話題1001


話 題 1001



仏像盗被害の行者像がご帰還
 読売新聞(1/30付Web)によれば、一昨年春に三重県伊賀市の正福寺大日堂から盗まれた行者像が京都市内の仏具店で発見され、奈良県警が寺に返還しました。行者像は木造で、高さ56センチ。読売新聞伊賀版に掲載された写真を見た捜査員が、押収物の一つと酷似していることに気づき、写真を確認するなどして同寺に連絡しました。

OSKがミュージカル「聖徳太子絵巻」を来月上演
 奈良新聞(1/29付Web)によれば、OSK日本歌劇団が平城遷都1300年祭を盛り上げるミュージカル「聖徳太子絵巻」を2月6日に上演します。奈良県内各地域の魅力を発信する広域連携事業の一環として、斑鳩・信貴山地域ゆかりの聖徳太子の生涯を通して、同地域の特色を印象づけようと企画されたといいます。

[訃報]水野弥穂子さん 元東京女子大教授
 水野弥穂子(みずの・やおこ)さん。1月26日、老衰で死去、88歳。元東京女子大教授・仏教学。「正法眼蔵」の研究で知られた。〔朝日新聞1/26付〕

ダライ・ラマの特使が訪中し15カ月ぶり対話へ
 産経新聞(1/26付Web)によれば、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使ロディ・ギャリ氏ら2人が1月26日までに、中国当局と対話するため中国湖南省入りしました。対話は2008年10月から11月にかけて行われて以来、約15カ月ぶりで、02年の対話開始から9回目。

[訃報]筒井寛秀さん 東大寺長老
 筒井寛秀(つつい・かんしゅう)さん。1月23日、肺炎で死去、88歳。大正大卒。龍松院住職や東大寺執事長などを歴任し、90年に第212世東大寺別当・華厳宗管長に就任。93年から長老。〔朝日新聞1/24付〕

空海が唐から持参の写本を発見
 毎日新聞(1/23付Web)によれば、空海が中国・唐から持ち帰ったとされ、その後行方不明だった文献「三教不齋(さんごうふさい)論」の江戸時代末期の写本が見つかりました。東京都立図書館所蔵の諸橋轍次文庫で藤井淳・高野山大学密教文化研究所委託研究員が確認。空海が「三教指帰」で仏教の重要性を説いた持論を裏付けたものとみられるそうです。

南禅寺「高麗大蔵経」再版と一部に違い
 京都新聞(1/20付Web)によれば、韓国の仏教研究者らが2004年から進めていた南禅寺所蔵の「高麗大蔵経初雕(彫)本」の調査が終了し、経典名の一部が後に再版された本と異なっていることが分かりました。報告書によると、朝鮮半島で作製された大蔵経の初版である初雕本と再版本を比較したところ、「仏説法海経」が「法海経」、「仏説福田経」が「仏説諸徳福田経」となるなど、経典名の一部が削除されたり、文字を加筆されていたといいます。

[訃報]塚本啓祥さん 東北大名誉教授
 塚本啓祥(つかもと・けいしょう)さん。1月20日、多臓器不全で死去、80歳。東北大名誉教授、インド仏教史。〔共同通信1/21付〕

仏教伝道文化賞に画家の佐久間顕一さん
 毎日新聞(1/20付Web)によれば、仏教伝道協会主催の第44回仏教伝道文化賞の選定委員会が開かれ、「合掌童子」など仏教に関する絵画を制作してきた画家、佐久間顕一さんが芸術分野を対象とした「B項」を受賞しました。功労賞には仏教音楽の研究などに取り組んできた浄土真宗本願寺派善興寺の前住職、飛鳥寛栗さんが選ばれました。

本願寺派が自殺防止に向け夜間電話相談
 読売新聞(1/16付Web)によれば、浄土真宗本願寺派が本山西本願寺境内に4月、「京都自殺防止センター」を開設します。非営利組織をつくり4月からボランティアスタッフを養成、10月頃から行政機関などの窓口が閉まる夜間(午後8時-午前5時)に週に2回程度、相談窓口を設置するといいます。

一遍作の踊念仏歌15世紀写本発見
 読売新聞(1/9付Web)によれば、一遍が作ったとみられる「踊念仏和讃」が記された室町時代の写本が、大阪府河内長野市の真言宗御室派大本山金剛寺で見つかりました。一遍は経典類を亡くなる前に焼いたとされ新史料が見つかることはないと考えられてきました。木版刷りした法華経の裏面を半分に折って15枚を袋とじした冊子本で、空也や源信の教え、法然の伝記とともに、「踊念仏和讃」の表題で42首が記されていました。

法然ゆかりの阿弥陀仏が知恩院へ
 読売新聞(12/27付Web)によれば、浄土宗の宗祖・法然の一周忌供養で作られた「阿弥陀如来立像」が、所蔵する高野山真言宗・玉桂寺(滋賀県甲賀市)から、浄土宗に戻ることになりました。同像は高さ98センチで快慶の弟子の作である可能性が高いとされます。他宗寺院にある経緯は不明。浄土宗が玉桂寺と交渉して有償で譲り受けることになり、文化庁が文化財保護法に基づき12月24日付で譲渡を許可。同宗では当面、佛教大宗教文化ミュージアムに収蔵し、11年に知恩院に安置します。

ダライ・ラマ14世が6月に善光寺へ
 読売新聞(12/27付Web)によれば、ダライ・ラマ14世が10年6月に長野市の善光寺を訪問します。08年4月に善光寺が北京五輪の聖火リレー出発地点を辞退したことに対し、謝意を伝えるためとみられます。訪問では世界平和を祈る法要を営むほか、長野市内で一般向けの講演会も開催する予定だといいます。
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予定1001


予 定 1001



ラジオ「宗教の時間」1/31
 NHKラジオ第2「宗教の時間」1月31日午前8時半~9時の放送は、西勝寺住職・西山郷史「能登で見つめる報謝の心」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、薬師禅寺住職・樺島勝徳「私の身心調整法」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」1/31
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」1月31日午前5時~6時の放送は、宋吉寺前住職・西川玄苔「我を照らされて」です。
 同番組の2月1日午後2時~3時の放送は、書家・金澤泰子「光明を探して」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」1/26~2/1
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」1月26日(火)~2月1日(月)の放送内容は次の通りです。
 1/26(火)スーダンの子らとともに(1)(アンコールH21.12.15放送)
        NPO法人ロシナンテス理事長、医師・川原尚行
 1/27(水)スーダンの子らとともに(2)(アンコールH21.12.16放送)
        NPO法人ロシナンテス理事長、医師・川原尚行
 1/28(木)私の人生、返して下さい(アンコールH21.12.1放送)
        足利事件元受刑者・菅家利和
 1/29(金)何もわからないまま終わってしまった(アンコールH21.12.3放送)
        藤里児童連続殺害事件遺族・米山勝弘
 1/30(土)寒さの中から温かさが生まれる 
        作曲家、舞台音楽家・宮川彬良
 1/31(日)特集・わが人生の歌語り第58回
        作家・五木寛之
 2/1(月)知的障害者に教えられたこと
        日本理化学工業会長・大山泰弘
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」1/24
 NHKラジオ第2「宗教の時間」1月24日午前8時半~9時の放送は、薬師禅寺住職・樺島勝徳「私の身心調整法」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、大覚寺住職・中西玄禮「六波羅蜜に学ぶ」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」1/24
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」1月24日午前5時~6時の放送は、書家・金澤泰子「光明を探して」です。
 同番組の1月25日午後2時~3時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(10)法然の絶対的魅力」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」1/19~1/25
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」1月19日(火)~1月25日(月)の放送内容は次の通りです。
 1/19(火)日本とポーランドで紡がれる優しさの交流
        ワルシャワ大学教授エヴァ・パワシュ・ルトコフスカ
 1/20(水)在日一世の苦難を記す
        編集者・高秀美
 1/21(木)親日国トルコの素顔
        一橋大学大学院教授・内藤正典
 1/22(金)子育てに悩む母親の声に耳を傾けて
        ピアニスト辻井伸行の母・辻井いつ子
 1/23(土)明日は今日と違う
        イラストレーター・上大岡トメ
 1/24(日)世界に羽ばたいて四半世紀(1)
        声楽家・佐藤しのぶ
 1/25(月)世界に羽ばたいて四半世紀(2)
        声楽家・佐藤しのぶ
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」1/17
 NHKラジオ第2「宗教の時間」1月17日午前8時半~9時の放送は、大覚寺住職・中西玄禮「六波羅蜜に学ぶ」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「シリーズ新約聖書 イエスのたとえ話をよむ(10)目を覚ましていなさい 門番のたとえ」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」1/17
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」1月17日午前5時~6時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(10)法然の絶対的魅力」です。
 同番組の1月18日午後2時~3時の放送は、冷泉家第二十五代当主・冷泉為人「和歌の魂を守る」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」1/12~1/18
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」1月12日(火)~1月18日(月)の放送内容は次の通りです。
 1/12(火)特集・わが人生の歌語り アンコール第13回
        作家・五木寛之
 1/13(水)特集・わが人生の歌語り アンコール第14回
        作家・五木寛之
 1/14(木)特集・わが人生の歌語り アンコール第15回
        作家・五木寛之
 1/15(金)英語オンチを憂える
        エッセイスト・寺澤芳男
 1/16(土)大志よ!
        阪神・淡路大震災の遺族・上仲まさみ
 1/17(日)旅立つ人、看取る人(1)
        淀川キリスト教病院名誉ホスピス長・柏木哲夫
 1/18(月)旅立つ人、看取る人(2)
        淀川キリスト教病院名誉ホスピス長・柏木哲夫
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」1/10
 NHKラジオ第2「宗教の時間」1月10日午前8時半~9時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「シリーズ新約聖書 イエスのたとえ話をよむ(10)目を覚ましていなさい 門番のたとえ」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、西田幾多郎記念哲学館学芸員・大熊玄「世界に響いた禅の言葉 鈴木大拙の世界から」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」1/10
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」1月10日午前5時~6時の放送は、冷泉家第二十五代当主・冷泉為人「和歌の魂を守る」です。
 同番組の1月11日午後2時~3時の放送は、別番組のためありません。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」1/5~1/11
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」1月5日(火)~1月11日(月)の放送内容は次の通りです。
 1/5(火)ハワイの弁士
        日本大学名誉教授・横川眞顕
 1/6(水)漆の美学と日本のかたち
        漆芸プロデューサー・中室勝郎
 1/7(木)高齢者医療、私の歩んだ30年(1)
        医師・天本宏
 1/8(金)高齢者医療、私の歩んだ30年(2)
        医師・天本宏
 1/9(土)葉っぱが教えてくれるもの
        甲南大学理工学部教授・田中修
 1/10(日)特集・わが人生の歌語り アンコール第11回
        作家・五木寛之
 1/11(月)特集・わが人生の歌語り アンコール第12回
        作家・五木寛之
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」1/3
 NHKラジオ第2「宗教の時間」1月2日午後6時半~7時の放送は、佐賀市蓮福寺住職・菅原信隆「迷いから目覚めへ」青山学院大学講師・青山学院女子短期大学講師・野村祐之「“伝道者”ゴッホのひまわり」です。
 同番組の1月3日午後6時半~7時の放送は、静岡市村松海長寺貫首・管野日彰「法華経の行」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/31~1/4
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」のアンコール放送は次の通りです。
 ・12月31日午前5時~6時 樹洩陽舎舎幹・栖雲幸雄「心を育てる」
 ・1月1日午前5時~6時 歌人・岡野弘彦「いのちを歌う」
 ・1月2日午前5時~6時 禅心寺住職・金子真介「人生蝋燭論」
 ・1月3日午前5時~6時 関西学院大学准教授・藤井美和「"心の宝"を見つめる」
 ・1月4日午後2時~3時 俳人・金子兜太「いのち 荒々しく自由に」
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」12/29~1/4
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月29日(火)~1月4日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/29(火)スペシャルオリンピックスで社会を変える(1)
        スペシャルオリンピックス日本名誉会長・細川佳代子
 12/30(水)わたしの旅・平山郁夫(1)(H13.4.8放送)
        日本画家・平山郁夫
 12/31(木)わたしの旅・平山郁夫(2)(H13.4.15放送)
        日本画家・平山郁夫
 1/1(金)浅草観音のふるさと伝説を探る
        武蔵国郷土史研究会主宰・入子助蔵
 1/2(土)能に託した人間の想い
        能楽金剛流宗家・金剛永謹
 1/3(日)土を忘れず、日々を生きる(1)
        俳人・金子兜太
 1/4(月)土を忘れず、日々を生きる(2)
        俳人・金子兜太
「ラジオ深夜便」番組表
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記事1001


記 事 1001



中外日報1/26付 中外日報社
 来年度大阿に南門跡 松長座主は真言宗長者に
 本願寺派報恩講 女性僧侶が初めて『御伝鈔』拝読
 ハイチ大地震犠牲者や故平山郁夫画伯を追悼 浄光会が「朝粥会」開く
 没後四百年を記念 長谷川等伯特別展 画業網羅の作品紹介

プレジデント2.15号 プレジデント社 690円
 心の内側が燃える『武士道』『般若心経』入門

中外日報1/23付 中外日報社
 「市有地に神社」違憲 最高裁 北海道砂川市政教分離訴訟
 "分離"本山本願寺の組織形態ほぼ固まる 本願寺派の宗法調査会
 第四十四回仏教伝道文化賞決まる 佐久間顕一氏 飛鳥寛栗氏
 携帯サイト 「神社モバイル」開設 全国神社総代会・神社本庁

中外日報1/21付 中外日報社
 大震災のハイチ救え 相次ぎ救援金
 知恩院で成人祝賀式 佛大生ら300人参列
 臨黄合同で記念行事を 平成二十八年の臨済禅師千百五十年遠諱
 1・17 いのち・絆の大切さ訴え 阪神・淡路大震災の物故者総追悼法要

中外日報1/19付 中外日報社
 阪神・淡路大震災から15年 神戸・長田の大谷派玉龍寺五百井住職
 諏訪山に「神戸・希望の鐘」 阪神・淡路大震災15周年でNPO・アース製作
 「あわせの地蔵」に合掌 全日仏青神戸JB 尊像は黒く焼け焦げて
 西本願寺に京都自殺防止センター NPOと共同4月に開設

順空和尚の一分で読めて一生忘れない悟りのお話 No.246 まなび家 メールマガジン
 追善のための一文字法話26 孝

中外日報1/16付 中外日報社
 後七日御修法 東寺で厳修 松長座主を大阿に
 自死者追悼法要「いのちの日 いのちの時間」宗派超え大阪・名古屋でも
 真宗教団連合 3月に結成40年大会 念仏の教えの平和へ決意
 憲法九条の尊さ訴え 大阪宗教者九条ネットワーク 超宗教で発足へ

中外日報1/14付 中外日報社
 後七日御修法 東寺で厳修 松長座主を大阿に
 広がる仏教者の自殺対策活動 自死者追悼法要「いのちの日 いのちの時間」
 真宗教団連合 3月に結成40年大会
 憲法九条の尊さ訴え 大阪宗教者九条ネットワーク 超宗教で発足へ

オモロイ坊主を囲む会通信172号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   「瞑想の効果」
 京都のIT坊主・ハニーさんの第12回「ゆるゆる人生講座」

大仏さんのつぶより情報265号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 信貴山朝護孫子寺
 奈良県からのニュース ストップ温暖化市民講座 ほか 
 地域の話題 三峰山の霧氷まつり ほか 
 季節の伝統行事・特別開扉 吉祥草寺の左義長 ほか 
 花だより 法華寺のろうばい ほか

暮らしの中の仏教語 第277話 広大寺 メールマガジン
 天地神明 神明 明神

順空和尚の一分で読めて一生忘れない悟りのお話 No.245 まなび家 メールマガジン
 聞思修

大法輪2月号 大法輪閣 840円
 鎌倉建長寺老師所蔵 水墨画の世界
 大光普照/吉田日厚
 自己をなろう 修禅寺住職/吉野真常
 心があったまる仏教(2)/酒井大岳
 『碧巌録』ア・ラ・カルト(21)/西村惠信
 仏教の眼 直葬/大塚日正
 私の「縁は異なもの」 美しい手/太田治子
 鉄笛
   南都巡拝小記/久保田淳
   『遠野物語』の、いま/赤坂憲雄
   大きな力/砂川しげひさ
   仏教とアニミズム/高良勉
   俳句について/坊城俊樹
 小説良寛(38)/立松和平
 釈尊最後の説法
   涅槃会に寄せて/多川俊映
   原始経典・涅槃経にみる最後の説法/吉元信行
   大乗涅槃経にみる最後の説法/三友健容
   全訳 遺教経/服部育郎
   道元と遺教経/角田泰隆
   明恵と遺教経/小松庸祐
   涅槃の考え方/田上太秀
   日本仏教と涅槃経/末木文美士
   絵解き「涅槃図」/小林玲子
   世界・日本涅槃像めぐり/豊嶋泰國
 永平広録に親しむ(2)/安藤嘉則
 日蓮聖人のことば(20)/菅野日彰
 『性霊集』に学ぶ(8)/平井宥慶
 密教瞑想阿字観の古典を読む(23)/北尾隆心
 テーラワーダ仏教の教科書(19)/A・スマナサーラ
 手まり学園 子どもたちと共に/藤木隆宣
 仏教的な立場からみた看取り/飯島惠道
 『普賢行願讃』に学ぶ菩薩の道(3)/中澤中
 雑学から学ぶ仏教(4)/瓜生中
 医は仏道ガン(8)紫外線とガン/高田明和
 心と身体に効く寺社比叡山元三大師堂の御籤信仰/朝倉一善
 火野葦平の死生観/暮安翠
 『観無量寿経』入門(2)ダイバダッタの登場/柴田泰山
 禅画の見方・味わい方(1)/八波浩一
 インド仏教人物列伝ヴィサーカ/服部育郎
 坐のまなざしその14/櫛谷宗則
 西国観音霊場巡拝記 第三十二番札所・観音正寺 千手観音/田主誠
 遍路で学ぶ生きる知恵(28)感動の大岐海岸/武田喜治
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 脈脈たる仏道倉田百三 儚くも輝きて/小嵐九八郎

寺門興隆1月号 興山舎 年間購読12600円
 「住職公募」のときが迫っている(1)
 お寺が町内会に善意で貸した土地の明け渡し裁判が増える現実
 僧侶派遣や得度仲介の業で破門された元僧侶が宗派を訴えた根拠
 理想のお寺を目指し婚活に就活に大評判の住職の懸命
 過疎に負けず全門徒と農業に励み伝道に生きる住職の情熱
 自殺をしようとしている人に僧侶が今すべきことは何か
 寺院活性化のための寺院立地経済分析試論(3)
 ヒトの寿命はこれからも延び続けるのか
 分かりやすい法事やお経を作る住職
 寺院・住職に直言提言
   梨元勝「私の修行」
   犬養智子「東京のお寺 京都のお寺」
 浄土真宗本願寺派の青年僧侶が忽然と姿を消したのはなぜか
 日蓮宗住職たちが取り組むお塔婆の地産地消
 法然上人の大師号めぐり浄土宗宗務総長以下役員現棒処分
 臨済宗妙心寺派住職の白紙領収書盗難事件の宗派処分
 鳩山首相も感銘の所信表明で紹介された住職は誰か

中外日報1/7付 中外日報社
 自死 孤独死 安楽死 京都でコルモス研究会議
 参院選候補擁立見送る公算 本願寺派の宗門特別推薦
 日蓮宗 新内局が発足 連立で両会派同数
 27日に事件対策委 浄土宗公金不正流用事件

中外日報1/3付 中外日報社
 寺族の努力で寺を変えよう 寺族問題で"生の声"曹洞宗が意見聴く会
 ずっと京女、もっと京女。 創立100周年の京都女子学園
 縄文の虎お出迎え 洛北の三千院

歴史読本2月号 新人物往来社 1090円
 日本の信仰人 宗教者100人
   新春縁結び神社仏閣紀行
   悟りと救いを求めた求道者 名僧・高僧 肖像選
   特別公開 祈りの回廊 奈良大和路 秘仏特別開帳
   信仰が成し遂げた偉業の軌跡
   シャーマンの神秘体験、知られざる尼僧の役割とその日常
   異形の破戒僧
   出羽のミイラ信仰、補陀落渡海
   戦国の宗教者たち

日本思想史 第75号 ぺりかん社 2100円
 近代仏教
   近代仏教の時代区分/林淳
   明治期日本の「新しい仏教」という運動/大谷栄一
   「教」の時代/谷川穣
   近代韓国仏教への日本仏教の影響/韓相吉
   宗教研究のヴィジョンと近代仏教論/岡田正彦
   仏教民俗学と近代仏教研究のあいだ/土居浩
   迷走する親鸞/末木文美士
   仏教学者と南方進出/大澤広嗣
   アメリカにおける近代日本仏教史研究/ジェイソン・ジョセフソン

Domani 2月号 小学館 700円
 内田恭子さんと行く「大人の女は京都がお得意!」

STORY 2月号 光文社 800円
 ヤッコ、奈良で“寺子”になる

中外日報1/1付 中外日報社
 本願寺派の門徒講普通講金 賦課金に一本化へ
 京都の宗教者四団体 オバマ大統領に抗議文
 尼僧で初の曹洞宗大教師 青山俊董氏の昇任を祝う会

仏像の修復35号 仏像文化財修復工房 メールマガジン
 [新潟県仏像調査会 高志仏敬会」に参加してまいりました。
 古いノミをいただきました。
 雑誌「集」に取材記事が掲載されました
 かわいそうな仏像
 登録有形文化財への協力
 シンポジウム「文化財・歴史資料の保全」
 美しすぎる鎹
 建具屋さんから桧材をいただきました
 柏崎ふるさと人物館で講座

オモロイ坊主を囲む会通信170号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   「守護霊はいるのでしょうか?」
 京都のIT坊主・ハニーさんの「ゆるゆる人生講座」第11回

暮らしの中の仏教語 第276話 広大寺 メールマガジン
 水火風 二河白道

在家佛教2月号 在家仏教協会 440円
 「愚の上に又愚にかへる」/石上善應
 無碍の一道/瓜生津隆真
 唐招提寺と鑑真和上像/上原和
 ビハーラ有縁墓「縁」の建立/田宮仁
 僧侶は高度専門職者/蓑輪顕量
 四季の仏教行事 一ツ火法要/黒川文子
 「何があっても大丈夫」/藤谷知道
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新刊1001


新 刊 1001



奈良の寺社150を歩く
山折哲雄=監修 槇野修=著 PHP新書 PHP研究所 966円
〈法隆寺、唐招提寺、興福寺、春日大社だけでなく県内に点在する名所を案内。2010年平城遷都1300年祭で盛り上る古都を徹底ガイド。〉

世界の地獄と極楽がわかる本
田中治郎=著 PHP研究所 1470円
〈世界の人々は死後の世界、理想郷をどのようにイメージしていたのか。宗教別、地域文化別の地獄と極楽をわかりやすく解説する。〉

100の話・100の言葉で読む 親鸞の人生訓
花山勝友=著 PHP研究所 1260円
〈人間親鸞の素顔とは? 戒律を破り非僧非俗を貫いたその生き方をエピソードでたどり、悪人正機、絶対他力などの教えをやさしく説く。〉

気持ちがホッとする禅のことば
酒井大岳=著 静山社文庫 静山社 650円
〈「足るを知れば人は豊かになれる」「晴れた日を喜び、雨の日も喜ぶ」など読めば悩みが消える禅語集。著者は日本三大禅師の一人。〉

大宇宙に生きる 空海
松長有慶=著 中公文庫 中央公論新社 560円
〈地球環境の劣悪化、広がりつづける格差、凶悪犯罪の日常化……混迷深まる二十一世紀を生きる指針となる弘法大師・空海の思想をやさしく説き明かす。〉

ブッダと女の物語
瀬戸内寂聴=原作 水野英子=作画 中公文庫 中央公論新社 680円
〈妻ヤソーダラーをはじめブッダがその生涯で出会った10人の女たち。愛と煩悩との狭間に揺れ動く彼女らの姿を通して、ブッダの教えを浮き彫りにする。〉

禅のこころ その詩と哲学
竹村牧男=著 ちくま学芸文庫 筑摩書房 1260円
〈禅境の詩魂を味わい、禅経験の理路を「言語」「時間」「行為」などの哲学的主題にそって身近なものとすることを意図した、類例のない入門書。〉

読み解き「般若心経」
伊藤比呂美=著 朝日新聞出版 1680円
〈死にゆく母、残される父の孤独、看取る娘の苦悩‥‥生老病死、愛別離苦の苦しみを癒やすのは、日々の暮らしに結びついたお経だった。エッセイ、お経、そして詩人の技を尽くした画期的な現代語訳。〉

正法眼蔵 生死を味わう
内山興正=著 大法輪閣 1995円
〈和文で書かれているため、これまであまり解説されてこなかった道元禅師の主著『正法眼蔵』「生死」巻。昭和の名僧、澤木老師の下で坐禅一筋に生き、その後を継いだ著者が、実体験をもとに解き明かす。〉

孫、子に贈る親鸞聖人の教え
宇野弘之=著 法蔵館 1890円
〈幼稚園や社会福祉施設を運営する著者が、親鸞聖人から学んだ限りある命の生き方とは。〉

鶴林寺とその全盛時代 室町折衷様式の美
刀田山鶴林寺=編 法蔵館 1575円
〈1397年に再建され折衷様式の最高峰といわれる国宝の本堂を中心に、室町期に建てられた行者堂・鐘楼・護摩堂など全盛期の鶴林寺の壮麗な姿をつぶさに追う。秘仏五尊像は初出版。〉

東大寺法華堂の創建と教学
GBS実行委員会=編 法蔵館 2100円
〈石上英一「正倉院文書と東大寺法華堂」、後藤治「東大寺法華堂に関する建築史学上の諸説」、高橋照彦、吉田叡禮、古坂紘 ほか〉

五来重著作集 別巻
法蔵館編集部=編 法蔵館 7140円
〈年譜・著作目録・全巻索引。〉

聖徳太子 七の暗号
宮元健次=著 光文社新書 光文社 798円
〈『日本書紀』などの史料を駆使し、悩み苦しんだ一人の人間としての聖徳太子にスポットをあて、日本史に描かれなかったその実像に迫る。〉

開運!ご利益!神さま仏さまがよくわかる本
インフォペディア=編 知恵の森文庫 光文社 680円
〈先の見えないこのご時世、すがりたいのは神さま仏さま。お参りの作法から、暮らしの中のしきたり、厄除けの方法まで、由来を知れば運気もアップ!〉

仏教プチ入門!
川辺秀美=文 鈴木淳子=漫画 PHP研究所 540円
〈仏教マニアの著者と漫画家が、座禅から山篭り修業まで、体を張った取材で仏教を語りつくす! 笑って学べる仏教エンターテイメント読本。〉

奈良・古代史ミステリー紀行
関裕二=著 PHP研究所 1260円
〈遷都1300年に湧く奈良。だが、そこには血塗られた歴史が潜んでいた……。大人気歴史作家が奈良のディープな歴史スポットを案内!〉

あなたを守る菩薩と如来と明王がわかる本
瓜生中=著 PHP研究所 1155円
〈あなたには、生まれた時から「守り本尊」がついています。干支によって決まっている8つの守護仏を、イラストでやさしく解説する一冊。〉

正法眼蔵7 原文対照現代語訳 道元禅師全集(7)
鏡島元隆=監修 水野弥穂子=訳註 春秋社 6300円
〈七十五巻本のうち、自証三昧第69、虚空第70、鉢盂第71、安居第72、他心通第73、王索仙陀婆第74、出家第75、さらに異本から5篇を収録。〉

連塾 方法日本2 侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力
松岡正剛=著 春秋社 1890円
〈なぜ日本の美・芸術は世界に注目されているのだろうか。日本人でありながら私たちが気付かずに通り過ぎてしまってきた「日本の美術」の原点を振り返る。〉

はじめてのチベット密教美術
正木晃=著 春秋社 2415円
〈有名なポタラ宮殿、シャル寺、コンカルドルジェデン、ペンコル・チューデの4寺院を取り上げ、各寺院の歴史や建築構造、人物、思想的特徴などもふまえつつ、チベット密教美術の魅力を存分に紹介する。〉
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