文化理解の意味をかみしめ、宗教と信仰の本質に肉薄した奇跡的な労作である。〉

良寛 行に生き行に死す
立松和平=著 春秋社 1680円
〈立松和平は、その「晩年」近く、良寛に深く傾倒した。本書において、作家の描く良寛は異彩を放つ。作家にとって、良寛は、なによりも「道の人」であった。〉

正法寺本 正法眼蔵雜文
正法眼蔵雜文編纂委員会=編纂 春秋社 15750円
〈曹洞宗屈指の名刹、奥州・正法寺に、秘蔵され尊崇されてきた古文書の影印と翻刻。道元『正法眼蔵』「弁道話」や「瑩山和尚之法語」など、曹洞宗学のみならず日本禅研究にも役立つ、貴重かつ重要な文献を収録。〉

釈迦最後の旅 『大般涅槃経』を読む
ひろさちや=著 春秋社 1785円
〈八十歳になられた釈迦は、身体的にも精神的にもだいぶ弱っていた……。釈迦は、なぜそこまでして旅を続けたのか。老骨に鞭打ち、続けた最後の旅をパーリ語聖典の『大般涅槃経』から丁寧に読み解く。わたしたちは老いをどう生きるべきか。〉

遺教経講話
山田無文=著 春秋社 1890円
〈「心を静め、怠りなく励め」沙羅双樹のもと、ブッダが大いなる死に臨んで後世のために語った経典を、闊達自在な語り口でわかりやすく説き明かす無文老師畢生の名講話。〉
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話題1007


話 題 1007



「京の七夕」8月に開催
 京都新聞(7/29付Web)によれば、京都府や京都市、京都仏教会などが8月6日から15日に新イベント「京の七夕」を開催します。堀川会場では、参加者がLEDを埋め込んだ光るボールを堀川に放流し「光の天の川」を演出、放置竹林の竹と照明を組み合わせた全長80メートル巨大アーチも展示。鴨川会場では、伝統産業品とLEDを組み合わせた作品展示や友禅流しの実演などを行うといいます。

真宗大谷派が本願寺維持財団を提訴
 産経新聞(7/29付Web)によれば、真宗大谷派が7月28日、財団法人・本願寺維持財団に対し、信託財産約200億円の返還などを求める訴訟を京都地裁に起こしました。訴状などによると、同派は大正9年、同財団に現JR京都駅前の土地などを譲渡、第三者への賃貸で収益を上げるとした信託契約を結びましたが、財団は平成4年、京都近鉄百貨店に貸していた土地約9700平方メートルを近鉄グループの不動産会社に売却。これに対し、同派は信託契約の解除とともに土地の売却代金の返還を求めています。

永源寺で道場の庫裏全焼
 産経新聞(7/27付Web)によれば、7月27日午後3時5分ごろ、滋賀県東近江市永源寺高野町の永源寺敷地内で修行道場の庫裏から火が出ていると同寺の関係者から119番がありました。この火事で約400平方メートルを全焼しましたが、けが人はおらず、文化財指定を受けている肖像や建造物への被害はありませんでした。

青年僧1人で商家を再生
 毎日新聞(7/27付Web)によれば、近江八幡市安土町の石の寺・教林坊住職、広部光信さんが百数十年前に建てられた商家・松居久右衛門の旧宅の復興に取り組んでいます。寺ゆかりの香道教林坊派を興して間もなく、香道関係者から当主が屋敷を譲渡したいという話を聞き地域の活性化にと思いをふくらませたといいます。教林坊も広部さんが傷みのひどい本堂や蔵、別棟を修理し、04年に一般公開にこぎつけ、今では東近江の観光名所の一つになっています。

正倉院宝物の袈裟を再現
 朝日新聞(7/23付Web)によれば、正倉院宝物のひとつで、聖武天皇が身につけた可能性もある「七条織成樹皮色袈裟」の復元模造品が完成しました。宮内庁正倉院事務所によると、復元品は縦137センチ、横243センチ。龍村美術織物が制作を担当。微妙な色合いの変化を忠実に再現するため、絹の色糸を慎重により合わせて織り上げたといいます。

名古屋城のふすま絵を興正寺が所蔵
 時事通信(7/24付Web)によれば、明治時代に陸軍施設建設のため解体された名古屋城二の丸御殿にあったふすま絵が、名古屋市の八事山興正寺に所蔵されていました。徳川美術館によると、ふすま絵は狩野派の17世紀の作品「唐人物図屏風」と「梨木禽鳥図屏風」の2点。興正寺の伝承では、所蔵品の散逸を憂えた尾張藩士が私費で購入。藩士の子孫から同寺が譲り受けたといいます。

今秋も奈良博で正倉院展
 読売新聞(7/23付Web)によれば、奈良国立博物館で10月23日から11月11日に開催される「第62回正倉院展」で、光明皇后が使ったとされる履物「繍線鞋」や、聖武天皇愛用の「螺鈿紫檀五絃琵琶」など宝物71件(初出展14件含む)が出展されます。陳列ケースを新たにし、正倉院展1300年の相乗効果も期待されると関係者が記者会見で述べました。

鉄眼の版木で経典印刷
 毎日新聞(7/17付Web)によれば、版木「鉄眼版一切経版木」全6956巻を所蔵する宇治市の黄檗山宝蔵院が、鉄眼の業績を再評価しようと往年の方法で経典を印刷する事業に着手しました。来年で鉄眼が版木を完成させて330年にあたるのを記念し、刷り師が「仏説阿弥陀経」や「観音経」を手刷りで印刷。希望があれば他の経典も復刻して1巻7000円で販売し、収益は鉄眼の功績を伝承する事業に使うといいます。

都立図書館で中国仏教本切り取り多発
 毎日新聞(7/8付Web)によれば、東京都立中央図書館で中国仏教関連の蔵書を狙った切り取り事件が多発していることが分かりました。関係者によると今年3月、ページが切り取られているのを職員が発見。その後も断続的に被害が見つかり、4月までに約30冊、被害額は18万8千円に上りました。それ以降も被害は止まらず、6月末現在で被害は約50冊に及んだといいます。

パンチェン・ラマ11世が活動を本格化
 東京新聞(7/6付Web)によれば、中国政府が認定したチベット仏教第二の高位者パンチェン・ラマ十一世が活動を本格化しています。当局は内外に若い十一世を「浸透」させ、高齢の同仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世をけん制するとともに、ダライ・ラマ後継選びで主導権を握るのが狙いだとみられます。

「地域通貨」で広げる助け合い
 産経新聞(7/3付Web)によれば、北海道当別町で家事や農作業などの対価として用いられている「地域通貨」が広がっています。孝勝寺の住職上川泰憲さんが立ち上げたもので、通貨単位は仏教用語にちなみ「ボーディー(BD)」。紙幣は使わず独自の「仏陀銀行」が発行した通帳に出納を記録。金額は当事者同士の話し合いで決めるといいます。

雪舟庭、小動物の被害に泣く
 中国新聞(7/3付Web)によれば、山口市宮野下の常栄寺雪舟庭がアライグマとみられる小動物に芝を掘り起こされる被害に泣かされています。2月に庭園北側の7、8カ所で芝がはぎ取られ、直径約30センチ深さ約10センチの穴が掘られているのがみつかって以来、被害は10回に及ぶといいます。この庭は雪舟が築いたと伝わる国史跡・名勝です。

仏前結婚式を地域が応援
 西日本新聞(7/2付Web)によれば、八女市立花町北山の開運寺で7月3日、一般参拝者の見学も可能な仏前結婚式が行われます。これまで関係者が僧籍の場合以外で仏式の結婚式が選ばれることはほとんどなく、同寺でも初めての試み。地元の美容師や写真館なども新郎新婦をサポート。本堂で般若心経の読経や新郎新婦による数珠の交換、両家の祖先への誓いの言葉などが行われるそうです。

イオンの葬儀サービスに仏教界困った
 産経新聞(7/2付Web)によれば、イオンが自ら手がける葬儀紹介サービスの中で「布施の価格目安」を打ち出したところ、仏教界が「布施に定価はない」と反発しています。例えば通夜・葬儀・火葬場での読経・初七日の読経に加えて「信士」といった戒名をつけた場合は25万円を目安として提示。全日本仏教会の戸松義晴事務総長は(金額が分からないという声は承知しながらも)「布施は言われて出すものではなく、出す人が額などを決めるもので極めて宗教的な行為。価格を決めて商品のように扱うのはいかがなものか」と指摘しています。
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