予定0906


予 定 0906



展覧会「日本建築は特異なのか」6/30~8/30
 国立歴史民俗博物館で6月6日から7月12日まで、「日本建築は特異なのか 東アジアの宮殿・寺院・住宅」が開催されます。
 主催者情報:〈中国建築、韓国建築と比較して日本建築の何が独自なのかをまず考え、そこから東アジア建築の共通性、普遍性という問題を考えようとしています。建築は展示室に運ぶことができないので、建築模型や写真、関連資料などで示すことになります。建築を作り上げる大工道具も韓国と日本で比較して展示します。一般にはわかりにくいとされる建築の構造や組物については写真・図面だけではなくコンピュータ・グラフィックも用いて説明します。〉

ラジオ「宗教の時間」6/28
 NHKラジオ第2「宗教の時間」6月28日午前8時半~9時の放送は、立正大学教授・則武海源「たとえ話で味わう法華経」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、大阪大学名誉教授・大峯顯「浄土の世界 三帖和讃を読む」です。
 ラジオ第2・6/28番組表

テレビ「こころの時代」6/28
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」6月28日午前5時~6時の放送は、故人、書家・相田みつを「わが師を語る 武井哲應師の教え」です。
 同番組の6月29日午後2時~3時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(3)葛藤、生きるか死ぬか」です。
 教育テレビ・6/28番組表

ラジオ「こころの時代」6/23~6/29
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」6月23日(火)~6月29日(月)の放送内容は次の通りです。
 6/23(火)不慮の事故から子どもを守る”危険学”(H21.3.30放送)
        工学院大学教授・畑村洋太郎
 6/24(水)戦火のガザで見たもの(H21.3.25放送)
        NPO法人地球のステージ代表、精神科医・桑山紀彦
 6/25(木)特集100年インタビュー(1)輝ける少年時代
        俳優・小沢昭一
 6/26(金)特集100年インタビュー(2)昭和を生き抜いて思うこと
        俳優・小沢昭一
 6/27(土)私が生き物から教わったこと
        獣医師、動物写真家・竹田津実
 6/28(日)特集わが人生の歌語り第51回
        作家・五木寛之
 6/29(月)がんは一時の敵、歌は一生の友(1)
        ジャーナリスト・鳥越俊太郎
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」6/21
 NHKラジオ第2「宗教の時間」6月21日午前8時半~9時の放送は、大阪大学名誉教授・大峯顯「浄土の世界 三帖和讃を読む」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「新約聖書・イエスのたとえ話をよむ」(3)です。
 ラジオ第2・6/21番組表

テレビ「こころの時代」6/21
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」6月21日午前5時~6時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(3)葛藤、生きるか死ぬか」です。
 同番組の6月22日午後2時~3時の放送は、真如堂前貫主、画家・齋藤眞成「カンバスで仏と向き合う」です。
 教育テレビ・6/21番組表

ラジオ「こころの時代」6/16~6/22
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」6月16日(火)~6月22日(月)の放送内容は次の通りです。
 6/16(火)私の人生を変えた出会い
        歌手・小林幸子
 6/17(水)人生を変えた日本文化(H21.3.11放送)
        韓国文化院院長カン・ギホン
 6/18(木)現代を見通す「往生要集」のまなざし(1)
        島根大学名誉教授・松塚豊茂
 6/19(金)現代を見通す「往生要集」のまなざし(2)
        島根大学名誉教授・松塚豊茂
 6/20(土)敗者復活・「コヤシの思想」
        夜間中学卒業生、立教大学大学院特任教授・高野雅夫
 6/21(日)建築人生40年 光と影の中を走り続ける(1)(H21.2.24放送)
        建築家・安藤忠雄
 6/22(月)建築人生40年 光と影の中を走り続ける(2)(H21.2.25放送)
        建築家・安藤忠雄
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」6/14
 NHKラジオ第2「宗教の時間」6月14日午前8時半~9時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「新約聖書・イエスのたとえ話をよむ」(3)です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、新潟大学名誉教授・加藤僖一「“良寛さん”と読む般若心経」です。
 ラジオ第2・6/14番組表

テレビ「こころの時代」6/14
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」6月14日午前5時~6時の放送は、真如堂前貫主、画家・齋藤眞成「カンバスで仏と向き合う」です。
 同番組の6月15日午後2時~3時の放送は、竜宝寺住職・中野東禅「死の淵に立って」です。
 教育テレビ・6/14番組表

ラジオ「こころの時代」6/9~6/15
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」6月9日(火)~6月15日(月)の放送内容は次の通りです。
 6/9(火)100歳現役、わが俳句人生(1)
        俳人・富田潮児
 6/10(水)100歳現役、わが俳句人生(2)
        俳人・富田潮児
 6/11(木)神話の里を見つめてきた(1)
        医師・田崎力
 6/12(金)神話の里を見つめてきた(2)
        医師・田崎力
 6/13(土)指揮者朝比奈隆との50年
        元大阪フィルハーモニー交響楽団事務局長・小野寺昭爾
 6/14(日)苦しんでいる人を救いたい
        日本赤十字社社長・近衛忠煇
 6/15(月)新たな伝統を求めて
        伝統工芸士・栗盛俊二
「ラジオ深夜便」番組表

展覧会「多田等観とチベットと花巻と」6/6~7/12
 花巻市博物館で6月6日から7月12日まで、「多田等観とチベットと花巻と」が開催されます。
 主催者情報:〈多田等観の生家や自宅で所蔵している未公開資料なども展示し、多田等観とチベットと花巻とのつながりを紹介します。〉

展覧会「お釈迦さまの美術」6/4~7/12
 鎌倉国宝館で6月4日から7月12日まで、「お釈迦さまの美術」が開催されます。
 主催者情報:〈お釈迦さまが亡くなる情景を描いた仏涅槃図や、禅宗に特有な宝冠釈迦如来像や出山釈迦図、またお釈迦さまの遺骨を納めた舎利容器、お釈迦さまの弟子である羅漢たちを表した作品など、当館収蔵品の中から、お釈迦さまにまつわるさまざまな美術作品を紹介いたします。〉

展覧会「仏教の歴史とアジアの文化」6/2~8/3
 大谷大学博物館で6月2日から8月3日まで、「仏教の歴史とアジアの文化」が開催されます。
 主催者情報:〈本展覧会のタイトルである「儒・仏・道・神」とは、東アジアの代表的な宗教である儒教・仏教・道教・神道の頭文字を取ったものです。これら諸宗教は数千年の歴史を持ちながらも、その教えは今も広く生き続けています。しかし、異なる教えを説くもの同士、その交渉の歴史は単純なものではありませんでした。本展覧会では「儒・仏・道・神」の交渉の歴史を、本館所蔵の名品を通じて紹介いたします。〉

ラジオ「宗教の時間」6/7
 NHKラジオ第2「宗教の時間」6月7日午前8時半~9時の放送は、新潟大学名誉教授・加藤僖一「“良寛さん”と読む般若心経」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、大正大学教授・川勝賢亮「薬師信仰 中国と日本」です。
 ラジオ第2・6/7番組表

テレビ「こころの時代」6/7
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」6月7日午前5時~6時の放送は、竜宝寺住職・中野東禅「死の淵に立って」です。
 同番組の6月8日午後2時~3時の放送は、アーカイブス、社会学者・鶴見和子「回生の道を歩む」です。
 教育テレビ・6/7番組表

ラジオ「こころの時代」6/2~6/8
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」6月2日(火)~6月8日(月)の放送内容は次の通りです。
 6/2(火)わが転身人生・医者から舞踊家へ(2)
        舞踊家・吉村輝尾
 6/3(水)ユダヤ難民、敦賀上陸秘話(1)
        敦賀ムゼウム館長・古江孝治
 6/4(木)ユダヤ難民、敦賀上陸秘話(2)
        敦賀ムゼウム館長・古江孝治
 6/5(金)文化体験西東 私のパリと奈良
        二階堂学園常務理事・内田弘保
 6/6(土)ヴォリーズ建築にこめられた愛
        一粒社ヴォリーズ建築事務所経営管理室長・芹野与幸
 6/7(日)都市鳥ウォッチングから学ぶ(1)
        都市鳥研究会代表・唐沢孝一
 6/8(月)都市鳥ウォッチングから学ぶ(2)
        都市鳥研究会代表・唐沢孝一
「ラジオ深夜便」番組表
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新刊0906


新 刊 0906



「こころの静寂」を手に入れる37の方法
松本圭介=著 すばる舎 1470円
〈1日30分でも、静寂な時間を過ごしたい……。そう願っている人は多いはず。本書はその解を仏教に求め、若手僧侶が等身大の目線から「すぐ、まねできる」仏教の知恵を提案します。もう、他人にも自分にも振り回されない!〉

暮らしに生きる禅の言葉 100の日常語から学ぶ仏教の知恵
松原哲明=著 PHP文庫 PHP研究所 560円
〈挨拶・出世・知識など、仏典に由来する日常の言葉は数多い。本書では100の言葉を採り上げて、禅の考え方に触れながらやさしく解説。〉

禅のことば 人生を豊かに生きるための120選
武田鏡村=著 PHP研究所 998円
〈「日々是好日」「君子交わり淡きこと水の若し」をはじめ、現代社会ですぐに役立つ多くの禅のことばをとりあげ解説。〉

出家の覚悟 日本を救う仏教からのアプローチ
アルボムッレ・スマナサーラ、南直哉=著 サンガ 2205円
〈閉塞した日本社会・日本伝統仏教に風穴を開ける、スリリングで刺激に満ちた対談!〉

沙門果経 仏道を歩む人は瞬時に幸福になる
アルボムッレ・スマナサーラ=著 サンガ 4095円
〈「仏教で得られる結果」が一気に分かる最古層の教え〉

ZEN 道元の生き方 「正法眼蔵随聞記」から
角田泰隆=著 NHK出版 1365円
〈「自分へのこだわりこそ煩悩の本質」と見究め、自己への執着から脱すべく厳しい修行を課した道元。坐禅に打ち込む「只管打坐」、修行とさとりは同じ「修証一等」を掲げ、自力による自己の救済を求めて到達したものとは。弟子の懐奘がまとめた聞き書き「正法眼蔵随聞記」をもとに道元の世界をやさしく解説。〉

初めての歎異抄 親鸞との出会い
山崎龍明=著 NHK出版 1365円
〈人々の苦悩や迷い、怒り、悲しみの本質は我欲(エゴ)にあるとし、その我欲を認めて受け入れるとき、阿弥陀という他力による救済がある……。自らのなかに潜む煩悩を直視し続けた親鸞が行き着いたのは、どのような世界だったのか。親鸞の教えをやさしく綴った「歎異抄」から捉え直す人間哲学と念仏の思想。〉

鈴木正三 武将から禅僧へ
童門冬二=著 河出書房新社 1785円
〈島原の乱で荒廃した地に、領民の心の復興を期して一人の禅僧が現れた。将軍秀忠の家臣の地位を捨て、力強い仁王禅と念仏を奨め、後世の仏教界にも影響を与えた正三の激動の生涯を描く。〉

仏教108の謎 知っておきたい智慧としきたり
田代尚嗣=著 祥伝社 1470円
〈お経や釈尊のトリビア、宗派や仏像の謎から僧侶やお寺に関する知識、葬儀・法事・お墓のしきたりまで、仏教の「なぜ?」「なに?」が沁みるようにわかる〉

面白いほどよくわかる密教
宮坂宥洪=監修 渋谷申博=著 日本文芸社 1470円
〈深遠で神秘主義的な教義を伝持し、今なお多くの人々の心をとらえている密教。絢爛たる曼荼羅・仏像から、修行法や教え、歴史、名僧まで、難解な密教の世界をやさしく解説。仏の智慧、密教の魅力がよくわかる。〉

大和路のみ仏たち
大橋一章・森野勝=著 グラフ社 1575円
〈奈良三十三か寺の仏像を、貴重な資料や写真とともに詳細に解説。仏像様式の変遷から、仏像彫刻の基礎知識、仏師、伽藍の配置まで、仏像観賞のすべてがわかる本。〉

寺よ,変われ
高橋卓志=著 岩波新書 岩波書店 819円
〈日本の寺は,いまや死にかけている.形骸化した葬儀・法事のあり方を見直すだけでなく,さまざまな「苦」をかかえて生きる人びとを支える拠点たるべきではないのか.「いのち」と向き合って幅広い社会活動や文化行事を重ね,地域の高齢者福祉の場づくりにも努めてきた僧侶が,その実践を語り,コンビニより多い,7万余の寺の変革を訴える.〉

百寺巡礼第十巻 四国・九州
五木寛之=著 講談社文庫 講談社 590円
〈大和奈良から始まり、そして百寺を訪ねる旅は、いま、四国九州で完結する。お遍路の寺を巡り、未知の仏像の魅力を満喫する旅。ここにはたくさんの人の思い、願い、希望がある。百の寺々の姿が、脳裏に浮かんでは消えていく。〉

飛鳥の都 直木孝次郎 古代を語る8
直木孝次郎=著 吉川弘文館 2730円
〈古代史の舞台=飛鳥。この奈良盆地東南部を中心に、6世紀中葉の仏教伝来から平城遷都までの百数十年に亙って、国家形成のドラマが演じられた。大王から天皇へ、蘇我氏の興隆、推古朝の文化と聖徳太子、蘇我氏と甘樫丘、中大兄皇子・中臣鎌足と乙巳の変、大化改新、斉明天皇の土木と造園、悲劇の有間皇子などの動向を通して、飛鳥の魅力を語る。〉

中世社会の成り立ち 日本中世の歴史1
木村茂光=著 吉川弘文館 2415円
〈日本の中世とはいつ始まり、どのような多様性を持っていたのか。中世社会の理解に不可欠な、武士・百姓・イエと女性・宗教・都市・荘園・一揆などの重要テーマから中世の時代像をとらえる。また、列島南北の実態や、東アジア世界における日本の姿をも浮き彫りにする。最新の研究成果から、わかりやすく中世社会全体の流れを見通すシリーズ総論巻。〉

龍樹と語れ 『方便心論』言語戦略
石飛道子=著 大法輪閣 2415円
〈龍樹の『方便心論』は、ブッダの「言い争ってはならない」という教えを守りつつ、異なる立場の人々に仏教を説くための論法のエッセンスを凝縮したもの。本書は、人気上昇中の気鋭のインド論理学研究者が、そこに秘められた〈驚異の言語論〉を、軽妙なタッチで解明します。〉

壊れても仏像 文化財修復のはなし
飯泉太子宗=著 白水社 1785円
〈修復という仕事は、実は仏像を見るには一番いいポジションである。実際の修復現場から修理過程の写真を使って、知られざる仏像の姿をリポート。修復者の視点から描く仏像の入門書。〉

70人の子どもの母になって お寺ではじめた里親生活
伊東波津美=著 法蔵館 1260円
〈心に傷を抱えた子どもと、今日から一緒に暮らす家族になる。寺での20数年に亘る里親生活をつづり、親と子ども、そして共に暮らし支えあう「家族」のあり方を見つめる。〉

改訂版 現代語取意 法要仏事勤行集
龍谷心光会=編 法蔵館 840円

大系真宗史料 伝記編 5 蓮如伝
青木馨、木越祐馨=担当 法蔵館 8925円
〈真宗中興の祖・蓮如の伝記を集成。「天正三年記」「拾塵記」「蓮如上人塵拾鈔」「蓮如上人遺徳記」「蓮如上人御一生記」他十編収録。〉

権力と仏教の中世史
上横手雅敬=著 法蔵館 9975円
〈政治、宗教、芸術等の諸問題が顕在した東大寺復興や鎌倉大仏の造立。歴史は総合であり、中核となるのは政治史であると考える著者が、文化のなかに表れた政治権力を解き明かす。〉

法身思想の展開と密教儀礼
越智淳仁=著 法蔵館 9450円
〈仏教の重要概念である「法身」。膨大な資料をもとに、初期仏教から密教に至るその思想的展開のプロセスを緻密に跡づけた画期的労作。巻末には詳細な仏教用語の索引を収録。〉

ブッダ八大聖地をゆく 仏教の起源をたずねて
伊藤明麿=著 法蔵館 2520円
〈ブッダはどこで生まれ、どんな地を歩んだのか―仏教における重要な8つの聖地を、現地の臨場感が伝わってくるような数々の写真で綴る。写真でブッダの足跡をたどった一冊。〉

ブッダのサイコセラピー 心理療法と”空”の出会い
M.エプスタイン=著 井上ウィマラ=訳 春秋社 2625円
〈西洋において、心や感情の問題は「精神分析」によって取り扱われている。一方、東洋においては伝統的に仏教が「瞑想」においてそうした問題に対応していた。断絶しており、まったく関わりのないものと思われていた両者に新たな架け橋をかけることは可能だろうか。具体的な診療のエピソードもふんだんにふまえて、斬新な視点を提示する仏教&サイコセラピー入門書。〉

彼岸の時間 〈意識〉の人類学 〔新装版〕
蛭川立=著 春秋社 2625円
〈あの世とこの世をつなぐリンクはどこにあるのか。シャーマニズム、葬送儀礼、臨死体験、タントラ、瞑想、サイケデリックス……。世界のあらゆる境界でフィールドワークを行い、“意識の神秘”を解体する試み。科学的な角度からも意識の変容について迫り、なぜ人々がそれを求めてきたのかを探究する。脳・文化・身体をつなぐ圧倒的なダイナミズム!〉

法然上人とその弟子西山上人
ひろさちや=著 春秋社 1575円
〈法然上人の修めた伝統的な仏教学(天台教学)とその思想を継承したのは、西山上人であった。「念仏の教え」がいかなるものか、法然上人から西山上人へと至る道のりをわかりやすく、丁寧に辿る。〉

〈自己〉の哲学 ウィトゲンシュタイン・鈴木大拙・西田幾太郎
黒崎宏=著 春秋社 2730円
〈ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、西田幾多郎の「絶対矛盾的自己同一」、鈴木大拙の「無底の底」、これらに通底するものは何か? さらにブッダ、龍樹、臨済、大森荘蔵、聖書など無数の思想を渉猟し、それらを貫く思想の核をあぶりだすことで、人類が歴史をかけて探究してきたなるものの正体を明らかにし、宗教や哲学の本当の意味をとらえなおす。〉

『成唯識論』を読む
竹村牧男=著 春秋社 7875円
〈我法二空を覚らせ、煩悩障と所知障を断じて涅槃と智慧を実現させる、法相宗の唯識教学。その根本聖典である仏教哲学の結晶『成唯識論』の思想体系の流れをわかりやすく講義。一切唯識の九つの立場からの論証である九難義、生死輪廻の四種の説明等を特に詳説。〉
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記事0906


記 事 0906



朝日新聞6/24付(東京本社版朝刊、19面_オピニオン) 朝日新聞社
 インタビュー 宗教ができること/和麻績敬史さん
   チベット情勢見て追悼法要を決断 共感共苦の力磨く

パティパダー7月号 日本テーラワーダ仏教協会 600円
 巻頭法話 苦労しないで楽に達する道
 根本仏教講義 サンガーラワ経 能力を奪う五つの障害8
 釈尊の教え・あなたとの対話
 Living Dharma 生きた仏教の教え1
 ジャータカ物語(115)ソーマダッタ物語
 パーリ語アイウエ?オ(84)
 パーリ経典小部 ウダーナ

毎日新聞6/24付(Web > ライフスタイル > 住宅) 毎日新聞社
 楽しむナビ マンダラを鑑賞したい。

中外日報6/27付 中外日報社
 曹洞宗議会大荒れ 道元禅師荼毘塔近傍建物 取得議案を否決
 第二次「脳死臨調」の設置を 臓器移植法改正で大本が要望書
 「穢れ」でない明治の女性神職廃止 独立の職掌与えぬ女性観などが理由
 六地蔵尊燈籠塔の開眼法要 高野山奥之院

中外日報6/25付 中外日報社
 宗法改正の行方 本願寺派(上) 「簡素・純良…」着地点めざして
 能登の気多神社宮司任免問題 東京地裁で本人尋問
 「核非武装推進に努力」 ローマでG8諸宗教指導者会議
 阿議員を正式推薦 天台宗の次期宗務総長候補

中外日報6/23付 中外日報社
 宗教界から「異議、反対」 臓器移植法改正A案の衆院可決
 組画再編が本格的始動 本願寺派
 裁判員制度に対する公式見解発表 日本カトリック司教協議会
 焼失伽藍再興成就へ大詰め 南禅寺派虎渓山永保寺

大仏さんのつぶより情報252号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど シュルレアリスムへの誘い
 奈良県からのニュース 自主防犯・防災に関する講演会 ほか
 地域の話題 NAIST体験入学会 ほか
 季節の伝統行事・特別開扉 龍田神社の風鎮大祭 ほか
 花だより 鶴姫公園、吉野山のあじさい

中外日報6/20付 中外日報社
 検証 駒沢大の巨額損失問題《 上 》 続いた職員の独断専行
 看護学科を23年度新設へ 京都光華女子大学
 宝冠阿弥陀如来坐像は快慶作確実 泉涌寺塔頭悲田院所蔵
 龍谷大の「安重根」関係史料 初の海外、母国韓国へ

暮らしの中の仏教語 第257話 広大寺 メールマガジン
 追善 追薦

中外日報6/18付 中外日報社
 天台座主、初の高野山参拝
 "野宿"の前に救いの手 「大阪希望館」が始動
 神社界の"受け皿"課題 神社本庁で神道教学研究大会開く
 新輪番に加藤氏 大谷派の名古屋別院

中外日報6/16付 中外日報社
 自死者追悼「倶会一処」営む 浄土宗東京教区教宣師会初の試み
 東京地裁が証人尋問 気多神社宮司免職
 旧子爵家の京極高晴氏 靖国神社の第十代宮司に
 聖地高野山で初の合同法要 神仏霊場会

Pen7月1日号 阪急コミュニケーションズ 600円
 神社とは何か? お寺とは何か?
   徹底比較、神社とお寺はココが違います。
   完全密着、神職と僧侶の1日を追う。
   訊きたいけど訊けなかった、15の疑問。
   時代を追い、「発祥」と「宗派」を考える。
   神と仏の関係性を、日本史から読み解く。
   その功徳を体感したい、神社とお寺。
   テーマ別でセレクト、一度はお参りしたい神社。
   知れば知るほど魅せられる、悠久の時が流れるお寺。
   我々のルーツを映す、「神話」の世界観。
   仏教を生み出した、“ブッダ”の生涯とは?
   キーワードでひも解く、「中道」の教え。
   般若心経の核を成す、「空」の思想を知る。
   生死を何度も繰り返す、「六道輪廻」の世界。
   宗教美術を見据える、杉本博司の視線。
   伝統と革新が交錯する、アートの社。
   いま会いにいきたい、心に響く14の仏像。

中外日報6/13付 中外日報社
 『立正安国論』七五〇年 奏進記念して「宗門法要」
 ローマでG8諸宗教指導者会議 日本代表8人参加
 僧侶に高いカベ ターミナルケア・グリーフケアの現場
 「宗教文化」や「ジェンダー」 「宗教と社会」学会が学術大会

中外日報6/11付 中外日報社
 「宗門の近現代史」映して 「本願寺新報」創刊3千号に
 国家神道 単行法令積み重ねの恣意的な行政で形成 阪本教授が指摘
 ソマリア沖からの海上自衛隊即時撤退 大谷派が宗議会決議
 新作能「博多山笠」を上演

大仏さんのつぶより情報251号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 万葉日本画の魅力
 奈良県からのニュース コミュコミュCAMP ほか
 地域の話題 吉野山あじさいまつり ほか
 季節の伝統行事・特別開扉 率川神社の三枝祭 ほか
 花だより 円成寺、西大寺のスイレン

暮らしの中の仏教語 第256話 広大寺 メールマガジン
 所存 所帯

中外日報6/9付 中外日報社
 臓器移植法の見直し迫る 根強い宗教界の危惧
 妙心寺三祖六百年遠諱を厳修 大本山としては初めて
 日本プロテスタント宣教百五十周年 主要三派グループ共同で初の記念事業
 聖トマス大 来年度から募集停止

中外日報6/6付 中外日報社
 種智院大学立て直し 洛南中高に大学グラウンド売却へ
 教団の現状に強い危機感 本願寺派光淳新門
 戸津説法師 濱名徳永氏 八月二十一日から
 北朝鮮核実験に「深い憂慮」 世界連邦近畿協で緊急動議

朝日新聞6/6付(東京本社発行朝刊、23面_文化) 朝日新聞社
 仏像ブーム 最高潮
   盛況の展覧会/若い世代で「実感重視」

大法輪7月号 大法輪閣 840円
 これでわかる仏教の歴史
   インドの仏教の歴史
   中国・朝鮮の仏教の歴史
   南方・チベット仏教の歴史
   仏教伝来図
   日本の仏教の歴史
     飛鳥・奈良時代
     平安時代
     鎌倉時代
     室町・安土桃山時代
     江戸時代・明治
 国東半島に息づく神仏習合的世界/船尾修
 布施/大樹孝啓
 曲がりまっ直ぐ/石附周行
 『碧巌録』ア・ラ・カルト(14)/西村惠信
 仏教の眼 伊吹山に生かされ生きる人々/真野龍海
 私の「縁は異なもの」サガンの恋/太田治子
 小説良寛(31)/立松和平
 鉄笛
   無宗教は無教養?/渡辺武信
   合掌三代/加藤廣
   「きのこ文学」の不思議な力/飯沢耕太郎
   覚悟の人/山根貞男
   新月が殺人を犯した?/芹沢俊介
 『性霊集』に学ぶ(1)/平井宥慶
 日蓮聖人のことば(13)/菅野日彰
 やさしく読む『参同契』(4)/椎名宏雄
 浄土真宗Q&A 悪人正機ということ(7)/梯實圓
 如浄禅師偈頌評釈抄(9)/蔭木英雄
 テーラワーダ仏教の教科書(12)/A・スマナサーラ
 「人」の教学(下)/安冨信哉
 板碑の考古学(中)/磯野治司
 江戸巡礼こぼれ話 四国・地蔵寺/白木利幸
 密教瞑想阿字観の古典を読む(16)/北尾隆心
 お釈迦さまのふるさとネパールの仏教(2)/スダン・シャキャ
 医は仏道ガン(1)ガンと寿命1/高田明和
 心と身体に効く寺 社宝蔵寺(古河市)の寺子屋/朝倉一善
 涅槃図を読む6 兆殿司と猫 涅槃図の動物/竹林史博
 仏教民俗学入門7 仏教への抵抗・反発/塩入亮乗
 インド仏教人物列伝 ピンギヤ/服部育郎
 西国観音霊場巡拝記第17番札所・六波羅蜜寺/田主誠
 坐のまなざし その7/櫛谷宗則
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 遍路で学ぶ生きる知恵(21)/武田喜治
 脈脈たる仏道盤珪 死の淵こそ生/小嵐九八郎

寺門興隆6月号 興山舎 年間購読12600円
 責任役員が親族で独占されているのは問題か
 知らないと無償の伝道でも著作権侵害で訴えられる!?
 宗派に申告すべき寺有地売却で不正が指摘された当否と波紋
 本格的ヨガ教室を本堂で開いて大評判の住職自身が助けられたこと
 工費500億円以上という大伽藍建立の新寺資金力の秘密
 第4回「住職関心事アンケート」結果発表(パート1)
 北方領土問題解決のため日本人僧がロシア元首相に会った/池口惠觀
 仏教の経済倫理「一生懸命働けば悟れるか」/芹川博通
 各宗賦課金は今どうなっているのか(9)真言宗智山派、豊山派の場合
 事例比較 人とペットが共葬できるお墓の経営成功度
 寺院・住職に直言提言
   青木新門「後の世を渡す橋となれ!」
   瀬名秀明「生命を創る、コミュニケーションを創る」
 宗派出版物の絶版回収処分の真相を公開せよ
 苦難あったからこそ精神対話士となって…
 捜査当局も困惑する盗難仏像の被害額算定
 宗派の懲戒手続きには司法は何も言えない!?
 管長が宗会議員だなんておかしいという訴え

中外日報6/4付 中外日報社
 種智院大学立て直し 洛南中高に大学グラウンド売却へ
 教団の現状に強い危機感 本願寺派光淳新門
 戸津説法師 濱名徳永氏 八月二十一日から
 北朝鮮核実験に「深い憂慮」 世界連邦近畿協で緊急動議

オモロイ坊主を囲む会通信156号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   「借金苦です。」
 ナニワの坊主の仏教入門その128
   「慈悲と無関心」

心が豊かになる暮らしの情報Vol.072 滝田商店 メールマガジン
 粋な生活哲学「江戸しぐさ」 江戸の人間関係
 花の物語 ほおずき
 生活の中の仏教語 世間
 浅草情報 鳥越の夜祭・茅の輪くぐりほか
 六月の節季と満月
 夏の名句 芥川龍之介・種田山頭火

中外日報6/2付 中外日報社
 御遠忌の受け入れ態勢整備 真宗大谷派 宗議会常会開く
 全日本仏教会が理事・評議員会 大蔵経データベース維持管理など諸事業
 中国・国清寺で円成奉告 天台宗開宗1200年慶讃大法会
 法然上人をたたえる歌 「いのちの理由」(さだまさし作詞・曲)完成

婦人画報7月号 アシェット婦人画報社 1100円
 金閣と銀閣

中外日報5/30付 中外日報社
 教育審議会始動 智山派の「教育制度改革」具体案探る
 本願寺派 教区・組変更の行方
 東西本願寺"税務"に問題? 参院峰崎議員発言の真意質す
 「泉涌寺と塔頭寺院の絵画」展 10月25日まで宝物館心照殿

暮らしの中の仏教語 第255話 広大寺 メールマガジン
 習合 八幡大菩薩

在家佛教7月号 在家仏教協会 440円
 仏の門/今成元昭
 在家仏教者の死生観〔後〕 小林一茶の「うき世」/島薗進
 愚者の道 法然・親鸞二大法会に学ぶもの/亀井鑛
 おもかげの聖徳太子/永田美穂
 じつはモダンな仏教の「知」/岩井昌悟
 飛鳥時代 仏教と人びと(2)/田村圓澄

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話題0906


話 題 0906



「大仏もっこり」販売中止
 産経新聞(6/26付Web)によれば、下半身が膨張した人気キャラクター「まりもっこり」の関連商品「大仏もっこり」に対し、東大寺が発売元のキョーワに抗議文書を送付し、キョーワは販売を中止しました。同商品は東大寺の近くや鎌倉でも販売されていました。東大寺では「信仰対象の尊厳を踏みにじっている」と伝え、同社が販売をやめ、できる範囲で回収すると説明、寺側は「販売を中止してくれればそれで結構」としています。

神儒仏3法人が秋葉原事件で8月にシンポ
 東京新聞(6/26付Web)によれば、昨年6月の秋葉原無差別殺傷事件を受け、周辺の神田神社、湯島聖堂、東方学院の3法人が8月に合同シンポジウムを開きます。テーマは「心の通い合う社会を求めて 他者への関心」で、神道、儒教、仏教の立場から講演と意見交換をするといいます。

真宗大谷派四日市別院が有形文化財に
 共同通信(6/19付Web)によれば、文化審議会が新たに23都道府県にある建造物116件を登録有形文化財にするよう科学相に答申しました。このうち真宗大谷派四日市別院本堂(大分県宇佐市)は、1880年に建てられた九州では最大規模の浄土真宗本堂で、経蔵や土塀など境内にある4件も併せて登録されます。

湖南省で国宝級の磨崖仏群を発見
 朝日新聞(6/19付Web)によれば、湖南省文物局の視察団が同省江永県で唐五代時代の磨崖仏群を発見しました。専門家の鑑定により、この石窟仏群が中国で最も南にある古代の磨崖仏群であることが認定され、彫刻の精巧さなどからみても国宝級といいます。

興福寺が阿修羅像を1カ月間堂内安置へ
 産経新聞(6/17付Web)によれば、興福寺が阿修羅像を10月17日から11月23日まで仮金堂に安置し公開すると発表しました。阿修羅像は通常は同寺国宝館でガラス越しに展示されており、堂内安置は約110年ぶり。八部衆像や十大弟子像を安置し、群像が並ぶかつての堂内を再現する予定だといいます。

天台宗座主が高野山を初参拝
 産経新聞(6/15付Web)によれば、比叡山延暦寺の住職で天台宗の半田孝淳座主が6月15日、高野山真言宗総本山・金剛峯寺を訪れ、松長有慶座主らと「弘法大師降誕会」に参列しました。天台宗トップの高野山への公式訪問は1200年の歴史上初めて。今回の訪問は両座主が宗教サミットなどで数回顔を合わせることがあり、半田座主が打診し、松長座主が高野山の最大行事に招待したといいます。

[訃報]井上薫さん 大阪大名誉教授
 井上薫(=いのうえ・かおる)さん。6月9日、脳梗塞で死去、92歳。大阪大名誉教授・日本古代史。行基の研究で知られる。〔朝日新聞6/9付〕

宝寿院阿弥陀像から「泉州別当定慶」銘
 毎日新聞(6/6付Web)によれば、八幡市美濃山の宝寿院本尊「阿弥陀如来立像」の胎内から仏師「泉州別当定慶」造との墨書銘が発見されました。京都市教委によると木像は高さ77.8センチの安阿弥様。制作年が文暦2(1235)年と明記されており、長谷洋一・関西大教授は「定慶を名乗る4人目の定慶が出てきた」と話しているそうです。

連載劇画「結い 親鸞」が休載
 読売新聞(6/4付Web)によれば、日本経済新聞社の劇画連載「結い 親鸞」を当面休載するとして、6月4日の朝刊1面に「お断り」を掲載しました。同連載は毎週土曜日朝刊の若い読者向けページに始まり、5月30日に第1回が3ページにわたって掲載されたばかり。作者の小池一夫氏をめぐっては複数の会社に著作権や使用権を譲渡したとされる問題が週刊誌に報じられています。

空海の「三十帖冊子」を修理へ
 産経新聞(6/1付Web)によれば、仁和寺が所蔵する空海直筆の「三十帖冊子」が修復されることが決まりました。同書は密教法典の写しで国宝。修復は初めてだといいます

円満院の建物を宗教法人が落札
 読売新聞(5/31付Web)によれば、大津地裁で競売にかけられた滋賀県大津市の門跡寺院円満院の宸殿など建物9棟と庭園など土地約1万4000平方メートルを、甲賀市の宗教法人が落札しました。落札額は売却基準価額の4倍にあたる約10億6700万円。平安時代創建の円満院では葬祭事業や仏像販売などを手掛けて多額の負債を抱え、文化財などを売却してきましたが、文化庁は「競売による所有権移転は好ましくない」と困惑しているといいます。

ミャンマーの仏塔が崩落
 AFP通信(6/1付Web)によれば、ミャンマー・ヤンゴン近郊の仏教寺院Danok Pagodaでで5月30日、仏塔が崩落し、2人が死亡、45人が負傷しました。仏塔は前年5月のサイクロンで損傷し、修復作業が行われている最中で、現地では2日続いて強い雨が降っていたといいます。

天台座主が高野山を初の公式訪問へ
 産経新聞(5/29付Web)によれば、真言宗の総本山・高野山金剛峯寺で6月15日に開かれる行事に、天台宗の半田孝淳座主が参拝することが分かりました。天台宗トップの高野山への公式な訪問は、日本に真言宗、天台宗が伝わった平安時代以来初めて。高野山真言宗座主の比叡山訪問は平成17年の比叡山開宗1200年行事の際に仏教教団トップらと一緒に実現しています。

聖福寺の池を自然状態に改修へ
 西日本新聞(5/28付Web)によれば、福岡市博多区の聖福寺山門前の無染池を浄化する改修事業奉賛会が5月27日に発足しました。JR九州社長や同寺住職らが発起人となって3000万円を目標に資金を集めて年内に循環設備を造り、日本最古の禅寺にふさわしい趣のある状態に戻すことを目指すといいます。無染池は戦国時代末ごろからあったとされ、昭和30年代に周囲をコンクリート造りにして水が循環しなくなったため緑色に濁っています。
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